徒然の451〜500 (2006/ 1/ 3〜2006/ 4/16) を収録しています


徒然の500 イングリッシュ・カントリー・チューンズ

東京富士美術館に「東海道五十三次と富嶽三十六景展」を見に行った。

たまたま日曜日イベントで、名曲コンサートも開かれるということで、聴いてきた。演奏者は、ニカ・シロコラッドという、ロシアの女性ピアニスト。「東ヨーロッパが誇る秘蔵のピアニスト」であり、また、プーシキン美術館等に作品が所蔵されている「注目の女流画家」だそうだ。今回が日本デビューという。ベートーヴェンの「熱情」、ショパンの「幻想曲」などに続いて、フィニッシーというあまり聞かない作曲者の作品だが、ピアノ曲では世界最難曲とされるという「イングリッシュ・カントリー・チューンズ」という曲を弾いた。すごい迫力があった。この曲が日本で弾かれるのも、これが初めてだそうだ。事前に説明してくれた司会の解説によると、普通の音楽は、1小節に4分音符4個だが、この曲は、箇所によっては音符が300個にもなるという。体中で弾いているような、激しい曲だった。世界でも、この曲を舞台で完璧に弾ける人は、数人しかいないそうだ。眼福ならぬ、耳福であった。

音楽と絵の芸術に触れた三時間で、700円の入場料は、ものすごいお得感。
(4/20には、同じ演者のリサイタルが、日経新聞社主催、日経ホールで3500円だそうだ。もちろん、有料のリサイタルだから、もっと濃いのだろうが)

NHKのテレビカメラも入っていて、時間は判らないが、今日のコンサートの模様は今夜のNHKニュースで放送されるというので、会場の私もチラッとでも映るかも。

(4/23追記)
7時のNHKニュースの中で流れました。会場客席風景も一瞬映りましたが、残念ながら、私は映っていませんでした。 テレビでは、客席からは直接は見えなかった、鍵盤を弾く様子が映っていましたが、「イングリッシュ・カントリー・チューンズ」は、指はもちろん、手の甲、下膊部と、肘から下全部を使って力強く弾いていました。

2006年04月16日18時47分

徒然の499 東海道五十三次と富嶽三十六景

4月16日、近くの東京富士美術館に出かけた。
隣の八王子市だが、車で20分くらいで行けるので、時々出かける。

今は、企画展として、「東海道五十三次と富嶽三十六景展」をやっている。西洋画の展示が多いのだが、今回の「東海道五十三次」も「富嶽三十六景」も好きなジャンルで、「東海道五十三次展」は同美術館で以前にも見たことがあるが、今回は初展示の作品もあるということと、「富嶽三十六景」との対比ということで、期待して見に行った。

「東海道五十三次」の作者は、安藤広重と記憶していたが、今回の展示では、表記は歌川広重に統一されていた。「富嶽三十六景」はご存じ葛飾北斎の作だが、「富嶽三十六景」を作した頃は、"為一"と号していたようだ。東海道五十三次と富嶽三十六景に追加十景も加えて、じっくり堪能した。作者の遊びなども随所に盛り込まれ、じっくり見ると、いくら時間があっても足りないくらい。 特に惹かれたのは、「富嶽三十六景」のうち、「甲州三坂水面」。富士には雪がないのに、水面に映った逆さ富士は雪をかぶり、また、山の位置(稜線の向き)も違うという不思議な構図。どういう謎が隠されているのか。

2006年04月16日18時47分

徒然の498 ぶどうの丘

山梨・勝沼の「ぶどうの丘」に日帰り旅。以前は勝沼町だっだたが、町村合併で甲州市勝沼町という住所になっていた。

「ぶどうの丘」には、車で行ったことは何度かあるが、今回の目的は、電車に乗ることと、ワインカーブの試飲全品種制覇。鈍行電車を乗り継ぎ、車窓の景色を楽しみつつ約2時間の旅。高尾を過ぎて、山の緑の中に点在する淡いピンクというより白の山桜がきれいである。「勝沼ぶどう郷」駅に昼前に着く。勝沼は、桜が満開。葡萄畑の間の、アップダウンの厳しい道を、ぶどうの丘を目指して、汗をかきつつ歩く。

「ぶどうの丘」には、勝沼町推薦の約170銘柄・約2万本のワインを一同に揃えたワインカーヴ(地下ワイン貯蔵庫)があり、専用の試飲容器タートヴァン(1100円)を買うと、全てのワインを試飲できる。

ぶどうの丘ぶどう棚越しにぶどうの丘   ワインカーブ1ワインカーブ
ワインカーブ2ワイン樽の上の試飲ワイン   タートヴァンタートヴァン

試飲したのは、試飲用に出ていたワインの、赤と白の全種類。数えてみたら、赤ワイン39本、白ワインの勝沼町原産地認証ワイン(勝沼ワインの中の高級ワイン)10本、普通の白ワイン72本。計、121本。
なお、ロゼワインも19本あったが、ロゼは好きではないので、最初から対象外としていた。

あくまで試飲なので、飲む量は1品種につきほんの少量ずつ。口に含んでまずいと感じたのは"はきつぼ"に出したりもしたが、逆に、中には美味いと思ったものは多めに飲んだりしたのもあるので、平均5ml×120本として、600mlくらいだろうか。
つまみなしに、ワインだけ味見し続けるのは、最初は良い良いだが、あとの方は酔い酔いで、結構つらくなってくる。終わりが見えてきた残り18本時点でつらく、残り8本時点で苦痛に近くなってきた。最後の1本の試飲を終えたときは、達成感と解放感にあふれた。

散々味見して選んだのは、

@シャトーソウリューカベルネ(蒼龍葡萄酒株式会社)
赤・フルボディ ¥2,110 
赤ワイン専用品種カベルネソーヴィニヨンを使用し樽熟成した本格ワイン。

Aルバイヤート甲州 1996 (丸藤葡萄酒工業株式会社)
白・甘口 ¥1,585円
淡いきれいな黄金色。繊細な香りと上品な甘さを残しました。長期間の熟成による落着いた複雑な 味わいは甘口ワインファンを虜にします。甲州種。

B周五郎のヴァン(中央葡萄酒株式会社)
酒精強化ワイン・赤・極甘口 ¥2,636
作家 山本周五郎氏が生前愛飲し、絶讃した甘口ワイン。数年に亘る樽熟成により醸し出される芳醇な香りとコクのある甘さ、深い味わいが特徴です。デザートやブルーチーズなどに良く合います。
ラベルには氏がこのワインを賞賛した模様を紹介しています。題字も氏の直筆です。

の3本(説明は、各メーカのホームページより)

@のメーカ蒼龍葡萄酒(株)の白ワイン、ソーリューセレクトも好きなワインなのだが、ソーリューセレクトは通販でも買うので、今回は白は、娘の誕生年のビンテージのAルバイヤート甲州 1996 を選んでみた。

