徒然の301〜350 (2005/ 2/19〜2005/ 5/15) を収録しています

 
徒然の350 凍結酒

缶入りの日本酒、ふなぐち 菊水 一番しぼりを冷凍庫で凍らせた。アルコール度が高いので、凍りきらないのだろう。シャーベット状に凍った。グラスに移して凍らせてもザクザクになって上手く凍らないが、缶に入ったままだと膨張して圧力が高まり、ちょうど良い具合になるようだ。とろっとしてうまい。

ちなみに、安い白ワインを美味く飲むにも、凍結させるとよい。これはグラスに移して凍らせても大丈夫。溶けてきたところを集めて飲む。一クラス上の味に感じますよ。アルコールとエキス分が先に溶けだし、後に水分が氷で残るから、最初に溶けたほど濃いのです。

2005年05月15日18時31分

徒然の349 活車えび

活車えびが手頃な値段で手に入った。小ぶりだが6尾。足がざわざわ動いている。頭と足をブチっともいで、刺身で食べたら美味そう。子どもは焼いて食べたいという。せっかく活きがいいのにもったいないと思う。
が、食べる頃には、2尾は動かなくなっていたので、これは子どもに焼いて食べさせることとした。
私といえば、まず一番元気なやつをつかみあげ、頭をもいだ。結構力がいる。頭と胴が離れてもしばらくは動いている。生命力が強い。足をもぎ、殻をはぎ、むきみになったところでわさび醤油でぱくっと一口に放り込む。こりこりしこしこ感がたまらない。
次に趣向を変えてみようかと、酔蝦のまねごとをしてみる。本物は、中が見えるガラスの鍋で、活えびを老酒に漬けて酔っぱらったところを蒸し焼きにするのだが、そんな気の利いた鍋も老酒もないので、普通の小鍋に焼酎で代用。えびを小鍋に入れて、焼酎をかけたら、えびにとってはものすごい刺激なのだろう、大きく跳ねて鍋から飛び出した。そのうち酔ったのか動かなくなったところで、ガラス蓋をして火に掛けたら見る見る真っ赤に染まった。
生よりも焼いた方が甘みは増すが、歯ごたえでは生が一番だね。ということで、最後の1尾も刺身に。それまではあまり激しく動いていなかったが、つかもうとすると大きく跳ねた。運命を悟って、最後のあがきをしたかのようだったが、心を鬼にしてパクッとやってしまった。 生でも、焼いても日本酒にあって美味かったが、動物愛護協会からは睨まれるね。

(6/9追記)
海老には痛点が無くて痛くないと聞いた。本当ならば、少しは罪悪感も薄れる。
が、人は、大なり小なり、食べ物となる生き物の命を奪って自分の命としているのだから、(既に誰か知らない人が私たちの知らないところで、その命を奪って食品としてスーパーの店先に並んでいるかつての命あったものを)買ってきて食べるだけではなく、まさに今まで生きていた命を自分で奪って食べることで、より生命の大切さを自分でも感じ、子どもにも伝えられたと思う。

2005年05月15日18時23分

徒然の348 変装捜査官

かみさんがサスペンスドラマが好きでよく見ているので、私も見るとはなしに見て、矛盾点や疑問点、現実にはあり得ないシチュエーションなどを指摘すると、うるさいといって怒られる。毎度のことである。
この土曜日も、土曜ワイドという枠で、サスペンスの女王片平なぎさ主演で、「女変装捜査官」というドラマをやっていた。主役の中年女刑事が、捜査のためウエディングドレスの花嫁、エステティシャン、旅館の女将、特急列車の車掌、弁護士などの変装をして、都合良く事件解決のカギをつかんでいくのだが、画面に現れるときは既に変装(というより扮装)して現れる。都合良すぎ。
「突然現れるより、どうやって潜入するんだ、本当の旅館の女将や車掌になんと言ってなりすましたのかの方が興味がある」と声に出してしまったら、また怒られた。

2005年05月15日18時02分

徒然の347 北海道ラーメン道場

北海道からの帰路の新千歳空港。3階のレストランフロアーで北海道ラーメン道場という、道内各地のラーメン店を集めた一角があった。昨年夏に行ったときにはなかったはずだ。
札幌味噌ラーメン「味の時計台」、函館塩ラーメン「麺厨房あじさい」、旭川醤油ラーメン「特一番」、札幌「らー麺ばり屋」、十勝ラーメン「開高」、苫小牧ラーメン「王華」、という有名店らしい店が入っている。

