次は、人、エルフ、などなど2本足で歩く方々。
グワイヒアも2本足で歩くけどね、一応鳥は次のページね。
アイウェンディル
aiwendir
Q
aiwe 小鳥
dir  愛する者
鳥を愛する者。
イスタリの一人、茶色のラダガストのエルフ名。


アナリオン
Anarion
Q
anar 太陽
ion  男子名の接尾辞。(LT1-271、LT2-344、LR400)

太陽の子。
エレンディルの息子
イシルドゥアの弟

アラゴルン
Aragorn
ara 王、高貴な
gorn これはなんと不明、ということになっている。

・・・・が! 追求してありますので理解度アップ講座へどうぞ。
上級コース、アルセダインの命名法。

アラソルン
Arathorn
ara   王、高貴な
thorn  thorono(鷲) の短縮形 

鷲王
アラゴルンの父

ちなみに、アラゴルンのパパ、アラソルンは鷲ではありません。(あたりまえ)
鷲のように鋭く俊敏で高貴な王、って感じかな。
トールキンは鷲が好きなんだよね。

アラソルンの定義は、紹介している参考書は思いっきり間違えてます。お持ちの方はご注意を。

アルウェン
Arwen
ウンドミエル Undomiel とも呼ばれる。
ar  高貴な、王の
wen 少女、乙女
undome たそがれ、薄明かり
iel  女子名の接尾辞。〜の娘と訳される。
アルウェンは王女、ウンドミエルは黄昏の娘。
エルロンドの娘でアラゴルンの彼女。

イシルドゥア
Isildur
Q
isl  月
dur 従う者 (LR376)

月の従者
エレンディルの息子。指輪をサウロンから取った人。
アナリオンの兄

エアレンディル
Earendil
ear 海
dil 愛する者
海を愛する者。

エステル
Estel
S
estel 希望、望み
アラゴルンの幼名。エルロンドは安全のため、アラゴルンという名も、その血筋も隠して彼を育てた。
アラゴルンは、のぞみちゃんだったのだ。いや、のぞむくんか・・・
名は体を表す。
のぞみを持ち続けることは余程強くないと出来ないのだ。
アラゴルンはそれを貫いてミドルアースを平定する。

エルウィング
Elwing
el 星、エルフ
wing 水しぶき

星のしぶき

エアレンディルと結婚し、エルロンドとエルロスの母となる。
エルベレス
Elbereth
S
el  星
bereth 妃、女王
星の妃

星の作り手であるヴァルダのこと。ヴァルダは、ヴァラールの最高位であるマンウェの妻。
クウェンヤ語ではエレンターリ。

エルラダン
Elladan
el 星
adan 人間

星の人、エルフでありアダンでもある者。

エルロンドの息子。エルロヒアとは双子。

詳しくは、理解度アップ講座へ

エルロス
Elros
el  星、エルフ
ros 水しぶき、水煙

星のしぶき

エアレンディルの息子。エルロンドとは双子。ヌメノールの初代の王。

詳しくは、理解度アップ講座へ

エルロヒア
Elrohir
el  星
roh 馬
hir  王、支配者

星馬王 星の騎士

エルロンドの息子。エルラダンとは双子。

詳しくは、理解度アップ講座へ

エルロンド
Elrond
el  星
rond ドーム 天蓋、丸天井
星空
エアレンディルの息子。裂け谷の主。

詳しくは、理解度アップ講座へ
エレサール
Elessar
Q
下の2つが続いて音変化したもの
el   エルフ
sarn  石 (大きな岩ではなく、小さなもの)
エルフの石
アラゴルンの王としての名。

