南は見張られておる
旅の途中でサルマンの手先の鳥がたくさん飛んできて、ガンダルフが進路変更を余儀なくされるシーンで言うセリフ。
ミドルアースには南北に霧ふり山脈が縦断していて、どこでも楽に横断できるわけではなく、越えられるところは限られます。サルーマン (ガンダルフを捕まえていた白い人) の塔は山脈の南端にあるわけ。
だから、南はダメだ、というのがこのセリフ。

あの鳥はクリバインといって、褐色人の国とファンゴルンの森の辺りに住んでいるカラスです。
褐色人の国とは、霧ふり山脈の西側、ファンゴルンの森は山脈の東側。両方とも山脈の南の方にあります。で、も少し南に下がるとサルマンのアイゼンガルド (ガンダルフが屋上にいた塔があるとこね) がある。

カラスはいろいろな種類がいて、クリバインはワルね。
大ガラスと呼ばれる種族は、ドワーフの友だちで、ドワーフに助言をしたり、伝言を届けたりして、いろんな言葉を話せます。それで、すごぉく長生きなの。

だから、カラスがみんなワルなわけじゃないんだよ。


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