はい、後半。 1行目の話が大体飲み込めてれば、あとはカンタン。(^_^)v







and は前に出てきたのと同じ。 a の点は要らない。
to も前に出てきたのと同じ。 短い棒でいい。

bearer の ea は、3で出てきたのと同じ。

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assistance の ss は、 だと z になっちゃうから、がいい。

終わりの c は s と読むから、これも s の字を使う。
上向きのにすると〜と重なっちゃうから、がいい。 っていう理由じゃなくて、にするのは、s と読む c だからだとすると、assistance の赤い s は、下向きにしない方がいいかもしれない。i の点が付けづらいからにしがちなのだけれど。
わかります? s と読む c はにして、s は上に何か付いても付かなくてもで書く、ってこと。下向きにしても間違いじゃないけどね。
ま、一応、s は上向き、c は下向きにしてみました。








protectionは、プロテクションで、ショで、shの音になるからを使ったんだろう。しかし、こういう場合はは使わない。これはすごく違和感がある。

こういうときは、shion じゃなくて普通に tion と書く。そういうものなんだから、そう書く。それが正統派のスタイルだ。この綴りでが出てくることは、まずない。

tionはあくまでもなのだ。i と e が逆パターンなら、になる。英語の名詞はtionで終わるものが多い。これはよく見かける並び方だから、こう書くというのは覚えておこう。

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may の y 、necessary の y が、発音記号でよく見るみたいに書かれている。
5のところでやった、シンダリン点なしパターンの y のが変形したのかな。そうかもしれない。それとも別の字なのかな。

でもそういう字はテングワールにはない。グワはそういうの知らない。
初めの方では語尾の y はで書いてあったのに、途中からに変わっちゃう。よくわからない。

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beは、短い棒にした。パスポートみたいに長い棒でもいいけどね。beeとは間違わないだろうし。ハチが出てくるわけないし。 でも一応短い棒で。

necessary の s は、しつこいけど、やっぱがいいな。
最後の y は父上式にしました。







insofar は、線を使った。

bearerは3と同じ。

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shouldの ou は、5の without の ou と同じになっている。あれはどう考えても変だった。
ここでは、without とは発音も違うし、シュッドならこれでもいいかと言うと、やっぱよくない。

そのまま考えないで普通に並べればになる。
ouをトールキンはと書くことがあるから、それ式でいけば、になる。でもシュッドって音のときに、これが適当かどうかはわからない。

クリストファさんは、オーでもアウでもウーでも、発音がどうあれ綴りが ou ならと書くから、三男坊式で書けば、となる。
は、 w なの。追補編に書いてある。
1ヶ所、SDのタイトルページではになっている。 account の ou。
同じaccount の ou は、UTのタイトルページでは他のクリストファ流と同じでになってる。
ま、も w だから、どっちも ou と読めて、ちゃんとわかる。


ld は、トールキンの点つき英文では用例がない。could とか world とか old とかさ。もっとたくさん書いて、発表しといてくれればよかったのにな。ぶー
このld、と書けば別にそれで済むのだけれど、クゥエンヤや古英語では ld はと書く。
で、よし、そんならを使っちまうべ!おー!という方法もある。せっかくこういう字もあるんだし。使わないのはもったいないかもしれない。
映画のダニエルモードでは ld のときに出てくる。TTTのSEEのメニュー画面、下のテングワールの初めの文は、the world is changing と読める。world の ld がになっている。

で、それを使えば、となる。 も使えば、となる。
でも現代英語の点ありモードで ld がという確証はないから、やっぱ使わない方が無難かもしれない。
ちなみに、点なし英語のタイプBでは、は ll になる。

と、いろいろ考えられるのだけれど、パスポートにあるouは、やっぱりおかしい。あれは普通はshouldとは読めない。

5のところでも言った通り、をつけてとすれば、ou、ow になる。この w を表すは、綴りを示すというより、発音を示すもので、「う」って音が流れるときに使う。あう、おう、とかさ。 うえ、うあ、とかね。
これがショウドみたいな音ならあれでもいいけど。