王華の塩ラーメン、開高の十勝・豚麺、味の時計台のジャンボチャーシューメン・・・。どこに入ろうか迷ったが、結局、特一番の背脂ラーメンにした。こってり醤油で正解。

ラーメン以外の味が欲しい人は、同じ構内のスナックコーナー?から、ミニ丼の出前も取れる。ラーメン好きの下の娘もラーメンは食べ飽きたのか、今回は、ラーメンはいやと言い、カニいくら丼を出前してもらった。

今回の1週間の北海道旅行では、ラーメンを5回食べた。味噌2回、醤油2回、塩1回。今回の食べ比べで、北海道の味噌ラーメンは全般に甘めであると感じていたので、最後は醤油とした。
5食を食べ較べた中で、一番美味かったのは、従兄に連れていってもらった、室蘭の製鉄所街の片隅の汚い焼鳥屋で仕上げに食べた塩ラーメン。焼鳥屋でラーメンと聞いて、えっと思ったが、地元ではごく普通だという。特にその店は、食堂と焼鳥屋が長屋のように隣り合っていて、壁に穴が開いており、焼鳥屋から注文すると食堂の方からその穴を通ってラーメンが差し出される。メニューには塩ラーメン、醤油ラーメン、味噌ラーメンと並んで、かけラーメンとある。かけラーメンとは、蕎麦で言えばかけそばで、素ラーメンのこと。具は刻みねぎしか載っていないシンプルさ。通は、かけラーメンの塩なのだという。

2005年05月08日17時54分

徒然の346 シューパロ湖 三弦橋 南大夕張駅跡

北海道・夕張市街から少し外れたところにあるシューパロ湖。昭和36年に完成した大夕張ダムによる人造湖。

「石炭の歴史村」の「炭坑生活館」でシューパロ湖にかかる "三弦橋" の模型が展示されていた。旧森林鉄道の鉄橋で、三弦橋という、断面が三角形という極めて希な構造だそうだ。シューパロ湖に映る姿が美しいというので、ぜひ見たいと思い足を伸ばした。

観光地だろうと思い、当然道路標識にシューパロ湖という案内標識があると思いつつ車を進めたが、特に道案内があるわけでもなく、駐車場も整備されているわけでもなく、観光地というわけではないようで、閑散としていた。今回は季節外れだったが、紅葉の季節はきれいだろう。その頃は混むのだろうか。
赤茶けた鉄橋が架かっていた。今は使われることもなく、錆びるにまかせているのだろう。

大夕張ダムをさらに拡大する計画があるそうで、新ダムが完成すると水位が上がり、この三弦橋も水没してしまうそうです。

シューパロ湖の畔にあった流木らしい木のユーモラスな形。どうみても、○ンチ○。何も書いてはいなかったが、置いた人は、見た人がそれを思うと意図して置いたのだろう。

シューパロ湖に向かう途中にある、旧三菱大夕張鉄道の南大夕張駅跡。
客車など、車両が保存されています。
先頭にあるのは、まるで鉄人28号か鉄仮面のような鋼鉄の車体。キ1号という型のラッセル車のようです。現役時代は機関車の前に連結されて雪を掻き分けたのでしょう。
その次は客車。この客車は車内に入れました。前半分は座席などはなく、記帳用のノートが置かれたり、ポスターが貼られたり、展示場として使われているようです。後半分には座席が残され、古びた車内ですが、味わいがあります。
その次の客車は、整備が出来ていないからと、立ち入りは出来ません。中を見ると、木材などが乱雑に積まれていました。
最後尾の車両は状態が悪いのでしょうか、全体がブルーシートに覆われていました。

2005年05月08日17時17分

徒然の345 アンモナイト

北海道・夕張の、「石炭の歴史村」というアミューズメント施設に行った。
夕張炭坑跡に作られた、石炭博物館、生活歴史館、映画資料館などのミュージアム施設と遊園地の複合施設である。

