ルーダウアでは、ガンダルフが登っていくとき、あれは絶対踏み外すぞと思って見てたら、やっぱりだった。
踏み外すというか、ひとつだけ、妙にわざとらしく小さくて外れかけてるような段が・・・ ほらやっぱ、そこだ。
指輪から数えると、もう5作目だ。ここまでくると、大体パターンが見えてくる。

ガンダルフが走る度、立ち回りをする度、落っこちそうになる度、心配になってしまう。ジジイを走らせてはいけない。マッケランは年の割にシャキンとしてるけどさ。でもねぇ。
ほんとに、マッケランが動けるうちに撮れてよかった。リーさまは、もうニュージーランドへ行けなかったっていうし。サルマンのシーンはイギリスで撮ったのを合成している。あの2人がイスタリをしてくれて、ほんとによかった。

ラダガストが現れて、相変わらず帽子の下には小鳥さん。
増えてたよね!
1作目では2羽だったのが、今回は3羽♪
子どもが孵ったのかなぁ、とか・・・

でも、フンは拭こうよ、ラダガストさん。
セバスチャンは元気だろうか。


それでですね、ルーダウアって、山脈の西なんですけど。
山脈とは、あんなに大騒ぎして東側に出た、霧ふり山脈。
指輪の時は、モリアを抜けるのも大変だった。 ホビットではゴブリンにとっ捕まって大変だった。 その霧ふり山脈。

マークウッドの入口で、ガンダルフはルーダウアに行かなきゃということになる。
そういえば、あそこでガラさまとテレパシー交信をしてた。結構自由に連絡が取れるらしい。あれなら、あの後でラダガストにガラさまに報告しろと言ってたけど、自分で無線連絡をすればいいのに。

別行動することにして、ドワーフたちとはエレボールで落ち合おうと言う。わしが行くまで山へは入ってはいかん、と。

森からはだいぶ戻ることになる。だって、裂け谷の方だから。
エテン高地、風見が丘丘陵、霧ふり山脈の間。 あの辺で高い山って、エテン高地の方かな。魔王の墓があるっていうのは映画オリジナルだから、製作側がどの辺のつもりなのか、よくわからない。

とにかくガンダルフは、戻って山脈の西に出て、魔王さまのお墓を調べ、それから引き返してトーリンたちを追っかけて、エレボールへ!
ドゥリンの日に間に合うのだろうか。

ガン爺は、霧ふり山脈の向こう側へ、パっと行って、パッと戻れる横断ルートを知っているらしい。

結局、ガンダルフはルーダウアの後、エレボール直行にはならない展開になり、ドル=グルドゥアに行く。それも大変だ。山脈を越えて、南の方へ。あんなに、あっ!!!という間に行ける距離じゃない。

だってドルグルドゥアは森の南部で、森に入るとき、森を迂回するなら北は200マイルで、南は倍だって言ってたじゃん。

ウサギの橇を使って、あっ!!!という間だったわけかな。 あのウサギたち、すごいよね。

一体どれだけの距離をジジイ連は移動してるのだろう。


次作で、ガンダルフがどうやってエレボールに行くのかが楽しみ。 ガラさまが助けるのかな。鷲が迎えに行くのかも。
なんでガンダルフは、助けなきゃならないとき、いつも高いところにいるんだろね。