さて、ラピスラズリと言えば、古代エジプト。いや、今でもアクセサリーに使うけどさ。でも古代エジプト。

ヘルルインを語るには、古代エジプトは外せない。これがわかってると、あのシーンの意味がもっとわかる。


シリウスは、太古から重要な星だった。そりゃそうだ。一番明るくて目立つから。
古代エジプトでも、シリウスは超重要な星だった。
名前は spdt という。読めないじゃないか!!との声もあるでしょうが、ヒエログリフでは基本的にほぼ子音しか書かないから仕方がない。そういうもんなの。
母音もあるんだけどね。鷲の絵は「あ」なんだよ。「あ」って何でも一番初め♪ なんかいい感じ。(^o^)

古代エジプト人は、子音を書かなくても、母音を補ってスラスラ読めたのですよ。今では古代エジプト語を喋れる人がいなくなっちゃって、何て発音してたのかわからない。どうして読み方の教則本を書いといてくれなかったんだろう。後世の人が困るであろう、ってことは、なーんにも考えてなかったらしい。

で、子音だけだと発音出来なくて不便だから、21世紀では原則として e を挟んで読むことになっている。全世界的にそういう決まりなの。最後は子音だけね。
だから、spdt は、セペデト。 全部に e を挟まないで、セプデトとかもアリらしい。e じゃなくてソプデトってのも聞くな。ここでは普通にセペデトとします。

こう書く↓  みんなも書いてみよう! かんたん。

省略バージョン。普通はこれでよし。大抵の辞書にはこれしか載ってない。
三角のは、トゲ。
丸っこい小さいのはパンで t のこと。
それに星の決定詞。これは読まない。

三角系で似てる字は他にもいくつかあるけど、このトゲは、あまり見ない字で、シリウスを表すのになんでその三角を使うのかというと、シリウスの名前、セペデトの元になったのは、セペドだからだ。
セペドは、「鋭い」という意味で、こう書く。

初めのは布で、s のこと。
四角は椅子(背もたれのないやつ)で、p の音。
その下の手袋みたいのは手で、親指じゃない4本は略してまとめても、ちゃんと5本とも書いても同じ。d の音。
そして、鋭いって意味だから決定詞はトゲ。これは読まない。

そのセペドは、略してこうも書ける。

2つ目のはパピルスの巻物で、抽象的概念を表す決定詞。
奴は鋭いな、ってことになる。切れ者とかね。出来るヤツ。

シリウスはその強烈な輝きから、「鋭きもの」という名の星だったのだ。鋭星ちゃん。
光が鋭いだけでなく、中身もなかなか賢いらしい。

で、三角だけなら鋭いって意味で、セペドとセペデトの違いは最後の t だから、セペドじゃない方ですよ、ってことでパンをくっつけて、それにがついてれば星だから、「シリウスざますっっ!!」ということになる。

シリウスざますっっっ!!! ほほほほほ

シリウスさんの spdt を、略さずちゃんといろいろ書くと、こうなる。

布の s 、鋭いシリウスを示すトゲ、椅子の p 、手の d 、パンの t 、そして星の決定詞、そして女の人の決定詞。
終わりに t がつくと、女性形になる。
どーして女の人がいるのかというと、シリウスは女神イシスと言われているから。

