2004年5月、関西圏のオフが西宮のガンダルフさんでありました。
いいなー、いいなー、行きたいなー、と騒いだけどグワは行けなかった。ま、そのうち。
でね、それはいいんだけどさ。 後日、妙なおつかいが来て、グワは大変でございました。
以下、そのおつかいのコピペ。
ε8з 〜 ぱたぱたぱた ‥¨…¨‥¨…・・ ・ ・ ・
まいど〜 グワイヒアの親分はん おられますやろか。
おいそがしいとこ すんまへん。 わて、「おつかい蛾」いいまんねん。
突然でっけど、西がえらいことになってまんのんや。
まずは この写真みてもらえますやろか。
見てみなはれ。この呆けた顔。
こないだガンダルフの旦さんの隠れ家で関西方面に住む9人の方々がオフとかいう宴会を催さはったことは 知ってはりまんな。
いつも小馬亭で 安酒ばっかり呷ってはんのに9人も寄って 気が大きゅうなってましたんやろなあ。
やれエント水やら 蜂蜜入りパンやら レンバスやらお腹タポタポになるまで 嬉々として飲んで食べておまけに黒の言葉 連発しはったみたいで今頃になって、じわ〜っと薄うなって 消えかけとるんですわ。まさにナズグルでんな。
ほれ、よお見てください。
この写真の 左から二番目の手前にかいらしい嬢ちゃんが写ってまっしゃろ。「娘君」いいますねんけどな、この娘君がGの旦さんに助けを求めたちゅうわけですわ。
「ママじゃなくなってるぅ!バルログに変身するのも いややねんけど、みんな消えて ナズグルになるのは もっとこわい〜〜」ゆうて。賢い子ぉで、どうやらポケモンをずっと抱いとって 難を逃れたみたいでんな。
Gの旦さんが言わはるには「この呪いを解くのは簡単や。小馬亭で使うてるHNを呼んでやればええ。
ワシはちょっと忙しいさかいに 代わりに鷲にやらせよか。いっつも小難しいクイズだして、小馬亭の客を唸らせとるんやし、たまには反対の立場もええやろ。ほな、あんじょう伝えてや。」
ふっーーー あ〜れ〜ま〜飛ばされてもた〜〜
わて、道知らんのに、殺生や。Gの旦さん、自分が「じゅーにあ〜」しか覚えてへんのを 隠したいだけに決もうとる。モリアでさんざん恥ずかし思い しはったよってに。 ぶつぶつ・・・
そやけど そんなことぼやいとる時間あれしません。へりお〜で雨の中 飛んで来ましてん。おうじょうしましたわ〜
グワの親分はん、おきばりや。 ほな、さいなら。
♪ほんわかぱたぱた♪ほんわかぱたぱた♪ほんわかぱっぱっぱ〜〜〜ε8з
なーにが、ほんわかぱっぱっぱ〜やねん。
要するにどれが誰だか当てろっていうのさ。わかったら写真いろいろ見せてあげるよーって。
で、グワはない頭しぼって考えて、答え出しても「ちゃいますわ〜」「まだまだでんな」といぢめられ、それでも何とか正解に辿り着き、やっとのことで「景品でっせ〜」って写真を見せてもらって、オフレポも書いてもらいました。よかった〜〜 やれやれ。
では、グワが汗と涙で勝ち取ったレポートを皆さんもどうぞ↓
まずガンダルフさんちの店内を、それからレポートをご覧ください。
G珈琲の特別メニューです。 加えて、「種入り焼き菓子」も幽鬼達のお腹の中におさまりました。 |
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氷の中の指輪 『日本に一つしかないという、超レアものの 透明な塊(材質不明)の中に指輪が入っている置物です。 (ロケのとき、マスコミに配られたものだそうで。)』 …踊る小馬亭でのアンドゥリル君の書き込みより。 |
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お店の雰囲気を。 左側には各国の言葉で書かれた指輪物語などのお宝の山!! |
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バクシ版キャラのチェス駒の一部 | |
棚の上。 ガン爺、がんばってます。 |
指輪のメッカ「GANDALF珈琲店」
(Gオフ・レポート第一部)
2004年5月30日(日)