エレンターリ
Elentari
Q
elen  星
tari  妃、女王
星の妃。

星の作り手であるヴァルダのこと。ヴァルダは、ヴァラールの最高位であるマンウェの妻。
シンダール語ではエルベレス。

エレンディル
Elendil
Q
eled 星、エルフ
ndil  友、愛する者

エルフの友。 トールキンはElf-friendと定義しています。
星を愛する者、ともとれますが。

ヌメノール人。アルノールとゴンドールの初代の王。イシルデュアとアナリオンの父。

ガラドリエル
Galadriel
S
galad 輝き、燦然とした光
riel 花冠をした娘
光の冠の姫
ロスロリアンの女王。

ガンダルフ ミスランディア参照

キアダン
Cirdan
Q kirya  S ceir  船
Q tano    職人 作る者  

ファラスリムの灰色港を治める。
船造りのキアダン。テレリ族であるファラスリムの造る船は大海の西へ渡ることが出来た。

ギルソニエル
Gilthoniel
S
gil 星
than  燃え立たす、輝かせる
iel   女性名の接尾辞

星を燃え立たす者

星の作り手であるヴァルダのこと。ヴァルダは、ヴァラールの最高位であるマンウェの妻。
クウェンヤ語ではティンタルレ。

ギルドール・イングロリオン
Gildor Inglorion
S
gil   星
dor  王、高貴な者
in    心  indoの短縮
glor  金色の
ion  男子名の接尾辞。〜の子、〜の息子。

星の王、
金の心を持つ者。or 金の心を持つ者の子。
金の心(イングロール)の息子。

イングロールの子である星の王

指輪物語で最初に出てくるエルフ。フロドが旅の途中で初めに会った者。

クルニア
Curunir
curu  技術
技術を持つ者。
サルマンのエルフ語の名。

グロールフィンデル
Glorfindel
S
glor 金色の (LR368)
findel 編んだ髪 (LR387)

金髪。
フロドを助けた裂け谷のエルフ。

ケレブリアン
Celebrian
S
celeb 銀
ian  女子名の接尾辞
銀姫
ロスロリアンのケレボルンとガラドリエルの娘。エルロヒア、エルラダン、アルウェンの母。

ケレボルン
Celeborn
S
celeb  銀
orn  樹
銀の樹
ロスロリアンの王。

サウロン
Sauron
Q
saur  憎むべき、嫌悪する
身の毛のよだつ者
モルドールの王。
ソロンギル
Thorongil
thoron 鷲
gil   星

星の鷲
ゴンドールでエクセリオン二世に仕えていた頃の、アラゴルンの呼び名。

ティンタルレ
Tintalle
Q
tin  輝く、きらめく
tinta 輝かせる者
光を燃え立たす者

星の作り手であるヴァルダのこと。ヴァルダは、ヴァラールの最高位であるマンウェの妻。
シンダール語ではギルソニエル。

デネソール
Denethor
dene しなやかな、柔軟な、細くかつ強い
thara 丈高い、すらりとした


デネソール2世はゴンドール最後の執政。ボロミアの父。

テルコンタール
Telcontar
Q
telco  脚、茎、など棒状のものを指す。
and  長い
上記2つが連結してtelconta、長い足、となる。
そこから↓
telconta  stride、大またで歩くこと。
telcontar → strider

アラゴルンの北方での通称、ストライダーをエルフの古語に訳したもの。
アラゴルンは即位後、これを王家の名とした。

ハルディア 
Haldir
S
hal (光から)隠れる、(光を)遮る
dir  derの変形   男

ロリアンのエルフ。
トールキンの初期の原稿の形はHathaldir。Halldirというのもあり。
このhal, hall, hathal は、隠れる、蔭、覆う、というような意味で、葉陰という意味も持つ。
敵からとかコワイ先生から隠れるんじゃなくて、光が直接当たらず蔭になるところというニュアンス。日向でないとこ。

ハルディアはhidden heroと定義されている。
これだけ見ると、隠れたる勇者、かと思えるけど、これだと意味的にちょっと「?」
ハルディア、ハサルディアはシルマリルの物語にも登場し、ハルディアはブレシル、ハサルディアはドルソニオンに住む。指輪物語のハルディアはロリアンに住む。どれも森林地帯。
森に住む者だから、木陰、葉陰、ということと思われる。

だからハルディアは木下さんかな。木陰さんでもいいけど。

halは高い、dirはtir(見る)の変形として、高みから見る者との定義をよく見かけるけど、これは間違い。この高いhallの元はkhalで、ハルディアのhallの元はskal。別物。

