映画のサントラです。 指輪関係CDの基本中の基本。


ハワード・ショア作曲。
ショアの曲は、何度も耳にしてるうちに、どんどん心に入ってくる。それで、もう離れられなくなる。

オーケストラ、合唱、さまざまな打楽器、古楽器、超大勢な演奏者が関わり、アンサンブルの妙、絡み合うライトモチーフ、果てしない奥行きの空間を描き出した音楽です。

あの映画が成功したのは、半分はショア氏の音楽のおかげと言ってもいい。
商業用のよくある、うわべは派手でうるさくても中身のない音楽とは違い、ショアの世界はもっと向こう側がずーーっと見える。手の届かない、ずっと向こうの風景や、向こうの遠くの心の中が見える。
そしてそういう精神的な深さはもちろんのこと、技術的理論的にも、各シーンに合わせ、それもCEとSEEでは同じシーンでも長さも違えば動き方も違う、それに合わせてこれだけ素晴らしい音楽を展開出来る能力のある音楽家はそうそういるもんじゃない。

一曲を録るだけでどれだけ大変なことか。例えばモリアのシーンの男声合唱。メンバーを集める。子供の頃からある程度マトモな訓練を受けた上手いのを揃えないとならないし、集まってからの練習がまた大変だ。その間の宿泊、練習時間以外のメンバーの過ごした時間、その期間はみんな普段の仕事は出来ないわけで、そういう大勢のたくさんの労力の後に、いよいよ本番。納得いくまで録り直し。ダメだとなったらまた明日。あぁ。そして実際に使われるのはほんの何分か。
そういう積み重ねが、あの膨大に長い映画を支えている。それを聞かせて貰えるのは、何とありがたいことだろう。
旅の仲間
二つの塔
王の帰還

そしてこちらは、完全盤!! 何が完全って、つまりは完全なのですよ。普通はサントラ用にまとめたやつでしょ。これは映画そのまんま。SEEそのまんま。すばらしい!上のもいいけど、こっちもいいよ。Complete Recordingsっっ!!です。
まだ旅の仲間のしか出てないけどね。

赤表紙本風のパッケージに入ってて、雰囲気もなかなかです。開くとき、うれしい。(^^) 思わずなでなでしてしまう。やっぱねぇ、指輪は本になってるのが一番似合うね。

持ってない人はゲットして、ニヤニヤしながら表紙開いて、じっくり聴いてください。
CD3枚、そしてDVD1枚入りで、DVDでも聴けるという素晴らしさ♪

映画の流れそのままで、トラック分けはかなりアバウトなので、聴きたいところ探すときは迷ったりします。馳夫さんの鼻歌は、ナズグルのタイトルのところに入ってるので、聴いてあげてください。
The Lord of the Rings: Fellowship of the Ring Complete Recordings
The Lord of the Rings:
Fellowship of the Ring Complete Recordings

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