10年経ってディスコ♪


が、お立ち台を生きがいとして、日常の

半分をディスコ中心に生きていた10代。

あの当時は体力もあったし、男の視線が大好きだった。(今もだけど。)

没頭できて、いい汗ながして、めいっぱい楽しんで

女に生まれて良かったね!と本気で思っていた。

でも、その反面「チャラチャラした女」と思われたり、

本命じゃないんですか〜!私は〜!!と言う事もありました。

10代でディスコで遊ぶのは、楽しい。

危険と刺激も沢山♪と思っていたけど、踊るだけなら

かなり安心して過ごせる場所だったと思う。

でも、それが通用するのは仲間だけであって、

違う人種だと、あまり良く思われないのは

私のイメージがそうさせていたのか・・。


だけど。あれから年月が過ぎ、約10年ぶりにディスコに行った。

私達の過ごした時間とは違うけど

フロアで会う人もみんな笑顔で、すぐに打ち解けられる人が多くて。

あの当時 感じていた見知らぬ人との「親近感」を

再現できた気分と、何処か非日常的な感覚。

ここで会うから、一瞬にして仲良くなれる。そんな懐かしい思いに

出会えたのも感激だった。


そして、ディスコで10代だった頃の自分に、近寄ってきた人と

30歳になって近寄ってくる人って

違うんです。これはナンパに出遭わない

と言う事もあるのですが・・・。


ディスコに出入りしている50代の女性。

この様なアダルト層に気楽に声を掛けれもらえるなんて。

昔の自分なら、きっと無理だったと思います。

自分を取り巻く人が変わってきたのは

其のディスコの年齢層が高いと言うのもあるのですが。

でも、自分が10年経って変わった部分があるんだろうな。って思います。

今と、昔の自分との違いを比較していると

踊り以外にも、ディスコが新鮮な発見になるのです。


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