徒然の551〜600 (2006/ 9/19〜2007/ 2/17) を収録しています


徒然の600 またトラックの文字

徒然の140にトラックの文字の話を書いた。その後も、時折見かけるが、今日のはすごかった。道を渡ろうと横断歩道で待っていたのだが、向こう側の車線を左から走ってきたトラック。当然、こちらからは車体の右横が見えるのだが、そこには大きく「NIHSOY」をデザインしたロゴ。なんと読ませるのだ? ニッショーならNISHOだろうし、ニッソーならNISOHだろう。ニーソイ?

そのトラックが通り過ぎて、車体の後ろが見えて判った。そこには、「YOSHIN」のロゴ。ヨーシンという会社らしい。つまり、ボディーの右側は、「YOSHIN」を右から書いていたのだ。

日本語ならまだ、「車の先頭から目に入ってくるので、右から書いている」と苦しい解釈もできるが、横文字を右から書くなんて、いくら何でも無理やりすぎるんじゃない。

2007年02月17日22時08分

徒然の599 かしこまりました

近所のマルフジというスーパーのレジで、いつも「マルフジカードはお持ちですか」と聞かれる。その店のポイントカードなのだが、私は持っていない。「ない」と答えると、たいていの店員は「失礼しました」と返事が返ってくる。余計なことを聞いて失礼しました、という意味なのだろうが、いつも違和感を感じていた。 それに輪を掛けて、今回は、「ない」と言ったら、「かしこまりました」との返事が返ってきて、ビックリした。違和感もここに極まれり。 「かしこまりました」を使うのは、敬意を払うべき相手から命令や指示をされ、「判りました。従います。」の意味だろう。年輩の女性店員だったが、どういう考えで、「かしこまりました」との言葉が出てくるのか。「かしこまりました。割引やポイント付与はしないで精算します。」の意だろうか。

2007年02月17日19時03分

徒然の598 バレンタインのチョコ

我が家の下の娘(小5)が、今日は手作りチョコレートを作っていました。「一つ味見させてくれ」、といったら、「だめ」ですって。お父さんには、14日にあげるからって。でも、特別に、一個もらいました。板チョコを溶かした上に、くるみとアーモンドと、カシューナッツをトッピングしたチョコ。格別な味でした。

ラッピングの袋も自分で買ってきて、友だち7〜8人に配るようです。本命はあるのでしょうか。親心としては心配です。

なお、姉の方は、今年は高校受験で、バレンタインどころではないようです。

2007年02月12日21時10分

徒然の597 新 十六茶

帰宅したら、荷物が届いていた。箱には、Asahiのロゴと、十六茶、お試し缶、非売品の文字。当たったかな。開いてみると、「新十六茶」発売前プレゼントキャンペーンの当選で、新十六茶(185g缶×30本)。2月21日発売予定の新製品のお試し用。発売前モニタープレゼントなどは、2本とか、せいぜい6本が普通かと思っていたので、30本も届いてビックリ。でも、女房子供はご飯の時にお茶を飲むのですぐになくなるかな。
早速、酒を飲んだあと、寝る前に一本飲んでみた。小ぶりの缶だが、普通の350ml缶では多いので、一回に飲む量としてはちょうどよい。今までの十六茶と較べて、気持ち、漢方臭さが減ったかな。

新十六茶

2007年02月10日12時58分

徒然の596 キャンペーンのDM

ふだん利用している自動車ディーラーから、ダイレクトメールが来た。車検に出したばかりだから、そのお礼状かと開いてみたら、中には店のイベント、決算大商談会のチラシと、「mailでGET!!」キャンペーンというチラシ。
決算大商談会のチラシは読み飛ばし、「mailでGET!!」キャンペーンの方は、じっくり読んでみる。

ご応募いただいた方の中から抽選で、7名の<「07年」ということで>方に「何度も行きたい!『あの』遊園地!」<パレードも大人気!もうわかりますよね!?>のペアチケットが当たります! 応募締め切り:2007年1月29日
(※<  >内は、原文では吹き出しとなっています)

テーマパークではなく遊園地となっているが、これはディズニーだなと、別に行きたくもないが、応募するだけしてみるかと思い、もう一度締め切りを見てみると、1月29日・・・。このDMが届いたのが、2月7日である。わざわざ締め切りの過ぎたキャンペーンの案内を送ってくるなと、胸中ムラムラ。

2007年02月10日12時43分

徒然の595 おでんのワカメ

JR田町駅近くの、「お多幸」というおでんの店に行った。
おでんのメニューに、「わかめ」とある。一瞬、昆布の間違いではないかとも思ったが、別に昆布巻というのがある。「わかめ」がどうやっておでんの具になるのか興味津々。わかめを頼んで出てきたものは、結構大きなボール状の塊。丸ごとは口に入らないので、へらで切って食べる。味も程良くしみこみ、美味い。今度、自宅でおでんをする際にはやってみよう。

次に、「巻」と付いているところにいぶかりつつ、昆布巻きを頼む。よくある、ねじり昆布ではなく、芯にゴボウが入った、本当の昆布巻きだった。昆布は、ねじり昆布の方が好みだ。

2007年02月10日12時26分

徒然の594 給食費滞納問題

最近、学校の給食費の滞納が問題になっている。払えなくて払わないのではなく、払えるのに払わない親が増えているのだという。私の感覚からしたら、考えられない。「勝手に出したものだから払う必要はない」「義務教育で出される給食だから払わない」「まずいから払わない」、などというのは言語道断。そんな親の子には、給食を食べさせなければよいのである。

子供の責任ではないので、食べさせないと子供が可愛そうなどと配慮する必要はない。子供は、自分の親が給食費を意図的に払っていないことを知っているかもしれないし、知らないかもしれないが、そういう親の考え方、行動は絶対に子供が真似をする。払うべきお金は払わないと、恩恵は受けられないことを子供にも教えるべきである。子供にただ食い、逃げ得を教える方がよっぽど教育上よくないはずである。

報道では、自治体によっては、2ヶ月以上滞納すると給食を停止しますという条件で、給食申込書なるものを書かせて給食するところもあるようだが、それもあくまで牽制のためで、実際は滞納しても給食を止めることはしないという。(これも、教育的配慮でということらしい) そんなことでは、確信犯で払わない奴らは、払わなくても止められはしない となったら、どうせ払わないだろう。行政も、毅然として払わないやつには食わせないという態度で望んで欲しい。きちんと払っている正直者がばかを見ることがないようにしてもらいたいものだ。

2007年01月27日09時27分

徒然の593 年賀状

2〜3日前の話だが、今頃年賀状が1枚届いた。神奈川県川崎市で投函されたもので、消印は1月22日。文面は、こちらの出した賀状に対し、「早々と賀状ありがとう・・・ 平成19年元旦」。今年は年賀状の配達が全体に遅い、特に都道府県をまたぐと遅いと聞いていたが、果たしてこの賀状は、元旦に投函されたものが郵便局で眠っていたのか、あるいは、賀状の日付は元旦だが、実際は22日に投函したのか、判りません。差出人に聞くのもはばかれますし。

2007年01月27日09時07分

徒然の592 横断歩道

狭いが車通りの割と多い道を渡ろうと、横断歩道で車がとぎれるのを待っていた。1台の車が止まったが、後ろの車がクラクションを鳴らして追い立て、一旦止まった車が走り出した。私は横断歩道待ちの先頭ではなかったが、車が止まったので渡り始めていた人は轢かれそうになっていた。
そもそも、横断歩道は歩行者優先で、横断歩行者がいる場合は、車は止まらねばならないのだ。横断歩道で歩行者待ちで止まっている車にクラクションを浴びせる車は論外だが、歩行者が渡り始めているのに走り始める車も問題だ。歩行者を待つ気持ちのある運転者だったと思うが、クラクションを浴びされ、あわてたのであろうか。

