獄門塔バート2
沖に独立してある魚礁です。もちろんここにもバスはいます。
ただ一生をここですごすわけではなく、春にはシャローへ移動し
ある時期戻ってくるのでしょうか。
ここは沖の孤島です。周りはフラットな地形が続きなにもありません。
ウィードの生えているところでさえ数百メートル離れています。
バスはどうのようにしてこの場所を知り移動するのでしょうか。
フラットボトムのなにもないようなところを、でたらめに移動してたまたま
めぐり合うのでしょうか。
前々から、疑問に思っておりました。
テレビのニュースを見ていたらこんな話題をとりあげていました。
新型の魚礁が開発されたそうです。海での話です。
その魚礁には、いろいろな異形物が取り付けられていました。
魚礁にあたる潮流がこの異形物によってさまざまな振動を発するそうです。
魚によって好む振動が違うらしく、さまざまな振動が多彩な魚種を
寄せ付けるのだそうです。
なんだこれもわたしの一押し、側線を含む聴覚系のなせる技だったのですね。
琵琶湖でも湖流や波によって振動を発するんでしょうね。
しかしすごい距離なんですけど、魚の能力は人間の理論をはるかに超えます。