Bは、試飲には出ていなかったが、甘いデザートワインで、「ぶどうの丘」に行ったら、必ず買う一本である。

購入ワイン選択したワイン  購入ワイン化粧箱

2006年04月15日17時44分

徒然の497 興醒めな問題

ボンバーパズルというジャンルのパズルがある。マス目内にあらかじめ現れている数字を頼りに、隠れている爆弾を探すパズルである。Windowsを使っている人は、マインスイーパといえばピンとくるのではないでしょうか。
さて、某パズル誌で、中とじの折り込み4ページの巨大ボンバーパズルが出題されていた。「パズル面内に5個描かれた建築物の中のどれかひとつに爆弾魔が爆弾を仕掛けたので、爆発物処理班のあなたはパズルを解いて、爆弾が仕掛けられた建築物を探しましょう」という趣向で、最終目的はどの建物が描かれたマスに爆弾があるかを見つけろ、というものである。

とっかかりは、数字の"0"のマス(周りに爆弾はない)などだが、盤面を見渡すうち、こういうパターンの部分を発見した。

ボンバーパズル

この真ん中の"4"のマスに注目すると、4の周りの数字の書かれていないマスは、建物の描かれたマスも含めて4個。"4"のマスの周りの数字の書かれていないマスに4個の爆弾があるということだから、建物の描かれたマスも含めて、4マスともすべて爆弾があるということになる。

あらら、マスをひとつも埋めないうちに、爆弾を仕掛けられた建物が判っちゃったよ。こんな、解かなくても答えが判ってしまうパズルは興醒めだし、出題者は、間抜けだね。出題後の検証をやっていないのだろうか。

まあ、出題ミスの可能性を見越して、全部解いてみたが、やはり爆弾のある建物は、そこだけでした。

2006年04月15日15時34分

徒然の496 カリフォルニアロール

先日、会社の関係者と飲む機会があった。ビール、ワイン、焼酎など飲みつつ、料理も食べつつ、結構腹も膨れてきた頃、最後に食事ものでもとなり、握り寿司の盛り合わせと、カリフォルニアロールを取ることになったが、メニューの写真で見るカリフォルニアロールは、サラダと、巻物の切ったのが2切れのように見え、店員に「ものはこの通り?」と尋ねたところ、「そうです」というので、人数見合いで、一人1個見当になるよう、3人前を頼んだら、出てきたのは、6個に切られた巨大なロールが載った皿が3つ。写真では判りにくかったのだが、一人前6切れもあったのだ。見込みの三倍の量を注文してしまった。みんな、結構食べたあとなので、そんなには食べられないというので、なり行き上、5〜6切れ食べる羽目になり、もう満腹。

カリフォルニアロールカリフォルニアロール

2006年04月08日21時50分

徒然の495 花見と温泉

今日は休日にも係わらず、また昨日は帰りが遅く、寝たのが1時過ぎであるにもかかわらず、7時過ぎには目が覚めた。今日明日が桜の見頃であろうが、明日は天気も崩れそうなので、花見するなら今日だよな。

朝、一人で団地の中を一周して、団地の花見と写真撮影。これは、純粋に花見といえよう。が、本当は、花見というのは酒を飲むことと解釈している。

寝坊助の下の娘が起きてきたら花見に誘い、恒例の桜祭りに出かける。去年とはうって変わって満開。去年1本だけ咲いていた小さな桜は、今年は逆にその1本だけ散ってしまって、1,2輪が残っているだけだった。昼前から、煮込みとおでんで、ワンカップ2本のみ、良い気分。土産に、焼きそばと焼き鳥を買って帰るが、さすがにそこから家でも飲むということはせずに、昼寝と決め込む。

夜は、かみさんが行きたがっている温泉(準天然トロン温泉)に。もちろん、運転はかみさんで。土曜の夜なので、混んでいるかとも思ったが、いやいや、温泉好きと花見好きはかぶるので、いつでも行ける温泉よりは時期が限定される花見に繰り出す人の方が多いだろうから、温泉は空いているのじゃないかと思って行くと、やはり、いつもよりも空いていたね。いつも人気で満員のサウナ(トロンサウナという、低温サウナ)も空いていた。ゆっくり大きな風呂に浸かって、またビール。ついでに帰りには、下の娘が行きたがっていたたカラオケボックスにも寄って(家族でカラオケに行ったのは1年以上ぶりだった)、今日は、花見と、温泉と、カラオケの三拍子。

2006年04月01日23時31分

徒然の494 年度末

昨日、3月31日で、平成17年度も終了。
基本的に、このホームページでは、仕事の話は書かないことにしているが、17年度もいろいろ緊迫する場面はあったが、どうにか乗り切れ、17年度の幕が下ろせた。

昨日は仕事のあと、職場の仲間と打ち上げ。今回の幹事が選んだ店は、きりたんぽ鍋を中心とする秋田料理の店。秋田の料理と地酒で、楽しい時を過ごした。ビールのあとは、地酒を3杯。飛良泉、秀よし、もう1杯は何だったかな? 冷酒のグラスを受けるのは、皿やますではなく、曲げわっぱ。なんて言うのだろう、小さなわっぱだから小わっぱかな。持つと、とっても軽い。冷酒を3杯飲むと結構良い気分。そこからは、緑茶ハイ、ウーロンハイを酔い冷まし代わりに飲んでいた。一次会で4時間に及び、いつの間にか11時も過ぎ、例のごとくシンデレラボーイの私は、途中で退席。中央線の電車が途中で遅れる事故もあり、家に帰り着いたのは1時を回っており、そのまま寝てしまった。
年度替わりに今年のように土日の休日を挟めば、気分も切り替えやすいが、これで休みも挟まず、明日から新年度なんていうと、何となく落ち着かないので、今年は打ち上げもあり、休みもアリで、週明けからの新年度に新たな気分で臨めそうだ。

2006年04月01日23時06分

徒然の493 プリンター

プリンターのカラー印刷が突然薄くなってきた。インクを補充したが、黄色が出ていない。ヘッドクリーニングしても、強力クリーニングしても解決しないので、インクカートリッジのヘッドか、インクの射出を制御する部分の故障と思われるが、いろいろと嫌気がさしてきていたプリンタなので、敢えて新しいカートリッジを買って取り替えて試す気もしないし、修理してまで使う気はさらさらない。

「黄色が出ないとプリンターとして使えない。古いし、修理してまで使うものでもない」とかみさんを説得して、買い換えを承知させる。

今までは、パソコンと同じメーカだと相性が良いだろうと、同じNECブランドのPICTY(製造はHP)を2機種にわたって使ってきたが、今度はメーカーを変えよう。最近は複合機が流行りだが、スキャナーもFAXもそれぞれ既にあるので、プリンター専用機に絞り、またCANON か EPSON かというと、EPSONは例のスキャナーの嫌な想い出があるので、最初からCANON一本に絞る。WEBとチラシでいくつか下調べ。実売1万円前後の PIXUS iP2200 という機種で良いかと思ったが、とにかく、家電量販店に買いに出かけた。店頭では、iP2200は、10,800円。同じCANONの1ランク上のiP4200は、17,800円。比較検討の結果、iP4200を購入した。