2007年01月27日08時58分

徒然の591 マグロ

通りがかりに、ラーメン屋の看板の上に巨大なマグロが乗っているのを発見した。とても興味がそそられたが、中途半端な時間なので食べはしなかったが、掲げられた看板を見ると、日本で一番うまいマグロだしラーメンと書かれ、マグロだしの良さが坦々とつづられていた。今度機会があれば食べてみよう。

マグロだし

2007年01月14日12時24分

徒然の590 VHS-C ビデオカメラ

VHS-Cアダプターを購入した話は前に書いたが、せっかく買ったアダプターを眠らせておくのももったいないと思っていたところ、Yahoo!オークションで、VHS-Cビデオカメラの中古品が出品されていた。動作保証のないジャンク品との扱いであったが、捨ててもよいと諦められる金の範囲でと、ダメ元で応札したら1300円で落札できた。送料含めて2360円。一昨日木曜夜に到着し、昨日金曜夜に動作試してみたが、電源は入るがAC電源使用時もバッテリーアラームがつきっぱなしで、録画はできない。ビデオカメラとしては使えないね。というわけで、すぐさま燃えないごみ行き。やはり、オークションで電化製品の中古には手を出すべきではないね。こう思ったのも、これで2回目か。
VHS-Cアダプターとあわせて、今回の購入品にセットされていた、VHS-Cテープも無駄な在庫として残ってしまった。

2007年01月13日16時12分

徒然の589 眼底検査

午前中に眼科で眼底検査を受けた。会社の健康診断で行う眼底検査は、瞳孔を拡大させることなく眼底写真を撮影する簡易検査だが、眼科で行う検査は、目薬を差して瞳孔を拡大させて(散瞳というらしい)、強力な光を当てても瞳孔が閉じないようにしてから、医師がレンズらしきもので覗きながら「正面を見て、上を見て、下を見て、右を見て、左を見て」と、眼の周りぐるりを直接見ていく、ちゃんとした検査。結果は、無事、「異常なし」との診断だった。何はともあれ、ほっとした。 土曜日の午前で結構待合室も混んでいたが、待ち10分、眼圧・視力の検査10分、また待ち10分、診察と散瞳薬の点眼10分、瞳孔が開くまでの待ち20分、診察5分、会計待ち10分で、薬1時間強。 医院内ではそう、眩しさは感じなかったのだが、外に出たら瞳孔が閉じないため、まぶしくてたまらない。前回同じ検査を受けたのは夕方だったので、外の眩しさは感じなかったが、今日は晴れた昼間の明るい時間帯だったので、眩しさが際だつ。信号すらよく見えない。車で来てはいけないと事前に言われていたので、電車と歩きで行ったが、車や自転車で来てはいけないというのがよく判った。これでは安全運転は無理である。受付時にも、散瞳薬を差す前にも「車を運転して来ていないですね」と念を押されたが、繰り返しての注意喚起が必要なわけである。

2007年01月13日15時30分

徒然の588 冷や

帰宅したら、見慣れない酒の箱があったので聞いてみたら、知り合いの人から頂戴したそうだ。御代栄という滋賀県・北島酒造という蔵の酒で、純米吟醸「近江米のしずく」という商品。早速そのまま冷やで飲んだが、中辛くらいで濃醇な飲み口。いくらでも飲めそうだが、その日は適量で抑える。

北島酒造のホームページを覗いてみたら、

純米吟醸 近江米のしずく
有機栽培省農薬の近江産「玉栄」を高度に精白し、吟醸タイプに仕込んだこだわりの純米酒。通の方に満足して頂ける品質。
*2002年度「特選街」主催全国日本酒コンテストにおいて、全国第四位の栄冠に輝く。
◆ 飲み方:冷や,オンザロック,常温

と紹介されていたが、引っかかったのは飲み方。「冷や」?

「冷やして」俗に言う「冷酒」のことを言いたかったのだろうが、酒の世界では、「冷や」といったら、冷やしも温めもしない常温のことだろう。
「冷や」「常温」と並べて書いているのはどういうことか。以前にも他で書いた気がするが、飲み屋のアルバイトのお姉ちゃんが「冷や」を常温と知らなかったのはご愛敬としても、酒造メーカがこういう言い方をしてはいかがなものでしょうか。

御代栄

2007年01月13日15時06分

徒然の587 デイアフタートゥマロー

昨年11月にテレビで放映され、ビデオに撮ったが見ていなかった「デイアフタートゥマロー」を見た。

最近、日本でも「爆弾低気圧」が頻発しているが、異常気象を題材にした映画であった。異常気象下の、思いやり、親子愛が軸になったドラマであったが、やはり、環境保護、京都議定書の遵守、といいながら遅々として進まない現状に警鐘を鳴らしていると感じた。

一つだけ気になるのは、地球が再び氷河期に突入する危機に陥ったのに、奇跡的にも回復したのは何故?。

2007年01月08日21時33分

徒然の586 パソコンのお掃除

この連休でパソコンのお掃除(外観ではありませんよ。不要ファイルの削除)をした。不要ファイル、ほとんど使わないプログラムを思い切ってバッサバッサ削除していったが、必要なファイルは消してしまわないように、慎重に慎重を重ねて作業したつもりだったが、コントロールパネルのプログラムの追加と削除で「Windowsコンポーネントの追加と削除」をした際に、削除しようとしたファイルが残って、残そうと思ったファイル(Outlook Express、Internet Exproler他)がすべて消えてしまった。一瞬焦ったが、再インストールで事なきを得た。 また、AcrobatReaderも何故か消えていて、今日PDFファイルを開こうとしたら開けなかった。こちらも再インストールしたが、アップデートが何本かあったので、PCの再立ち上げを何度もしなければならず閉口した。 どうにか、ハードディスクの空き領域を半分以上にしたが、元もと30GBしかなかったディスク。5年以上前のPCで、CPUはCeleron 845MHzだし、メモリー384MBしかないし。新しいパソコンが欲しいものだ。

2007年01月08日15時13分

徒然の585 青海チベット鉄道

今朝、NHKの再放送で、「青海チベット鉄道 〜世界の屋根2000キロをゆく〜」という番組を見た。1月2日に放送した番組の再放送だが、見た人からよかったと聞いていたので、再放送があるのを知り、じっくりと見た。

昨年7月に中国青海省の西寧からチベット自治区のラサまで2000キロ、「世界の屋根」を貫いて走る「青海チベット鉄道」が開通。世界で一番高いところを走る列車。計画されてから、50年かかったそうだ。工事の映像も流していたが、永久凍土の上に線路を敷き、橋を架け、トンネル工事では寒気と高地の低酸素の中、作業員は防寒着に酸素ボンベを背負いながら工事をしていた。大変な難工事だっただろう。

西寧を出発してからラサまで26時間を、車中と車窓の風景と、走る列車の映像。崑崙山脈 の雪の山々、雪山が間近に迫り、まさに天空を走っているかのよう。北海道より広いという延々と広がる平原。日本では決して見ることのできないであろう風景。期待通り、1時間半を飽きさせられなかった。

ただ、列車の映像は別撮りなのだろう。列車を牽引する機関車の台数が2台になったり、3台になったり、時には1台になったり。

2007年01月08日14時51分

徒然の584 南極

テレビのバラエティー番組で、女優の 真矢みき という人(私はよく知りませんが)が、今年の願いとして、「南極に行きたい。地球温暖化で氷がなくなる前の自然を見ておきたい。シロクマとたわむれたいワ。」と言っていた。