そして、しつこいけれど、は点なしモードで使うの。だって点ありモードでは y だから。
やっぱ普通なのがいいな。

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venture の n は〜にした。
パスポートは、最後の e が書かれていないけど、点なしモードのタイプAでも、こういう e は書かない。でもタイプBでは書く。

このパスポートは、点なしモードのタイプAではないし、点ありモードではつけるものだし、やっぱ一応普通につけといた方がいいかな。








journey が困った。点つき英文の父上のサンプルの中に ey で終わる用例がない。

終わりの y は、ニィってことで、発音優先で書いてみた。トールキンはヒストリーのリーにを使ってるから、ジャーニーのニーもでいいだろう。 は ney でも使えるのかどうかわからない。使っちゃっても読めるけどね。

ou を普通に並べたのが一番上のやつ。
2つ目は、 ou を使った。5や8のとこでも出てきたやつね。

下のは、クリストファ流。 クリストファさんは、ou は8のところで出てきたようにと書く。も w だからこれでいいのだ。終わりの y はでこれもよし。
この journey は、WRのタイトルページに出てくる。持ってる人は探してみよう。i と e は逆パターンだから、e はになってるよ。

パスポートのは、はじめのうちはが y だったのに、いつの間にか o に変わってしまっている。で、その代わりに y はになっている。わからない。


Earthのeaは、3と4で言った通り。 しつこく言うと、ミドルアースに the はつかない。




10




いよいよ終わりのところ。

えーと、company の com なんとかっていうのは、トールキンは m を線で書く。
語末の y はまたになってる。

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次がすごい。うーん、そう来たか。なかなか思いつかないことをするなぁ。
with the の th が続くのを一緒にして、の下に〜をつけて、th が2つありますよ、ってことらしい。たぶんそうなんだと思う。
それとも、こういう用例があるのかな。と思って探したけど見つからなかった。誰か知ってたら教えてください。

グワ式は、普通に書いた。こうしないと何だかわからないもん。 with のth は、発音通りにズ。

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fellowship の ll の、が2つですよ、っていう〜は、中に入れるのが父上風。 クリストファさんはの下に書く。

ring は、king と同じで、ng のを使う。 これは絶対。

最後のは、ピリオドのこと。 


終わったぁ!! ひゃっほー!! ヽ(^o^)/  お疲れさまでした。





・・・と長々と見てきて思うのは、このパスポートにあるテングワールは、なんだか意味不明や間違いがあったりして、いろいろモードが混ざって、要するに、トールキンの世界にはこれこれこういうのもあるみたいですよ、もう何だかこれはゴチャゴチャですけど、なんちゃってパスポートだからこれでいいんですよ、てきとーに並べちゃったんで、これをほんとはどう書くべきなのか、皆さんしっかり勉強してください、じゃあよろしく、ってことなのかもしれない。

新しいことを覚えるときには、きちんとした例を見るのもいいけれど、何やらおかしいのを見て、これはここがこのようにいけないからこうすべき、ということで学ぶ方法もある。
そういう意味では、これはなかなかいい教材だった。 心からそう思う。嫌味ではない。

いろいろ直しちゃったけれど、初心者がここまで書くのは大変だっただろう。いろいろ調べて使えそうなのを探すのに徹夜だったかもしれない。担当者さん、頑張ったね。何だかんだと突っつき回してごめんなさい。


前のページで、偽造パスポートの怪しいテングワールと書いたけど、なんちゃってパスポートのなんちゃってテングワール、ということにしておこう。

グワの説明を読んで何となく少しでもいいからわかってきたら、自分でも書いて遊んでみよう♪ 
トールキンの書き方を押さえた上で、自分なりの、または友達同士内での新たなスタイルが出来てくれば、それはそれでいいことだ。ただし、あくまでも元のスタイルがわかって、それを進めて工夫する、っていうのがいいな。

テングワールがどんどん広まって、使える人が増えたら、そして書き方がどんどん発展していったなら、トールキン先生は、たとえそれがトールキン自身の書き方とは違っていても、喜んでくれるに違いない。

ミドルアースは永遠なのだ。


パスポート持ってる人は、末永く大切にしてください。(^^)



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おわった!
お疲れさまでした。


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