その中に、「ゆうばり化石のいろいろ展示館」という施設があった。アンモナイトの化石が多い。
夕張を含め、北海道各地でアンモナイトの化石が多く見つかるらしい。

中には直径1mにおよぶ大きなものもあったが、なかでも私の興味を引いたのは、"異常巻アンモナイト" というもの。
普通のアンモナイトは、カタツムリの殻のような、巻き貝の形をしているが、その巻きが乱れて、とぐろを巻いたり、角状になったり、団子状になったり。まるで、う○このような形のものも。
判りにくいかもしれないが、フォトアルバムにも写真を載せました。

アンモナイトの化石は世界各地で見つかるが、異常巻は北海道や樺太で発見されることが多いそうだ。突然変異の奇形というのではなく、アンモナイトが環境適応力が強く、環境に適した形態になったものと考えられているようです。北海道(日本)での発見が多いせいでしょうか、ニッポニテスと名付けられた種もあります。

2005年05月08日16時34分

徒然の344 多磨自慢(石川酒造)春の吟醸酒と桜祭り2005

4/23(土)、4/24(日)と、地元・石川酒造で、「春の吟醸酒と桜祭り2005」というイベントがあった。土曜日には行けなかったが、日曜日の今日、昼から行ってみた。新酒祭りには、何度か行ったことがあるが、桜祭りは初めてだ。

八重桜が満開だった。入ってすぐの試飲会場で、淡麗吟醸、淡麗純米大吟醸、純米大吟醸無濾過原酒『春の慶』の3銘柄をこの順に試飲した。値段が安い方から順番なのだが、どうも以前は美味しいと感じていた大吟醸なんていうのが、最近は重く感じるようになってしまって、安い酒の方が美味しいと感じてしまう。

奥の隅の方に席を確保し、地ビール2杯、樽酒と吟醸酒を飲んできた。つまみは、新酒祭りの時よりは種類がぐっと少なかったが、牛モツの煮込みが美味く、2杯食べてしまった。今日は土産の酒は買わなかったが、短時間の飲食で結構金を使ってしまった。昼ざけは気分が良くて、ついつい財布のひもがゆるんでしまう。

アトラクションでは、ステージでゴスペル演奏や、沖縄の三線演奏と唄などをやっていた。確保できた席の場所が悪く、ステージは見えないのだが、音が聞こえれば十分。

石川酒造の社長による「『酒は楽しく』日本酒セミナー」という魅力的な催しもあったが、一緒に行った家族はまったく興味なさそうだったので、一人で聞くわけにもいかず、そっちはあきらめた。

明治20年頃に地ビールを醸造していた頃の醸造釜を展示している「麦酒釜の館」にあった告文、

           告
明治二十年(一、八八七)石川酒造ではいち早くビールの
醸造を開始「日本麦酒」の商標で発売した
出荷先は地元、横浜、川越、深川、浅草、赤坂田町
馬喰町牛込と広範なるも舶来文化なるものが
あまりにも時期尚早であった所以をもちやむなくわずか
三年で醸造は中止された
此の「麦酒釜の館」はそんな歴史の証として奇し
くも百年目に当たる一、九八七年、塩野谷博山先生に設計
を依頼し建立したものである
当主 石川弥八郎

当時は、辺境とも言える福生から都内や横浜まで出荷していたようですが、わずか3年の命だったのですね。

2005年04月23日12時58分

徒然の343 お札

スーパーでレジの列で、前に並んでいた若いカップル。合計額は1557円だったようだが、紙幣2枚で払っていた。受け取ったレジのおばさんは、淡々と「あと57円です。」という。

ん?、紙幣2枚で払っているのに、2000円に足りないの? と、おばさんが握っている紙幣を見ると、千円札2枚にしては色がちょっと変。2千円札なら足りないわけないしと、よくよく見てみると、なんと伊藤博文の千円札と、もう一枚は500円札。岩倉具視だよ。しかも、結構きれい。

千円札は、今の野口英世の前の夏目漱石、さらにその前。夏目漱石の千円札が発行されたのが昭和59年(1984)、500円硬貨が発行されたのが昭和57年(1982)だから、伊藤博文の千円札も500円札も20年以上前に製造されなくなっている。現行紙幣ではあるが、程度の良いものは古銭商などでは結構な値が付いているのではないだろうか(と調べてみたら、未使用だと、千円札が4000円、5百円札が2000円くらいが相場のようです)。まあ、古銭として買うと高いけど、紙幣として使うなら額面の価値しかないけどね。

今時、もうふた昔前の旧紙幣で買い物しているなんて、何者だろう。日本語が堪能ではないような感じもしたが、外国人だろうか。大昔に日本に旅行に来た親か誰かかが、持ち帰っていた旧札を、日本に行くならもって行けとくれたとか?

