ワーク、3問目、美術の出題、作品を送ってくれた皆さま、ありがとう!

到着順に並べます。

お茶でもしながら、美術鑑賞してください(^^)



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んごろさま 画
エルフのマント、かわいい。

2枚、視点を変えて送ってくれました。
クイズのABCDも入れて、方角もついてる。ありがとう。
おっきなSun Set。 さみしいよね。こうして見ると、なんてさみしいショットになるかがよくわかる。
お日さまって、あるとうれしいのに、お日さまに照らされた像、そして陰ってしまう像、何より、
お日さまと反対に進んで行かなきゃならない状況、ぜんぶさみしい。



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まるぴさま 画
 
ひとつ目の頭、かわいい♪ イェイ! のってるかぁ?!
頭の裏とあるので、王さまの頭は向こうを向いてる。
影の線がいいなぁ。モダンアートな感じで。




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ぽちまるさま 画

これまたいいですねー
ふんい気、満点。 空気感が何ともいえない。
ゴラムが離れてて、フロドとサムの間には入れない。
荷物背負ってるのはサムかな。
木や像やみんなの気持ちが伝わってくる感じ。

フロドたちの影と、木々の空中の影が違ってていいな。
空中の影って書いたことなかったけど、こうするのもいいねー



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ってことで、真っ暗なモルドールへ入っていく前の、まだ普通にお日さまが射して木々に囲まれて歩いてられた日の、あの印象的な時間の絵でした。

みんなそれぞれおもしろい。
絵って、個性がもろに出るよね。

またそのうちお絵かき募集したいな。みんな送ってね♪


あの十字路は、ふしぎな場所なのかもしれない。昔から、ふたつの塔に通じる道で、各地の気が交差するところで。


で、さて、美術鑑賞ついでに考察をすると、像の場所はみんなそれぞれ違う。
「ん」はんごろさま、「ま」はまるぴさま、「ぽ」はぽちまるさま。


上が北、左へ行くと西でミナス・ティリス、右が東でミナス・モルグル。
お日さまは夕暮れで西にいる。
フロドたちは北から来て、左折する。青の矢印の動きになる。「ま」のとこに像があるとなると、その前で道に出た感じかも。

ファラミアと別れて、森に隠れながら進む。南に行って、東に行くとゴラムは言う。
森から出てきて、しばらくして道にぶつかって、交差点に出るまでは道の西側を歩く、とある。
そして東へ向かうのだ。


問題にした絵は、CからAを見ていることになる。そして、像は「ま」のとこにある。

フロドたちは十字路に入り、あぁ太陽が・・・王さまが冠をつけてるよ!というシーンの絵になる。何かもう左折した後みたいだけど。
ほんとは、王さまの頭が!って後で、ゴラムに急かされて東へ向きを変えるのだ。

像の位置はトールキンがハッキリ書いてないから、解釈はいろいろになる。

まるぴさまの解釈では、
王様の像はやはり「モルドールににらみをきかす」という意味で、東を向いていると思うのです。
となりますと、沈む日の光が王様の像の顔を照らすという描写から、頭の部分は道の反対側に西を向いて転がっていて、さらに、十字路のより北側にあったほうが、北からの道をとぼとぼ歩く3人が自然に目にするかなと。
周囲も明るく、しゃっきり歩いていたら道の南側でもいいですけど、この場合周囲は暗いし目線も下向きに近かったと思うので、近づいて初めて像に気がついたとするのが普通のような…。
文庫本の挿絵とは違っちゃいますけどね…。
ついでですが、アルゴナスみたいに像が道の南北両側に対になっていると尚よいと思うのですが、そういう記述がないのでボツにしました。


うむ、なかなかよく考えられている。邦訳の挿し絵は各自見てください。二つの塔の終わりの方。向こうに続く道が真っ暗になっているから、そっちが東だろう。だから位置は「ん」と同じ。
あれは縦長のページにうまく収まるように、っていうのもあるんだろうな。

あのシーンでお日さまや、日光を描きたくなるか、モルドールへの暗い道を描くのか、人それぞれだ。

トールキンが詳しく書いてない分、位置関係は自由度があっていいシーンなのかもしれない。
と言っても、北方面から来て、東へ行くのは変わらない。


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さて。

じゃあ、映画ではどうなってたのか。

何せPJですのでねぇぇ・・・

方角とか、方向とか、そういう概念がないらしいからなぁ。

女は地図が読めないって本が流行ったことあったけどさ。 読んでないけど。
でもPJ って、男のはずだし。 たしか。

とにかく監督は、画面上の効果のことしか頭にないらしい。

トールキンが見たら怒るだろうな。 ここに限らず、どこもかしこも。
トールキン先生は地図マニアだからさ。 事細かにいろいろと地図を作ってたんだから、方角にはうるさいはずだ。

