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帽子が好き


私は、基本的に頭を飾るのが好きだ。


カチューシャの
「てふてふ」も好きだ。キティーちゃんが頭に

大きな花をつけていた頃、私だって何度、大きな花を頭に飾りたいと

思った事か・・・「一緒に歩くのが恥ずかしい」とみんなに言われ

自分の部屋でしか、つけなかった赤いバラの髪飾りだってある。


私は、トータルの雰囲気を演出する「小物のアイテム」が好きだ。

夏、日焼け防止もかねながら、レースがヒラヒラついた白い日傘をさして

当時の彼を待っていた。彼は私を見ると「ねえ、日傘、やめない?」と言った。

私は、彼のリクエストに答え、今度は白い帽子にした。この帽子も勿論

日焼け防止であり、つばさの大きな上品な帽子である。

しかもこのアイテムは「ファッション センター シマムラ」で購入である。

彼は私を見て「・・・キジンに見える・・・」と言った。

私は、(そうね、結婚していてもおかしくないから
「貴人」に見えるのね。

ああ、品が良さそうな響きね。)と思っていた。すると彼が

「奇人変人の方の奇人だ・・・」
と言ったのだ。

その後、私と彼は
お互いの理解により別々な道を歩いた。



冬は頭を暖める為、真っ黒の帽子をかぶるのが好きだ。

勿論、シマムラで購入である。

「なんか、
キリスト教の勧誘する人みたい」と友人に言われた。

人生の先輩には
「帽子が好きな人って、ひと癖あるんだよね」と言われた。

私の好む帽子は、何故か「オバサン」が好む様な物かもしれない。

私は品良くかぶっていたつもりであったが、気が付くと

みなさん遠目で、私と
線を合わせないようにしている様にも見えるのだ。


私の話に付き合ってくれてる貴方は、
私のホームページと和解してくれている。

貴方の人生と和解
して、私に付き合ってくれてる貴方に

心からありがとう。(..)(^^)(^。^)(*^o^)(^O^)


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