ひとりごと

不死鳥は元ポストウーマンです。
陽子が病気になるまで18年間郵便局に勤めていました。大好きな仕事でした。
18年間で培ったポストウーマンの技やカウンター越しに垣間見たお客様の人間模様など、守秘義務に違反しない程度にお話します。
ただし、郵便局の内情を暴露するものではありません。
それから、不死鳥が日ごろ感じてること考えている事も聞いてください。

さて、何からお話しましょうか?

第一話・近況報告


私が仕事を辞めるなんて誰も想像もしなかったでしょう。あんなに仕事に打ち込んでいたのに。 でも、あの時の私は精一杯背伸びして強がって肩肘張って仕事していました。いっぱいいっぱいでした。
陽子が病気になった時はあと10日で東京へ2ヶ月の研修に行く予定でした。夫と子供だけを置いて2ヶ月も家を空けるのです。そんな事は解っていて試験を受けたのですから、もう引き返せなかった。誰にも負けたくないと思っていました。
でも、娘が病気になったらあっさり辞めてしまいました。それほど娘が大切だったという事もありますが、あの時が限界だったのかも知れません。

人間なんてなかなか変わるものじゃないですね。私ってやっぱり相変わらずなんですよ。
24時間の介護を続けてるわけですから一歩も外に出ない日が何日も続きますが全然平気です。今は家にいてできる事をいろいろやってます。週1でバドミントンにも行ってます。パソコンも始めたし、車の免許も取りました。通信で大学生もやってます。
そういう訳で私は相変わらず元気です。



第二話 トヨタ自動車にひとこと言わせて(2002年9月18日)

第三話 少子化対策へ私の提言(2002年9月23日)

第四話 保険金詐取「私は騙された事になります。」(2002年11月14日)

第五話 10歳になって出生届けを出した人(2003年11月5日)

トップへ戻る