カラー勉強会に参加した話


約30年前に

化粧品屋で「自分に合うカラー」と言うのを

教えてもらった事があった。

首の周りに、最初に「シルバー」と

「ゴールド」の布を置いて

カラースカーフを置いて

肌の色が映える色を見て

「ブルー系か、イエロー系か?」と言う肌の

色を2パターンに分ける。

ここが肌のベース基準になるらしい。

肌のピンク味が少ない人は、ブルー。

肌のピンク味がある人はイエロー。

ここで二つに分けた後、

季節の「春、夏、秋、冬」のどのグループか?を

見るもの。

ブルー系の人は、「夏」か「冬」

イエロー系の人は「春」か「秋」のグループ。

どっちか?を見る為に

例えば「紫色」なら、紫色の2パターンの

スカーフを肌に乗せて、

例えば「冬」のカラーが合うのか

それとも「夏」の方が肌に映えるか?と言うのを

チェックします。

私は当時、「冬」のカラーでした。

この様な場合、「冬のカラー」というのは、

どちらかと言うと原色で

全てにおいてハッキリした色です。

黄緑色や、からし色が似合いにくい肌質で

どちらかと言うと、真っ青、真っ赤、などが


似合いやすい色でした。

なるほど。当時、明るい色が好きで

持ってる服も派手なのが好きだったのは

無意識に自分に似合うと思う色を

選んでいたんですね。


所が、あれから30年←(BY きみまろさん)

私も派手な色の服にはあまり

惹かれなくなりました。

踊りに行く時だけは

鮮やかな色を欲しいと思うだけで

私服の時は「シックな色」を好むように

なりました。歳を取ったんですね。

所がこれはちゃんと理由がありました。



今回、仕事の研修会で

(私は化粧品屋ではありません)

カラーコーディネートの勉強会があり

参加したんですね。

どこの業界も「肌に合う」方法は

スカーフを使って判断するのですね。

これって全部共通なんでしょうかね?

そして、講師のアドバイスを元に

今回参加した人達がグループに分かれ

みんなで「こっちが似合う」と話し合い

見ているうちに、だんだん分かってくるのね。



ポイントは、「顔の映りが暗くならないか」

「目の下のクマや法令線が薄く見える」

と言った所でしょうか。

あ、ちなみにメンズの方が分かりくかったです。

でも、その時は肌の他に

「黒目の色は、黒いか茶色か?」

「髪の色は黒か?茶色か?」と言った所で

判断をすると分かりやすかったです。

そして、私も今回カラー判定をしてもらった所

なんと!「冬」と「夏」になりました。

こういうパターンもあるらしく、

必ずしも「4パターンに収まる」とは限らないとの事。

あとは、やっぱり女性の場合

歳を重ねると肌が黄ばむ傾向があるので

それで、肌のベースカラーが

ブルーからイエロー寄りになったみたいです。

なので、昔は似合わなかった深緑色も

今の私にはシックに似合うカラーに

なりました。



面白い事に、今回の研修は

「スーツじゃなく、

私服で来てください」と言われ

みんな好きな格好で参加だったんです。

え?私がどんな格好で

行ったかですか?←聞いてね〜よ。

本当は「森高ファッション」か

「ピンクの着物」か

「イブニングドレス」で迷ったのですが(うそ)

普通に、グレーピンクのトップスと


白のタイトスカートに、

ワインレッドの羽織物です。

至って普通。そしてアクセントに

「季節感を取り入れたペンダント」

従妹に作ってもらった雪の結晶の

ペンダントなんです。

「今日のファッションについて」・・と言うのを

みんなの前で話さないといけなくて。

一人ずつ、発表でした。

「このメガネを掛けたいから

このファッションにしました」とか。

「アクセサリーが喧嘩しないように

ピアスとメガネを合わせました」とか。

色んな人のコーデを聞いて楽しかった。


中でも、「これからクリスマスなので

赤のチェックに赤のセーター」と言う

Nさんのコーデが印象的でした。

しかも、Nさんの肌の色から

「春」か「秋」の雰囲気だったので

その着てる色の服も似合ってた。

やっぱり、判定する前から


みんな無意識に「この色は私に似合う」って

分かっているんだと思いました。

講師のWさん曰く

「今年流行のモノをちょっと取り入れる」

2023年はパールだそう。

パール付きのカーディガンなどいいですね。

「流行カラーは、一色とは限らないらしく

沢山色があるので、それを取り入れてみる。」

コーディネイトは、全身なので

例えば、メガネのカラーとベルトの色とか

スカートの柄にある色と、靴の色を統一など。

「全身にあるものならどこに取り入れてもOK。」

「これが正解」と言った事はないので

自分の好きなようにしていいとの事。

それを引き立てるには

自分の肌がどのグループかを

把握すると、より自分に似合う服が

見つかるみたいです。



私自身、「小物使い」が苦手でしたが

「トータルでのコーデ」と言う話が印象に残り

小物で「色」と「季節感」を取り入れると

「今を生きてる」みたいに見えますね!