エルフじゃないと、エルフ語はなかなか喋れない。一応、勉強しないとわかんない。特に21世紀に住んでると、尚さらわかんない。
グワは鷲だから、エルフ語は母語じゃないし、そんなによくはわかんない。ガンダルフは忙しくてあんまり教えてくれないし。ロリアンに遊びに行っても、エルフはみんな優しくてグワにわかる言葉で喋ってくれるから、なかなか上達しない。

で、どうやって勉強すればいいか、ちょっとご紹介。

トールキンのエルフ語の勉強には、The History of Middle Earth の数々と、The Letters of J. R. R. Tolkien 他のトールキンの本に頼るのが一番確実です。なぜなら、トールキン先生が書いたものだからです。エルフ語作った本人なんだから、絶対本当です。クリストファーさんの注釈も読めるし。

The History of Middle Earth は、全12冊。他に全部ひっくるめたインデックスもあり。インデックスだけで一冊。 もう長いのなんの。指輪なんて、これと比べればほんのちょびっと。未訳の物語のいろんなバージョンがたくさんあります。その中に言葉の成り立ちや解説がちょこちょこ出てくる。
手紙の方も、いろいろ言語解説が出てきます。貴重な資料です。

でも、元々エルフ語の本として書かれたものではないから、わからないことを調べるのも結構大変。どこをめくればお目当ての記述が見つかるか、はたまた見つからないか、わからない。

そこで、手っ取り早く、エルフ語の参考書のお世話になるわけです。
でも、そういうのはトールキン先生が書いたわけじゃあない。ある程度詳しい人、グワよりは詳しい人が書いてるけど、たまに、というか、時々、というか、しょっちゅう、というか、間違いもある。

そんなもん、売るなぁっ!と言いたくなるけど、でも、本があるだけまだいいか。

ではなぜ間違いが発生するのか。

それは、エルフ語が生きた言語だから。
言葉ってどんどん変化するもんね。
何か1つの意味を持った語幹があっても、それがどんどん変わっちゃう。どこの国の言葉でも音が結構変わっちゃうじゃん。その変化後の音で解釈すると意味がおかしくなるでしょ。

例えば、日本語で「船底」という単語がある。
ふね+そこ=ふなぞこ
これを解説してみよう。

フナ→魚の一種。 
ぞこ→ぞっこんの略かも。
結論。 ふなぞこの意味は、フナにぞっこん、つまり、フナが大好きである状態。

ざけんなよ、グワ! って声も聞こえるけど・・・ 
だって、参考書、ほんとにそんな感じなんだもん。

船の底なのに、フナにぞっこん。 きゃ〜〜〜 (~o~;;)
エルフ語の本もこれと同じ現象が起きてるわけなのさ。

まとめ。
エルフ語の勉強は、
  1. The History of Middle EarthThe Letters of J. R. R. Tolkien などをちらちらと見つつ、
  2. 次のページで紹介している参考書をうまく使う。一番上のは信用出来る。
  3. 加えて、リンクのとこにも置いてあるけど、Ardalambion に行って読みまくる。ここはトールキンの記述からアルダの言語を掘り下げていて、結構信用出来る。すごい。尊敬。
全部英語で、訳が出てないのが困ったところ。でもこういうのはなるべく原語で読んだ方がいい。訳だと、どうしても間違いがあるから。
シルマリルの物語や追補編にも言葉の解説が出てるけど、訳本だと微妙に違うときがあるから気をつけよう。大体、追補編の索引は他の人がつけたものだから、やっぱり変なところもある。

そんなこと言ったって、英語苦手だもん!(怒) って人は、ぐーたらグワの遅々とした更新を気長にお待ち下さい。