☆ プロローグ
関西在住のわたしたちで、かの有名な「GANDALF珈琲店」にてGオフをしようという話が持ち上がったのが始まりでした。
GANDALFさまへ問い合わせますと、当日は特別メニューを組むなど、迅速かつユーモラスに対応していただき、大感激(@_@)
その頃、んごろ宅では、
おとぼけ君 「ママよ、『おなかタポタポ』おいらも行きたいぞ!」
んごろ 「良いけど、グワT着て行くんだよ」
お 「エ〜、葉っぱのTはお気に入りだけど、お揃いじゃなあ・・・」
ん 「じゃあ魚の骨ポケットに入れて行く?キンキラシャツがあればいいけどね。はだしでって手もあるし。」
てなことを言いながらも誘惑には抗いがたく、うちのJrもお供に加わることに(笑)
☆ 旅の仲間(九人の幽鬼)
待ちに待ったその日、どんよりとした曇り空で蒸し暑いけど、心は快晴(^o^)
ちゃんとお昼御飯を済ませ(こればっかりはホビットにならって)、待ち合わせ場所の大阪駅『旅立ちの鐘』に行きますと、コトンさま、びわ子さま、アンドゥリルさまが既に来ておられました。
娘君を伴った丸々さま、くりすたるさまも到着され、幽鬼軍団は一路阪急門戸厄神へ。
もう電車の中からお宝披露が始まり、初対面とは思えない指輪トーク(笑)
門戸厄神駅で月影さまと合流し、全国幽鬼憧れのGANDALF珈琲店へ到着しました♪
☆ お店の中はミドルアースそのもの
棚の上にはチェスの駒が並び、内外の指輪本は垂涎物です!!
お宝の洪水で目を奪われながら、用意してあったメニュー+一品
エント水→Honey Bread→GANDALFブレンド→種入り焼き菓子→パイプ草ブレンド→レンバス
おなかタポタポの大宴会!!あまりの美味しさに幽鬼の心もとろけそう(^o^)
「出されたものはきちんと食べる」それが宴会の鉄則だわ☆
☆ 記念撮影
ポスターをバックに怪しの幽鬼たちの記念撮影をGANDALFさまに撮っていただきました♪(フロドの辛そうな顔と、幽鬼たちの笑顔が絶妙のコントラスト!!)
☆ 一足早くお暇するその時!
記念撮影に相前後して、はいねさまがおいでになりました。
かの有名な「LotR Spoiler News」のはいねさまに丁寧なご挨拶をいただいて、一同舞い上がったのでした♪
挨拶もそこそこに後ろ髪を引かれながらお別れしましたが、帰りの時間がうらめしい!!
その後の展開は第二部のレポートに期待しませう(^_^)
☆ 見せていただいたお宝
バクシバージョンのチェス駒
映画のスタッフTシャツ
スタッフジャケット
日本に一つしかない指輪がはめ込まれた水晶(たぶん透明な樹脂←ロケのとき、マスコミに配られたそうです)
膨大な蔵書、特にホビット、指輪の大判ハードカバーの原書は幽鬼心をくすぐりました。
あと、もう数え切れないお宝の山(スマウグになって飛んで来ちゃおうかしら・・・)
☆ お互いに自慢しあったお宝
お二方はバラヒアの指輪を・・(両方指にはめて、大はしゃぎの幽鬼約一名・・^o^)
「ロード・オブ・ザ・リングQUIZ 1000」を見せてもらって、なんだか問題集みたいでビビリました(^^)ゞ
ぐわT、ぐわトート、ミドルアースのハンカチ大活躍♪
「The Pictures of J.R.R.Tolkien」「旧訳旅の仲間上」・・・etc
☆ 増えたお宝
ぐわさまから、バクシアニメのチラシのコピー
(↑うさぎしちゅうさま提供のものをコピーされたとのこと)
GANDALFさま特製のメニューとステッカー
コトンさまから、RotKのポスター
くりすたるさまから、娘さんが描かれたかわいいホビットの絵
もちろんみなさまが写した数々の写真も♪
☆ GANDALFさまの書き込みの抜粋
丸々さまの娘君が英国製パズルをクリアされたのを見て、「お嬢様は数学が得意になりますよ♪将来有望ですね^^」
☆ 何度でも・・・
「Gオフ定例会」をやろうか、という話も出たくらい味を占めましたね〜(笑)
年末にもあの方が帰国されたら・・・(むふっ♪)
GANDALFさま、ほんとうにありがとうございました!!
