8日目

公園最後の日。 今日はミューア・グローブ・トレイルを歩きました。
歩き始める前にキャンプ場の見学。 車イス使用者でも使いやすい様にテーブル、バーベキュー炉とかに工夫がされています。 熊対策として、ここのキャンプ場にも鍵のかかる鉄製のコンテナがありました。 キャンプ場はもう閉鎖されていて、トレイルを歩いてているのは私達のグループのみでした。

 

途中で動物の足跡を見つけたので、足跡調べ。 大きさ、形、間隔で動物の種類、状態(歩いていたのか、走っていたのか等)を調べます。 このとき見たのは鹿だったか猪だったか?

見晴らしのいい花崗岩の岩棚で休憩。 この日もかなり暑く、水分補給が大切。 先生からはいつも、日本人は水分補給が足りないといわれてます。 そういえば、日本ではあまり言われないようなきがします。 向こうの森を見ていると、樹幹の様子が違うところがあります。 他と異なり、丸みを帯びた木々の一群が今日の目的地、ミューア・グローブです。 ここだけにセコイアの巨木の森がポツンとあります。 トレイルの終点はセコイアの巨木が円を描くように生えているところ。 自然のものなのか、昔、誰かが植えたのか、ちょっと神秘的なことろです。 ここで昼食のあと、各自、道のない森を思い思いに歩いてみました。 静かで、この森が一番印象深いところでした。 ガイドブックでもあまり紹介されていないところですけれど、お勧めのところです。

   

   

 

ハイキングが終ったところで、シャンパンで乾杯後、今日の宿泊地、フレズノに向います。 
フレズノは一見乾燥地帯って感じですが、大果樹栽培地。 空港で売っているフレズノのピンバッジはフルーツがデザインされています。 安い電力をもとに、スプリンクラー等を設置して栽培しているようです。 道路沿いに売店があったので寄ってみました。 桃、ぶどう、プラム等、買ってからシャワーで洗って、さっそくバスの中で食べました。

  

空港近くのホテルで周りには何もなく、翌日は早朝出発ということもあり、夕食後はみな早めに部屋にもどりました。 


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