思わず突っ込んでしまった。南極にシロクマはいませんから。(氷も、1年やそこらでは無くならないでしょう)

シロクマは北極グマといって、北極に生息する生き物。逆にペンギンは北極にはいない。
そこで、娘に「シロクマは実は動きがとても素早いのだが、でもペンギンだけは捕まえることができない。何故か」と問題を出し、「シロクマは北極、ペンギンは南極。同じところにはいないから、捕まえられない」と答えを教えてあげたら、「動物園にはいる」と反論が返ってきた。オイオイ、動物園のシロクマは檻に入っているし、飼育係りもいるから、ペンギンは捕まえないだろう。

2007年01月07日12時37分

徒然の583 茅ヶ崎のDOLCE

昨日、1月2日は私の誕生日だった。我が家と妹一家が実家に集い、大賑わい。妹一家は、元日は妹の夫の実家(茅ヶ崎)に泊まり、その足でこちらの実家に立ち寄るのがここ数年の恒例になっている。義弟(といっても私より年上なのだが)の妹の家は茅ヶ崎で洋菓子店を営んでおり、その店でケーキを買ってきてくれる。昔は、正月のど真ん中なので誕生日にケーキなど食べたことがなかった(そもそも、正月には今のように店などは開いていなかった)が、最近の誕生日は妹一家の差し入れのケーキを食べている。昼からアルコール漬けになっている口とお腹に、ケーキの甘さが染みわたる。

今年のケーキは、イチゴとブルーベリーのショートケーキ。
お近くの方がいらしたら、茅ヶ崎のDOLCE(ドルチェ)をよろしく。

ケーキ1 ケーキ2 ケーキ3

2007年01月03日18時09分

徒然の582 k−1 曙戦

曙とジャイアントシルバ戦、どうせ曙は負けるだろうと予測しつつ、どんな負け方をするだろうと、紅白歌合戦を家族が見ているのを中断させK−1にチャンネルを切り替えて見ていたが、開始1分弱で、アームロックをかけられ(柔道で言えば間接技だな)あっさりと負けてくれた。情けない。前日の番宣で、打撃の練習をしていたと言っていたが、打撃などしていなかったよな。

2006年12月31日21時20分

徒然の581 煮豚、豚角煮

我が家の正月恒例料理の煮豚と豚角煮を作った。30日から煮始め、じっくり柔らかく煮て、煮汁に漬けておき味をしみこませる。よい色に仕上がった。豚バラと豚もも。ももは固めなので、薄切りにして、バラは箸ではさんでもちぎれるくらいに柔らかくなったので、角煮風に塊で食べよう。

煮豚1 煮豚2
煮豚                    角煮風

煮豚3 煮豚4
付け合わせの、ネギと煮玉子     べっこう色に仕上がった大根

2006年12月31日16時51分

徒然の579 光フレッツ(2)

昨日、フレッツ光が開通した。工事は昼間なので、かみさんが対応したが、光電話が使えるところまでは、NTTの工事の人がやっていったようだ。あとは、PCとの接続と設定。

今までは、ADSLモデムからLANケーブルで別室に設置したルータにつなぎ、ルータから書くパソコンにつないでいたが、今回の光フレッツへの切替で、いままでADSLモデムを置いていたところに光フレッツの「光電話対応機器」という名のルータが置かれている。今まで、モデムにつないでいた自前のルータのWAN側につないでいたLANケーブル(ADSLモデムから来ていたLANケーブルを)をそのまま「光電話対応機器」につないでみたら、PCはインターネットに接続できた。その状態では「光電話対応機器」の初期状態ランプは点灯、PPPoE接続を示すPPPランプは消えているので、もともとのルータの機能でインターネットにPPPoE接続していたのだろう。その状態で「光電話対応機器」の設定をしようとしても、PCから「光電話対応機器」が見えない。間にルーターが入っているからだろう。PCを「光電話対応機器」に直結して、設定を行った。そこで、「光電話対応機器」の初期状態ランプは消灯、PPPランプが点灯し、「光電話対応機器」でインターネットにつなげられる状況となった。そのまま、「光電話対応機器」〜ルータ〜PC、の結線で使えれば、配線取り回しを改めて行う必要はなくて楽だと思ったのだが、そのまま、PCをもとのルータの下に戻したら、PCからインターネットに接続できなくなった。ルータが二重になり、双方にPPPoE接続が設定されたため、何らかの競合が起きたのであろう。下になった、もとのルータの設定を変えれば良いと思うのだが、今度はPCからルータが見えなくなり、設定を変えるはおろか、ヘルプも見ることも出来ない。仕方ないから、ルータは外し、「光電話対応機器」から直接2台のPC各々に結線することにした。結果として、配線取り回しを変えるのに、一番時間が掛かった。無線LANなら楽なのに。

結局、インターネットの接続速度は、15〜37Mbpsとなり、今までの10〜20倍以上にはなったので、かなりサクサク感は感じることができる。ただし、PC自体が遅いのは如何ともしようがなく、あとは、PC買い換えに向け、かみさんとの交渉だな。

2006年12月23日15時33分

徒然の578 ノロウイルス

近頃、ノロウイルスでの食中毒のニュースをよく見聞きする。貝類を生食したり、ノロウイルスに感染した人が調理した料理を口にすることによって感染するらしいが、感染者の嘔吐物が乾くと空気中に飛散し、それを吸い込んでしまっても感染するという。

年末も近づき、時節柄、飲食店街の近くには、朝晩に嘔吐物もあちこちにばらまかれている。普段なら、踏まないように気を付けるだけだが、しばらくはそういうものを発見したら、呼吸を止めて通り過ぎねば。

2006年12月20日22時52分

徒然の577 立ち食いそば屋

朝食はたいてい、会社近くの駅の構内コンビニでサンドイッチと牛乳を買って、会社で食べている。しかも、毎日飽きもせず、店に並んでいる中で、カロリーの一番低いミックスサンド。

しかし、寒さが厳しくなってくると、体を温めたくなり、時には立ち食いそば屋に寄る。食券を買ってカウンターに出すのだが、その食券はうどんもそばも共通で、「天ぷらそば・うどん」、「たぬきそば・うどん」、など、そば・うどん共通で、トッピングの種類が書かれている。カウンターに出すと、外国人らしき店員が、「そばかうどん」とぶっきらぼうに聞く。「そばですか、うどんですか」の意味だろうが。客は十中八九「そばで」「うどんで」と、「○○で」と「で」を付けて答える。「そばをくれ」、「うどんにして」という意味だろうが、みな一様に「○○で」と答えるのが面白い。かくいう私も「そばで」、「うどんで」と返事してしまっている。
しかも、どこのそば屋でも同じようだ。立ち食いそば屋で店員と客のやりとりのパターンが決まっているのはなぜだろうか。

先日は、「春菊天そば・うどん」の食券を買い、追加トッピングのコロッケを現金で払って頼んだのだが、出てきたそばを見ると、コロッケだけが乗っている。「春菊は?」と問うと、「あー、すいませーん。作り直しマース」だと。「作り直さなくていいから、春菊天を乗せてくれよ。」

2006年12月20日22時42分

徒然の576 光フレッツ

築40年以上でボロボロの我が団地にもついに光フレッツが開通した。NTT自らも、NTTの代理店も入り交じっての顧客獲得合戦で、説明会の開催、訪問勧誘、勧誘電話、チラシ、ダイレクトメールなど、あの手この手での勧誘をかけてくる。私は、それらの勧誘には耳を貸さず、自己判断で、今入っているプロバイダー経由で、フレッツADSLから光フレッツに切り替えることにし、先日申し込んだ。今度の金曜12/22に開通となるが、当日は会社に出社する日なので、翌土曜日にいろいろ設定をしてみよう。パソコン設定サービスも無料なのだが、自分でやった方が楽しめるので、敢えて設定サービスは依頼しない。

