われらのあい出会う時、一つ星が輝く。
A star shines on the hour of our meeting.

なかなか有名なご挨拶です。
これを知ってると、エルフとバタっと出くわしたときに便利。これさえ言えば、「ほぉーー・・・・」と感心してもらえます。こいつはデキる!と勘違いされて、ペラペラエルフ語で喋られて目が点になって、何もわかってないのがバレるのですが。

フロドはサムとピピンと3人で袋小路屋敷を出て、堀窪に向かう途中でギルドールたちエルフの一行と会う。
そこでご挨拶。
「エレン シラ ルメン オメンティエルボ」
古き言葉、クウェンヤですな。

これはどう書けばいいのかな〜

世の中、トールキンファンがドヤドヤといて、いろんな人がこれをテングワールで書いてるんだよ。

テングワールは、割と自由に書けて、書く人によってちょっと違う書き方になったりもする。だから絶対こう!っていうものじゃあないのさ。
でも、間違ってるのも結構ある。あー、ちがう、ちがう、っていうのがあるから気をつけよう。

トールキン協会のサイトのページの上の方にはトップページ以外にはみんなこれが書いてある。行ってみよう。こちら
こんな感じ。

で、これは一番一般的な書き方で、大抵のサイトではこの方式で書いてある。
読み方はこうなる↓ 



テングワールはこんな風に子音の上に母音を書く。読む順番はこんな感じ
縦の棒は母音しかないときの土台になるもので、読まない。短い棒はただの土台で、長いのは、その母音が強調されますよー、ということ。だから上に ' がつく。n×2ってなってるところは、下に〜がついてるでしょ。この〜はその子音を2つ重ねますよー、ってこと。


でね、トールキン先生がこれを書いている映像が残ってるんだよ。すごいよね。感動!
BBCのものらしい。すごく面白いの。先生、カメラで手元を撮られてるんでアガったのかもしれない。途中で間違える。(爆) まちがったぁ、って言って、何を間違えたかっていうと、エレン シラ の次が オメンティエルボ になっちゃって、ルメンを抜かしたの。で、上にルメンを書いて、この間に入れます〜、って印をつける。その他にもいろいろ違うんだけど。
見たい人は、このDVDに入ってるよ。トラック6、49分29秒あたりから51分くらいのところ。
で、先生はどう書いてるかっていうと、こんな感じ。あ、ルメンはちゃんと間に入れました。

1と書き方違うよね。1と違うとこはほとんど先生の間違い。(爆) 



はじめのelenのところはnとmを間違えて(似てるから)、母音の点を片方シンダリン式にずらしちゃってるから読み方が変わっちゃう。
silaのiの土台の棒は、ここでは長くしたけど、先生は映像ではちょっと短く書いてるから、長音のつもりじゃなかったのかもしれない。
lumennのnが重なってないけど、まぁこれは大したことない。
omentielvoのはじめが u になってて(これも似てるから)、e の点が i になってる。

読むと、エルメ シラ ルメン ウメンティイルボ。 こらこら。

やっぱアガったのかなぁ。(^^)

でね、ルメンのところのuはこれでもOKなのさ。長音になるときは、長い棒に載せてもいいし、こんな風に2つ書いてもいいわけ。グワイヒアはこっちの方が好き。

だからルメンのルを先生方式で書いて、他のとこを直すと、こうなる↓ 1よりこっちの方が通かな、きっと。先生の真似っこだから。(^^)







さて、このルメンの書き方、映像ではこうなってるけど、先生が1のように棒にのせる書き方で書いたものは残っているのか? と、トールキン協会に問い合わせてみました。
おたくのサイトは棒にのせてるけど、先生がそうやって書いてるの、ありますぅ?って。

そしたら、ビデオは昔見たことあるけど、忘れちゃったな〜、って返事が来ました。(調べてくれれば・・・)
サイトのヘッダーは、担当の奴が作ったからわかんないって。(じゃその担当に訊いてくれれば・・・)
トールキンが書いたのとは違うんだろうね〜、テングワールは書き方が割と自由だから、いろいろに書けるからね〜、って。
だからそれはわかってるんだけど、先生がそう書いたのが残ってるかどうかを訊いてんだけど。

で、先生がテングワールでこれを書いたのが他にも残ってるかどうかはわからなかった。

まぁそういうことで、みんながこれを書くときは、1か3で書きましょう。2はエルメ・・・・ウメンティイルボだから。(^^;;)
先生、好きだな〜 何でもカンペキだとかわいくないもんね。




意味は