そりゃさ、エンターテイメントなんだから、そんなにつつかなくてもいいんだけどさ。楽しきゃいいのはわかるんだけどさ。

でも、てきとーすぎると、クイズネタにならないのだ。ここも使いたかったのに、あまりにわからなくて使えなかった。



東西南北はよくわからない。
左の図はとりあえず、カメラがこっち側にいるという向きで。

茶色の矢印はフロドたちの進行方向。

紫が像、黄色が王さまの頭。
紫と黄色の矢印は、それぞれの向いている方向。

そしてなぜか、あちこちにお日さまがいる。


フロドたちは像の後ろから来て、まっすぐ進む。

お日さまは、1の方向にいるらしい。フロドたちは左前から光を受けている。


王さまの頭の前を通る。
王さまはこっち向いてるね。

この後、左に曲がったようにも感じたんだけど、違ったらしい。


まっすぐ進んでる。

光が射してくる。
ここもお日さまは1の方向。


王さまに光が当たる。きれい。

きれいはいいけど、お日さまは2の方向らしい。


振り返ると、お日さまは3の方へ移動したらしい。

フロドとサムは頭の左に光を受けている。


で、まっすぐ進んで行くのでした。


左折したのなら、あの日光の当たり方は正しいのだ。左折して、お日さまが1のところなら、振り返ったサムとフロドは、頭の左側が照らされる。でも頭があそこに転がっていて、左折したら木の陰になって見えないな。

で、やっぱり曲がってない。わからん。

左折したのなら、光の当たり具合は一貫していることにはなるけれど、方角はおかしい。そっちの方は目的地じゃないはずだ。まっすぐ行ったとしても、方角はおかしい。お日さまの具合からして、そっちに行ったらミナス・ティリス方面というか南西か北西になる。わからん。

まぁ、わからん、とかいう問題ではなく、スタッフ一同、方角は何も考えていないというのがよくわかる。

そこまできちんと計算して考えて作ったなら、ほんとにすごかっただろうな。
何か、もったいない気もする。

ちゃんと見えてないようなところにはやたら凝ってたのにね。剣に彫ってある字とかさ。画面じゃほとんどわからないし、読めもしない。

それより「ミドルアースにいる感」を出すなら、どこに居て、どっちを向いているシーンで、何時頃なのかを追求した方が、後々、作品にのめり込む人たちが納得しまくったに違いないのに。

例えばさ、都庁に勤めてる人がですよ、映画であの第一庁舎が映って、北側に日光が当たってたら、何か違和感を覚えるんじゃないだろうか。
新宿から池袋へ移動するシーンで、夕方なのに、向かって右側にお日さまがいたら、おかしくないだろうか。

別に東京じゃなくてもいいのだ。自分の家、学校、勤め先、街、馴染みのある場所の映像で方角がおかしかったなら・・・ 「?」っていう感覚が絶対あるはずだ。何がおかしいのかすぐにわからなくても、何か変だな、っていう感じがさ。

グワはミドルアースの地図は隅々までよくわかってないにしても、何せ鷲だから、上から見た大ざっぱな感覚はあるんで、どこをどう撮ってるのかを体感として捉えてしまい、DVDを見返すと、何かいつも「?」って思ってしまう。

自分がどこにどうやって居るのかを感じるのは、3次元の世界で生きている者の基本だ。それが希薄、またはてきとーだと、現実感がなくなる。
ミドルアースは存在していて、ここまで多くの人が惹かれて、夢中になるのだから、存在の感覚をもっと腹の底で感じて作ってほしかった。

まー、いいんだけどさ。 王さまの頭の冠、キレイだったから、それ見せてもらっただけで、うれしかったな(^^)
DVDでここが入って、ほんとに良かった。
公開用のにも入れてほしかったな。すごくきれいだものね。


ってことでですね、あのシーンを読んだり観たりするときは、あっちから来て、そっちに行くの、で、行ったらおっかないとこなのよん、と感じましょう♪



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