2作目♪

こういうことは、個人差があるでしょうが、ぐわは、1作目より面白かった。

1作目、An Unexpected Journey で一番いいシーンは、そりゃ、鷲ですよ! とーぜん。
2作目、The Desolation of Smaug は鷲は出ないけど、面白かった。

UJは、観る前は、樽で終わると思ってた。
流れていくところで、遠景になって、エンドロール。

ところが、カーロックに着いて、山が見えて、スマウグの目が映って、え?と思ったら、PJの名前が。 はぁ??

え、終わり?! そんなに時間経ってた???

樽は来年かー、そうかー・・・

で、1年以上待たされて、やっとDSを観たら、樽で終わるわけがない理由がよくよくわかりました。はい。(^^;;)

そうさ、PJの樽がおとなしく流れていって、遠景で終わるわけがなかったのだ。 失礼致しました。


森のエルフの館は素晴らしかった。

樽レースも凄かった。あれはきっと、そのうちテーマパークのアトラクションになるに違いない。設計の人はもう図面を引いてることだろう。

エスガロスの造形もすごい。

レゴラスもバルドもカッコいい。
レゴラスは出過ぎだけど、何回も観てるとそれが当たり前になる。

観る前は、女なんか要らん、と言ってたけれど、今回のタウリエルはそんなにイヤじゃなかった。そりゃ森にも女はいるんだし、それもアリなんだろう。キーリとも違和感がない。そんなこともあったのかもと思えてしまう。

そして、エレボール。 あぁ、エレボール。

なんて凄いんだろう。

もう12年前になる、あのFotRのモリアも、あのときは驚いた。子供の頃から読んでいた、あのモリア、あんなに凄いとは、もう感激だった。
山の中はあんな光景だったのだ。あの柱が立ち並ぶドワーフの宮殿。言葉を失う、っていう表現そのものだった。

すごすぎる。トールキンだ!旅の仲間だ! そしてこのサイト作りを始めたのだ。


ところがですよ、エレボールはもっと凄まじくすごい。モリアどころじゃない。

何だか、このThe Desolation of Smaugを観た後だと、ミナス・ティリスが、小さく感じる。ギムリはきっと、王の帰還のとき、あの都で、ドワーフの方が上だなと思ってたにちがいない。


そのエレボールの中で、あのスマウグ。

原作通りだと見せ場が少ないし、スマウグはずっとあそこで出番を待ってたわけで、映画出演ともなれば、大暴れしてみせないと竜としてのメンツに関わるわけで、思う存分、やってくれちゃいました。(^^)v

日本ではUJは、観客動員も少なくて、そんなに盛り上がらなかった。
DSは、公開後、興行成績1位が続いている。これを書いているのは公開1週間後、巷の評判はどんどん上がってる感じ。

指輪みたいに仲間が分かれて、それぞれ話が進むパターンじゃないから、ホビットの方がわかりやすい。
まぁ今回は、本と違ってドワーフが2つに分かれたけど、3作目ではまた合流するのはわかるし。

来年はもっと盛り上がるだろうな。
だってねぇ、話がよくわかってない人だって、あそこで終わられたら、行くしかないもんね。

3作目、観るまでは死ねませんよ!!(^o^)