ファンゴルン
Fangorn
S
fang ひげ
orn 木、樹
木の鬚
エント。

フオル
Huor
S
hun 心。 元の形はkhon。(LR364)
gor 激しさ、生気、活力、強さ vigour (LR359)

それがくっついてどーしてフオルになるのか?!とお怒りの方もいらっしゃるでしょうが、ちゃんと書いてあるからこれでいいの。
フオルは上の2つがくっついて Khogore だったのがHuor になったもので、heart-vigour で、courage だそうです。(LR364)

フーリンの弟。

フーリン
Hurin
S
hur 強烈、活力、激しさ、燃え立つ心 vigour, fiery spirit (LR364)
inn, ind 思索、心 inner thought, heart (LR361)

フーリンは、元々Hurind。
このhur は、元はhor〜で、hoerioの類語。お友だち。ほら、hoerioって、herioですよ。正語標の原書のところもどうぞ。
あ、Hurin のu の上は点つきです。

フーリンは、へりおな人なのだ。

フオルとフーリンの兄弟は、名前の初めが点のあるなしは違えど、どっちもHuで、カタカナだと同じ「フ」だし、そこは同じで後ろが違うように見える。ところがどっこい、語の作り的には逆向きになっている。
フオルは「心活」、フーリンは「活心」

ベアギル
Bergil
S
beren  勇敢な、雄々しい
gil   星

勇星くん。
ベレゴンドの息子。ピピンと友だちになる。

ベレゴンド
Beregond
S
beren  勇敢な、雄々しい
gond  石

勇石くん。
石って、ゴンドールのgondからきていると思われる。
だから、ゴンドールの勇者。
ピピンが仲良くしてもらって、一緒にご飯も食べたゴンドールの兵士。ファラミアの命を救うため、規則に背き持ち場を離れる。後にファラミアの近衛隊長になる。

他に、同名の執政もいた。20代目。
ベレゴンドのベレがbold, valiantを表すberenなのかは確定ではないが、執政の名からして、ベレンの次がベレゴンドであることから、つながりがあるとみていいと思う。従って、上記、兵士ベレゴンドの息子ベアギルも同じberとした。

ベレン
Beren
S
beren  勇敢な、雄々しい (LR352)

ルシアンのカレシ。
ゴンドールの19代目執政もベレン。

ボロミア
Boromir
S
boron 信義 忠実
mir  宝 宝石 大切なもの

信条を曲げぬ者 誠実な者 
信玉、誠玉、って感じ。(?)

ミスランディア
Mithrandir
S
mith  灰色
randir さすらい人
灰色のさすらい人。
ガンダルフのエルフ語の名。

ラダガスト
Radagast
アイウェンディル参照
ルシアン
Luthien
Luthien Tinuviel ルシアン ティヌヴィエルと呼ばれる。
S
lhuth  魅惑、魅了、魅力、魔法、うっとりしちゃう、とりこになっちゃう、ってこと。enchantment, charm, magic, spell
lhuthien  魅力あふれる女性。enchantress
(LR370)
ienは、女子名の接尾辞。 〜の娘。(LR400)

魔法にかかったようにとりこになる魅力のある娘。
すごいですね〜
トールキンは奥さまをルシアンだと思ってたんだって。ロマンチック。2人のお墓にもルシアンとベレンと彫ってある。ロマンチック。


tinuviel
tin きらめく、キラキラ光る、小さな星
dum 薄明かり
tindu tinnu 
星明かりの薄明 (LR355)
薄明かり、月のない宵(LR393)
iel 女子名の接尾辞。娘。(LR385)

で、意味は、daughter of twilight (LR393)
ナイチンゲール(小夜啼鳥)の詩的表現。

全ての種族の中で一番美しいとされる。ベレンの妻。
アラゴルンはアルウェンに初めて会ったとき、ティヌヴィエルと呼びかけた。

レゴラス
Legolas
leg は laeg の変化形
laeg 緑
las 葉
緑の葉
森のエルフの王子。