2005年、インディアナポリスの指輪展! 北の野伏のはるばるとさまが、はるばると行ってらして、取材報告してくれました。写真もいろいろ、お楽しみくださーい☆



インディアナポリスの会場は大河アンドゥイン・・・もとい、ホワイトリバー(ネイティヴアメリカンの言葉で白き石の河、と呼んでいたのを英訳したらしいです)のほとりに建っていました。

 
アップ↓


角を曲がると・・・


こっちにも


シンガポール会場のように道々にのぼりがでているということはなく、博物館だけで控えめに展示、という印象でした。
北米は寒いと聞いていたのですが、この日(11/5)はとても暖かく、シャツでも汗ばむくらいでした。 (翌日は一転してスキーウェアが最適な気温でした)
地下が大駐車場になっているせいで、どのくらいの混み具合なのかがわかりにくく、一回目は土曜日の朝十時半に入場したのですが、空いているのかな?と思っていたら五分ごとに人が増える感じで最終的にはぶつからずに歩くことが難しいくらいでした。

中はこのくらい


内装


割と控えめな印象



展示の内容は、他のところで開催したときと同じのようでした。
http://www.theonering.net/scrapbook/events/exhibitions/range/313
他のところではリエンターが可能なようでしたが、この会場はリエンター不可でした・・・。
ハロウィーン明けだからか、白っぽい灰色のガンダルフや 金髪のホビット、栗毛のエオウィンの仮装の女性が居ました。
(↑多分強制遠近法体験のブースで写真を取りに来たのでしょうね)

でも本当に、現物を近くで見られて良かったです。エルフのサークレットやブローチはてかてかしすぎないよう、細かく平打ちされていました。
伝令としてエルロンドが持っていたであろう、ギル=ガラド紋の旗や、映画設定金華家やフィナルフィン家の紋章の旗が天井から色とりどりに吊るされ、往時の栄光と壮麗さを偲ばせる演出がされていました(落涙)

ところでわたしの一番の目玉展示は映画FotRで一瞬しか写らなかったギル=ガラドの楯だったのですが、向かいにボロミアの葬送の船があったせいかこちら側はいつも空いていて、おかげでじっくり見ることが出来ました。
上級王の楯は一般兵の楯に紋章部分を重ねたものでしたが、 下の突端にキアス(ルーン文字)でG(反転)・Gとイニシャルが彫りこまれていました。

アイグロスは想像以上に長かったです。3mくらいはありそうでした。ハルディアのTTTの鎧の腰の部分の六枚翼にも装飾的な文字が掘り込まれていました。
が、なんだか鏡文字のような感じがしました・・・メモ不可だったので(怨)解読できませんでしたが、一枚にはガラズリム、とか書いてありそうな感じはしました。

ミナスティリスの書庫の文章は多分追補篇からで、色々なサイトでも紹介されているようにクゥェンヤモードでフェアノールと表題が書かれた紙片と、英語で書かれたヌメノールの王・女王の部分(シルマリエンは彼の娘であった、という文章が読み取れました)の紙、あと例のアシュナズグ・・・の紙が隠すように挟まれているのを確認できました。
黒の軍勢の武装のなかに、破れ果てたゴンドール紋の皮製の胸当てが流用されているものがありました。
斃れたゴンドール兵士から剥ぎ取られたのでしょうね・・・映画でも冑がランプに使われているのが映っていましたし。戦いが長期にわたり続いていたということが見る側に伝わって、リアリティが増す感じでした。
アラン・リー氏やジョン・ハウ氏の原画も素敵でした。

日曜は混むだろうからはずして周辺の博物館や市内観光をし、月曜に二度目を見に行きました。
月曜は凄く空いていました。ブルースクリーンの前でモーションキャプチャーと自分の動きを重ねて体験できるコーナーにいって、オルサンクオークに小手素振りをさせてきました。
月曜は会場と同時に入ったのですが、それぞれの展示コーナー下部に写真などのついたカバーをかぶせる作業を黙々と続けている人がいました。
土曜に行った時には、台の一番下はどこも黒一色でしたから、会期はじめからいままでに内装が追いついていなかったのかな、と思いました。

