ボディカー


「ボディカー」・・・この言葉を聞いてピン!ときた貴方は私と同世代ですね。
今となっては、ほとんど耳にしない用語・・・。
「ボディカー」とは’94頃DISCOのお立ち台で踊っていた、
ポリシーを持つボディコン
ギャルを指す用語である!


みたいな格好して踊っていて「ポリシー」も何もないんじゃないの!?と
思われていた私らでしたが、ポリシーってあったんですよ!!
この場合の自分のポリシーとは
「私は、世間が言う尻軽女じゃないのよ!」と言う意識と
「安い女じゃないんだからね!!!」と言う勝手なプライドです。

それと
「ボディコン姿がサマになる」と言う事でしょうか。
特に当時の私の場合、10代でしたからね。背伸びになっちゃうんですよ。

幼顔をいかに大人にみせるか!?も勝負で
いかに
ボディコンに着られなく、自分のスタイルにするか!?でした。

学校の制服だって、着慣れていないと妙に大きくて
ペンギンが歩いてる。。。と言う印象じゃないですか!
新人のOLさんだって制服に着られているから
ウリウリしさがあるのかもしれませんが・・。
「着られている」ではなく「着ている!」と言う気分と、
「板についている!」と周りに認められた時
自信がついて他人の視線が気持ちいいんですぅ。これは今でも変わりません^^
私は人に見られるのが好きです。うふふ。もっと見て・・・と、いつでも何処でも
誰にでも思ってますわ。ほーほほほほ。
だってその分キレイになれるんですよ!
・・・そう言う事にしておきましょう。


「ボディカー」とは、自分に
自信をつけさせるアイテムを使った用語だと思う。

女って、雑誌の数が男物より沢山ある。それだけ自分のスタイルの方向性があるって事で。
どんな路線でも「ポリシー」って、あると思います。
自分が心地よく過ごせるスタイルが「ポリシー」に変わるのでしょうか。

今でもたまにボディコンを着て、踊りたくなる。
でも当時の「ポリシー」がなくなってしまった今となっては
単なるコスプレです。

その当時の好きなスタイルって、その当時の
自分の雰囲気作りをしてくれた
有難いファッションだったんでしょうね。
「ポリシー」と言う言葉を身につけていた、思い出の一品。
それは私で言う「ボディカー」!


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