旧紙幣で払われて、何の反応も示さずに、淡々と57円足りないとだけ言い切った、レジのおばさんもすごい。普通なら、「アラ、珍しい!」くらいは言っちゃうよな。

2005年04月23日12時58分

徒然の342 沖縄フェアと横須賀

会社帰りに立ち寄ったスーパーで沖縄フェアをやっていた。
パック詰の豚の角煮に、シーサーの絵とまーさんと書いたラベルが貼ってあった。最近よくある、作った人の名前を掲げてあるのかと、「まーさん」の角煮かと思いこみ。見た目も美味そうだったし、今夜のつまみに買ってみたが、パックの裏を見たら、製造者は横須賀の業者だった。虚偽表示? 沖縄生まれの「まーさん」が横須賀で商売しているのだろうと好意的に解釈してあげたが、多分そうではないだろう。「まーさん」とは、 "おいしい" という意味らしい。まあ、味もそこそこだったし、今日はたまたま横須賀に行った帰りだし、これも奇遇と思い、よしとしよう。

他には、もずくウインナーというのを買ってきた。これはあとで食べよう

2005年04月23日12時27分

徒然の341 YRP バス停とサブレ

都内(泉岳寺、品川)と三浦半島(三崎口)を結ぶ京浜急行線で横須賀の先に「YRP野比」という駅がある。YRPは「横須賀リサーチパーク」の略で、国立の研究機関(現在は独立行政法人)や、NTT、松下、富士通、NECなど蒼々たる企業の研究所が集まる、日本の(世界の)最先端をいく移動体通信の一大研究拠点への最寄り駅である。

移動体通信といえば難しく思われるかもしれないが、携帯電話や自動車無線など、固定無線局に対して、移動しながら通信できる技術のことです。

海外からの研究者や技術者の来訪も多いのだろうか、YRP野比駅前からYRPに向かうバス停には、行き先が日本語と英語混じりのローマ字で表記してあったが、「YRP光の丘2番」、「YRP光の丘5番」というバス停名は、各々「YRP Hikarino oka 2 ban」、「YRP Hikarino oka 5 ban」となっていたが、「次は、ひかりのおかにばんです。」「次は、ひかりのおかごばんです。」という車内放送では。「2」を「Ni」、「5」を「Go」と読むことが判らない人には、下車する場所が判らないのではないだろうか。ローマ字表記は、「YRP Hikarino oka ni ban」、「YRP Hikarino oka go ban」と書くべきだったろう。

そのYRPに所用があって行ったのだが、事務所で携帯サブレという菓子がお土産に売っていたので買ってみた。パッケージには、YRP 携帯電話発祥の地 横須賀 とある。
携帯サブレ1  携帯サブレ3
YRP 携帯電話発祥の地 横須賀 携帯サブレー

2005年04月23日11時23分

徒然の340 スキャナー

今度は、スキャナーが壊れた。最近、踏まれたり蹴られたりである。

エプソンのGT-8400UFというスキャナーを、2003年11月末に購入した。13,300円だった。使用期間は1年5か月弱であり、メーカ保証期間は過ぎているが、使用頻度は少なく、ほとんど使ってはいなかった。
サポートページで、新しいドライバーが提供されていたので、ドライバーを更新してから、通信エラーとなったり、画像におかしな明暗縞がでて、まともに使えない。接続確認や、ドライバーの再インストールや、元のバージョンに戻したりなど、考えつくことは全て試したが、解決しない。深夜まで及んでイライラしてくる。
FAQにも該当するケースはないので、問い合わせフォームで問い合わせをした。症例の画像を添付したいところだが、Webのフォームでは、テキストしか書けない。翌日サポートセンターからのメールで、もう一度ドライバーのインストールしなおして見て下さいと、手順も含めて懇切丁寧な回答が返ってきた。作業できる時間は夜しかないので、また深夜までかかって、慎重に作業をしたが、症状は同じ。

スキャナ障害1 スキャナ障害2
こんな風に、明暗のシマが入る。

指示された手順通り、"慎重" に作業したが症状は変わらないことと、フォームでは添付出来無かったが、メールなのでサンプル画像を添付してメール返信したところ、「画像を拝見しましたところ、GT-8400UF本体に何らかの問題が発生している可能性がございます。つきましては、弊社修理部門で拝見させていただきます。」とのメール回答があった。

