30代前半女の会話


「大人に見られたい!と思ったのは、10代くらいで

歳を重ねるごとに、
ひとつでも若く見られたいよね?」

そんな
ごく普通の会話を交わす私と晴○さん。


いつからだろう?ひとつでも歳を若く言われると

うれしく感じるようになったのは・・・。

でも、これってみんな
配慮のある大人だから

少しだけ歳を少なく言ってくれるんだよね!?

だって、同世代からみたら「若く見える!」と言い合っても!

ホンモノのリアル10代や20代前半、そして
正直な子供には

通用しないもの!!どう?反論できないでしょ!

そんな30代前半、せつないモードの私と晴○さん。

ここで、晴○さんのシビアなコメントを聞くことになる。


晴○さんは、小柄で私より二つ年上だが

一緒にいると、
私の方が年上に見られる事が多かった。

しかし。何故私が落ち着いて見られるのか分かったのである。

それは
「みかりんは10年前で、止まっているの!」と言う

彼女からの発言であった。私は(ボディコン系の)ワンピが好き。

いやらしい位 女女してるロングヘアーがすき。

どうやらこのスタイルが、
「昔の人」と思わせていたらしいのである。

悲しい事に私は、時代についていけずに

一番青春していた時、そして一番モテモテだった時期の

スタイルをKEEPして、
いい気になっていたのである。

そういえば、私は学生時代からずっとロングヘアーだ。

世の中は変わっているのに、私だけ止まっていたのである。


晴○さんは言う。「あのね〜。デニム履くようになったから

言うけどね。みかりんスタイルは
死守しているんだなあ・・・って

ずっと思っていたの!そして、それがまた
似合っているから

なにも言わなかったの」

そうか。
だから私は若人男性にウケなかったんだね!!

よく分かりましたわ。ちぇいーす。


話は、反れたが、晴○さんはアパレル関係だったので

お洒落なのよ。こないだコーディネイトの秘訣を聞いたわ。

(この件については、後日!)

着こなしが、若くみえるのか?私は晴○さんに問いかけた。

すると、彼女は言う。

「環境がそうさせたのもあると思うんだけど、自分より

若い人が多くて、茶髪でカジュアル系だと若く見えるでしょ?」

確かに。自分を取り囲む人間の影響はあるよね。

所が!である。



「仕事を辞めて、最近髪の毛の色もトーンが落ち着いたから

服の色も違う色が似合うようになった」

実は、カラー判定をさせてもらったんです。すると、彼女に似合うと

思っていたイエロートーンが、映えなかったのです。

「やっぱり環境だったのかな?って思ったよ。だって

今、黒髪になって歳相応のファッションが一番

自然で無理してない!って思うようになったんだもの」

ええ!それって、どうして?

そんな私に彼女が、ゴールドの免許書を差し出す。

「みて。この頃の私。黄色に近い髪してるでしょ。

これって、今みると
若いんだか歳行ってんだか分からないでしょ!」

・・・・・ここで、私は返答に困る。

「だって、これって10代〜30代と言う幅広いゾーンに見えない?

20代です!と言ってみたら29歳?

OLさん?それとも家庭持っている人?って感じでしょ。

これって、
ファジー路線って言うのよ!!」

ファジー路線・・・。

なるほど!
微妙!ってやつですね!?

そんな晴○さんが言うには

「それとなく
最近の物を取り入れ、年齢に合ったスタイルを保つ事。

これが一番見栄えがいいスタイルだと思ったよ」

そうだ。
セーラー服だって、学生が着るから映えるのだ!!


そんなワケで!30代前半の私と晴○さんの会話を

総まとめさせて頂きますと、

★自分の世代でストップしない・・・・・・・・時代の流れに敏感になろう。

★若作りより、年齢に合ったスタイル・・・
アンチ ファジー路線を行こう。

★でも、ベースとなるポリシーはしっかり持とう。・・・自分がないと振り回されてしまう。


長くなりましたが、以上30代前半女の会話でした。


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