他にもいろいろ並べ方はあって、

これでもよし。割とてきとーなのさ。途中が略されてても、わかればいいって感じ。


さて、ヒエログリフの辞書をめくると、いろんな並べ方、略し方バージョンがあり、その中のいくつかには卵がころがっている。
こんな感じで。

パンの下にあるのが卵。

卵は、カモの絵の代わりに使うもので、カモは息子を表すのだ。それは、息子っていう言葉とカモの字の発音がどっちも「サー」で同じで、だからカモが書いてあったら息子を指す。
で、いちいち鳥さんを書くより卵のマルを書いた方が速いということもあるらしく、卵はカモの代わりに書かれ、親子関係を表す。
その卵がイシスのそばにころがっているということは、これはイシスの息子、ホルスなのかも、という考えも浮かぶ。
イシスのダンナはオシリスで、星の世界ではオリオンのこと。オシリスとイシスは空でもすぐそばにいる。
そして、シリウスの書き方の中に息子もついでに書いてあるのは、古代エジプトでは、シリウスが連星であることを知っていたのではないだろうか。宇宙人が教えてくれたとかいう怪しげな話がよくあるけど、そういうのでなくても、普通に知っていたとしても別に悪くはない。大体、現在の技術でピラミッドは出来ないと言っていい。重機だの何だのあっても、クフの大ピラミッドを造るのはなかなか無理がある。そんなとんでもないものを作った古代人をバカにしてはいけない。

ギザの三大ピラミッドはオリオンの三ツ星を表すという説が発表になったときは、結構話題を呼んで、テレビで特集があったりもした。言われてみれば、今まで誰も気がつかなかったのが不思議なくらい、並び方は同じ。ひとつだけ小さくてラインからずれてるんだよね。でもこの説は考古学界では認められてないらしい。

ま、それは置いといて、後代、ヨーロッパで発展した天文学は、その昔、エジプトから教えてもらったことが基礎になっているという。でもエジプト人たちは、大いなる秘密として、遅れている野蛮人(欧州の民)にはちょっとしか教えてくれなかった。キミらなんかを相手にしていられるかね、ふふ、ってことだ。

天文学は、エジプトの中でも、専門職の上の方の人たちのみが知る秘密だったのだ。ピラミッドが正確に東西南北を指しているのも、カレンダーがきちんとしてたのも、遺跡の窓とかに特定の日に特定の星の光が射すように出来ているのも、全部天文が発達していたからで、彼らは歳差のことも当たり前に知っていたという。

でも「ないしょないしょ」として外に出さなかったから、そのうち王朝がなくなって、秘密が伝授されなくなって、誰もわかんなくなってしまった。もったいない。やはり知識とは皆で分け合うべきものなのだ。

今回、グワイヒアは、うだうだと寝っ転がりながら辞書を眺めていて、なんでシリウスのところに卵がごろごろ転がってるのか疑問だった。だって別に卵なんてくっつける必要がないんだから。これは読まないしね。星の決定詞は要るし、女の人もいてもいいけど、卵の決定詞は要らない。
そりゃイシスの息子の話は有名だからくっついてても悪くはないかもしれないけど。
しかし意味もなく卵は書かないだろう。これは息子なのだろう。決定詞にイシスとホルスの両方がいる。
やっぱりシリウスが連星であることは当時も知られていたんじゃなかろうか。

ホルスのことは、シリウスに宿るもの、という書き方もある。
のところにいる者、と書いてホルスを表す。イシスに宿るもの、であれば、別に星の話じゃないから普通に息子ということになる。しかし、星のとこにいる、とは何だろう。光の中にもう1つ小さな星があるとも解釈出来る。

シリウスのセペデトの決定詞にイシスとホルスの両方が、というのは、そう考えるとなかなかすごいことなのだ。

でも、まぁ、わかんないけどね。グワはヒエロは好きだけど専門家じゃないから。
とにかくさ、字はそうやって書くの。面白いでしょ。

で、なんでシリウスなのに椅子だの手だのパンだのが並ぶのかさっぱりわからん、決定詞とは何ぞや、鷲の話は意味不明だ、という人は、ここへ行くと書き方が少しわかるよ。興味がある人は、本買って勉強してください。辞書は洋書でないと詳しいのはありません。
上で使った絵文字はこれで打ったものです。ずいぶん昔のソフトだけど、なかなか便利です。


さて、書き方はここまでにして、話を戻そう。
ここからがこのページの本題です。やっと本題か?!と怒らないように。


シリウスは古代エジプトでは超重要な星だった。
何が重要かというと、日の出直前にシリウスが昇ると、ナイルが増水する時期になる。それが一年の始まりなのだ。
恒星が日の出直前に昇ることを heliacal rising という。ヘリアカルってのは、太陽のそば、ってことね。