今までのプリンターは、ふちなし印刷が出来なかったのだが、今度の機種はふちなし印刷が出来る。早速A4ふちなし印刷をしてみて、迫力に感激した。

今までの古いプリンターも、黄色が出ないだけなので、カラープリントは諦めて、モノクロプリント専用と割り切ればまだ使えるのだが、置き場所がないのがネック。

2006年03月26日13時14分

徒然の492 もちピザ

最近は鏡餅も真空パックになり、日持ちはする。正月過ぎて、鏡開きの日に汁粉を作る気ではいたのだが、結局作らなかったので、ずっと冷蔵庫に保管していた。そろそろ邪魔者扱いされてきたので片づけようかと、餅の利用法(食べ方)を思案していた。ただ煮たり焼いたりして食べるのも芸がなし、掻き餅にするには、干さないといけないし、そうだ、もちピザを作ろうと思い立つ。餅をピザクラフトの替わりに台にして、ピザ風に調理する。

まず、餅を適当な大きさに切り、電子レンジで柔らかくし、オリ−ブオイルを敷いたフライパンで、丸く薄く伸ばし、カリッとさせる。ピザソースを塗り、とろけるチーズを乗せ、サラミなど好みの具を載せる。天火で焼きたいところだが、オーブンで餅が膨らむと困るので、フライパンで焼く。ふたをして、チーズが溶けてきたら出来上がり。

ピザクラフトやパンの台の普通のピザとは違った、パリパリしつつも、もっちりした口当たりで、なかなかうまい。

2006年03月26日12時46分

徒然の491 とり違え

我が家の次女も、小学4年生の終了式を迎えた。 終了式の日に持ち帰ったのか、その前に持ち帰ったのかは知らないが、国語の漢字のテストを見せられた。3枚の答案を、悪い方からにする?良い方からにする?というので、まあ誉める方に持っていこうと、悪い方から見ていく。まあ、そこそこのなのだが、決して誉められる点でもない。で、最後の1枚は90点。字も他の2枚と較べて、大きくしっかり書いているし、自信が持ててきたんだなと感心しつつ、おおやったじゃないかと誉めてやろうと、ふと名前を見たら、違う名前が書いてある。あれれ? 友だちの答案を間違えて持ち帰ったらしい。間違えられた友だちは、今頃、親に、「何でこんな悪い点なの!」と怒られ、「あれ、○○ちゃんの答案だった」ということになっていなければ良いのだが。ああ、恥ずかしい。

2006年03月25日23時48分

徒然の490 娘の誕生プレゼント

毎年不憫な誕生日。明日が10歳の誕生日。1年越しに欲しがっているニンテンドーDSは、去年の誕生日、クリスマスに続き今回も却下され、じゃあ お菓子とキャラクターの便せんと封筒だそうだ。

一緒にプレゼントを買いに行って、見るだけでもDS売り場に行きたいといってみるが、今は品薄で入荷していない。DSがだめなら、自分の持っているゲームボーイのソフトをと思ったようだが、売場には最新のゲーム機のソフトしかなく、娘の機種にあうソフトはなかった。ゲーム機の世代交代も早すぎる。

おもちゃ売場をあとにし、文房具売場でメモ帳とレターセットでどっちにしようか迷っている娘に、両方でいいよ。"リラックマ"というクマのキャラクターのおもちゃも面白そうに見ているので、それも付けていいよ。DSよりは全然安いからね。居眠りしてコックリコックリしているリラックマに、「起きろー」と声をかけると、ビックリして起きるというもの。ただそれだけの動きでも、子供には面白いらしい。

クラブ活動から帰ってきた上の娘も、クマを起こして、大受けしていた。

2006年03月18日17時24分

徒然の489 数独? ナンプレ? Number Place?

最近、"数独(すうどく)"という言葉を聞いたことのある方もいるかもしれない。基本は9×9のますに、1から9までの数字を、縦横の各列及び9個出来る3×3のますに、同じ数字が1個ずつしか入ってはいけないというルールのパズルで、鉛筆だけで楽しめるので、ペンシルパズルというジャンルに分類されるパズルである。

"数独"という呼び名は、"ニコリ"というパズル雑誌が名付けた名前だが、最近イギリスの雑誌や新聞が"数独"を"SUDOKU"という名前で紹介してブームとなり、それがまた日本に飛び火して、今までそんなパズルは知らなかっただろうし、関心なかったであろうマスコミも、日本から拡がったパズル "数独" と紹介し、パズルファンではなかった人達にも "数独" として知られるようになったようだが、もともとは、"Number Place(ナンバープレイス)"という名前で呼ばれていたパズルで、略称は "ナンプレ"。

"数独"という呼び名が広まってしまった感があるが、私自身は"数独"という呼び方は嫌いなので、頑なに、ナンバープレイス、ナンプレ と呼んでいる。

その "数独" の世界選手権が開かれたようで、新聞に小さな記事で、 《 「数独」世界選手権、日本人4、6位 》 という記事が出ていた。西尾徹也さんが4位と紹介されていて、その記事では名前だけで肩書きなどは紹介されていないが、西尾徹也といえば知る人ぞ知る、その道では名高いパズル作家。ナンプレを作る立場の人である。4位というのは意外である。もっと上位を狙えただろうに。

数独 2006.3.13読売新聞

2006年03月18日15時19分

徒然の488 野火の記事

先週日曜日の河原の枯れ草火災 の記事が翌日の新聞に載っていた。約3万平方メートルを焼いたという。数字を聞いてもピンとこないが、東京ドーム一個分の広さが46755平方メートルというので、約3万平方メートルは東京ドーム約2/3個分。

火事記事 2006.3.13読売新聞

2006年03月18日14時47分

徒然の487 河原の枯れ草火災

以前にも河原の火事騒ぎ があったが、また今日も河原で火災があった。

買い物帰りに、消防車のサイレンが聞こえ、遠くに黒い煙がかなり大きく立ち上るのが見えた。かなり遠いが、風に乗って焼けかすも飛んできている。近づくにつれ、うちの団地に隣接する団地から煙が出ているように見える。もっと行くと、団地の火災ではなく、その先の河原の火災だった。河原の土手には、野次馬が大勢。私も混じってしばらく見ていたが、まえの火災よりは規模が大きい。何カ所にも燃え広がり消防車も何台も来ていたが、現場までは入れず、隣接する公園で待機。現場まではホースを伸ばして消火しているようだ。消防庁のヘリコプターも来て、消化剤らしきものを投下していた。ヘリが着陸するときはすごい風が来た。現場は緊迫しているのだが、写真ではあまり伝わって来ない。自分の写真技術もまだまだ未熟だね。もっと精進せねば。

火事1  火事2

2006年03月12日18時03分

徒然の486 続弾!問題な日本語

"問題な日本語" の第2弾 "続弾!問題な日本語" 。"問題な日本語" は、そこそこ楽しめたので、続編も買ったのだが、これは外れだった。まえがきに、前書は大きな反響を呼び、「まだ、こういう変な日本語もある。是非、続編を出してほしい」という希望がとても多かった、とあり、柳の下の2匹目のどじょうを狙ったのだろうが、少なくとも私にとっては、期待はずれ、期待倒れだった。もちろん、まだまだ共感できる部分もあるのだが、あまり耳障りでない言葉まで取り上げて堅苦しく解説しているように感じたのだ。既に私も問題な日本語を感じないほど慣らされてしまったということなのだろうか。

