8月16日 こないだの実験はなんとゴキブリ。 ゴキブリのheart beat rate を、二酸化炭素で眠らして動かなくなったところを顕微鏡で循環を見て調べる実験。あんなに間近で (とゆうか拡大で) ゴキブリを見ることもそうそうない、、、、ゴキブリを顕微鏡でみてる間に奴が目覚めてしまい逃亡を図るという恐ろしい事件もおき、実験室にはただならぬ空気が流れておりました。 いや~すごかった。と思ったのも束の間、その次の実験マニュアルにはまたも「ゴキブリ」の字、、、、しかも今度はなんと解剖!生まれてこの方まさかゴキブリを解剖することになろうとは思わんかった。マニュアルには「use freshly killed cockroach...」、、、"freshly killed" とはなんとも爽やかで酷い響きじゃないですか。 誰もやりたがらんから私が切開してんけどすごかった、、、ゴキブリは中身もゴキブリとしか言いようがアリマセン。皆「こんな小さな身体にもこんなに色々あるんやなあ。」という感動と、それを顕微鏡でまじまじ見て「なんか胃がムズムズする」とゆう感情が錯綜し。やっぱりその回もただならぬ空気が実験室に充満してました。 「サイエンスやっててよかったでしょう?」という先生の言葉には色んな意味が込められとりましたね。 それではまた (*註 ゴキブリはオーストラリアでもあまり好かれていないということです) セビリヤ編へ 目次へもどる |