なぜその、日の出直前に昇る現象にわざわざ名前がついてるかというと、その前日にはその星は見えないからだ。
その前、しばらくは見えなくて、久しぶりに見えたから、「おぉ♪」となる。
「おぉ♪」となっても、すぐにお日さまが出てくるから、ほんのちょっとしか見えない。でも次の日は、ほんのちょっと長く見えて、また次の日はそれより長く見える。

星というのは、昇ってくる時間が毎日少しずつずれていく。
例えば、2006年のエジプトのカイロでは、シリウスは10月1日の夜11時にはまだ昇っていない。11月1日の夜11時には、東南東の低い位置にギリギリ見える。要するに昇る時刻が早くなる。1月になると、夜7時くらいにはもう昇っている。
10月には夜明けにはシリウスはまだ南の空の高いところにいるけれど、1月には夜明け前に沈んでしまう。
で、7月の初めには、シリウスは、お日さまが昇った後に出てくる。だから見えない。そしてお日さまが沈む前にさっさと沈んでしまう。だからずーーっと見えない。

一日中見えない日がしばらく続いて、そしてその間、見えないながらも昇る時刻がずれていき、そして太陽が昇る直前に姿を見せる日がやってくる。それがヘリアカル・ライジングだ。

「おぉぉぉっっ!!♪ これはこれは、お久しぶりですね〜〜☆」なのだ。
これは、シリウスに限らず、どんな星でもその時をヘリアカル・ライジングという。

シリウスが重要なのは、そのヘリアカル・ライジングの時期が夏至の頃、ナイルが増水する頃になるからだ。それに加えて、シリウスは全天で一番明るい星だから、ますます超重要星になるわけだ。
っていうか、ナイル増水の直前にヘリアカル・ライジングになる星は他にもあるわけだよ。シリウスの近くの星なら似たようなもんなんだからね。でも小さい星だと、お日さまがまだ出てなくても白々と明るくなってくると薄くなって見えなくなってくるから、やっぱりシリウスが便利で、増水期の前触れとして使われたということだ。

水が増えるぞー!わんわん!!って教えてくれるということで、シリウス=犬という見方もあった。だからシリウスは女神のイシスでもあるのだけれど、犬の姿のアヌビスとも言われる。
ああいう神話は話がこみ入ってて、何が何やらわからず、バージョンもいろいろだから、こんな風に別の神さまが割り当てられてても普通なの。それに、アヌビスはイシスの旦那のオシリスの子で、育てたのはイシスで、オシリスと共に冥界を司っているから、全く違う割り当てというわけでもない。

このシリウスは犬という見方が、ずっとつながって、大犬座という星座にもなり、Dog Starにもなり、Dog Dayにもなってるんだろう。


増水に話を戻すと、ナイル川が増水することは、それなりに被害はあるものの、でも、いいことだった。その間、ずーっと上流から、タプタプ、どんぶらこ、と運ばれた肥沃な土のおかげで、水が引いた後、豊かな農業が出来る。日本の台風被害とは意味が違う。

どうして増水するかというと、上流の雨季のせい。ナイルはすごーくすごーく長くて、遥か上流では白ナイル、青ナイル、アトバラ川の3本に分かれてて、白ナイルはあんまり水量が変わらないんだけど、青とアトバラのお二人さんは、モンスーンで6月に水量がどどんと増える。日本の川と違って長いから、下流がたぷたぷになるまでしばらくかかる。下流では7月になってようやく増え始め、9月10月にかけて洪水期となる。
毎年のことだから、大変だよね。
今ではダムが出来て、水量がコントロールされ、増水はなくなり、そしてどうなったかというと、肥料を撒かねばならなくなった。
毎年、ほっておいても自然に土地の豊かさが取り戻せていたのにそれがなくなって、そのまま農業を続けるとどんどん土地が痩せ、仕方がないので化学肥料をどかどか使い、ますます土地は悪くなる。昔の方がずっと豊かな生活だったのだと思う。