ADSLは12Mbpsのコースなのだが、局から遠いため、1.5Mbps出ればよい方だったが、フレッツ光でどこまで改善するか。100Mbpsといっても、棟全部で100Mbpsのベストエフォートだから、同時使用者がどのくらいいて、自分でどこまで占有できるかだ。でも、ADSLよりは改善するだろう。

2006年12月20日22時19分

徒然の575 キリン復刻ラガー

今朝の新聞で、キリン復刻ラガーの全面広告が目に付いた。これは飲み較べねば。でも、酒は控えめにとしている身、わざわざビールだけを買いに行くわけには行かず。

午後になって、別の用もあり、コンビニに出かける。近くのコンビニは2店あるが、当然、ちょっと遠いが酒類も置いている方に向かう。ついでにおでんも買って、晩酌を待たずに飲んでます。

明治、大正を同時にあけて、2つのグラスで交互に飲み較べて、感想は、
明治。苦味は感じるが、気が抜けたよう。ちょっとガッカリ。
大正。ラガーの苦味はこっちの方が感じる。ビールらしい味。

でも、どちらもアルコールは5%(いまどきは、ビール、発泡酒の度数は5%〜5.5%が主流だが、さすがに明治、大正時代は知らないが、私が合法的にビールを飲みだした昭和50年代は、ビールのアルコール度数は4.5%だったはずだが。昔は5%だったのだろうか?)。

キリンのホームページを参照すると、

【商品コンセプト】 明治・大正時代のラガーを再現したビール
【中味】<明治> 苦味がきいた重厚で調和のとれた味わい。
    <大正> 苦味にコクと芳醇さが加わった味わい。

だそうだ。個人の感性だろうが、私は明治よりは大正の方が好きだな。

復刻ビール1 復刻ビール2

2006年12月10日17時13分

徒然の574 同窓会

卒業以来何十年かの、高校の同窓会(同期会)の企画が進んでいる。開催予定は、1年近くあとの、来年の11月。発起人が一人立ち、日時と場所だけ決めてくれた。あとは同窓生への連絡をどうするかというところ。まずは第1弾として、発起人がメールアドレスを知っている同窓生に連絡し、そこから広げていこうという作戦。発起人とそのサポーター(同期生のみならず、一期下の後輩達も、いろいろと知恵とノウハウを授けてくれる)と連絡を取り合っていたところ、私がこんなホームページを作っていることもあり、よっぽどホームページ作りの達人と思われたのか、なんだか成り行き、連絡用ホームページ作成担当とされていた。他にも、メーリングリスト担当の人も任命され、来週早々内々の会合(幹事会?)を持つことになった(体のいい飲み会に転じるかも)。

幹事団に参画して、自己満足のための個人ホームページではなく、同窓会の公式ホームページを運用することを通じて、ホームページ作成運用に対するノウハウを深める機会となれば幸いである。

ともあれ、来年11月の同窓会が楽しみである。どんなおじさん、おばさんが集まることやら

2006年12月09日22時52分

徒然の573 年賀状

年の暮れも迫ってきて、恒例の年賀状作り。今年も例年通り我が家の分として宛先別に3種類と、実家から頼まれた分の4種類を作った。住所録の整理から、絵柄選びと加工、なかなか写真を撮らせない娘達の説得など、例年同様の準備期間に約1ヶ月を要し、今日、全部の印刷を終えた。昨年とプリンターが替わったおかげで、印刷はサクサクできて助かった。実は、宛名面の印刷はモノクロで十分なので、プリンターは2台あった方が効率がよいだろうと、カラーが出なくなった古いプリンターも取ってあり、ノズルが詰まらないよう時々は使用していたのだが、今回使ってみたら結構印字がかすれたので、これはダメだと諦め、新しい方のプリンターだけで作業をした。それでも、去年までと較べると、全然楽。紙詰まりもしないので、監視している必要がないだけでも助かった。
ここまでは、年賀状を作るという仕事。あとは、年賀状書き。出す相手の顔を思い浮かべながら、一言書き添える仕事が残っている。いよいよ今年も押し詰まってきたことを実感する。

2006年12月09日18時07分

徒然の572 太郎社長の 地酒・地ビール おもしろセミナー(その1)

ちょっと前の話になるが、11/11〜12に行われた「石川酒造 新酒祭り、蔵開き」の際、11/11土曜日に「太郎社長の 地酒・地ビール おもしろセミナー」なる催し物があった。同酒造の石川太郎社長(代々当主は太郎を名乗るらし)が、面白い話を聞かせてくれるそうだ。石川酒造のホームページで紹介されていて知ったのだが、有料1000円で、定員20名、先着順受付ということだったので、面白い話を聞けるなら1000円払ってもいいやと、その場でメール予約した。セミナーの具体的中身については触れられていなかったが、1000円も取るなら、試飲でもあるかなとの期待もあった。

さて、当日、会場は蔵を改造した工場の2階の和室。講師の席近くに、ビール瓶と日本酒の瓶が並んでいる。これは、少しは味見させてもらえるかな。セミナーが始まると、あにはからんや、「実際に味わっていただきながら」の進行で、ひとくちのプラカップではあったが、話に取り上げたビールと地酒を、順次 眼と舌で味わいながら、社長の話を聞き、質疑応答、参加者同士のディスカッションも交え、約1時間半にわたって なかなか有意義な時間を過ごせた。

続く

セミナー 入場券

セミナー セミナー セミナー セミナー セミナー セミナー 会場とセミナー風景

セミナー セミナー セミナー セミナー いろいろな色のビール

2006年12月02日18時42分

徒然の571 ボージョレ ヌーヴォー 初体験

その日の仕事を終え、帰宅しようと会社の通用口を出たら、誰かに声をかけられた。薄暗くなった中、目を凝らすとKさんだった。何人か一緒にいて、これから飲みに行こうとしていたのだがと誘われた。一緒にいた何人かの人も、大半は私も意知っている人達だったので、それではと、お誘いに乗った。

入った店は、私は初めての店だったが、魚料理が中心の店か、今ならアンコウ鍋かふぐ。飲み物は最初はビールから入ったが、次はワインでもとなり、時節柄PRのPOPが置かれていたボジョレヌーヴォーを頼む。「ピエール アンドレ ボージョレ ヌーヴォー」。

実は、私はボージョレ ヌーヴォーを飲むのは初めてだった。今シーズン初めてということではなく、憶えている限りでボージョレ ヌーヴォーを飲んだことはなかった(11月の第三木曜が近づくにつれ、ボージョレ ヌーヴォーと世間が騒ぎ出すのに反発して、敢えて飲まなかったということもあるが)。
初めて飲んだボージョレ ヌーヴォーは、第一に「軽い」という印象。一緒にいたIさんは「若い」と表現された。まずくはないが、私にはもっと重厚なワインの方が好みである。

5人で飲めば、一人一杯ちょっとで空になる。2本目は、ボージョレ ヌーヴォーではなく、通常のメニュー(ワインリストというほどのものではない)にある中から、「トーマス ミッチェル カベルネ シラーズ」というオーストラリアワインをセレクト。カベルネ ソービニヨン種とシラーズ種からつくられ、「オーク樽で熟成され、カシスを想わせる香りに、ほのかなバニラ香が感じられます」、だそうだ。

