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同類


気になる人と言うのは、実は向こうも自分を気にかけてくれている。

そう感じた事って、ありませんか?

「ああ、なんだか同じ匂いがする!」←これって、
野生の勘?かもしれません。

でも、それは、その人の格好や仕草から発しているオーラを

上手くキャッチ出来るかどうか?だと思います。

話かけてみた!「もしかして・・・DISCOに出入りしてませんか?」

驚いた表情をされ「・・行ってるでしょう?貴方も!」そう返ってきた言葉に

飛びついてしまうのって、結構楽しい。

すぐに意気投合してしまう。これこそ、同類!

この同類は、
決してハズレがない。みんな当たりなのだ。


思い起こせば、踊り仲間って、みんなこんなノリから始まっていた。

DISCOでなら、こんな会話からは入らないが、

それ以外の場所で知り合う同類は、また新鮮で

=「DISCO」


これが全てのキーワードであった。


踊っていて、知り合った仲間に電話番号を教えあう。

「SOMETIME」と書いてある、グラス受け覚えていますか?

あの丸い紙?の後ろに

口紅で(ルージュの伝言?)連絡先を書き合っていました。

しかしDISCO以外の場所であった私は、(・・・ってナンパじゃないですよ)

そう、売り場(職場)で出会えた同類さんには

自分の名刺を渡してました。これも接客アプローチの一つですもの。おーほほ。

同類さんは、男女問わず必ず「今度、一緒に踊りに行きましょう!」と

声を掛けてくれたのです。


ウェイターお兄さんと学校が一緒の同類さん。

パラパラナイトに必ず行ってる同類さん。

特注でヴェルサーチのジャケットを購入した同類さん。

黒服お兄さんとお友達の同類さん。

みんな、大切な思い出の同類さんです。


・・・そして、私を指差して「こないだお立ち台にいた人〜」って

見知らず男の人に言われました・・・

売り場の上司のいる所で、言わないで〜!!

「昼と夜の顔っ」
て使い分けていたつもりだったのに〜!!


・・・でも、これも同類の野生の勘?

同類は、同類のオーラが出ている・・・


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