2006年03月11日15時26分

徒然の485 惜しい

先週木曜日に抽選のあった、東京都宝くじ。連番で10枚買った中に、18組157291 という番号があった。当選発表を見ると、1等が13組157271番。買ったのが、もう2つ前のセットだったら、1等の組違い賞 5万円だったのだが。同じ売場で前後に買った誰かに5万円が当たったのだろう。ちょっとずれていれば、私の手元に来たかもしれない連番セット。5万円当選にかすったと思うと惜しい、悔しい。もうちょっとで、最高当選額の記録更新になるところだったのに。

宝くじ

2006年03月11日15時10分

徒然の484 自転車のパンク修理

以前に、自転車修理の話を書いたが、それは上の娘の自転車。

今度は、下の娘の自転車が空気が抜けていると言うので、見たら後輪が見事にペチャンコ。空気を入れてやったが、数時間後に見たら、またつぶれているので、これは完全にパンクである。そんなペチャンコ状態でしばらく乗り回していたようだし、前の姉の例もあるので、またチューブがいかれている可能性もあるが、ダメ元で修理してみた。

手順どおり、タイヤをリムから外し、チュ−ブを引き出してみると、外観には異常がない。空気を入れて水につけてみると、幸いにも穴が1個あっただけで、これなら自分で修理可能。穴の周囲に紙やすりをかけ、肌を粗くし、ゴムのりでパッチを貼り付け圧着させたらパンク修理は完成。チューブをタイヤに戻し、リムに押し込んだで、作業完了。最後の空気入れは、娘本人に働かせた。

2006年03月11日14時36分

徒然の483 オーパーツ

「オーパーツ」という言葉がある。「オーパ」と略されることもあるようだが、「Out Of Place Artifacts」の訳で、「場ちがいの加工品」、「時代や文化に合わない場違いな工芸品」という意味で、遺跡から発掘されたモノなどで、到底そんな時代や場所に存在したとは思えない工芸品や加工品の出土物をいう。コロンビアの遺跡から発掘された飛行機やスペースシャトルに似た形の装飾物とか、マヤ文明の遺跡から発掘された宇宙飛行士の(ように見える)像などが有名なようだ。

というようなことをつらつら思ったのは、子供のつきあいでテレビでドラえもんを見たとき。春休みの新作映画の紹介をしていたのだが、のび太が恐竜の卵の化石から恐竜を孵化させ育て、それに気付いたタイムパトロールが、この時代にいるはずのない生命反応を感知したとアラームが鳴ったところ。どうやってその生命反応を感知できるのかの技術論は置いておいて、ドラえもんこそオーパーツではないかと思った矢先。タイムパトロールがドラえもんにも気づき、なぜ我々の時代のネコ型ロボットがここに? というが、別の隊員が「あれは、のび太くんのおじいさんがタイムマシンで送ったものです」と説明して、それ以上の追求はなし。ドラえもんを現代に送りつけることこそ、歴史を変えることにつながるのじゃないか。まあ、子供向け番組だから、追求はなしにしよう。

2006年03月05日10時38分

徒然の482 雛人形

3月3日はひな祭りでした。我が家のお雛様は、平台に飾る内裏雛だけの平安雛ですが、道具も並べるとけっこうな場所で、台の大きさで1m×50Cmくらいでしょうか。置き場所を確保するだけでも大変で、タンスの上か、机の上くらいしか置けそうにないのですが、既にものが一杯で、とてもそんな大きな台など置けない。

せっかくの人形なので私は毎年でも飾りたいのですが、我が家の2人の娘と昔娘の3人の女性は、お雛様にあまり執着はないようで、ここ1〜2年は、広げる場所もないからと、しまいっぱなしだったのですが、今年こそは人形だけでも出そうと説き伏せ、台と道具はあきらめ、お雛様だけ飾りました。

慣習に従い、節分過ぎに出して、桃の節句が過ぎた昨日しまいました。別に、娘達に早く嫁に行って欲しいわけではないのですが、かみさんは場所を空けたがって・・・・。しまってから、写真を撮ってホームページに掲載すれば良かったと気付きましたが、あとの祭り。来年は忘れないようにしよう。

2006年03月05日10時13分

徒然の481 古〜い 使いすてカイロ

道具箱の整理をしていたら、古〜い 使いすてカイロ が見つかった。宝くじの景品で、製造は何年だか判らないが、有効期限が 1994.10 。10年以上前に有効期限が切れている。
使い捨てカイロは、開封しもむことによって中の鉄粉と水分が、空気中の酸素と酸化することで、酸化熱で発熱する。ので、密封パックに入っていれば、期限を過ぎても使えるんじゃないの? と思って、試してみたが、さすがに10年も過ぎると、ダメだね。正常だと、最高気温68℃、平均温度55℃、持続時間7時間らしいが、わずかにぬるいと感じるくらいに温まっただけ。就寝時に使って、ずっと肌に触れていても低温火傷に注意する必要もなさそうな温まり具合。

2006年03月05日09時57分

徒然の480 湘南新宿ライン と カリント電車

新宿から横浜方面に行くのに、初めて湘南新宿ラインを利用した。たまたま、快速に乗ったのだが、新宿から約30分で横浜に着き、快適である。席は4人掛けのボックスシートと、ドア脇の横向きの2人掛けシートで、私はドア脇のシートに座ったので、車窓からの景色はほとんど楽しめなかったが、新川崎を過ぎた辺りで、高架から下を見ていたら、基地だろうか、一瞬だが、懐かしいチョコレート色の車両が止まっているのが見えた。

私が高校生の頃は、立川の高校に通っていたのだが、私の利用する青梅線や南武線には、チョコレート色の電車が走っていて、青梅線・南武線利用者は、オレンジ色の電車の中央線組からは、カリント電車と囃されていたことを思い出す。床は木の板張りだったな。ちょうど高校卒業の頃と、青梅線・南武線からカリント電車が引退するのと同時だったはずで、青梅線・南武線組は立川駅に出向き、カリント電車の前で記念撮影し、卒業アルバムに "さよならカリント電車" のキャプションで写真を載せたっけ。

その後も、鶴見線や南武支線では走っていたはずで、新川崎はそこに近いので、保存しているのだろうか。

一瞬でも、懐かしい想い出がひろがった、湘南新宿ラインの旅であった。

2006年03月05日09時43分

徒然の479 高校入試

3月1日は東京都立高校の入試の合格発表があった。新聞の夕刊では、喜ぶ親子の写真が掲載されていた。

来年は我が家の番である。今、中2の長女は都立高校が第一志望である。超難関高というわけでは無いのだが、本人の実力からしたら、今のところ敷居は高そうだ。これからどれだけ伸びるかだが、が、まだクラブ活動と遊びに全力投球で、受験勉強に取り組む様子はない。そろそろ本気モードに入ってくれよと言いたい。というか、言っているのだが、早く本気になってくれよ。

