1キロ落ちた!


自分が45歳になる事を、子どもの頃

想像する事はなかった。

さらに言うなら、今の生活をしている事を

20代の頃の自分は想像していなかった。

どうにか結婚でもして、子供でもいるのだろう

まさかこの様な時代背景で

踊る事を生きがいにしているとは

想像もしていなかった。

さらに言うなら、45歳になる自分が

まさか体重が増える事に落ち込むとは

思いもしなかった。


子供の頃から細かったせいか

学生時代にも細いイメージを持たれ

今もそんなに太っているとは思われていない。

しかし!腹回りがショック!

33歳の時にダイエットに励み

とりあえず、本格的に頑張らなくても

なんとかKEEPして過ごしたこの10年。

しかしこの頃・・「なんとか、1〜2キロ落としたい」と

思ってきた。



私の友達たちはみんな決まって

「誰かと夜会う約束をしない限り

夜ごはんは、ご飯を抜いておかずだけ」と言う。

私もご飯を食べないでおかずだけで

この2〜3年過ごしてきた。

だけど、このご飯を抜いた分

夜22:30頃になると、ハラが減る。

そして、だいたい寝るのが24:00なので

その間、お菓子を食べてしまっている。



ポテチなどのスナック菓子は

開けたら一袋全部食べてしまうので

なるべく買わないようにしていた。

そして、なるべく小分けされているモノ。

チョコパイ1個や、

ポッキーが一袋に6〜7本だけ

入っている物を買って、

毎日地味に食べていた。

ポテチを一袋より、いいでしょう!?

アイスだって、大きいの1個より

箱で買って、小さくなっているアイスを

食べる方がいいでしょう?


そうやって微妙な差を付けて

食べていた。

しかし!これがダメだった。

夜22:30頃、お菓子を食べる位なら

いっその事、夜ごはんで白いご飯を食べ

それ以降間食をしない方が

よっぽど健康的ではないか。

お菓子を食べなければ、

お菓子代も浮くし

薬屋やローソンに通わない分

お金も他に回せる。

要は、私が誘惑に負けない事だ。



「お菓子の誘惑」を取るか

「紀香バディーのウェストラインを目指すか」

どちらも魅力的だが、今の私には

「お菓子≦ウェストライン」である。

何着着れなくなったボディコン&ドレスを

売りに行ったか!!(←そして一週間後

その服の行方をチェックに行くと

しっかりと売れていた模様。

どこかのスナック勤務の女性でも買ったのだろう。)

このまま行ったら、普通に着ている服まで

売りに行ったりするようになるかも。

それは困る!



私はこのお菓子を食べない事で

服も手放さないで済むのだ。

お気に入りの服しかないので

どれも着れなくなるにはイヤだ。

そして、腹がへこめば

新しい大き目の服を買うお金も

使わないで済むのだ。

こういう時、ダイエットをする事で

無駄遣いもしなくて済むのが

とても有難く思えてきた。

後は、立ち仕事なので

立っている時、1時間だけでも

ハラを凹ます!



夜22:30を過ぎて

クッキーとチョコが食べたくなっても

ルイボスティーを飲んで過ごす。

お風呂に入ってますます

腹が減っても、ルイボスティーで

誤魔化す。

髪を乾かして、腹が鳴っても

歌を歌って気を紛らわす。

この生活を約2週間だけしてみた。

すると、1キロ体重が落ちた!

自分でもびっくりした。


こんな短期間で1キロって

落ちるもんなの?



もしかしたら、「紀香バディー」を見て

私まずいかも!とショックを受けたのが

効いた!と思った。

その落ち込み度が大きければ

大きいほど、響くもんね。

腹を凹ますだけでも、結構

力使うような気がする。

そして、「食べたいのに

食べれない!」と言う思いも

思いっきり噛みしめる事で

服を売らずに済む・・・

とにかく良いスパイラルに入ると


思い込む事が良かったのだ。


1キロなら、なんとかなる!

まだなんとかなる!

でも、これ以上増えて

短期間で落とすのはムリと思う。

この今の気持ちを大事に

しようと思う。