休みを待って、サポートセンターとのメールのやりとりと、サンプル画像を添付して購入した販売店経由で修理を依頼した。数日して、12,200円の見積もり連絡があった。ほとんど本体と同じ値段である。多少の出費なら修理もするが、けちが付いたものを購入価格とほとんど同じ金をかけて修理して使い続ける気にもなれず、修理は断念。


サポートセンターの対応は、それなりに満足できるものだったので、お礼と報告を兼ねて、下記のメールを送った。
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「MyEPSON」E-mailサポートセンター○○様
ご関係の皆様

過日お問い合わせした際は、迅速な回答ありがとうございました。

先週土曜日に、購入した販売店経由で修理に出させていただきました。
(その際、状況説明用に、一連のやりとりさせていただいたメールと、 画像のプリントアウトを添付させていただきました)

今日、見積もりの連絡がありましたが、修理費12,200円と、購入価格にほぼ匹敵する金額が提示されましたので、修理は断念せざるを得ませんでした。

購入から1年5か月弱経っていますので、保証期限は切れているとはいえ、使用頻度は少なく、ほとんど使っていない状態で、しかもそれまで正常に動いていたのが、PC側のドライバーを更新しただけで、ハードが壊れるとは解せませんし、修理費にも納得できませんが、運が悪かったということでしょうか。

使用頻度は少ないとはいえ、スキャナーは必要ですので、買い換えざるを得ませんが、今回の件で、(サポートセンターさんの対応には満足していますが)、品質及び修理部門の対応を含めた御社への信頼が揺らいでしまいましたので、残念ながら次はC社さんの機種を選択することになると思います。

サポートセンターさんへのお礼と、報告までに。

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それに対し、もらった返事は、
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「MyEPSON」E-mailサポートセンター○○よりご案内申し上げます。

この度は、GT-8400UFのご使用にあたり、●●様におきましては、多大なるご迷惑とご心労をおかけしましたことを、改めて、深くお詫び申し上げます。
また、販売店までご足労いただき、たいへんお手数をおかけいたしましたこと重ねてお詫び申し上げます。

修理費用につきましては、●●様のお気持ちは十分にお察しいたしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

●●様よりいただきましたご指摘を真摯に受け止め、今後とも精一杯取り組んでまいる所存でございます。

今後とも、弊社製品の変わらぬご愛顧のほど、心よりお願い申し上げます。

エプソン販売株式会社
「MyEPSON」 E-mailサポートセンター
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量販店で、スキャナーを見て、カタログを収集してきましたが、最近はプリンタ、スキャナ、コピー(、FAX)の複合機ばかりで、スキャナー単機能機はめっきり種類が少なくなっていました。
前回は、35mmフィルム読みとりも出来れば便利だろうと、低価格機の中ではフィルム読みとり機能のある機種を選んだが、結局フィルム読みとりなんかは1回しか使わなかったので、今度は、スキャナは消耗品と割り切って、単機能のもっと安いやつにしよう。EPSONとCanonを比較したら、同クラス製品では実売価格はEPSONの方が安いが、次は多少高くてもCanonにする。

2005年04月23日11時23分

徒然の339 自転車

先に書いた、盗難にあったらしい娘の自転車、しばらく私のボロママチャリで我慢させようと思っていたが、クラブ活動のテニスバッグを載せるには前カゴは小さすぎる、後ろカゴに載せたのではどこかに引っかけたり落としても判らないから危ないと理屈を付け、新しい自転車を買ってくれと要求してくる。「でも、おまえは休みの日も部活だから買いに行く暇は無いだろう」と返すと、「買ってきてくれれば良い」と生意気な! 「でも、趣味に合わないやつを買ってきて、文句いわれてもつまらないから」と返せば、ホームセンターのチラシを出してきて、「このシルバーで良い」と値段はさすがに一番安いやつをご指名。

毎日うるさいから、根負けして買ってきてやった。その割に、それほど喜んでいないような。情けない。

2005年04月17日12時17分

徒然の338 精神分析的実験バー

先週水曜日の朝日新聞夕刊に、「グラス傾け心見つめ直す」という見出しで、記事?orコラム?が載っていた。
表題に惹かれ読んでいくと、「『精神分析的実験バー』とうたい、精神分析医が店主を務め、著名人の素顔に迫る対談も開かれる。情報とものがあふれた時代に疲れた人たちが、心の中を見つめ直す。都会の喧噪の中に生まれた癒しのスポットなのか」とある。