会場併設のIMAXシアターでは夜の20:50から日替わりで三部作の上映をしていました。


そこで初めて大画面+字幕なしで見られました。♪こちらでの鑑賞者は、若者や親子連れが多かったです。 入り口付近でおしゃべりして居た子に、あなたもこれを見に来たの?と訊かれました。

そういえば、今回の展示会場にはアジア人系の影は見当たらず、展示を二回目に見に行ったときに居た韓国人カップルだけでした。 RotK鑑賞中は、ツボのシーンでそこここで笑いが起きるなど、なんだかみなさん初見っぽい感じでした。日本で連続上映に行ったとしても、まわりは(おそらく)重症のリピーターばかり(だろうと思う)ので、久々に新鮮な反応でした。上映予定表を見て、月曜はFotRか〜、これも行こう!と思ったのですが、当日窓口で"7日から日程変わりました、今日はやりません"と言われてしまいました。

つけたしですが、指輪展会場のすぐ隣のアイテルジョーグ・ミュージアムは、失われつつあるネイティヴアメリカン文化や民族工芸、モダンアートなどを集めた結構見ごたえのあるところでした。
ひとと馬とのかかわりの深さからか、マスタングを題材にした絵や像がたくさんありました。(茶の斑馬を見て、ヒダルゴォー!!とか叫んだりはしていません^^;)
地図上のポイントを選択すると、現地語名とその発音が聞けたり、主要な出来事の説明ビデオなどが流れるパネル展示もありました。 それをあちこちと表示させながら、第一紀からの中つ国地図の変遷や歴史をシンダリン、クゥェンヤ、ドワーフ語、アドゥーナイクなどで同じように展示した博物館なんて出来ないのかな〜とか考えてしまいました。 

またインディアナポリスで専門店街がそろっていて、まとまったお買い物が出来るのは、六つくらいの建物とホテルがわたり廊下でつながった、サークルセンターだけでした。ここにだけ通りに面して指輪展の街頭広告が出ていました。


サークルセンター内にNORDSTROM というデパートがあったのですが、私はその名前を勝手に綴り変えて'NOLDO+STORM'、ノルドの嵐か〜、ブラインドガーディアンの曲で言うなら Into the STORMの、フェアノールが中つ国に戻るぞーとかいっているあたりだなぁなどとあれこれ考えていました(違)




私が泊まっていたのは会場目の前のホテルでした。
このホテルが、現地の協賛出資もとだったようで、ホテルのロビーには指輪展のパネルがありました。

また一泊+指輪展チケット二枚なんていうパックプランもありました。
朝ごはんのバイキングでは、バターケーキやペストリー、ベーグル、オートミール以外にタネが出来ていて自分で焼くワッフルがありました。

その他よくわからない塩辛いクリームペースト+スコーン(←怖くて試さなかった)やベーコン、卵(←火が、通り過ぎでした)、ベイグドポテト(これは美味しかった)なども セレクト出来て8.5$+チップを部屋番号をいってツケてもらい、チェックアウトのときに清算する支払方法でした。

オレンジジュースやフルーツ、ホテルで煮たらしい苺ジャムは美味しかったです。牛乳パックやフルーツ、ペストリーをこっそりテイクアウトして昼ご飯にしました。

サークルセンターで一度、夕食をテイクアウトしてもみたのですが中華料理もギリシャ料理も、皆同じ味付けで量が多くて凄く塩辛かったのでそれに懲りてからはひたすらスターバックスでした。日本人にぴったりの量で野菜大目、薄味のサラダやサンドイッチがすごく有り難かったです。

おまけに日光で発見した強弓殿。
ロンドン塔の100年くらい前の警備兵らしいです。



   はるばるとさま、たくさんの写真と詳しい解説、どうもありがとう。(^^)





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