そして、酒は、ワインから、「ひれ酒」、そして「冷酒」へと続く。

料理は、珍味盛り合わせ(ホヤ、いか塩から、カニ味噌)、てっさ(ふぐ刺し)、アンコウ鍋、和牛冷シャブサラダ、薩摩揚げ(丸いボールのような、ふわふわの薩摩揚げ。店の自慢料理らしい) 等々。
肝心のアンコウ鍋は、写真を取り忘れ。

ご一緒した皆さんに、このホームページの紹介をさせていただいたが、果たして、見てくれるでしょうか。
Kさんに送ってもらった携帯写真も使わせていただきます(上段真ん中)。赤みがかった色調でワインが旨そうです。


ワイン1 ワイン1 ワイン2
ピエール アンドレ       ボージョレ ヌーヴォー     トーマス ミッチェル
ボージョレ ヌーヴォー     Kさんが携帯で撮影      カベルネ シラーズ

ひれ酒 冷酒
ひれ酒                   冷酒(酔鯨)

珍味 てっさ
珍味三点盛り                てっさ

薩摩揚げ
和牛冷しゃぶサラダと薩摩揚げ

2006年12月02日13時57分

徒然の570 バス時刻改悪

通勤の行き帰りに、家と駅までの間で利用しているバスの時刻が11月16日に改定になった。週中の木曜日と半端な日だが、このバス会社の時刻改定は何月であっても16日のようだ。

朝の始発バスはかろうじて同じ時間で(遅れてくるのは相変わらずだが)残ったが、問題は帰りの駅からの夕方から夜の便。本数が激減したのだ。午後7時台は4本が3本、8時台は4本が1本、9時台は3本が1本、10時台は3本が2本に。7時台以降で計14本が7本と、半分に削減。殊に、一番利用することが多かった8時台、9時台に限ると、7本が2本に激減。バス1時間待ちなど出来ようもなく、これから帰りはほとんど毎日歩くことになるだろう。健康のためには良かろうと思うしかないが、カバンが重い日、雨の日などが思いやられる。行きの始発だけでも残ったことで良しと思うしかない。

2006年11月18日11時10分

徒然の569 直付乳首

徒然の568の飲みに行ったあと、国分寺駅北口の、ちょっと判りにくい場所にある、武蔵野うどんの「甚五郎」という店に行く。外観と内装は、昭和30〜40年代以前の宣伝看板や、映画のポスターなどが飾られた、レトロな感じを醸し出している店。照明もちょっと薄暗い感じで、昭和初期の家庭の雰囲気だろうか。酒類もつまみも割と豊富だが、大勢で行って長時間居座るような店ではない。客の回転も速く、いつも満席状態で、相席は当たり前。今回は、店を覗いたとき満員で入れないかと思ったが、たまたま4人連れが出たので、運良く入れた。

うどんは、平太麺で腰がある。噛む楽しさが味わえる麺である。うどんが黒っぽく見えるのは無漂白小麦だろうか、照明が暗いからだけであろうか。

私は、うどんとそばの合い盛りを頼む。冷たい麺に、温かいつけタレ。タレは、肉ダレ(豚)、かもダレ、ラムダレなど、4種類から選べる。(もう一つはなんだったかど忘れ)。今回は肉ダレにしてみたが、先日食べたかもダレのほうが旨かったな。

国分寺で飲んだあとの、定番の店になりそうだ。

店内にあった、薬屋の看板だろうか。「直付乳首」というのが気になった。今のような哺乳びんというものがない頃、牛乳瓶に直接つけて使った哺乳用乳首らしい。

甚五郎1 甚五郎3 甚五郎4武蔵野うどん 甚五郎

2006年11月12日11時46分

徒然の568 万歴

11/10土曜日、実は翌11日は定期的に医者に通う日なので、酒を飲むのは控えようと思ってはいたのだが、成り行きでで飲みに行ってしまった。軽くとは言いつつ、結構飲んで、最後にうどん・そばまで食べてしまい、翌日体重オーバーと相成ってしまった。

それはさておき、行ったのは国分寺駅近くの「旬介」という、氷見の魚と各地の地酒、焼酎の美味い店で、カワハギ、ほうぼう、アラ、石鯛の造り、ゲンゲの天ぷらなどを肴に、まずは生ビール、次に冷酒を、隠し酒といってレギュラーメニューにはない中から、「雁木 おりがらみ秋熟 無濾過(山口・八百新酒造)」、「超超久 純米吟醸 無濾過(和歌山・中野BC)」と2杯、次に焼酎も隠し酒の中から、特に度数が高いので注意と書かれている中から、「万歴(芋、鹿児島・西酒造)」、「刀 KATANA(芋、鹿児島・佐多宗二商店)」。

この中では、「万歴」が逸品であった。度数は44.5〜44.9度。濃い酒ほど、割ったりしたらもったいない。ストレートにチェイサーをつけて飲んだのだが、初めは舌のがしびれるが、あとに芋の甘さの余韻が残る。そこに、チェイサーを含むと、口中に甘い香りがあふれ、ただの水とは思えないくらい。ロックで飲んだのでは、この感覚は味わえなかったろう。一杯1200円もするが、それだけの価値は感じた。2杯目の焼酎「刀 KATANA」も44度だが、「万歴」に較べると全然弱い。甘さの余韻も、チェイサーを含んで口中に甘身が広がるとの感覚もなく、この時のチェイサーはただの水であった。こちらは1杯1000円。逆の順に飲んだなら、感じなかっただろうが、これに1000円払うなら、もう一杯「万歴」を飲めば良かった。

さて、話は魚に戻るが、「げんげ」。干物は食べたことがあるが、天ぷらは初めて。深海魚で、ぬるぬるしているのは知っていたが、天ぷらではどんな感じか。衣の中は、白身でほっこりした身と、どろっとあふれるゼラチン状のぬるっとしたもの。見た目は良くないが、味はよい。こわいもの食べたさで、機会があれば、刺身でも食べてみたいものだ。

2006年11月12日11時11分

徒然の567 ししゃも

よく「子持ちししゃも」といって売っている魚、実はししゃも(柳葉魚)とは別の種類のカラフトシシャモ(カペリン)という魚。ノルウェーあたりの北大西洋で獲れてて、日本に輸入されます。現地では、日本に高く売れる子持ちのメスは日本への輸出用に回し、自国ではオスばかり食べているそうです。

ししゃも(柳葉魚)は、北海道の鵡川あたりでしか獲れない、日本固有種。あまり売っていないし、カペリンの子持ちししゃもと較べると高いため、なかなか手を出しにくい。

スーパーで珍しく、北海道のししゃもを売っており、賞味期限間近なので20%引きとなっており、手に取ってみたが、「オス」と書いてあったので、買わずに戻した。たまたま、翌日見たテレビ番組で、鵡川のししゃもの話をしており、子持ちのメスも良いが、実はオスの方が味が深く、地元ではオスの方が人気と紹介していた。

ししゃも「オス」に対する期待が高まり、早速件のスーパーに行ってみたが、見切り品は既になくなっていて、定価品しかなかったが、買って帰り早速味わった。並んで売っていた子持ちししゃも(カペリン)と較べて、魚体は1.5倍くらい大きい。カペリンのぱさついた食感と較べ、ジューシー、脂肪もたっぷり、滋味である。

ししゃも北海道産柳葉魚

2006年11月05日12時39分

徒然の566 コアラのマーチ

ロッテの「コアラのマーチ」というお菓子があるが、子供達の間では、眉毛のあるコアラを見つければラッキーという占い遊びがあるようだ。我が家の娘が見つけたのは、眉が片方しかないコアラ。ラッキーさも半分? ふたつ見つけたら普通にラッキー?