豊かではあっても、水がたぷたぷしてる間は農業は出来ない。その農業のサイクルを司るのがシリウスだったんだね。ほーれ、増水が始まるぞ!わん!って教えてくれるのさ。なんてお利口さんな星なんだろう。


そして、そのシリウスのヘリアカル・ライジングは、古代エジプトでは新年の始まりだった。カレンダーはSothic year、狼星年という暦で、シリウスの動きを基とする。ヘリアカル・ライジングの周期から、一年は365と4分の1日というのも特定されてた。
古代エジプトは太陽暦だったと言われるけど、恒星暦と言った方が正しい。

で、古代エジプトでは、1年が365と4分の1日なのはわかっていても、何が何でも365日!として、頑として閏年を入れなかった。それもすごい。(^^;;)

閏年で調整しないと、ずれてしまう。しかし、ずれた方がいいではないか、とのことだったらしい。なんか面白い。
ずれた方が、ヘリアカル・ライジングのお祭りが、どんどん違った日にずれて、違う日に出来て、いいではないか。そこのキミ、なんか文句あるかね?ってことだ。ものは考えようなのだ。

今はずれないようにキチっと保つのが当たり前みたいになってるけどね。
ずれた方がいいではないか! 逆転の発想ですな。

そして、ずれるおかげで、Sothic cycle、Sothic period 狼星周期というのがあって、これは狼星年で数えて1460年のこと。
1460年とは、少しずつずれるシリウスのヘリアカルライジングの日が、元に戻るのにかかる時間だ。要するに、4年で1日ずつずれるから、365×4=1460。
実際はもっと細かい数字になって、ちょっと違うんだけど、大ざっぱに言えばそういうこと。

1460年経つと、1460年ぶりに、同じ日にシリウスさんが現れる。すごーい!でも1460年待って、丁度その日が曇ってたらどうするんだろう・・・ 雲の野郎、どうしてくれる!!見えなかったじゃないか!!ってことにならないのかな。

1460年なんて、現代社会じゃいちいち待ってられない時間だけれど、エジプト王朝は延々と続いていたから、それくらいは充分数えてられたらしい。すごい。

そして、一回りして、当初の設定の日にヘリアカル・ライジングが戻った年は、特別のお祝いになったという。
時の流れの大きな大きな区切りであり、新しい時が始まる。
なんか、すごーく豊かで、ゆったりしてて、夜空と時間と生活がリンクしてたんだなぁと思う。


ということで、とにかく、シリウスのheliacal rising は、特別のことだった。

で、なんでトールキンサイトなのに古代エジプトの話を長々としてるのか、グワイヒアは調子こんでどこまで喋る気なのか、一体何が本題なのか、とお思いでしょうが、しかしこれは、全く関係ないとは言えないんじゃないかと思うのさ。


オリオンに続きシリウスが昇る。

そして、久々にシリウスが昇るのが見えたら、新しい時、新しい世界が始まる。

・・・どっかで聞いた話じゃないか?



トールキンワールドでは、オリオンとシリウスは男女のペアではない。
そして、初めてオリオンとシリウスが姿を見せたときは、まだ太陽はなくて、太陽さん登場はずっと先のことになるから、ヘリアカル・ライジングなんてことも関係ない。

が、しかし、この2つが初めて空に昇ったとき、エルフは目覚め、世界は新しい時代を迎える。ここでガラリと様相が変わるのだ。

トールキンは言語学者で、語源だの何だのにやたらとこだわる習性(?)があり、そういうことが頭の大半を占めていたように見える。

シリウスは、ソティス Sothis ともいう。みんなの英語の辞書にも載ってるはずだ。
そのソティスは元々ギリシア語で、そしてもっと遡ると、あのヒエログリフにある spdt が語源なのだ。すごい。ね、すごいよね。わくわくしちゃう。