2006年03月05日09時21分

徒然の478 Eナンバー

街中で信号待ちで止まった際、対向車線の車に"E"というナンバーが付いていた。地域○○あ○○-△△ というように、普通ではひらがなが書かれている位置に、"E"と書かれている。この辺りは、米軍の横田基地があり、アメリカ人の車も多いので、"Y"ナンバーはよく見かけるが、"E"をみたのは、多分初めてだ。"Y"は、米軍人・軍属が日本国内で購入した車につき、本国から持ち込んだ車にはそれ以外の何かのアルファベットが付くと聞いているので、"E"は本国から持ち込んだ車だったのだろう。車種は判らないが、左ハンドルのピックアップ型の車だった。よっぽどその車に愛着があり、わざわざ持ってきたんだろうな。

2006年02月25日15時46分

徒然の477 ひいばあさん

昨日、北海道にいる、かみさんのおばあさんが亡くなったとの連絡があった。うちの子供達から見ると、ひいおばあさんである。以前はゲートボールに出歩くかくしゃくとしたおばあさんだったが、数年前から痴呆の症状が出始め、ここ数年はずっと老人病院に入院中だったが、ここ数日具合が悪かったらしい。

身内が亡くなるのは哀しいことではあるが、93歳の大往生であるので、致し方ないか。当時としては子供も2人(かみさんの父とその妹)と少ない人だったが、曾孫は7人にも恵まれた。元気な頃は、我が家で子供を連れて帰省すると、曾孫である子供達をかわいがってくれた優しいおばあさんであった。ご冥福をお祈りします。

2006年02月18日15時27分

徒然の476 発送をもって

JR東日本の電車内のポスター、便利な駅パラ活用法募集「こんなときに駅パラがあれば便利なのに」結果発表。JR東日本のエキナカ、駅ビルのショップを検索出来るサイトである「ekipara」の活用法のキャンペーンで、優秀作が車内ポスターとして掲示されていた。 採用された作品には、どこどこ在住のなんとかさんと、ペンネームで掲載されているが、その下に、小さい文字で、「当選者の方は、賞品の発送をもってかえさせていただきます」とある。 何にかえさせていただくの? 「当選者の方は、賞品の発送をもって発表にかえさせていただきます」と言いたいのだろうが。

2006年02月18日15時18分

徒然の475 MRLマウス

光学式マウスの新しい方式とうたったマウスの新商品のプレゼントキャンペーンに応募したら、当選し、賞品が送られてきた。

ロアス(株)(LOAS)のREMANZというシリーズの製品で、MRLテクノロジーといって、レンズの形状を見直して、読みとり面に垂直に光を当てることにより、読みとり性能を飛躍的に向上させ、光沢紙や木目などの今までの光学式マウスが苦手だった表面材にも対応できるという。 私がマウスを使っている場所は、光沢面や木目ではないので、実際の効果はいかほどか判らないが、とりあえず今まで使っていたマウスと交換して使い始めてみた。

オープンプライス商品で、市場の実勢価格は2,000円〜2,500円くらいらしく、大した金額のモノではないが、当たらないよりは当たった方が嬉しい。(どうせなら多、マウスが壊れていたときだったらもっと嬉しさが増したろうが)

(2/18追記)一週間使って発覚。しばらく放置しておくと、固まる。USBコネクタを抜き差し直すと回復するが。

2006年02月12日10時45分

徒然の474 雪の朝の電車

昨日は、夜9時過ぎくらいから雪が降り出した。
雨から雪に変わったのではなく、最初から雪が降り出し、地面が乾いて凍っているので積もりやすい。

今朝には止んでいたが、多摩西部の我が家あたりでは5Cmほど積もっていた。サラサラしているので、歩くには支障無し。

6時頃の電車は、ただでさえ暖房があまり効いていないのだが、今日は寒さを避けるためだろう、到着した電車に乗っている人は、ロングシートの中ほどに固まっていて、普段なら先に埋まる、シートの端の席がほとんど空いていた。ドア脇の席なので、開け閉めの時に寒いのを嫌がったのだろうが、私は気にせずに開いているドア側の、端の席に座った。ドアが閉まって、ドアから吹き込む風はふさがれたが、電車が走り出すと、すきま風が結構寒い。外気温がよほど低いのだろう。
座っちゃったし、席もだいぶ埋まってしまったので、今さら場所を変わるのも億劫。そのまま座っていた。

2006年02月07日22時47分

徒然の473 インザバスナイナイナイ

東京新聞のコマーシャルソング、「お風呂できゅきゅきゅ、とうきょうし〜んぶん」「イタバスナイナイナイ」。後者は意味不明だったが、なんとなく耳にこびりついたフレーズ。

今日はテレビでそのコマーシャルが流れているところをたまたま見て、判った。 電話番号が、0120−026−999で、語呂合わせで「お風呂できゅきゅきゅ」、それを英語で言って、「インザバスナイナイナイ」だったのだ。判ってスッキリ。

2006年02月06日23時18分

徒然の472 電車での飲食

今日の朝日新聞夕刊の4コママンガは、「最近、電車の中でモノ食うヤツ多いなあ。アレなんとかならないかねー」で始まるネタだった。

いつか、電車の中で野菜サラダを食うヤツをみたことがあるが、最近では肉まんを食べている女子中高生。においが充満。

今日は、電車の中ではないが、電車の中で見かけたのは、夜7字頃の、有楽町駅の山手線・京浜東北線ホーム。電車が着いても、ベンチに座ったまま電車に乗ろうとしない男。よく見ると、手には缶ビール。袋菓子をつまみに、飲んでいた。哀しい、侘びしい雰囲気が周りを包んでいた。ホームレスのような身なりではなかったが、知り合いに見られるとか、気にしていないのだろうな。

2006年02月06日23時13分

徒然の471 医療費控除

確定申告の時期。持ち家でもなく、住宅ローンを抱えない、高収入ではない一介のサラリーマンには縁がないと思っていたが、昨年は家族が風邪をひいたり、私も歯科にかかったり、医療費が10万円は超えた予感。1万円ぐらいは返ってこないかと、1000円単位、100円単位の病院・医院と、薬局の領収書をかき集め、集計すると支払額は10万円は超えていた。さて、いくら戻ってくるか。国税庁のホームページで試算してみると、還付額はわずか2360円。還付請求するためには、総計30〜40枚になる領収書を、家族の個人別、医療機関別に分けて集計が必要。その手間と、還付される2360円を天秤にかけ、申告するのはやめた。まあ、確定申告で大金が返ってくるほど医療費をかけずにすんだ、家族がそこそこ健康であったことで良しとしよう。

2006年02月04日22時20分

徒然の470 配達地域指定冊子小包

「松下電器より こころからのお願いです」のはがきが届いた。体裁は、ハガキだが、郵便物の扱いとしては「配達地域指定冊子小包」となっている。日本郵政公社のホームページで見ると、「配達地域指定冊子小包郵便物」(愛称「タウンプラス」)あて名の記載を省略した冊子小包郵便物を、一定のエリア(丁目単位)内のすべての世帯・事業所等に配達するサービスです。だそう。郵便料金は1枚20円前後のようだ。