読み進むと、先日行われた店主との対談相手として、私の高校の同級生だった女性の名が、ドイツ在住の芥川賞作家という肩書きで載っていた。高校の頃から文芸部に属していた文学少女という印象はあり、(もう十年以上前になるだろうか?)芥川賞を受賞したのも知っていた。が、純文学は苦手なので、受賞作はおろか作品ひとつも読んだことがない。たまに書評などで名前を見かけることはあっても、作家としての活動状況は知らないので、失礼だが、新聞のこの記事で、「著名人との対談」と書かれていても、著名人という意識はなかった。(Googleでフルネームで検索してみたら9180件ヒットしました。さすが "著名人" ですね。)

正直言って、精神分析医と純文学者の対談を聞きながら酒を飲んでも、楽しいのだろうか? 逆に悪酔いしそう。

2005年04月17日12時03分

徒然の337 PCの解体

先に書いた娘の壊れたPC、ついに解体した。

ハードディスクは、後々データを再生する手だてもあるかと、残しておこうと思っていたのだが、解体していくうち、どうせたいしたデータも入っていないので、これも分解してやろうと、好奇心がムラムラと。開けてみると、中に入っているディスクは、直接見ると銀色の鏡面なのだが、写真に撮ると銅板のような色に写る。

その時まで、ディスクの材質は金属と思っていた。データを破壊するには、ディスク自体を物理的に壊せばよいと思い、ディスクの端をラジオペンチでつかみ、ぐいっと曲げようとしたとたん、はじけ散った。ガラスだったのだ。周りにかけらが飛び散り、悲惨な状態に。衣服にもかけらを浴び、自分では動けないので、家族にヘルプし、掃除機を持ってきてもらった。かみさんには、呆れられた。
解体の経過は、興味があればフォトアルバムで。

2005年04月09日23時04分

徒然の336 五風十雨

五風十雨ある蕎麦屋の店先で見つけた、この不思議な文字(実際は柱に縦書きだが、写真は横に編集)。

「五?十雨」と見当をつけ、「五、十雨」でWeb検索してみたら、「五風十雨」という、和食料理店や、酒の名前が多くヒットしました。

「五風十雨」とは、中国の古語で、5日に1回くらい風が吹き、10日に1回くらい雨が降ること。気候が順調なこと。農作物の豊作の吉兆を意味する。だそうです。

和食料理店や、酒にその名前が付けられるのは、農作物の恵に感謝を込めてのネーミングなのでしょう。蕎麦も農作物だしね。

2文字目は、「風」といわれたら、ちゃんと「風」に見えてくるから不思議。

2005年04月03日17時10分

徒然の335 娘の自転車

中学生の娘は、春休みも土日関係なく、毎日部活に行っている。学校に行くには歩いて行くが、今日は他の中学に試合(練習試合?)で行くそうで、自転車で駅まで行き、そこから電車。

で、朝出ていったと思ったら、「自転車がない」と言って戻ってきた。団地の自転車置き場に停めておいた自転車が無いという。他の場所に停めたんじゃないのかもう一回見てこいと送り出し、しばらく戻ってこないので、「見つかったかな」と思っていたら、「やっぱり無い」といって戻ってきた。本人が置いたのに、ないということは、盗まれたとしか思えない。買ってからまだそんなに経っていない、27インチのシティサイクル。

「カギは掛けてあったのか」と聞くと、「掛けた。抜いたカギはちゃんと持っている」。とにかく、部活に行かなきゃいけないので、私の自転車を貸してやることにしたが、相当ガタがきたママチャリで、後ろには補助席兼用のカゴがついている。「カゴのついてるやつでしょう」と嫌がっていたが、背に腹は代えられず乗っていったようだ。

防犯登録はしてあるが、警察も捜してくれるとも思えず、もうあきらめるしかないのか。盗まれたのは、盗む方が完全に悪い。娘は新しい自転車を買ってくれと騒ぐに違いないが、万が一見つかるかもしれないし、かわいそうだが、しばらくママチャリで我慢させよう。