衣装は、柔道着のように見えます。

こあら片まゆコアラ2匹

2006年11月05日12時05分

徒然の565 履修漏れ問題

高校生の履修漏れ問題が大きな波紋を広げている。必修科目を履修していなかったことは卒業資格にも係わることなので、履修漏れのあった生徒は、補習授業を受けなければならないが、大学受験を間近に控え、1秒でも時間の惜しい受験生が長時間の補修を受けるのは気の毒だからと、政府と文部科学省は補修時間の上限を70回とする救済策をまとめたそうだ。

生徒は悪くない、この時期に長時間の補修を課すのは受験勉強時間をつぶすことになるので気の毒、といった考慮がされたのだろう。私も、この時期に長時間の補修に時間を割かなければいけないのはちょっとかわいそうだとは思っていたが、この救済策を聞いて、待てよと思った。

70回というのは、1科目分の一年間の授業回数なのだろうが、中には2科目、3科目、それ以上という生徒(学校)もあるそうで、そうした生徒には大幅な負担軽減となる。だが、履修漏れのあった生徒は、受験に関係ない科目の代わりに受験科目の授業を受けてきたわけで、この救済措置では、受験科目ではない科目も(相対的に受験科目を勉強する時間を削って)まじめに受けてきた履修漏れのない生徒が不公平感を感じるだろう。今の救済策では、まじめな生徒がバカを見ることになってしまう。

受験間際の時期にまとまった補修時間をとられる生徒は、なんでこの時期にと嘆くだろうが、長期に渡って享受してきた利益をまとめて返納させる覚悟で、規定の授業時間を満たすだけの補修は課すべきだったのではないだろうか。(名目上は補修授業を受けながら、内職する生徒も出てくるだろうが、そのくらいは黙認してやっても良いだろうが。)

2006年11月04日08時57分

徒然の564 米

娘の小学校では、学校で稲を育てている。一人一人のバケツに植えられた稲が、結構たわわに実っているのを、9月末の運動会の際に目にしていた。

先週の某日、娘に「今日はお米作りをやる」と言われて、"米を作る"って、育てた稲から米を穫って、ご飯を炊く実習でもするのか? でも米を作るって言い方は変だよなと、「お米作りって?」と尋ねると、もみをとるんだよと。すると、次の疑問は、"もみをとる"って、稲穂から籾を穫る(脱穀)の? 籾から籾殻を取り除く(籾すり)の?

夜、帰宅したら、すり鉢で籾すりの真っ最中。結構大変だと、帰るなり手伝わされました。米を分けるのが大変と言いながら、外れた籾殻と混じり合った米を一粒一粒拾っている。
籾殻と、玄米をより分けるには、まとめて上からこぼしながら、風で軽い籾殻だけ吹き飛ばせば良いのだが、そんなやり方は知らないのだろうし、まして、家の中でそんなことをやったら、部屋中籾殻だらけになって、大変なことになってしまいます。そこで私が知恵を出し、掃除機での吸い込み口の先をガーゼで覆って、軽い籾殻だけを吸い取る作戦。見事功を奏して、感心されることしきり。さすがに、小学生にはここまで思いつかなかったようだ。

そして、いくばくかの玄米ができたのだが、それは学校に持っていくという。社会の授業か家庭科の授業で炊いて食べるそうだ。精米器なんか学校にあるのだろうかと気になったが、個人で持っている先生がいて、それを借りるそうだ。 自分で育てて、脱穀、精米、炊飯する米(ご飯)はさぞや旨いだろう。

米2 米3 米4娘が育て、籾すりまでした玄米

2006年10月29日17時15分

徒然の563 うなぎ

NHK総合テレビで日曜夜7時30分から「ダーウインが来た!」という番組をやっている。先週、テレビ情報誌でたまたま知った番組なのだが、先週のテーマは「うなぎ」で、番組案内の情報から興味を持ったが、都合があって生では見ることが出来なかったため、ビデオに録画しておいたものをやっと見た。

うなぎは、太平洋マリアナ諸島付近で生まれて、黒潮に乗って日本にやってくるという事実が最近発見されたのは知っていたが、それを解明した東大の先生のドキュメンタリーもさることながら、知らなかったうなぎの意外な生態に驚いた。番組の冒頭は、体をくねらせながら岩肌を走るうなぎの映像。まるで蛇である。山を走り下るうなぎの話や、岩に張り付き瀧を登るうなぎ。うなぎは、皮膚呼吸の他に肺呼吸もでき、体も粘液に覆われており、体が乾燥しない限り死なず、土や草から少しでも水分を取れれば、水の中でなくても数ヶ月は生きられのだという。

うなぎ以外でも、先の先生の実験航海の中でサンプル採取された、透明なゼラチンのような平べったい物体、穴子の幼体だという珍しい映像もみれた。テレビなのでサイズはよくわからないが、40〜50Cmくらいであろうか。笹カマボコを大きく引き延ばしてゼラチンで作ったような透明な物体。骨が透けて見える。とても、穴子とは思えない。うなぎの幼体ももっと小さいが同じような形で、平べったい形をしているのは、まだ上手く泳げない幼体が、潮の流れに乗って流されやすいような形をしているのだという。

うなぎ料理を紹介する番組ではないが、無性にうなぎが食べたくなった。

面白い番組だったので、今回のビデオは保存版にするし、次回からも撮っておこう。ちなみに次回(今日10月29日)は、「むつごろう」がテーマ。これも期待できそうである。むつごろうの蒲焼きが食べたくなるのであろうか。

2006年10月29日10時53分

徒然の562 知床旅情

先日、加藤登紀子の歌手40周年記念コンサートを衛星放送で放映した。最後の方のコーナーで、「100万本のバラ」に続いて「知床旅情」を歌った。どちらも私の好きな歌だが、「知床旅情」 を一緒に口ずさみながら聞いていたのだが、ちょっと違う。

3番の歌詞が、私は 「別れの日は来た、羅臼の村にも 」と憶えていたのだが、「別れの日は来た、知床の村にも」 と歌っていた。「羅臼」が「知床」になっている。

また、最後も、 「私を泣かすな、白いカモメよ 」 と憶えていたのだが、「私を泣かすな、白いカモメを」 と歌っていた。「カモメよ」が「カモメを」になっている。

インターネットで、「知床旅情」の歌詞を探してみると、見付かったいくつかのサイトに掲示されていた歌詞では、確かに「知床の村にも」、「白いカモメを」となっている。他にも、2番に「今宵こそ君を 抱きしめんと」と憶えていたところが、「君を今宵こそ 抱きしめんと」となっていたが、録画していた映像をもう一度見てみると、そこは、私の記憶通り、「今宵こそ君を 抱きしめんと」と歌っていた。

どうも、歌詞にいろいろなバージョンがあるようだ。
「酔うほどにさまよい」、「飲むほどにさまよい」など。

「白いカモメを」のところは、一時は確かに「白いカモメよ」と歌っていた頃があったが、原詞が「白いカモメを」だったので「白いカモメを」と歌うようになったという経緯があったようだ。私が間違えて憶えていたわけではないと判ってほっとした。

「白いカモメを」であれば、その前の、「忘れちゃいやだよ 気まぐれカラスさん」とも上手くつながる。、1番、2番は村に流れ着き、また旅立っていく男の側から歌った詞、3番は残された娘(ピリカ)の気持ちを歌った詞、と理解できる。峠を越えて出ていく男(君)が「気まぐれカラス」で、残ったピリカが「白いカモメ」なのだ。

