はい、おまけの答え合わせ。


ミナス・ティリスは全部白ではない。

一番下、第一層の壁は黒。

・・・というのは、どこに書いてあるのか?



王の帰還、第4章、ゴンドールの包囲のところ。
バトルですよ〜 大変ですよ〜 ペレンノールは大騒ぎ。
そのドタバタに紛れて解説がある。

ミナス・ティリスの形状は、王の帰還の第1章、ガンダルフとピピン到着のところで詳しく語られていて、ついついそこにしか目がいかないのだけど、第4章にさらりと壁の話が出てくる。

訳本は、旧版では、文庫もハードカバーも同じく、王の帰還の上(5巻)の、156ページ。

新版文庫は、王の帰還の上(8巻)の、192ページ。
新版ハードカバーはグワは追補しか持ってないからわかんないけど、みんなのメールに拠れば、5巻、151ページのようです。

モルドール軍がわらわらと集結し、都を取り囲み、何やら投石機などをせっせと据えつけ始める。びゅーん!って飛ばすやつ。オークさんたちは、なかなか働き者なのだ。あれはあれですごい。・・・と思わない? 21世紀の先進国のぬるま湯に浸かったような人間族よりもすごい。あんなに働けないよな〜、とか、いつものらくらしてる鷲は思うのでした。

At first men laughed and did not greatly fear such devices. For the main wall of the City was of great height and marvellous thickness, built ere the power and craft of Númenor waned in exile; and its outward face was like to the Tower of Orthanc, hard and dark and smooth, unconquerable by steel or fire, unbreakable except by some convulsion that would rend the very earth on which it stood.


最初、人々はこのような装置を一笑に付してたいして恐れませんでした。というのも城市の第一城壁は高さが非常に高く、驚くほどの厚さがあり、ヌメノールの力と技が流謫の地で衰微する以前に建造されたものであったからです。その外側の壁面はオルサンクの塔に似ていて、堅くて黒っぽくすべすべしており、鋼鉄であろうと火であろうと、これを攻略することはできず、この城壁の建つ大地そのものが裂けるような震動でもない限り、これを毀つこともできませんでした。
(瀬田訳)


初めのうち、人々はそうした仕掛けを笑い、さして気に掛けるわけでもなかった。なぜなら都の主壁は大いなる高さと驚くべき厚みを持ち、異境へ逃れ来た中でヌメノールの国力と技術がまだ弱まらぬうちに建てられたものであったからである。その外壁はオルサンクの塔のようで、堅く黒ずみ滑らかであり、鋼鉄や火にも屈せず、まさにその建つ大地が引き裂かれるほどの激震が起こらぬ限り、崩すことは出来ない。
(グワ訳)

すごいねぇ。震度8くらいで地割れにでもならないと、あの壁はびくともしないんだろう。地割れになれば、いくら強くてもさすがにひっくり返るからねぇ。
で、オルサンクみたいなdark色なんだって。黒じゃん。

the main wall っていうのは、メインな壁だから、都の壁ね。
2層目から上の段々は、あれは段々であってwallじゃない。まぁwallにはなってるけどさ。壁がないと落っこちるから。
で、main wall は、都をぐるりと囲っているメインの壁、つまり一番下の外壁。
ここは、落っこちるからとかじゃなくて、外と中を分けて防御している都の壁なのだ。

試しにウロウロしてみると、映画、第一層の色がおかしいというのは、海外サイトではあちこちで言われている。PJの耳には入らなかったらしい。そのうち別な人が映画化したら、最外層が黒のミナス・ティリスを見れるかもね。

普通は最外層も白。


評論社の旧版のハードカバーのケース。
これは今では手に入らない。

旧版のケース、なかなかいいんだよ。貴重だし。 文庫にはケースの絵はなしだったから。

5巻の絵は、ミナス・ティリスがえらいことになってるシーン。

グロンド見てよ。すごい顔。ちょっとかわいいかな? なでなでして、ごはんあげたくなっちゃうかも。こういう性格悪そうなのほど、なつくとかわいいんだよね。
なんか細っこいから、大門にどーーーん!ってやったら、歯が欠けるんじゃないかとか、首が折れるんじゃないかとか、心配になりますが・・・ ほんと、気をつけて、どーーん!としてあげないと、鼻面がつぶれそう。痛いの痛いの飛んでゆけ、ってしてあげなきゃならなくなるよ。