2005年04月03日16時48分

徒然の334 娘のPC

掲示板にちょろっと書いたが、私の出張中に、こんどは娘のノートPCがおかしくなっていた。

立ち上がらない。(何もしていないというが、何か悪さをしたのではないだろうか。)Safeモードでの立ち上げ画面がでるが、キーボードのEnterキーが効かないので、通常モードでの起動が出来ない。外付けのキーボードもあるが、USBキーボードなのでパソコンが立ち上がっていないと使い物にならない。
内部データはあきらめ、起動ディスクで起動、初期化しようと思っても、Enterキーが効かないので、どうしようもない。

ほこりを掃除したら動いたりするのではないかと若干の期待をもって、開けられるところ、はずせるところはすべて開いて、(案の定、ほこり、ゴミが結構詰まってましたが)掃除機で吸い取ってみたけど、やはりそう甘くはなく、状態は改善せず。結局、回復不能と判断し、買い換える決断。まあ、いまどき、学習教材もCD−ROMだったり、Web参照したりするので、PCがないと勉強にも支障が出るのでしょうがない。

OSはWindows98、CPUはPentiumU233MHz、メモリは標準64MBで増設しても192MB、HDDは4GB(40GBじゃないですよ!)しかないし、動作も不安定になってきてはいたが、娘の半分おもちゃとしては、動くうちは使わせようと思っていたが、ついに見切りを付けるときが来てしまった。

デスクトップの方が安いのだが、我が家の家庭事情(要は、スペースがないということです(^^;)から、選択肢はノートPCのみ。チラシやWebで比較し、安さで宣伝しているD社も検討したがなんだかんだで高くなるので、結局某N社のWeb直販で、OSはWindowsXP HOME edition、CPUはAMD1.8GHz、メモリ 256MB、HDD 60GB、余計なソフトは付いていないシンプルさで8万円台のノートを見つけ、決断。3年延長保証を付けて、送料含めても10万円ちょっとに抑えた。それでもかなりの散財(^_^; 宝くじの1万円なんか、軽く吹っ飛んでしまった。

かみさんは、新しいやつを私が使って、今まで私が使っていたやつを娘にお下がりすると思っていたようだが、そんなことはしないよ。新品を娘にあげる。

今日一日家にこもって環境構築作業をしたが、元のPCが立ち上げ不能になっちゃってるんで、単純にバックアップともいかず、種々ソフトを一からインストールしたり、なくなった設定やデータの再入力など、何とか元に近い環境まで復元した。結構大変な作業を強いられましたが、それはそれで、没頭できて楽しい作業でもあった。

娘のPCも性能アップし、前のPCでは止まりそうで、私のPC Celeron845MHzでもゆっくり回っている「徒然なるままに」トップページのくるくるキューブがギュンギュンすごいスピードで回っている。

残った壊れたPCは、PCとして捨てるにはリサイクル費用が3000円も取られるので、前のデジカメと同じように、機械いじりの楽しみを味わい、かつノートPCの構造を知る好奇心を満たしつつ、徒然のネタにもなるよう、分解してみようと思う。そのあと、破壊して、燃えないゴミとして出してしまおう。HDDだけは外して保存しておこう。

2005年04月02日18時36分

徒然の333 宝くじ

先日買って、調べないままでいた宝くじ(普通の東京都くじ)の当選番号を調べてみたら、下3桁919で4等1万円が当たっていた。
久しぶり(数年ぶり)の1万円当選。30年くらい夢を追って買い続けている宝くじ。1万円が当たったのは、確かこれで3回目。
支出が多く、赤字気味だったわが財布の足しになる。嬉しい。
収支的には、まだまだ全然マイナスだけどね。

2005年03月27日22時24分

徒然の332 激突!