「羅臼」が「知床」に変わった経緯はよくわからないが、「羅臼」というひとつの村に限定せず、「知床」全体の歌としたいということなのだろうか。


知床の岬に はまなすの咲くころ
思い出しておくれ 俺たちのことを
飲んで騒いで 丘にのぼれば
遥か国後に 白夜は明ける

旅の情か 酔うほどにさまよい
浜に出てみれば 月は照る波の上
今宵こそ君を 抱きしめんと
岩かげに寄れば ピリカが笑う

別れの日は来た 知床の村にも
君は出て行く 峠を越えて
忘れちゃいやだよ 気まぐれカラスさん
私を泣かすな 白いカモメを

(知床旅情 森繁久弥作詞・作曲)

2006年10月21日17時36分

徒然の561 飲酒運転撲滅

今朝、日本テレビの朝5時20分からの情報番組の冒頭で、女性キャスターが、「東京都は今日から飲酒運転撲滅週間です。この一週間は気を付けましょう。」というようなことを言っていたが、最後は違うだろう。飲酒運転撲滅は、キャンペーン期間だけ注意すればよいというものではない。「飲酒運転は絶対にやめましょう」という主旨の発言をすべきであった。

2006年10月16日22時24分

徒然の560 二千円札

駅で、パスネット(関東地域の私鉄の共通プリペイドカード)を自動販売機で買った。3千円のカードを買うのに5千円札を入れたのだが、お釣りとして出てきた紙幣は1枚。「おい、足りないよ」と一瞬思ったが、それは最近めっきりと目にしなくなった、2千円札だった。しかも、ピン札。

最近の紙幣には「国立印刷局製造」と文字が入っているが、その2千円札には「大蔵省印刷局製造」となっていた。「大蔵省印刷局」は、省庁編成で大蔵省が財務省になった平成13年1月に「財務省印刷局」となり、そして平成15年4月に独立行政法人「国立印刷局」となった。ということは、「大蔵省印刷局製造」と印刷されている紙幣は、5年以上前に刷られた紙幣ということになる。そんなのが今頃ピン札として出回っているのは、どこかに宝の持ち腐れで保管されていたのが出回りだしたのだろう。ところで、全然流通していない2千円札、今でも印刷製造しているのだろうか。

2006年10月15日16時53分

徒然の559 宴会ゲーム

昨日は、会社の職場の下期キックオフの飲み会だった。最後に余興のゲームがあったのだが、テーブル対抗のビンゴゲーム。ただし、数字のビンゴではなく、4×4のマス目が書かれた紙が配られ、そこに職場のメンバーの名前を誰でも良いから16人を書き込みビンゴカードとする趣向。対象者が80人くらいいるなか、誰の名前を書きましょうか。まずは我々のテーブルのメンバー6人の名前を書き、マスが最上段の4マスと、2段目の2マスが埋まった。次に誰の名前を書くかとグループで協議する中、「おださん」と、我々のトップの名前が上がり、私が『織』と書き出すと、「おださんの『お』は『小さい』だ」という声が出て、私もつい『織』を塗りつぶして『小』と書いてしまったが、いやいや、やっぱり おださん の『おだ』は織田信長の『織田』ですよ。次のマスに、『織田』と書いたが、さっきの『小』が余ってしまう。誰か『小』がつく人はいないかと思い起こすと、『小島』さんがいました。これで、2段目のマスも埋まった。3段目、4段目も適宜名前を埋めて、いよいよビンゴゲームの始まり。職場のメンバーの名前を、司会者が順次読み上げて行くが、なかなかビンゴはおろかリーチも出ない。しかし、そのうち『織田』さん、『小島』さんの名が呼ばれ、私の名も呼ばれ、2段目に○が3つ付いてリーチ。間もなく、同じテーブルのTさんの名が呼ばれて、我がチームが最初にビンゴ。
景品に、テーブルのメンバー全員に、500円の図書カードが贈られた。

酔いも回っていたので、皆の思考も鈍っていたのだろうが、『お』を『小』と間違えた人がいないと、『小島』さんの名は書かなかったと思うので、これも怪我の功名というやつだろうか。

さらに、ビンゴを形成した4人、『織田』さん、『小島』さん、Tさんと私がステージに呼ばれ、賞品に、「青いハンカチ」 が手渡された。でも、ゲームはそれで終わりではなく、それぞれの前にプチシュークリームが1個ずつ乗せられた皿が並んだ。

どういう趣向か? 早食いにしては小さすぎるよな、と思っていたら、司会者の説明は、「このうちひとつはカラシとワサビがたっぷり詰まっています。会場の皆さんは、誰がカラシ入りを食べたか当ててください」。なるほど、そういう趣向か。『織田』さんは、4つの皿をかき回しだした。吉と出るか、凶と出るか。意を決して、ぱくりとやったら、甘い。私が当たりではなかった。思わず頬がゆるみそうになったが、じっと我慢し、辛さをこらえる演技。横を見ると、Tさんがしゃがみ込んでもだえている。他の2人は、割と平静。さてはTさん大当たりで、我慢するのも耐えられないほど辛いのかと、笑いがこみ上げてきそうになるのをじっと我慢していると、おかしくて涙が出てきて、早速さっきのハンカチで、汗と涙をぬぐう演技。

さて、会場の予想は、Tさんが一番人気。ハンカチの演技が効を奏したのか、私がカラシ入りを食べたと予想したグループもあった。そして、いよいよ正解発表。司会が「皿の裏を掲げてください」、という合図で各自が掲げた皿は、『織田』さんの皿の裏にだけマークが。『織田』さんが大当たりだったのだ。Tさんの名演技に、皆だまされた。『織田』さんも名演技。実は、ものすごく辛かったそうだ。皿をかき回したおかげで、自分で大当たりを引き当ててしまった。お気の毒でした。

2006年10月14日22時57分

徒然の558 ザ・プレミアム・モルツ

つい最近、朝日新聞の多摩版の朝刊で、多摩の水と人を題材としたコラムが連載されており、サントリー武蔵野工場で、多摩川水系の水で作られた「ザ・プレミアム・モルツ」の記事が載っていたことが印象に残っている。

タイミングを図ったように、届いた宅急便の荷物、開けてみたら「ザ・プレミアム・モルツ」350ml缶が12本。少し前に、スーパーのイトーヨーカドーとサントリーの共同企画で、対象商品を買えば、「ザ・プレミアム・モルツ」が当たるというキャンペーンをやっていたので応募していたのが当たったのだ。忘れた頃に届いた賞品なので嬉しさ倍増。

その日は冷やしていないので飲まなかったが、翌日きっちりといただきました。実はその翌日、飲み会が予定されているので、前日は控えて休肝日にしようと思っていたのだが、せっかく届いた賞品をお蔵入りさせておくのも申し訳なく、飲んでしまった。おかげで、今週は休肝日なしとなってしまった。

2006年10月14日21時55分

徒然の557 秘伝のタレ

「モーニング」というコミック雑誌の人気4こまマンガ「OL進化論」の欄外コラムで、秋月りす氏が、『眠かったので聞きまちがいかもしれませんが吉永小百合さんが出てくる液晶テレビのCMで、その工場を紹介する時、「……匠の技、秘伝のタレ」って言ってません? 液晶テレビを作るのにどんな秘伝のタレが使われているのでしょう。気になってしかたありません。』と書いていた。

そのCMは、シャープの液晶AQUOS、亀山工場のCMで、何度か見たみたことがあるが、CMを細かいところまで注意して見ているわけではないので、「秘伝のタレ」と言っているなど気付いていなかった。このコラムを読んでから "気になってしかたなく" なり、テレビを見るときは、そのCMをやらないか、と気にしていた。とうとう、先ほどそのCMが何回か流れた。気を付けて聞いていると、確かに「ここには、匠の技 や 秘伝のタレ がいっぱい」と言っている。2度目も、どう聞いても『秘伝のタレ』と聞こえる。本当に、どんなタレなのと気になってしまう。

