映画第1部の終盤、アイゼンガルドのワルいのが大挙して押し寄せ、旅の仲間はバラバラに。

ボロミア氏は倒され、角笛の音でこれはヤバイと駆けつけた王さまと、ウルク=ハイのトップのラーツ氏が戦います。

日米首脳会談のような、贅沢な組み合わせです。どっちが日でどっちが米かは各自ご判断を・・・
警備、報道関係者が、ではなく、撮影スタッフが取り巻く中、ビシ! バシ! チャンチャンバラバラ・・・

ちょっとでも油断した方が負け! 一瞬の気の緩みも許されません。

あ、王さまが突き飛ばされました! おっきな木にぶつかって、剣が手から離れます! あぁ、危ない!!

しかし一瞬後、また持ってます。 何をって・・・・剣を。 どうやって拾ったんでしょう。

ラーツ氏は不思議に思いましたが、考えてるヒマはありません。こういう一瞬の判断と行動で、大勢を率いるトップの危機管理能力が問われます。
盾代わりに持ってたボロい鉄板を投げ、アラゴルンは木にガシっと固定され、その勢いでまた剣を落とします。さすがに今度は拾えません。

よし、これはもらった! 勝ったと思ったラーツ氏ですが、王さまの首から上は伸縮自在らしく、するりと抜けて、またビシ! バシ! バシ! ビシ! チャンチャンバラバラ・・・

そしてラーツ氏はさようなら。

日米首脳会談は、昼食会もなく、あっけなく終了。 そして王さまはボロミア氏との最終和解の場へと向かうのでした。


ってことで、さすがは王さま、癒しの手はハンドパワーで剣も引き寄せてしまうのです。それともヒモでもついてたのかも・・・ 落としてもビヨヨンと戻ってくるように。 なんて便利なんだろう!!


掲示板でThe undyingさまが教えてくれました。どうもありがとう。(^^)

みんなも何か見つけたら教えてね。