今頃、全国の家庭等に配られているのだろう。ここしばらく、当該石油暖房機での事故のニュースは聞いていないが、これで、続く事故が回避されれば良いのだが。

2006年02月04日16時55分

徒然の469 JAZ

2月4日、土曜。娘の小学校の学校公開。要は、ちょっとオープンな授業参観。「授業公開」と言っている。授業参観自体は年に何回かやっているのだが、他は平日なので、土曜に行われる学校公開だけが、私が授業参観に参加できる唯一の機会。

授業参観は1時間目から3時間目。私は、3時間目の算数を参観。2クラスを3グループに編成して、少人数授業。

4時間目は、体育館に全校生徒と父兄が集合して、「全校音楽」という時間。地域で活動しているジャズバンドを招いてのJAZコンサート。
【(学校便りより) 4校時は、全校児童が体育館で音楽です。地域のビッグバンドにお願いし、子どもたち、保護者、地域の方々が共に鑑賞したり歌ったりの企画です。】

なぜJAZコンサートになったのか、小学生の子供達にJAZが判るのかどうかは判らないが、大人には楽しめた企画だった。約1時間のコンサートで、7曲の演奏を聴かせてもらった。生バンドを聞くのは久しぶりである。Hybrid Jazz Orchestra の皆さん、ありがとう。

2006年02月04日15時45分

徒然の468 節分

2月3日、節分。

昼休み、会社の社員食堂のポスター。節分特別メニューとして、喫茶コーナーで恵方ロールというメニューを出しているらしい。文字だけなので、どんなものか判らないが、恵方巻に似せた名前から想像するに、ロール状に巻いたサンドイッチだろうか。

夜、家への帰り道のコンビニ、店内の弁当総菜コーナーは恵方巻が山盛り、店頭でも恵方巻をワゴン販売していた。

我が家では、前日に「太巻きはどうする」と聞かれたが、食べないから要らないと宣言しておいたので、恵方巻は無し。

豆だけは買ってあったが、豆まきをするでもなく、食べただけ。「福は内」でも「鬼は外」でもなく、「豆は口」でした。

2006年02月04日14時59分

徒然の467 電気軌道総合試験車

今日、午後3時頃、東京駅1,2番ホーム(中央線)に上がるエスカレーターに乗っていると、1番線ホームにオレンジ色の快速電車ではなく、白い車体が見えた。E257系の特急「かいじ」だろうと思ったが、ホームに上がってみると、「かいじ」ではなく、見たことのない白いボディーに赤いラインの車両だった。側面の大きな窓から、中に計測機械類と、何か記録をしている作業者の姿が見える。検測車(電気軌道総合試験車)だ。

電気軌道総合試験車とは、鉄道の軌道と架線の状態を調べる保線用車両。東海道新幹線では黄色のボディーに青いライン「ドクターイエロー」が有名(と思うが、興味のない人は知らないでしょうね)。在来線で電気試験車を目にしたのは初めてである。

パンタグラフ付近に取り付けた照明で架線を照らしている。架線の摩耗具合を見るのである。
鉄道ファンなのか、人だかりして写真を撮っていた。私もカメラは持ち歩いているし、写真を撮りたいところだったが、仕事中で重要書類を運んでいる途中だし、連れもいるので、ぐっと我慢。

その白い車体から、「ドクターホワイト」とでも呼ぶのかと思ったが、さにあらず、「East i-E」というらしい。「E」の文字が踊っていた。

2006年01月31日20時38分

徒然の466 デバッガー

娘に、時々は "徒然なるままに" を読めと言ってあるので、時々は読んでいるらしい。そして、あら探しをしてくれるので、優秀なデバッガーとして機能してくれている。
先ほども、徒然の464の原稿執筆中、パズルの答えにアクセス出来ない問題があると指摘してくれ、念のため確認したところ、あらら、puzzle102の答えがアップされてなかったよ。あわてて、アップしました。
娘よ、これからも、おかしいところがあったら教えてね。

2006年01月28日22時48分

徒然の465 ひげ剃り その2

1年半ちょっと前に買い換えたひげ剃り、湿度の高い風呂場に置いてあるので、取っ手がカビで黒ずんできたので、そろそろ買い換え時。今の、MACH3(マッハ3ターボ)替え刃がまだ何枚かあるので、同じMACH3シリーズか、互換性のある製品から探した。MACH3の替え刃が使える、M3パワーという新製品があった。パッケージを見ると、なぜか乾電池が付いている。マイクロパワーシェービングシステムといって、電池のパワーで振動して、優しい微少波動がヒゲを立たせて、深剃り効果があるそうだ。さっそく、今日の入浴時に試してみたが、今朝電気ひげ剃りで剃っているため、ヒゲが伸びておらず、効果のほどははっきりしない。確認は、次回伸びたヒゲを剃る際に持ち越しとなった。
ひげ剃りメーカーもいろいろ新製品を開発しているのだね。それにしても、水場に電池を使う機器(というほどのものでもないが)漏電しないか心配。

2006年01月28日22時38分

徒然の464 とのさま買えた

通販で注文していた "とのさまガエル" の DVD+CDが27日に届いた。が、その日は残業で帰宅が遅くなり(正確には、帰宅できたのは28日の1時近く)、荷物が到着していたのはみたが、遅いのと眠いので、封を開ける気にもならず。しかし、今朝は早起きして、ワクワクしながら開封。早速、写真撮影と、DVDを視聴。繰り返し見て、家族にも呆れられる。なぜ、この良さが判らないのだろう。

CDを聞いて、新たな発見。テレビの「みんなのうた」では放映されていないが、3番があったのだった。

2006年01月28日22時19分

徒然の463 とのさま買える

NHKみんなのうたのとのさまガエル。DVDでも出ていないかと、探したら見つかった。2004年には出ていたらしい。早速、注文した。DVD+CDで2000円。お買い得か。興味ない人には、なんでそんなものに金をかけるの、ってなもんですが。

ここで、試聴できます。さわりだけですが、是非、見て、聞いてみて下さい。こんなものが好きなのかと、かつたかの感性に触れていただけると思います。気に入ってもらえると良いのですが。

2006年01月23日23時36分

徒然の462 1/21の雪

昨日、1/21は予報どおり首都圏でも雪が降った。都内で5〜10Cm、山沿いで10〜20Cmとの予報であったので、山に近いこの辺りでは、15Cmくらいは積もるかと思っていたが、予想のほか少なかった。都心でも9Cm積雪で、この5年間では最大との報道もあったが、この辺ではせいぜい5Cmくらいだろう。都心よりも少なかったようだ。
一晩明けて、路面は凍っているが、通行路の少ない通路でも道に雪はない。公園などの広場でも、多少残っているだけ。眺め見える山も、全然白くない。
1/21、22日は大学入試センター試験だが、共通1次試験と呼ばれていた頃から、試験当日は雪だったことが多く、今年も案の定降ったことになる。