サルマンさまの手も、サウロンマークの目もいい感じ。

後ろの山と門の位置関係は・・・まぁこれは絵だから。いいことにしよう。

岩も面白いね。こういう形状の方がカッコいいかもしれない。

一層目のとこから落ちてる人がひとり・・・かわいそう。敵かな味方かな。黒いからオークか。

そして、外の壁は、白い。普通のパターンだ。




こちらは3巻のケース。

アイゼンガルドがハチャメチャに。

旧版ではイセンガルドだった。

どっちにしても、ハチャメチャ。


雪の鬣が白いのはいいとして、飛蔭も白い。
映画といっしょ。どうしても白にしたくなるのはわからなくもないけどさ。
雪の鬣より一回り大きくしてくれるともっとよかったな。映画の飛蔭もそんなに大きなお馬さんじゃなかったもんね。白いああいうキレイなのって、種類的に小さめみたい。

で、この絵、左の方に建ってるの、オルサンクの塔だ。

ちゃんと黒い。


オルサンクは、ほんとは一番下のところが白かったのです!
とか、
実は、白黒のボーダー、ゼブラ模様だったのです!
とか、
窓枠とバルコニーは可愛くピンクだったんです!
とかだったら面白いのに。
え゛っ、全部黒じゃなかったんですかっっっ?!!って。

でもオルサンクは普通に全部黒ですので、ご安心(?)ください。(^^)

そして、そのオルサンクの塔の材質とミナス・ティリスの壁の外側はそっくりである、と指輪本文には書いてある。

どっかに黒い絵はないかと探したら、あった。
前のページでも紹介したTed Nasmith のミナス・ティリスの別バージョン。



おぉぉ! これですよ! これがほんとのミナス・ティリス!!

カッコいー♪
全部白より強そうだね。
下が黒いと上の白が映えるし。きれい。

ほんとにきれい。品がある。都だなーと思う。

こうして見ると、全部白よりこっちの方が実在感がある。

遥か昔、海に沈んだヌメノールの技術がここに遺されている。それがミナス・ティリス。
ヌメノールはまだここに生きている。

驚くべき高さと、オルサンクのような材質のmain wall!

うん、堅くて黒くてなめらか〜♪なのが見てとれます。 さっすがネイスミスさん。

初めのうちは白で描いてて、あ、黒かったんだ!と気づいてこれ描いたんでしょう。
みんな似たようなことやってるのでした。
グワが気がついたのは、Tシャツが出来た後だった。(爆) あ゛ら〜〜〜!って感じで。(^^;;)

この絵は、ネイスミスさんのサイトに行って、絵をクリックすると、大きいのが見れます。

映画の第一層の壁は低めだった。そりゃ充分高いけど、他の層の段々の高低差がかなりあったから、主壁が小さく見えた。
ネイスミスさんのミナス・ティリスは一層目がまさにメインになって見える。がっちり囲まれていて、その中に段々がある。


ってことで、
ずいぶん前にクイズのページに置いたケーキも、

こうではなく、 こうなのであった。

一番下はブラックチョコで、岩はミルクチョコがいいかな。
一番下のスポンジを丸ごとチョコケーキにしてはいけません。
外側が黒いんだからね。中身にはココアを入れないようにしましょう。

ケーキ、誰か作って〜〜 作ったら写真撮って見せてね。
積むと下がつぶれるかなぁ。クッキーとか、堅めのものがいいかな。うーん・・・

岩チョコに書いてある Mae carnen とはどーゆー意味でしょう? ってクイズは、しませんので、わかんなかったら各自調べてください。



で、16日水曜、夜11時のヤフトピは、

←でした!
じゅうですよ〜
ペレンノールの合戦ですよ〜
じゅうさん、石投げたそうです。こらこら。
記事はこちら
いやぁ、ほんと、あり得ないくらいにクイズにピッタリ、ミナス・ティリスの攻防戦にピッタリのヤフトピでした♪ すごいっっ
ヤフーさん、どうもありがとう。(^o^)
じゅうさん、石投げていいのは撮影のロケのときだけですよー
普段は投げないよう、お願いします。




めでたく、話がまとまったところで、
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