ここまで東の空を検証してきましたが、ところが実は、歳差運動を考えた場合は次のようになります。 
フレームじゃ狭い!というひとはこちら

当時は地球の軸の向きがだいぶ違っているので、おうし座もオリオンも見え方が変わります。プレアデス、すなわちレムミラスは東の空高くには上がりません。どう頑張っても、南の低いところを通るだけです。オリオン、すなわちメネルヴァゴールも、レムミラスよりも低いところを通過します。季節が変わっても東寄りにはなりません。
世界の縁を乗り越えるように、という描写には合うかな。でも乗り越える前に沈んじゃうけど。

トールキン先生は東の空を書いているから、指輪を書いたときの20世紀の夜空をイメージしていたはずです。
っていうか、先生はフロドの時代の夜空をイメージしていたんだけど、歳差まで勘定に入れてなかったってことでしょう。
だから、前の前のページの空でいいのです! だってそういう描写になってるんだもん。

ま、細かいことはなしにしよう。・・・ってことにしとこう。 解決! めでたい!



「ほ、本部長!わかりましたぁ!」

おや、メネルドール、お帰り。

「ボルギルは、ベテルギウスです! いやぁ、やっとわかりましたよ〜、ブリーで聞き込みしてわかんなくて、それからあちこち・・・」

そりゃあご苦労さん。それはね、もう解決済みなんだよ。ふっふっふ。

「は? か、解決済みとは何ですか? じゃ、急いで帰ってこなくてもよかったっつぅことですか?」

まぁまぁ、そうコワイ顔しなさんなって。

「・・・なんだ、そんならランドローヴァルさんと飲んでればよかった・・・ぶつぶつ・・・」

何? あいつ、何やってんだ?

「金鱸館で一杯やってますよ」

兄貴が仕事してんのに、サボってるわけか? 許せん!! 

「ジャンケンで負けて僕が来たんですけど・・・・・あれ、グワイヒアさん、どこ行くんです?」

切株村にビール飲みに行くんだ! 

「ちょっと待ってくださいよ、このコーナー、どうするんです?」

仕上げとけ! バサバサバサ・・・・

「僕も行きますってば! 待ってくださいよぉ・・・・・!」



あぁぁ、行っちゃった。
ひどいなぁ・・・ 
皆さん、グワイヒアはああいう鷲です。弟さんの方がしっかりしてますよ。何が風の王ですか。まったく・・・

解決したんなら、ボルギル確定対策本部は解散いたします。本部長が遊びに行っちゃいましたので、記者会見は中止いたします。マスコミの皆さん、ご了承ください。

天文ガイドはまだ続きますよ〜。 グワイヒアさん、星が好きなんですよ。あの性格で星なんて似合わないと思うんですけど。

次は、ブリーの小馬亭
今度はメネルヴァゴールとかボルギルとかじゃなくて、ヴァラキアカってやつです。どーぞお楽しみください。


さ、僕もビール飲みに行こ。