2006年01月22日12時40分

徒然の461 六本木ヒルズ

昨日、六本木ヒルズの会議場で開催されたあるシンポジウムを聴講した。

六本木ヒルズに行ったのは初めてだが、目的の会場に着くために、一階から2階に上がって、また階段を1階に降りて、迷路のような通路を通り抜けさせられ、隠れたところにあるエレベータで40階まで上がる。エレベータは会議場に上がる専用エレベータのようだが、会員制の会議スペースらしく、ホールには、会員以外立入禁止のような表示があり、警備員がにらみを利かせている。40階でエレベータを降りてから、会場までも判りにくい。エレベータも1基しかなく、そんなところで火災でもあったら、混乱、ごった返し、避難出来ないだろう。
主催者も、判りにくいですね。場所選びに失敗しましたと言っていた。

帰るときも、エレベータで1階(LFという表示)に行こうとしたが、「その階にはとまりません」と音声アナウンスがあり、他のどの階を押しても「その階にはとまりません」。いったいどうするんだよ。仕方がないので、ドア「開」のボタンを押したら、勝手に41階まで上がり、ドアも開かないまま下りだし、1階に着いた。一体どうなっているんだか。一緒に乗り合わせた人と、どうなっているんでしょうねと、首を傾げてしまった。

降りた一階から公共交通機関のほうに行く順路も判りにくく、車寄せに迷い出てしまったが、片隅にパイプ椅子を並べて、人が大勢待機している。何だろうと思いつつ、どっちに行こうかとキョロキョロしていると、警備員が厳しい顔をして、どちらに行かれますかと問いただされた。どうも、集まっていたのはライブドア事件を取材するマスコミで、警備員含めピリピリしているところに迷い込んでしまったらしい。外には、NHKの中継車も止まっていた。

2006年01月21日13時16分

徒然の460 タクシー 遠回りするなよ

今週水曜日は新年会で帰りが遅くなり、バスもなくなり、酔っているので、駅から家までタクシーで帰った。

駅からタクシーで帰る際は、普通は、乗車時に行き先を「○○団地」とだけ指示し、近づいたら目的の棟までのアプローチを指示するのだが、中には「○○団地の何号棟ですか?」と訊いてくる運転手もいる。各棟の場所まで判っているから任せて下さい、と言いたいのだろうが、ではと、「○号棟」と答えると、中にはぐるっと回って、私の思惑と逆方向から入っていく運転手もいる。

そうされると、私は棟の手前で降りたいのに、棟の奥から入って行き、しかも建物の逆側でドアを開けられることになり、特に雨の日などは濡れてしまう。なので、そう訊かれたら、必ず、「○号棟。歩道橋のところから入って、すぐ左折。またすぐ、自動販売機のところを右折」と具体的に進入路を伝えるようにしている。

一昨日もそう指示したが、歩道橋のところから入って左折せず、まっすぐ行くので、そこで止めさせた。運転手は、いぶかしげに「ここでいいんですか? ○号棟じゃないですよ」と訊くので、「ここは△号棟で、○号棟はこの向こうだが、歩道橋のところを入ったらすぐ左折して、自動販売機のところを右と言っただろう。こっちからも行けるが、遠回りで絶対メーターが上がるから、ここでよい」と言って降りた。・u・

タクシー経路

2006年01月21日12時52分

徒然の459 くじ運

スクラッチ宝くじを20枚買った。1枚200円なので、20枚で4000円。娘にも半分削らせてやった。なんと、20枚中、当たりは、1000円が1枚、100円が10枚。総計2000円の回収なので元の半分しか取ってはいないが、普通なら10枚買って100円が2枚が相場なので、すごい率である。これで、今年の運は全部使い果たしてしまったかも。

2006年01月15日16時17分

徒然の458 ぶたのたね

かみさんが、読みたい絵本があるといって、インターネットで安いのがないか探して欲しいという。注文販売のカタログで割引販売していたのを、申し込まないうち、締め切りが過ぎてしまったそうだ。「ぶたのたね」というのと、その続編の「またぶたのたね」という絵本である。

「新刊は安くないだろう、古本ならあるかもしれない」と探したが、古本でも送料を足すと新刊より高くなる。買い逃したカタログ販売より安ければ買ってもよいというつもりだったらしいが、高ければ買ってまでも・・・という程度だったらしい。

「所有したいんじゃなくて読みたいだけなら、図書館で探してみれば」と言いつつ、「図書館に行かなきゃ、あるかないか判らないよな。我が市の行政ではIT化なんか進んでいないだろうし、インターネットで検索できるわけはないよな」とたかをくくりつつ、市立図書館のホームページを開いてみたら、なんと、インターネットで、蔵書検索が出来るじゃないですか。あら、ビックリ。割とやってくれるじゃない。

「ぶたのたね」は初版が'89年といい、出版からだいぶ時間が経っているので、図書館でも所有していて、我が家から近い分館にもあるようだ。でも、「またぶたのたね」は初版が'05年12月と、出たばかりなので、福生市立図書館にはなかった。近隣の市町と広域利用が出来る8市町の図書館にもない。東京都の図書館 蔵書横断検索(東京都内の各公共図書館の蔵書検索)をしてみると、48 サイトを検索の結果、豊島区、江戸川区、小金井市の3カ所にはあるようだが、借りに行けないし。福生市立図書館でも、「ぶたのたね」を借りるついでに、「またぶたのたね」をリクエストしたら買ってくれるかもしれないね。

今回は、図書館の検索システムと、図書館間の連携が思ったより進んでいたことに驚き。

2006年01月14日23時19分

徒然の457 全世帯にはがき

松下電器産業の石油温風機で一酸化炭素中毒事故が相次いで起きた問題で、回収を訴えるテレビでの告知をしばらくやっていたが、まだ4割の行方が判らないということで、今度は全国のすべての世帯にハガキを送るという。費用は40億円かかるそうだ。

全国のすべての世帯に送るというのに、住所・氏名の個人情報はどう集めるのか、死亡事故防止のためとの理由付けで行政が特例的協力でもするのかと気になっていたが、あて先がなくても、特定の地域の全世帯にはがきを配達するという、日本郵政公社サービスがあるらしい。知らなかった。民営化を睨んだ、サービスアップの一環で出来たサービスだろうか。

これだけ松下の告知が大々的になってくると、インターネットでもこの松下の告知を装った、迷惑メールやフィッシングサイトが出てくるのではないかと、気がかり。

2006年01月14日22時54分

徒然の456 エゴイスト

電車のなかで、携帯電話をかけまくっている、派手な服を着た、若い姉ちゃんがいた。しかも、掛かってきた電話に出るのならまだしも、そっちから掛けまくっているのであった。隣で、年輩の女性が迷惑そうに睨んでいるのも気付かないのか、無視しているのか。
やっと途中駅で降りていったとき見えたのだが、手にした黒い紙袋には、くっきりと "EGOIST" の文字。ブランドの紙バッグなのだろうが、持ち主の行動とまさにピッタリ。