ちなみに、シャープのHPを見ると、やはり我々の聞きまちがいではなく、確かに『秘伝のタレ』と言っているようだ。

2006年10月08日11時50分

徒然の556 染みついたタバコ臭

先日、残業で遅くなり、疲れてもいるので、帰りは東京駅からゆったり座っていける青梅ライナーを利用した。青梅ライナーは全席禁煙なのだが、昼間は中央本線の特急に使っている車両なので、昼間は喫煙車として使われている車両もあり、そういう車両にはタバコの臭いが染みついている。 乗った青梅ライナーは、指定された席がそうした昼間は喫煙車両のため、タバコ臭かった。私は、タバコは吸わないので、タバコの臭いは気になるが我慢していた。周りには、遅い時間なので酔客も多く、私の前に座ったったグループの一人が、「タバコ臭いなー。インターネットで予約したのになんで喫煙車なんだー」と騒いでいる。
そのうち、車掌が検札に回ってきたのだが、女性車掌だったからか、件の酔客が車掌を捕まえ、「なんでタバコ臭いんだ。インターネットで早い時間に予約しているのに、いつも9号車だ。前にも苦情言ったがちゃんと伝えているのか」と文句を言っていた。車掌も「そうですねぇ。上には上げたんですが。」と答えていたので、以前も同じ車掌に苦情を言ったのだろうか。「改善されないじゃないか。改善する気なんてないんだろう。グリーンカウンターに文句言えばいいのか。」とますます怒りはエスカレート。車掌は、「そうですね。私からも上には伝えてみますが、グリーンカウンターに言っていただいた方がいいかも」と腰砕けとなり、逃げるように退散。
私も、タバコ臭さには辟易していたので、心の中で酔漢に拍手。

JRも、特急列車でも全席禁煙ぐらいの思い切った手を打って欲しい。

2006年10月07日22時04分

徒然の555 アハ体験

PUZZLE122で映像パズルとして、画像がだんだん変化するパズルを載せたが、この手の、だんだん変化する画像のどこが変わっていくかを考える遊びを、「アハ体験」というらしい。(これはパズルだ!!)

PUZZLE122はモーフィングソフトを使って、苦労しながら自作したのだが、苦労の割には変化の仕方はぎこちなく、満足行く出来ではなく、第2作は作っていなかった。 そんなとき、Web上で、AZ FLASHさんが、FLASHを使って、 手持ちの画像でアハ体験を公開できる手法を公開してくれているのを発見した。早速利用させていただいて、アハ体験のパズルを作ってみました。PUZZLE143ぜひ、試してみてください。

2006年10月01日10時45分

徒然の554 車上狙い

かみさんが、車の助手席のドアのカギ穴にキーが入らないと言う。またやられたか。団地の駐車場に車上狙いが現れるらしい。うちも一度被害を受けたことがあるが、またかという気持ちだ。

確かめに行ってみると、平常だと蓋になっているフラップが内側に折れたままになっている。ドライバーか何かでこじられたらしい。確かにキーが入らなかったが、何度か揺すりながら差し込むとなんとか入って、ドアロックは解除できたが、逆方向には回らず、キーを使って車外からのドアロックはできなくなっていた。

被害はないかと、車内の備品では一番大切な書類入れの車検証を確かめたが、盗まれてはいなかった。他にも、盗まれたものはないようだ。以前に車上荒らしにやられた際には、有効期限切れ間近のJAFの会員証と、ガソリンスタンドの現金会員カードが盗まれた。盗んでも、犯人にたいしてメリットがあるとは思えないし、こちらにも金銭的に大した被害ではないが、気持ちの良いものではない。

2006年09月24日21時48分

徒然の553 VHS−Cアダプター

子供達の成長記録、撮り貯めた約30本の8mmビデオは何とかDVDにダビングして、保存するめどが付いた。が、8mmビデカメラを買う前に、VHS−Cのビデオカメラを借りて撮っていたテープが4本残っている。長女の生まれたばかりの記録は、そのVHS−Cに入っている。普通のVHSのデッキでVHS−Cのテープを再生するには、VHS−CのテープをVHSデッキにかけられるようにするアダプター(VHSテープと同じ外形をしたケースに、VHS−Cのテープをはめ込み、テープをローディングする器具)が必要となる。

そんなものいつでも手に入るさと思っていたが、実はさにあらず、最近では製造されていないらしい。8mmビデオデッキを手に入れるのに苦労したように、VHS−Cアダプターを手に入れるにも苦労しそうだ。ネットオークションではたまに出てきて、3000円くらいの値が付いているが、機械ものをネットオークションで買うのは懲りたので、それには手を出さない。ネット通販で探すと、あるところにはあり、最安値のところは2300円。それだけでは送料が掛かり割高になるので、DVDメディアなど買いだめできるものを余分に買って、送料無料となるようにした。ネットオークションで信頼の置けない中古品を買うよりは、良い買い物だろう。

それで、肝心のVHS−Cテープだが、20分テープで4本なので、計80分(1時間20分)。1回再生すれば十分なので、アダプターの使用時間もせいぜい80分。購入価格を考えると、1分当たり約30円の使用料に相当する。割高には感じるが、貴重な(再生してみるまでは貴重なのか、くだらない中身なのかは判断できなかったが)テープを埋もらせておくよりはまし。

4本のテープのうち、3本は無事だったが、一番大切な、生まれたばかりの病院で撮った映像のテープは、劣化が激しく、鑑賞に堪えがたい映像となっていた。残念。

2006年09月24日10時55分

徒然の552 木製のガードレール

最近、少しでも運動らしきことをしようと、休みの日には時間があると散歩するように心がけている。

うちの近くに、睦橋通りという都道があり、車では時々通っていたのだが、歩いてみて、新しい発見があった。ほんの一区間ではあるが、ガードレールが木製のところがあったのだ。多摩産の間伐材を使っているということだが、都の建設事務所と森林組合が実験的に設置しているのだろうか。他では見たことがない。

道路名の標識も木製。標識はたまたまマンションの前に立っているので、標識の写真を撮ろうとカメラを向けると、マンションを撮っているようにも見えそうで、住人から怪しいやつと通報でもされないかと、冷や冷やしながら撮影した。(フォトアルバムはこちらから)

傍らには、ウッドチップの舗装がされた歩道もあり、歩くとふかふかして気持ちがよい。
ムーミンの森にあったウッドチップの散歩道と較べると全然短いが、その気になればいつでも「ふかふか」が味わえるとは嬉しい。

2006年09月23日17時07分

徒然の551 吉野家狂想曲

昨日の夜から今朝のニュースと、今日の朝刊は、吉野家の牛丼復活の話題で持ちきりだった。

朝11時からの販売開始に、東京・有楽町店(全国一の売上を誇る店舗だそうだ)では前夜の11時から並んだ若者がいたそうだ。マスコミの取材が来るであろう店舗を狙って並んだのであろうが、まさに、たかが牛丼、されど牛丼 である。他の店でも、列ができる反響だったらしい。取材のインタビューに答えては、一様に美味い、これが吉野家の味、などと、ほめ言葉で回答していた。

虎ノ門店には、開店と同時に駐日米国大使夫妻が来店、牛丼を食べ、米国産牛肉の安全性をアピールしていったという。

米国産牛肉の安全性が保証されていない中、吉野家のパフォーマンスに反発する同業者や消費者もいるようだが、自己責任で食べる分には、とやかく言う筋では無いのではなかろうか。

ちなみに、一部店舗を除いて、夜までに予定数を完売、というので、やはり、100万食をカウントしたのではなく、仕込んだ食材がなくなったら終わりということだったのだろう。

2006年09月19日23時12分

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