はい、TTT2枚目♪




サルマンさまの、元気にゆけゆけモード全開だった1枚目と違って、2枚目は、だいじょぶですかモード。


ではまず1行目。



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どこへ行った? とか言ってるバヤイじゃないのですが。 セオデンさまっっっ!!

は1枚目でも出てきた。疑問文の頭にはこれがくる。 下の・は、読まない弱いe。

hは、普通はだけど、ダニエルさんは使わない。がhになっている。
このhを見ると、ダニエルモードであることがすぐわかる。それほど特徴的なのだ。
映画の字をいろいろ見ていると、ダニエルさんがどれだけテングワールを勉強して仕事をしてたのか、ほんとによくわかる。それで敢えてトールキンと違うことをしているのは、いくつかこういう目立った特徴を組み込むことで、僕が並べたやつですよ、っていうのを主張してるのかもしれない。


次!


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1文目と似てるね。


さて、2行目!

wasの続き。




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ここまでで1文。
途中のwがになってる。は語頭のとき。


続き〜♪




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語尾のeの ・が3ヶ所ある。

ssは、sのの変形。


はい、これで終わり。



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最後のフックは複数のs。


で、書いてあるのは、

Where is the horse and the rider? Where is the horn that was blowing? They have passed like rain on the mountains.

馬とその乗り手はいずこ? 吹き鳴らされたホルンはいずこに? 皆、山々に降る雨のように過ぎ去ってしまったのだあぁぁぁぁ


セオデンさま、しっかりしてください・・・(^^;)

この状態で勝ったなんて、いいんでしょうか。 いえ、いいんですけど、しかしトップがこの状態で勝つなんて、頑張りパワーの凄まじいアイゼンガルド軍に失礼ではないでしょうか。負ける気満々で勝つのは、教育効果的にいかがなものかと・・・ いえ、いいんですけど。

この後、

How did it come to this?

どーしてこうなっちゃったんだろう・・・

ってセリフがありますが、んなこと言ってるヒマあったら仕度してくださいっっ!

いや、セオデンさまがへろへろしてないと、アラゴルンの強さが際立たないから、あれでいいのだな。


ってことでですね、TTT2枚目の正しい観賞方法は、まずこのテングワールを見て、むむむと読んで、あー、これはいかんな、ヤバいかもな、セオデンさまよ・・・ と、心配しながら見ると、最後の勝利が、より強い歓びとなることでしょう。

という、ひじょーに上手い構成になっているのでした。 ダニエルさんに拍手!!





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