33歳ボディー


タバコを止めてからなのか?

それともただ単に歳を重ねたせいなのか?

腰周りが気になる!なんなのじゃ〜!この体は。

いつのまにか私は

「細い」と言われなくなったのである。

むしろ「普通」に見えるとか「そのくらいで丁度いいのよ」と言われる。

みかりん33歳、
ムチムチ7号。こう書けばまだ救いようはあるが

腰周りの
肉が、肉が、肉が!にくじゅうはち!!

肉が憎たらしいのである。


胸がでかくなったのはいいのだが、

余計な肉が気に入らないのである。

何故、こんな所にいくのじゃ!

もっと胸に行かんか!

生卵を投げられるのを覚悟で言うが、

私は32歳までダイエットと言う言葉とは

無縁だったのである。

何故 自分は胸にボリュームが行かないのだろう?

男には「胸が小さくって、いやん」と言えていた、

華やかな10代の可愛い私(←はい、卵ぶつけよう!)

(↑と、思いたい。)だった。

しかし!!オラオラの美味しい20代も過ぎ、

賞味期限も切れかけたこの33歳の私の体の悩みは

「胸どうしよう・・小細工がバレる」より

「ハラの肉どうしよう。小細工きかね〜よ」に変化したのである。

胸はいくらでも見るがよい。触って吸い尽くすが良い。しかし

この腰周りはどうしろと言うのじゃ。


昔、耳を丸めて「ギョウザ」と言った。

顔のほっぺたを親指と人差し指で丸めて

「たこ焼き」と言って遊んだ事があるではないか。

このノリで、ハラの肉を


ハート型につまめて「私の肉をどうぞ、食べて。」と言うように

なれたらどうしたら良いのじゃ!

(私を食べて〜。と言えてサマになる貴方が羨ましいわ。)

先日、私は鏡の前で一人で
よつんばになってみた。(←アホ)

たまらないポーズの前に、あ。ちょっとこの角度まずくね??と言う

感想が残った。

おお。。ここまで書いていると

私もキャラが変ったのう・・。しみじみ。(←そうか?)

仕方ないのだ。これも人生だ。


私が切ない思いを抱きながら

このような人生を生きていると

MMに言った。するとMMは


「みかりんさん、ダイエットデビュー遅すぎです!」と

説教されたのだ。

MMがそんな事を言うなんて。どうしたの?

するとMMは言う。「もうそんな悩みは普通に10代の頃からあって


今更言う必要もないんです〜〜!」と熱くなる。

隣に居たSさん(男性)も

「23歳くらいからビールっ腹で悩んでます」と言う。

聞けばFさんも「ダイエット」と言っている。

なんだ。みんな仲間ではないか。

そうか。分かった。分かったよ、みんな。

みんなで「藤原紀香お姉さんの

ナイスバデーを目指そう実行会」をしよう。

そんな情熱に燃えている私を見て

ボスは一言。

「みかりんさん、あのや。スカート
 ぼでこん みてえだど。」

ケツ プリプリ。。。9号のスカートに変えた方がいいのを

実感した一瞬だった。

とりあえず、MMが実は実行中だった腹筋を

一緒にする事になった。



タバコを復帰したら

余計な肉が増える事はないのだろうか。

もしかしたら、タバコは

体型を現状維持させる効果があったのだろうか。

イライラを抑える効果があるのが最大のメリットと思っていたが

実際はどうなのだろう。

「健康的になったからいいじゃない!前は


不健康的に痩せていたの!」

そう言われてみると、環境と心境が

体に出ていたのかもしれない。


今、とってもご飯が美味しくて

ランチはガッチリ食べているのだ。

食生活の充実度が、日々のイライラを抑えるのだろうか。

しかし、増えた分、悩みに変化するのは

悲しい女の性なのである。