ウンバールの町中を右往左往するホビット3人。

ピピン ええと、そこを左。
メリー ここって、さっき通ったよな。
サム 通りましただ。
ピピン それで、今度は・・・ あれぇ、どこまで来たんだっけ。左、左、って来たんだから、次は・・・
メリー もう一度初めからってのはごめんだぜ。
ピピン あ、わかった、次は右だ。
サム 花がずいぶん咲いてますだ。あそこのうちは手入れがイマイチですだな。
ピピン 庭の手伝いは後にしてよ。続きがわかんなくなるから。
メリー ・・・・なぁ、気がついたんだけど。
サム おらもですだ。
ピピン 僕もだよ。
3人 これって、地図の上を辿ってからまっすぐ行けばよかったんじゃ・・・・
メリー ハモったな。
ピピン 息が合うねぇ。
サム ここまで来たんですだ。全部歩きましょうや。
ピピン うん。はい、そこを右。
メリー もうすぐだろ。
サム あと一息ですだ。
ピピン そして左に曲がって正面の山のてっぺん!
メリー あれだ!!


えー、ということで、答えは「マグロ山」でした。やっぱ刺身の基本はマグロなわけで。

問題としては、北がどっちかわかればいいだけの話でした。
つまり、
 
どれが北なのでしょう? っていうだけのクイズで充分だったのですが(^^;;)、いつものように長々となったわけでした。

この方位記号は指輪の地図には出てこない。指輪本についてる地図は、全部北が上で、21世紀の普通の地図と同じ。シルマリル本もそう。

ホビットの地図も広域図は北が上なのですが、スロールの地図はちょっと違う。

あれはこうなっている。


                    ほらこれ↓


ドワーフは東を上にする、と本に書いてある。

このルーン文字は、何も難しいことを言ってるわけではなく、それぞれNorth、South、East、Westの、N S E W というアルファベットに対応している字なのだ。スロールの地図のルーン文字を読めば、どれが何の字になるのかがわかる。原書でないと当てはめ方がわかんないかな。そのうち解説するからね。
原書房版なら対応表が載ってるよ。

普通に北が上なら、↓こうなるわけ。



で、その普通の向きのもある。
スロールの地図は、スケッチ段階ではこう↓だった。

普通だね〜 北が上。


で、北がどれかわかんなくても、スロールの地図に方位記号があるのを見つければ、

この↑完成版の地図の場合は、エスガロスが右で、はなれ山が左になってるから、左が北となり、
が北を指しているとわかる。あの辺の地理がわかってなくても、広域図と照らし合わせれば、エスガロスから見てはなれ山は北だとわかる。

しかーし!
クイズスタート後、しばらくして気がついた。
岩波版ではのところに「北」って書いてあったんだった。書いてないのを見て、えーと・・・って考えるのが趣旨だったのになぁ。
スタートの方向を東とか西にすればよかったかな。北がこれだから、これが東!ってことだと西と東を取り違える人もいたかもしれないし。 え、いじわる?(^^;;)

今回は、岩波版持ってる人は、すぐわかったね。

原書にはもちろん「北」なんて漢字はないから考えなきゃならない。
原書房版は他のルーン文字はなぜか日本語になってるけど方位はそのまんまルーン文字だから、これも考えなきゃならない。

考えなきゃというか、解説を見ればすぐわかるんだけどさ。解説のところを読むか、地図見て考えるかどっちかだな。
が北で、が南で、が西で、が東ですよって解説が本の初めに載っている。

でも岩波版では、この解説がない。岩波版は原書の第2版の訳だから、ないらしい。原書の改訂後、いろいろ変わったから。
解説がないから、地図に北って書いといてくれたんだね。
岩波版しか知らない人は、原書か原書房版の解説読んでみてね。面白いよ。

ということで、クイズでは右側がになってるので、右へ向かってスタートすればよかったのでした。
まずは北へ二丁!



歴史地図には、ミドルアースの主方位は西だとある。ヴァリノールが西だから。
しかし、地図の原書の表紙は北が上になっている。でも表紙をめくったところにあるコンパスでは西が上。わからん・・・
訳書ではカバーはエドラスの絵で、カバーを取ると西が上。表紙をめくったところも西が上。
歴史地図に載ってるルーン文字はホビットの本に出てくるのとは違う。ルーンのアルファベットはいろいろな当てはめ方があるから難しい。

ホビットのトールキンオリジナルの表紙の周りにも、ぐるりとルーン文字がある。

読み方はスロールの地図のと同じ。

他には、
The Letters of J. R. R. Tolkien: A Selection The Letters of J.R.R.Tolkien
書簡集↑の112番の手紙もルーン文字。ポストカードなんだって。いいなぁ、こんなカード貰えるなんて。いいなぁいいなぁいいなぁ・・・・
そのカードの読み方もホビット本と同じ。


ま、クイズでは難しいことを考えずとも、単純にホビット本のスロールの地図を見ればよかったのでした。
岩波版なら地図に北と書いてあるし、他のなら解説がついている。かんたん♪

どうしてホビット本からにしたかというと、ホビット読んでないとか、ホビット持ってないとかいう人が結構いるから。これを機会に、皆さん、読みましょうねー。きほんですよ、きほん。

どこを探したらいいかわかんなかった人、ちゃんとトップページにどどんとヒントがあったんだよーん。エレボールを南から見たところ。ふふふ。

PJの指輪の映画にも出てくる。一作目でガンダルフがビルボの家に入った直後。散らかってる中に置いてある、はなれ山の地図。

この後、ガン爺は地図を取り上げ、懐かしそうによくよく見る。アップになるのは山とドラゴンのところで、コンパスは大きく映らないけど。
映画観た人なら、このシーンを思い出してピピピと反応出来たかな?
懐かしいね〜 あのシーンは、ほんとに、あー!ホビットの地図だ!!って、わくわくしたもんね。トールキンが描いたそのまんまの地図。うれしかったなぁ。


サム うわわ、また海賊ですだよ!!
ピピン どっ、どっ、どっ、どこに?! ・・・・・あれ、1人?
水夫 あの〜、お忘れ物です。
メリー 忘れ物?
ピピン あー、塩辛!!
水夫 あの後、一瓶、転がってまして、お届けにあがりました。
サム 海賊がお届けに?
水夫 我々はウンバール海賊観光協会の者でして・・・
メリー 海賊観光協会?
水夫 はい、観光客の皆さんを襲うショーをやってるのでして。
ピピン えー、お芝居だったの?
水夫 我々海賊はエレスサール王に平定されましたので、海賊業を生かした観光をやってるわけでして。
メリー へぇ・・・
サム 芸は身を助く、っていいますだな。
水夫 そこら辺の山も我々が積みましたんで。体力なら負けませんで。
ピピン へぇ、ぐるっと街の周りに?
水夫 ここは港町で山がないんで、まぁ低くしか作れませんが、ピクニック用ということで、皆さんに喜んでいただいております。
メリー 平和だなぁ。
水夫 おや、マグロ山の上におっきな鷲がいますが・・・ この辺りじゃ、あまり見かけませんな。
ピピン メネルドールだ!


ってことで・・・ 塩辛届きました♪ おいし〜〜 (^o^) 塩分も必要です。はい。



10日、土曜日夜11時のヤフトピは、
       で、「いち」でした!

イワシかぁ〜〜!! あの山、マグロじゃなくてイワシにしとけばよかったなぁ! ウンバールに相応しいヤフトピでした♪
写真ヤフトピ第一回で、イワシ乱舞という目出度い見出し、よかったです。(^o^)





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