ダイエットについて。


みかりん、33歳。ムチムチ7号。(ただし、ファスナー3センチ上がらない

一週間と続かなかった腹筋5回。

骨盤ダイエットの話や、本には飛びつくのに長く続かない。

みかりんは現在 身長159.9センチ。体重47キロ。
(←増えたね!)

顔の輪郭が丸くなったので「可愛くなったね」と

褒められ
(まさか太ったね!とは言わない)

「胸でかくなったでしょう?」とも言われ、満足しながらも

上半身はこのままで下半身痩せたいと願うエブリデー。

タバコを止めたら太る!と言うのは

自分を正当化する素晴らしい口実であって、

実はカロリーの高い食事ばかりをしているのだ。

私のランチは
誘惑が多い。

先日は
ヒレカツにハーフ麺、ハーフご飯の定食を食べた。

誰がみても「メンズの量」と思われるランチであった。

しかし、ノエビア ダイエットクッキーを始めたから

大丈夫。と安心してるのだ。



そうそう。ノエビアダイエットクッキー。

これはスープとジュースも付いているのだが

ハッキリ言って美味くない。三食の内、

一食だけ「クッキー とスープかジュース」と言う

メニューで生活をするのだが

本当に美味しくないのだ。


もう、とりあえず体重2〜3キロ落ちてください、腰周り!

あと、出来たら顔の輪郭はスッキリしますように。と

祈りを込め、神頼みでこのメニューを食べるのだ。

今現在 一週間経ったが、体重は変わらないままである。

本当に効いているのか!?あのダイエット!

あの食事・・。なんて無機質で素っ気のない味なのだろう。

もう、さっさと飲み込む事しか考えない。

美味しく食事を楽しむと言う感覚はない。

ただ、体重落ちる為、それだけ。他は何も考えない。

早くこのメニュー終わらないかな。淡白すぎる。それだけだ。

自分も無表情になる。

だからその後のランチは、もう目がキラキラしてしまう。

なんてまったりしてコクのある料理なのだろう。

無機質な味のクッキーなんて

腹六分にしかならない。

その反動でガンガン食いつきたくなる。

そう、人間とは元々動物。


気の済むまで満たされないと面白くない。

満たされなかったら、不機嫌になる。

今、私は思いっきり人間の究極の本音を言っている。

メスとはそう言う生き物である。


話は反れたが、私はこの頃、

にく・
ニク肉!にくじゅうはち!!

肉と言うものについて考えている。

脂肪が増えたら、冬は寒くないのではないだろうか。

腹が冷える事もないのでは?

腹巻のお世話にならなくても済むのでは?

そう、今の私に救われることは、

数少ないメリットをカウントする位である。

そんなある日、美容部員Yさんに遭遇。

Yさんはメイクアップの他、得意分野はダイエットである。



「ダイエットクッキーの利点は、

要らない肉を減らす事。」らしい。

しかし、脂肪が毒になっている可能性もあるので

サプリで毒を出してから始めた方が効果的との事。

さらに「30歳を過ぎたら、肉は柔らかくなる」らしい。

10代の頃、胸を寄せて上げても

さっぱり寄ってこなくて小細工三昧の日々だった。

どうやらこれはまだ張りがあったせいらしい。

ところが、30歳を過ぎると張りがなくなり


年齢を重ねるごとに柔らかいモチモチの肌になるらしい。

だから、ありとあらゆる肉が

胸に持ってこれるので、まず


背中の肉を寄せてみるよう指導された。

「胸のパット」は、この年齢になると

肉を背中に流す原因になるので、

ある持ち前のヒレカツ肉風の肉を

最大限に有効活用し、胸のカップにするよう指示された。

さすが人生の先輩、そして美容マニアである。


しつこいようだが、私はダイエットについて

悩んだ事はなかった。

1キロ落とすのが、こんなにキツイとは思わなかった。

まさか自分が30歳を過ぎて、体の肉を、日常の一部、

体の一部として受け止めるまで


肉が憎らしく思える事はなかった。

ダイエットクッキー。残念ながら私には

効果がなかった。

ただ、食べ物の良さと

有り難さは改めて実感した。

食べ物を見ていると幸せだ。

人間の生きるエネルギーは食だ。

私は貧欲になっていく。

こうなったら、腹筋20回だ。



・・・痩せるから、観にきて・・。

こんな乙女チックな(?)言葉をかいてみて

ダイエットについての戯言は

まだまだ次回へ続くのである。