〜〜第二部につづく〜〜
(参加された方々の小馬亭書き込みを参考にまとめましたが、間違い記憶違い等はすべて、不肖んごろの責にあります)
オフレポ第二部
さらば、G珈琲
すっかりスマウグ化し、さまざまなお宝の虜になった幽鬼たちも、さすがに時計の針を止めることはできません。名残を惜しみつつGANDALFさま、スタッフのみなさま、はいねさまとお別れし、またみんなで来ようと約束してお店を後にしました。
阪急電車に乗車して、混雑する車内でまたワイワイ。途中でくりすたるさま、アンドゥリルさま、丸々さまと娘君、それぞれをお見送りし、びわ子さまと月影さまとコトンの3人は二次会へと繰り出しました。
ヘタレの一行罷り通る
まずは'中つ国メニュー'のあるお店を求めて梅田をウロウロ。
「じゃがが食べたい」「きのこもいいな」「エオウィンシチューは勘弁〜」
ホビット気分で歩いていると、ある洋食屋さんのメニューケースから、強いオーラを感じました。
「これって、戦うイスタリ?」「青色衣だけど、とんがり帽子はまさしくガン爺!」
「こっちにもあるよ。このポーズかぁっこいい」「けってーい♪」
偶然にしては出来すぎですが、そこには杖を持ち、鬚の立派な3体の魔法使いのフィギュアがディスプレイされていて、我々をかりそめの中つ国へといざなったのでした。
三人寄れば
店内には特に魔法を連想する装飾は無く、なぜフィギュアがあったのかは謎のまま席につき、注文をすませ、さっそくお喋り。映画「トロイ」の話を皮切りに、「ゲド戦記」「ナルニア国ものがたり」「アーサー王物語」など、それぞれ原作に思い入れのある作品が映像化されることへの期待と不安について語り合いました。続いてびわ子様が旅行で撮ったデジカメ写真を見ながら、イングランド、スウェーデンなど海外の話に花を咲かせ、思わぬところで王様と遭遇した話、モヒカンがいっぱいいた話など、楽しいエピソードに聞き入りました。
ぐわT、ニアミスをする
指輪パスポートのコンプリート条件について話していたときに、奇しくも月影さまとコトンが「RotK見納め観賞@梅ピカ」で数列違いの席だったことが発覚。'ぐわT'着用のコトンが、そのときはまだデビュー前の月影さまの目に留まっていれば・・・運命的な出会いは長く語り草になったでしょうに、惜しいことをしました。
禁断の話
指輪物語について話題が振られると、一気に白熱。
「映画の'pity'は一体何処へいった」灰色港に向う馬車の中でビルボは「Oh,pity」とつぶやく。これだけで団円とするには、あまりにもったいないのではないか。
「失う指を変更したのは何故か」原作では右手中指だが、映画では左手人差し指に変更された。フロドが右利きだからか、単なるビジュアル視点からなのか。
「原作ファンはSEEを見るべし的な作りは邪道」もっと編集で工夫しろ、ぴーじぇい。
身近に指輪ファンが少なくて、言葉で思う存分語れない鬱憤を晴らそうと、ここぞとばかりに「へりおー!」・・・気がつけば、身を乗り出し、手はグーでした。
一行の離散
カンカンガクガクの幽鬼タイムの間には、震災の話に脱線したり、リアルの愚痴をこぼしてみたり、まるで同窓会のようなノリであっという間に4時間経過。さすがに店員さんの視線が気になりだし、お店を後にすることにしました。
エピローグ ---道はつづくよ----
こうして念願叶ってGANDALF珈琲店でのオフを終えた幽鬼たちは、それぞれ家路につきました。幸福な時間を共有できたのも、「ミドルアースの風」があればこそ。感謝を胸に、灯りのともる小馬亭へと足を運びました。「楽しかっただよ〜」
コトン