セペデトざますっっっ!!! は、死語ではなく、今でも生きているんだね。

語源のことは普通の辞書にも書いてある。みんなの辞書にも spdt って書いてあるかな?出てないのもあるけどね。

古代エジプトの言葉、セペデトがソティスになった。そして現代英語にも入っている。
このことは、トールキンは当たり前に知っていたはずだ。
そして、セペデトが当時どういう役割をしていたのかは、ソティス、シリウスの話になると何の本にでも書いてある。

△の並べ方までは知らなかったかもしれないけどさ。
でも20世紀の初めには、ヒエログリフの辞書の詳しい大きいのが出てるから、オックスフォードにも当然あっただろうし、見てみたことはあったかもしれないな。


ゴンドールの王冠の形はエジプト風である、と、トールキンは手紙に書いている。(L281)
古代エジプトのみたいに縦長なのじゃ。で、ゴンドールのにはそれに翼がついてるのじゃ、ふっふっふ。ってね。 ふっふっふは書いてないけどさ。
要は、先生は、こっちの方がカッチョいいぞ!ということが言いたいわけだ。

 ほら↓
第18王朝、アクエンアテンのレリーフ トールキンが描いたゴンドールの王冠

冠、PJの映画もさぁ、こういう形にすればよかったのにな。あの、前後にも翼がついた形はなんか変だった。ヴィゴは、じゃなくてアラゴルンは汚い方がカッコよくて、キレイになると似合わないのに、それにあの冠でますます似合わない。でもこの形でも似合わないかなぁ。どうすればヴィゴはカッコよくなるんだろ。

ええと、何でしたっけ。

あ、だからその、トールキンはその手紙の中で、ヌメノールやゴンドールは、いろいろな意味でエジプトに似ていると書いている。
物語を進めるにあたって、古代エジプトの壮大な世界と、その中身が頭の隅っこにあったのだ。
言われてみれば、延々と代々受け継がれる王国、そのスケールの大きさは、古代エジプトに通じるものがある。

アクエンアテンのおっきな像ね、見たことあるけどすごかった。これね。なんか生きてるみたいで、オーラがバリバリ出てて、前から動けなくなって、1時間くらい固まってたことがある。他の立像は別に大して何とも思わないのに、あれはビビビときたな。ヌメノールの王たちも、そんな物凄い存在感で君臨してたんだろう。


ついでに言えば、シャイアのカレンダーの設定も古代エジプトと同じなんだよ。
どの月も全部30日で、1年12ヶ月で、そうなると360日で、残りの5日はお祭りの日。
ミドルアースのカレンダーは追補編に書いてあるから見てみてね。シャイアではずれないように閏年が入るけど、360日で、残りの5日は月には入れないでお祭り、っていう考え方は同じなの。


ってことで、ヘルルインがセペデトとつながっていても、何の不思議もない。

シリウスををヘルルインとして登場させたとき、遥か昔、南の地でセペデトが果たしていた役割を、シルマリルの物語に形を変えて、ちょっと意味を変えて、再現させてみたのが、エルフの誕生であり、世界の情景がそこで大きく変わって新しい時代が始まったということなのかもしれない。

じゃなくて、時代の順番は逆だから、むかーしむかしのヘルルインとエルフの伝説が、エジプトでも受け継がれ、セペデトは特別な星で特別な役割をしてたのだ。そうだ。よし。


シリウスのヘリアカル・ライジングは、時の区切りとなる一大イベントだ。1年の幕開けでもあったし、1460年の幕開けでもあった。

太陽がなかった当時のアルダでは、ヘリアカルじゃないけれど、

ヘリアカル・ライジングとは、つまりは久々に現れて、その時期、「初めて昇ります〜☆」っていうことだから、

トールキンの書いたシリウス出現は、正に思いっきり「初めて昇ります〜☆」で、

そういう意味では究極のヘリアカル・ライジングだ。


そして、時代は大きく変わった。 トールキンは、ほんとに素晴らしい。