2004年、イシリアンさまがポーランドに行って、裂け谷やロリアンを視察してきました! ほんとです。
ではイシリアンさまの解説を交えながら証拠写真をどうぞ。(^^)


11月4日に出張でポーランドを訪れ、仕事の一環として「Rivendell」ホテルと「Lorien」ホテルを視察してきました。
場所は、チェコとの国境に近い、バウブジフという町です。
(東欧のページがある地図なら地名が載ってると思います。)

Rivendellホテルの正面です。入り口の旗は、左から日本、EU、ドイツ、ポーランドです。
なぜ日本の国旗があるのかといいますと、たぶん、日本人が定宿にしてるからです。
私も前回の出張時にはここに泊まりました。
アメニティは必要最小限しか用意されていないけど、小奇麗な田舎のホテルという感じです。


ホテル正面の入り口にあるプレート。
上がホテルのプレートで、下がホテルを経営している会社のプレートです。


ホテルのロビー。
ソファーの後ろにある階段との境のガラスに文字が書いてあるのが見えますが、トールキンの言葉が書いてあります。


文字が書いてあるガラスを撮ってみました。
上から5行目に「J.R.R. TOLKIEN」と書いてあります。
もう2〜3段階段を降りてから撮ればよかった。。。
人を待たせていたので、文字を書き写す時間がなくて残念!


Rivendellホテル前の通り。
左端に写っている建物がRivendellホテル。
この道をずんずん進んでいくと、Lorienホテルがあります。


Rivendellホテルから約150mのところにあるLorienホテルの入り口です。
ここの1階には日本食レストランがあります。ジムやサウナもあります。
こちらのホテルはどちらかというと長期滞在する人向けにつくられているようです。


ホテル入り口のプレートをアップで撮ってみました。


Rivendellホテルにしても、Lorienホテルにしても、
ホテルの中にもっといろいろ指輪物語モノがあるかと思ったら、
ほとんどなくてちょっと残念。でも、名前だけでもワクワクしました。



いいなぁ、いいなぁ、いいなぁぁぁぁ・・・!! イシリアンさん、レポートありがとう☆
皆さん、ポーランドに行ったらぜひ泊まってきましょう!


さて、読めないのがあると気になって寝れないのがぐわたん。よし、調べまひょか。


◆ホテルの文字解読大作戦◆

ホテルにあった字、文字のところ、画像処理して少し見やすくしましたが、それでもよくわからない・・・ とりあえず、読めるとこだけ読んでみました。

なんだかかんだかylo pomieszkac
  tutaj,
zeby wyleczyc sie
ze zmeczenia, leku i smutku...

J.R.R.トールキン

これで検索してもそれらしきものは引っかかってこない。う〜・・・ ポーランド語わかんないからなぁ。ちょっとでもかじっておくんだったなぁ。

自動翻訳にかけたら、
tutaj は、It is here で、
leku i smutkuは、medicine and sadness
・・・だと出たんだけど、他は読み間違えてるのか、活用形で変化したのは出てこないのか、訳してくれない。

が! そこでメゲるぐわたんではない。
It is here と、medicine and sadness だけでもわかったし。そしてリベンデルってホテルだってことは、とーぜん裂け谷のシーンにある文句なわけで、となれば、あれだ。

Merely to be there was a cure for weariness, fear, and sadness.

ホテルに書くにはうってつけ。これですな。

でもなぁ、なんでsadnessの前にmedicineが来るかなぁぁ・・・fearと全然違うじゃん・・・と思ってよくよく見ると、lekuのeの下には何か点みたいのがついてる。
下点つきのlekuで調べたら、お見事!fear and sadness になりました。
点があるかないかで全く別の言葉になっちゃうんだねぇ。

zmeczeniaのひとつ目のeも下点つきだ。で、下点eで、ze zmeczenia, leku i smutku を調べると、
お見事! from fatigue, fear and sadness になりました。
fatigueって、wearinessと同じ。

ってことで、この写真の4行目は、from fatigue, fear and sadness と書いてあるのです。パチパチパチ!

そっか、ポーランド語は英語のアルファベットと違うんだ、と、やっと気づいて (←遅い)、上点つきのzでzebyを調べると、in order to。
試しに英語のhealとかcureをポーランド語に訳させてみたら、wyleczcieになった。wyleczycとちょっとスペルが違うけど、変化形なんだろう。ってことは、3行目はin order to heal、癒えるため、って感じで、疲れや怖れや悲しみから癒される、ってことでしょう。

だからやっぱりこれだ!
Merely to be there was a cure for weariness, fear, and sadness.
ただそこにいれば、疲れや怖れや悲しみが癒える。

で、点付きの字で検索開始。
ありました、ありました。今度は出てきた。ちゃんとした綴りを画像にするとこうなります。

はい、これと比べてみよう。ね、おんなじ。(^^)v  l に斜め線入ったのもあるんだね。面白い。


やっと全部わかったところで機械翻訳さんにお願いすると、
It sufficed to stay here, in order to cure from fatigue, fear and sadness. となりました。
疲れ、怖れ、悲しみを癒すには、ここにいればよい。
バッチリですな。

少しずつ放り込んでみると、
はじめの Wystarczylo ( l には斜め線あり) は it sufficed
次のpomieszkac(cの上に点) tutaj は to stay here
3行目、zeby wyleczyc sie (あちこち点つき) は in order to cure
そして4行目、ze zmeczenia, leku i smutku (あちこち点つき) は from fatigue, fear and sadness

やれやれ、これで一応はどこが何なのか大体わかった。

この Merely to be there was a cure for weariness, fear, and sadness.は、裂け谷がどういうところか説明した文。
指輪物語、第1部旅の仲間後半第1章「数々の出会い」に出てくる。
ナズグルと追っかけっこをした後、エルロンドの館で目覚めたフロドがガンダルフと少し喋って、また眠り込んだところと、それから目が覚めるところの間にある文。
はい、皆さん、本見ましょう。これからここを読むときにはポーランドのホテルのことを思い出すことでしょう。(^^)

点付きの文で検索したら、ホテルも出てきました。こちら。 真ん中辺のINFORMACJE DODATKOWEのところ、Mottoとある。あー、これがモットーなんだね〜

・・・とありますが、これを機械翻訳さんにお願いしたら、The ruler of Rings となりました。素晴らしい。
イシリアンさんの写真、一番下の行、よく見えないのがこれだよね。
ポーランド語の The Lord of the Rings は、単語ふたつで済むんだね。

ホテル、こちらにも紹介されてます。地図も載ってます。どうぞ。

今回お願いした機械翻訳さんはこちらです。こういうのって、日本語にするのには使い物にならないけど、ヨーロッパの言葉同士なら結構役に立つ。なかなか優秀でした。おかげさまで判明致しました。どうもありがとう。(^^) 

そして、イシリアンさんのおかげで、また心に残る文が増えました。どうもありがとう。(^o^)





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