2006年01月14日22時36分

徒然の455 食事マナー

昼食は大概社員食堂を利用しているが、時々、食事の態度、姿勢的に、非常に汚い食べ方をする人を見かける。

あるいは、ずうっとテーブル上に右肘をついたままで、肘を支点に箸を動かし、食べ物をつまむ。低いテーブルに肘をついているものだから、ずっと前屈みになっていて、見苦しい。

あるいは、右手で箸を持ちつつ、左手はテーブル上、トレイの手前に投げ出し、おかずの皿はともかく、ご飯茶碗も左手には持たずトレイ上に置いたまま食べている。みそ汁椀をどうするかと思ったら、あろう事か、箸を持ったままの右手で取り上げ、汁をすすっていた。ひょっとして、左手が不自由なのかとも思ったが、ご飯の量が減って、茶碗を置いたままではご飯が取れなくなったのか、最後には茶碗を左手に持っていたので、そんなこともないだろう。

こいつらは、子供の頃、食べ方を直されなかったのだろうな。ずっとこの食べ方で、回りから指摘されずに来たのだろう。うちのこどもには、そんな真似はさせない。

そんな、汚い食べ方をするやつらを目にしながら(気にしながら)の食事では、元々たいしてうまくない社員食堂の飯がますますまずくなる。

2006年01月14日22時26分

徒然の454 準天然トロン温泉

我が福生市の隣の羽村市に、「フレッシュランド西多摩」という施設がある。福生市、羽村市など近隣4市町で構成する西多摩衛生組合、要はゴミ処理施設だが、そこに併設され、ごみ焼却の余熱を利用した施設である。ごみ焼却の余熱を利用して湯を沸かしており、もちろん温泉ではないのだが、「準天然温泉トロンの湯」と称している。天然の「トロン原石」を浴槽の壁面などに取り付け、これを源泉として温泉の吹き出すメカニズムを、最新の技術によって再現した準天然温泉、だそうだ。
温泉質は、ラジウム鉱物を利用したトロン泉。効能は、腰痛・神経痛・肩こり・冷え性・うちみ・くじき・しもやけ・疲労回復など、癒し効果絶大です。だと。

そもそも、準天然温泉、トロン泉、トロン原石とは何か?
調べてみたら、世界一の名湯といわれる、ドイツの高級保養地バーデン・バーデンの温泉が天然トロン温泉で、その効能に着目し、バーデン・バーデンの天然トロン温泉の湯元に近い鉱山から産出した「トロン原石」を粉末状に加工した、厚生労働省認可医薬部外品「トロン浴素」を用い、限りなく天然トロン温泉に近い温泉を再現することに成功したのだそうだ。

「準天然トロン温泉」施設の開発設置と「トロン浴素」の販売は、「日本トロン開発協会」という公的組織のような名称の株式会社が独占し、「準天然トロン温泉」の名称は、その会社が使用を認定するという。何か、胡散臭い。

まあ、「準天然トロン温泉」の薬効があろうとなかろうと、自宅の小さな風呂ではなく、足を伸ばせて入浴でき、湯上がりに生ビールを飲めるだけで満足だが。

なお、「フレッシュランド西多摩」入場料は、組合加盟の市町の住民と、それ以外の市町村の住民とは料金差が付けられ、加盟4市町の住民は安い料金で利用できるのだが、住所はどこの市町か口頭でいうだけで、住所を示す証明を求められるわけではないので、他市町の人でも、4市町のどこかですと言えば、安く入れるはずだ。

2006年01月09日11時56分

徒然の453 食のQ&A

山手線の車内テレビで、間抜けな問題を出していた "食のQ&A" がまたやってくれた。

鍋物に欠かせない "すり身" を英語で何と言うかという問題で、選択肢は、フィッシュロール、フィッシュケーキ、フィッシュクッキー の三択問題。

答えは、フィッシュケーキなのだが、解説が、「フィッシュケーキ FishCake。 surimiともいうが、米国では得にカニ風味のカマボコを指す」となっている。何か "得" するのだろうか。個人の趣味でやっているものでもあるまいに、誤字、単純ミスには注意して欲しいね。

(自分のホームページにも誤字間違いはありますが、個人の趣味ということで、ご容赦を)

2006年01月07日10時28分

徒然の452 本物

テレビで箱根駅伝を見ていると、スマップのお面を付けた5人が公園でウォーキングだかジョギングだかをしているコマーシャルが流れた。芝浦アイランドという、島ひとつを再開発している地域(マンション)のCM。なかの一人は太っていて、他も体型的にどう見ても本物のスマップではない。向こうに見えるマンションを見て、「上から見たらどうなっているんだろう」と言って、飛行機の上から見下ろすシーンになる。上から見ると、ピラミッド(これはギャグなのか)。一人がお面を外すと、スマップの中居くんで、他のメンバーから「あなた本物じゃないですか」と言われる。そこで、シーンは公園に戻り、太った(お面は中居くん)メンバーが「私も本物ですよ」、背の小さな(慎吾くんのお面)のメンバーが、どう聞いても女性(か子供)の声で「私も本物ですよ」と、明らかに偽物が本物を詐称。

マンションのCMで本物、偽物をテーマにするという意図は?
「ちゃんと鉄筋が入っている(本物)」と言っているが「本当は鉄筋が入っていない(偽物)」という風刺じゃない?

昨日は同じようなシチュエーションで、ピラミッドではなく、上から見たら三本足の星形のような建物だったし、中居くんが本物だったところは同じだが、最後の「私も本物」はなかったはず。日によって違うのは、駅伝放送向けスペシャルバージョン?

2006年01月03日10時13分

徒然の451 テレビ

正月早々、こども部屋のテレビが突然壊れた。

突然画面が消えたといい、それっきり。電源が抜けたんじゃないかというと、スタンバイのランプは点いているという。見に行ってみると、電源プラグはコンセントに刺さり、アンテナ線も、映像・音声ケーブルもちゃんと接続されている。スタンバイランプは点いているが、リモコンでスイッチをオンにすると、プチッと音がして、一瞬スタンバイランプが明るく点灯するが、画面は明るくならず、すぐスタンバイランプがくらい点灯に戻る。つまり、電源をオンにしても、すぐオフの状態に戻ってしまう。裏蓋を外してみたものの、さすがにテレビの故障にはどこが原因か判らないし、手が出せない。

まだ3年3ヶ月しか使っていないが、保証も切れていることだし、修理を呼んで修理費をかけて使い続けるほど愛着のあるものでもなし。家電品は当たり外れのある消耗品と割り切ってはいるが、正月早々出費は痛い。地上波デジタル放送に移行し、5年半後には地上アナログ放送が停波し、使えなくなるのを覚悟で安いアナログ専用機を買うか、それ以降も使い続けるつもりで、高い地上デジタル対応の液晶テレビを買うか、思案のしどころ。それよりも、こども部屋にテレビを置くのをやめるか。ガキどもが承知しないだろうな。

それにしても、乾燥機は壊れて使っていないし、洗濯機も壊れかかっているし、ファンヒーターも時々変な音がしているし、湯沸かし器も調子が悪いし、我が家の家電、器具はボロボロである。

2006年01月03日09時35分

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