久々にボディコン 今日のために痩せたの。 45.5キロから42.7キロまで落としたの。 身長が159.9なので、体重減らし過ぎた?とも思ったけど 35歳になると気づかれにくいのね。痩せたのに。 腰周りが減った。人にはあまり見えない所だけど ボディコン着たら人目に着く場所なのだ。 事の始まりは「踊りに行くとお会い出来るお姉さん」からの お誘いメールだった。 ありがたい事に「一緒にお立ち台で踊ろう〜!」と言ってくれたのだ。 しかもお姉様はいつもピタピタ★ボディコン。 一緒に並ぶのには痩せなくては〜!そう思っていた。 体型カバーのふんわりワンピは 普段の服にはOKだが、ボディコンは体型がクッキリ出る。 お姉様も、私の彼氏も年上なのにハラが出てない。 私はこのヘソから下をなんとかしたいと思った。 それでレコーディング★ダイエットをした。 今日のためにした。 そして本番。R君とてっちゃんと三人で向かうクラブ。 3月下旬なのにまだ寒い。明日は雪が降るらしい。 黒のボディコン系のミニワンピ。 膝から15センチ上って久々。 (真冬だったら裏地にカイロ貼るわよ。) ボディコンの上に普通の服を着る。 この重ね着(・・って言うか?)も久々。 私、ボディコンって、21歳くらいを最後に着ていないよ〜。 30過ぎてディスコに行っても、 (私らで言う)K&Qに行っていたような 過激ファッションで行った事はないし まだ普通にお出かけできるお洋服だった。 だけど、お立ち台をリードしてもらえる、 素晴らしいお姉様と出会ってから 私も昔の感覚が蘇ってきましたの。 ええ、「ジュリ扇持って行きます!」と返事を書いてから 私も日常を忘れてしまったの。 曲は70〜80年代だけど なんでもあり?みたいなノリで踊れる、そのクラブの ディスコイベントがとても待ち遠しかったのです。 コインロッカーが変わったのか ちょっと出入り口付近にあるよ。 そして、テクノがかかっているぞ。 あれ?場所変わったの?・・と思ったら ドアの向こうが本当のイベントらしい。 「なんか前みた事ある人がいるね」 R君が言う。 踊りながらお姉様はまだかな〜?と回りを見る私。 ジュリ扇は、紙袋に入れて置いておいた。 1時間くらいフロアで踊っていて、ドリンク飲みに行った。 スクリュードライバーを久々に飲んだ。 てっちゃんとR君はタバコを吸って一息ついていた。 私はタバコの誘惑にも負けなくなったよ。 クラブやカラオケに来ると、一本欲しかったけど もう大丈夫〜♪・・・と、そこへ見た事のある男性発見! あ〜!こないだカップルで来ていた人達だ。 セルメガネが似合っていて、知り合いに似ているから 覚えていたよ。「こないだはどうも〜。またよろしく お願いします〜^^」と挨拶をした。 その後、一緒の彼女にも会えて また手を取り合って一緒に踊った。 ふと!背中のガッツリ開いたボディコンの人発見! あ〜!!やっと来た〜!お姉さま!! もう遅い遅い〜〜!! R君に「お姉様来たよ〜」と教えたら 人違いだった。「すみません^^」と謝って 本物のR君を見つけて声をかけた。 「きゃ〜!みかちゃん!(←最近「みかりん」より「みかちゃん」と 「みかさん」て呼ばれる事が多い・・ ↑「みかりん」と呼ばれてカワイイのは20代まで??) ボディコンだ〜!すごいすごい〜」 お姉様は相変わらずスタイルが良かった。 偶然にも、またまたお揃いだった。 初めて会った時は豹柄だった。 今回は私もお姉様も黒だった。 シンクロしてる〜〜♪わ〜いわ〜い。 そしてお約束のジュリ扇、私お姉様には 孔雀の扇子がいいと思ってご用意いたしましたわ。 ええ、バースデーのお姉様^^ お姉様ご持参のブルーの扇子は 一緒のお友達が持った。 初めてお会いした、お姉様のお友達。 Yちゃんと言う。 お姉様来たばっかりなのに 「もうお立ち台行く?」って言うから 「はい!」と言って、即 上がった。 なんだかテンション上がるね〜♪ フロアも人が沢山になってきた。 こうやってピンクのジュリ扇回せると 自分がまだ19歳位かな?って思えてくる。 あの頃は病んでいた部分もあり、 お立ち台が生きがい!と思って 日常を忘れるのが好きだった。 常識ハズレみたいなキャラのせいもあり ここじゃないと生きている感じがしない・・と思っていた。 私、あの職業向いてない。 仕事なんかさっさと辞めてやる!と思ってた。 確かに不健康的だったかもしれないけど 35過ぎて、踊ってお立ち台にいると また違うのね。 物の見方が変わってきて、 大人になったのかもしれない。 「ここが全て!」と思わなくなったのは 日常生活で、考える事や分かってきた事 知識が深くなった分、 切り替えが出来るようになったせいかも。 恋愛もそうよね。 こういう場所で知り合える人たちと 一瞬でも仲間になって同じ時間を共感する。 そして、それぞれの環境に戻っていく。 だから非日常的に思える、この空間が好き。 でも、今も昔も変わらないのは この高い場所から見える景色の快感さ。 私、痩せて良かったわ。 今日のために用意した服をムダにしなかったわ。 お姉様のお陰で、私またミニスカート履けるように なれたの。感謝だね。 〜このまま次へ続きます〜 |