昔のバンドを検索した話 私は、１３〜１５歳の頃、 バンドのアーティストが大好きだった。 男友達の影響で、ＣＤを貸してもらって ファンになったバンドがいくつかあった。 「ＪＵＳＴＹーＮＵＳＴＹ」「ＣＯＬＯＲ」 「デランジェ」・・・まあ、知る人ぞ知るバンドだよね？ だってこのバンドって・・あまり表に出てこない印象。 私も歌ってる所、見たことない。 ちょっとマイナーかも。 マイナーと言えば 「ＫＡＴＺＥ」（カッツエ）←こちらはちょっと知っている人、多い？ 私が中学、高校の時って、「ＫＡＴＺＥ」を聴いてる人 ごく一部だったの。カラオケで歌える人は 片手で足りる位だったね。 「ＫＡＴＺＥ」は４名のメンズで成り立つバンドだったの。 その中の、ギターの人が女性みたいにキレイで 男友達が別な意味で惚れてた。← 私もそのギターの尾上さんのビジュアルにビックリ。 赤い口紅を塗って、髪も長くて、パッと見 女性がベースをしているのかと思わせるジャケットに 心を奪われた。 あ〜ん、もう、色っぽ過ぎる。 この当時、１９８９年位かな。 今でいうビジュアル系なんだろうけど あの時って、そんなに居なかったよね。 ＸのＹＯＳＨＩＫＩさんがエンドレスレインをピアノで弾く時 女性っぽくて綺麗だったじゃない？ でも、ＫＡＴＺＥの尾上さんの女性っぽさとは ちょっと違かった。 もっとバイセクシャル？（←こういうバンドもあったね。）で 色っぽくて、女の私（当時中学生）が見てもため息が出る。 （・・・って書くと、ちょとヤバそうな おっさん入ってる女子中学生だよね。） ・・あれ？どんどん日本語が変になってきている。 でも、ＹＯＳＨＩＫＩさんも尾上さんも 皮のパンツ（←ズボンの事を言いたい）←下着の方じゃないよ。 （もうこう書いている時点で、私、妄想先走ってアホ。） 皮のパンツを履いていてバンドマンオーラ全開にいてると カッコいいから、男にしても女にしても良さそう！！（何が？）← ええっと、取り乱してすみません。 話を戻しますね。 私は、当時、ＢＯＯＷＹ,プリプリ、ＳＨＯＷ−ＹＡ、Ｊ（Ｓ）Ｗを 主に聴いていたので、音楽もそうだけど 男性なのにキレイで、ビックリした。 世の中にこんなに綺麗な顔立ちの男性が 居るのに「オカマ」に見えないのが不思議だった。 なんて言うんでしょう、妖艶な感じ。 いいなあ、私もそういう風になりたいなあと 男の人を見て、思った。← 私は学生時代 勉強する時もＢＧＭをかけて 気分をノリノリにしないと 勉強できないティーンだった。 「今日はパーソンズを聴こう。 明日はバービーボーイズを聴こう。」 いつもこんな感じだった。 かまいたち、Ｘ（エックス）も大好き！ ブルーハーツも好き。 ユニコーンも！ＢＵＣＫ−ＴＩＣＫも！ とにかく、あの当時のバンドは大好物。今も。 この年頃に見てきた事や、興味を持った事って、 すごく影響力があると思う。 だって、私、中年になったけど「懐メロ」大好きだもの。 そんなある日。 私は何を思ったのか 「ＫＡＴＺＥの尾上さん」を思った。 ２０２１年の今、私はＫＡＴＺＥのＣＤも売ってしまい 何もないのに、ふと頭をよぎった。 あの当時は、バンド系の人だったから 女っぽい恰好でも通用したんだろうな。 世間的には「おかま」とか 言われないで（思われないで） 過ごせていたんだろうか？ それとも、女っぽいのは バンド用の顔だったのかな。 「オカマ」「ニューハーフ」とは言われないであろう ビジュアル！と私は尾上さんを思っていたけど もしかしたら、バンドを離れたら 生き難い時代だったかも。 今は時代が変わって、 色んなキャラクターがウケているように 女性化（女装）している男性も 生きやすい時代になったよね。 まあ、尾上さんが趣味で女っぽくしていたのかは 分かりませんが。 平成初期に比べたら、令和の今の方が どんな人も表に出てくるね。 今の時代に高山さんが居たら 「今も生きれる素敵なバンドマン」として 活躍されているかも！ それに、あの当時あの位キレイだったんだから 今も綺麗をＫＥＥＰしているかも。 歳は私より１０歳位上だったかな。 じゃあ今は５０代だね。 どんな風になっているんだろう？ まだギター弾いているのかな。 私は急に思い立って、「ＫＡＴＺＥ　ギター　尾上」で 検索をしてみた。 ワクワク。だけど、検索結果は 私の知りたい情報はあまりなかった。 とりあえず、ＫＡＴＺＥの後の 活動をされていた事だけは 分かった。 画像で検索すると、 当時のＣＤアルバムのジャケットばかり 出てきて、肝心の 今、高山さんがどんなビジュアルで なにかいい化粧品を使っていないか？とか 綺麗で居れる秘訣みたいな、 女子が欲しがる情報は どこにも見つからなかった。 ああ・・残念！！ だけど、尾上さんは今も音楽活動をされていて ブログをやっているのを知った。 だがしかし！ あのＫＡＴＺＥのギターの時のような 妖艶な女性っぽいイメージとは 無縁の、本物の男性の姿で画像が載っていて 私はショックだった〜〜〜〜！！ ええ〜！スッピン！？ 化粧っ気なし！？どうしたの！？ ええ〜！男になってる〜〜！（いや、尾上さんは 最初っから男だろうが！！） あの妖艶なＫＡＴＺＥ時代の姿は ま〜ぼ〜ろ〜し〜。 ・・・でも、でも！いいの。 中学生だった女の私を 「そういう大人を目指す」って 思わせてくれたから。 音楽活動、応援してます。 だけど、ここで知らなかった情報をゲットした。 ＫＡＴＺＥのボーカルの、 イケイケ風の男性、中村さん。 ヘアーバンドしていて濃い系の顔立ちで カッコ良かった。 歌も声が高かったよね。知ってる？ 時代背景もあったんだろうけど 今見ると、遊び人風に見えるわ。 何人彼女いるんだろう？って。失礼だね。 ・・・今現在のボーカル中村さんを見たら あれ？ちょっと別人ですか？ なんか、顔立ちや髪型が違う。 どうした？あの当時のイメージが・・ない。 私は読めなかったけど、中村さんは ２８歳の時に病気になった事を ブログに書かれていると言うのも知りました。 私は、歌のイメージしかなかったので 病気になった事も知らなかったし ３０年以上前に聴いていたＣＤの ♪ＧＯＯＤ　ＴＩＭＥ　ＢＡＤ　ＴＩＭＥ♪とか ♪お前だけは　スティフリー♪と言った印象しかない。 最近のライブの様子を動画見たけど ちょっと違う。でも、歌声は前より素敵。 病気が治りますように。 さらに。このままネットサーフィンをしていたら パーソンズのＪＩＬＬさんとＫＡＴＺＥの中村さんが 共演している動画が上がっていた。 私は思わず「きゃ〜〜」と言ってしまった。 パーソンズと言えば「ＤＥＡＲ　ＦＲＩＥＮＤＳ」！！ この曲、私らの世代でハマらなかった人、 いないんじゃない？と言う位 聴きまくったよね〜〜！！ しかも、パーソンズの１枚目のアルバムの 「ＧＩＲＬＳ　ＷＩＬＬ　ＢＥ　ＧＩＲＬＳ」って曲の 最後の方に、泣き声入ってるって 本当にその声聴いて「怖い！」って言ったのを 思い出した！！ 私は「・・出して」と言ってるのしか聞こえなかったけど 「私をここから出して」って言ってる！って みんな言ってて、「きゃ〜きゃ〜」言ってたわ。 話しは反れたけど、こっちの「きゃ〜きゃ〜」じゃなくて ＪＩＬＬさんが見れて嬉しい！「きゃ〜！」の方の話を 書きたいのだ。 話しがポンポン飛んでてますが 大丈夫でしょうか？ あのね、♪のぉの　べいべ　うぉう　のぉの　べいべ♪ と言う「ＤＥＡＲ　ＦＲＩＥＮＤＳ」！！ このＪＩＬＬさんの本名を、今頃知りました。 渡辺さんって言うんですか。へえ〜。ほぉ〜。 私と同じ名字ですね。 きゃ〜！お揃いで嬉しいです。 はい。私の「きゃ〜！」は、この事でした。 （別にどうでもいい情報でしたね。） ＪＩＬＬさん、全然渡辺さんっぽさがなくて 外人さんかと思ってました。私が中学生の時から。 ちなみに私、渡辺さんって言う名字の人 結構好きなんです。 渡辺美奈代ちゃん（おニャン子） ワタナベ薫さん（作家） 渡辺美里さん（アーティスト） まあ、それはそっちに置いておいて。 パーソンズのＪＩＬＬさんと ＫＡＴＺＥの中村さんのステージを ユーチューブで観ました。 歌は分かりませんでした。 やっぱり私は、あの当時のまま 時間がストップしているので 昔の動画の方が 心が踊ります♪ ＫＡＴＺＥの「ＬＯＶＥ　ＧＥＮＥＲＡＴＩＯＮ」を ３１年ぶりに聴いて（ユーチューブ） 歌をやっと思い出しました。 とても懐かしい。そしてなんか ワクワクしてくる。 学校のイメージもいいね！ そして、今聴いても歌がいいと思う。 だけど私、サビしか覚えてない。 尾上さんはやっぱり色っぽい。 そして、この当時自分は中学生でしたが 今は中年となり、去年から私も アラフィフの仲間入り。 でもＫＡＴＺＥの映像を見ていると、自分は いくつか分からなくなる。 時間は確実に流れているのに 映像は、あの当時のＫＡＴＺＥのまま。 ３０年以上も時間が経つと あの時聴いてたバンドの人が 「ブログやってる！」 「ツイッターやってる！」 その事自体がスゴイ！ですよね。 あの当時にはそんな事出来なかったから まさか、今の時代で アーティストのその後の姿を 見れると言うのは ３０年前から考えたら 「ドラえもんの世界」ですよね。 昔はそれこそ 「パチパチ」みたいなバンド雑誌を見ないと 情報得られなかったのにね。 好きなバンドの人が どんな生活してるかなんて 分からなくて、当たり前でしたもんね。 尾上さんが、本来のメンズの姿になっていた事。 中村さんが、病気と闘ってもまだ音楽を 続けていた事。ＪＩＬＬさんの本名が 渡辺さんだった事。色んな情報が知れて 嬉しかったです。 そして、さすがアーティストだから いい意味で 影響力は大きいなあと思いました。 でも、私が一番ショックだったのは 尾上さんが、化粧をしなくなった事でした。