スチーブン・スピルバーグ監督の確か初監督作品だったはずだが、「激突!」という映画がある。 トレーラーを追い越したことから、怒りを買って執拗に追いかけられ、命を狙われ、恐怖に落としこまれる主人公を描く、短編ながら緊迫感を持たされる作品。

しばらく前にNHK BSテレビで放映されるのを新聞の番組欄知り、これは是非また見なければと、ビデオに録画したままで、まだ見ていなかったのを、やっと見た。

迫り来るトレーラー、手に汗握る緊迫した恐怖。主人公が電話している電話ボックスを狙ってくるシーンや、最後はトレーラーが崖から落ちることは記憶にあったが、細部は憶えておらず、はらはらしながら見た。(字幕だったから、目が離せない。)
最後は、記憶とは違う形でだったが、殺意のトレーラーは崖下に転落していく。命からがらの対決の末、生き残った主人公。火気厳禁の荷を積んでいるはずのトレーラーが爆発しなかったのは以外。

NHKだからCMがないのがよい。保存版にしよう。

2005年03月27日21時49分

徒然の331 さくら祭り

地元福生さくら祭り、今年は3/26〜4/3に開催される。多摩川の土手に咲き誇る桜はみものだが、自然現象だから開花時期は毎年一定ではない。昨日3/26土曜日に、どうせ桜は咲いていないだろうがと思いつつ、出店の何軒かは出ているかなと期待しつつ、下の娘(小3)と、さくら祭りに行って来た。
満開になると、見事な桜の土手となるのだが、昨日はまだ全然咲いていず、枝ばかり。つぼみもほとんど膨らんでいないようだった。
公園の片隅で、一本だけ、他の木と較べて全然小さな木に咲いていた。その木だけ早熟なのだろうか。
人出もまばらでしたが、団地の自治会が出している店で、ビールと燗酒、煮込みと豚汁を買って、(ちょっと寂しげですが)花見気分は味わってきました。

2005年03月27日21時49分

徒然の330 花粉症

今年は特に花粉が多く、花粉症が激しいらしい。幸い、私は花粉症ではないと思っているが、風邪との区別が付かないので、軽い花粉症なのかもしれない。

先日、知人となぜ、昔は花粉症などと聞かなかったが、最近多くなったのか話題になった。昔は、今よりももっと杉の木も多かっただろうが、街道の杉並木で大名行列が花粉症で鼻水垂らしてせきをしているなんて、時代劇でも見たことはない。何か他のアレルゲンとの相乗効果なのだろうか等と疑問に思っていた。

が、実は、今の花粉症の原因は、戦後復興のために大量の木材が必要となり、植林した杉が育って花粉をまき散らすようになったことで、あと50年ぐらいは花粉の飛散が続くらしいということだ。花粉症の方はお気の毒様です。

2005年03月26日17時16分

徒然の329 愛知万博 愛・地球博

愛知万博「愛・地球博」が開会した。テレビで、「日本で35年ぶりとなる万博、愛・地球博」と言っていた。35年前というと、「大阪万博」のことを言っているのだろうが、その後に開かれた、「沖縄・国際海洋博」、「つくば・科学万博」、「大阪・花と緑の博覧会」などは、万博ではないのだろうか。少なくとも「つくば科学万博」は万博というのだから万博だったのではないだろうか。万博と付いても、公式な万博の定義から外れているのかな。(外務省のHPでは、これらも万国博覧会となっていたが)

さて、テレビでは毎日のように愛知万博のニュースや特番をやっているが別に特別な関心もないし、行きたいとも思わない。となりのトトロの「サツキとメイの家」なんていう展示があるのはなぜだか解せないし。日本館の360°全周映像はちょっと気になるが。

2005年03月26日17時11分

徒然の328 レインボーブリッジ

羽田空港から、家の近くのバス営業所までほぼ直行で行く高速バスに乗った。飛行機の到着が送れ、間に合うか気をもみつつ、通路を走ってバス乗り場に急いだ。なんとか間に合ったが、予約制で現金では乗れず、チケット売り場までまた走る羽目になったが、なんとか乗れた。

バスが走りだし、首都高速に乗ったときに運転手のアナウンスがあり、「やっとレインボーブリッジ付近の渋滞が無くなったようなので通りますからね。初めての方は良かったかな。このトンネルを抜けるとすぐレインボーブリッジですからね」。

渋滞状況により、運転手の判断で、臨機応変にコースを変えるのだろう。『何が良かったかな』なのかは知れないが、そのアナウンスに面白みを感じ、忘れないうちにとすかさずこの原稿を打ちだしたので、肝心のレインボーブリッジを楽しむ暇がない。時々顔を上げると、お台場パレットタウンの観覧車はピンクのイルミネーションできれいだった。レインボーブリッジを渡りだすと。先の方に東京タワーがライトアップされてい。

2005年03月26日17時04分

徒然の327 カンカラさんしん

ビギンの島唄に、「カンカラ三線(さんしん)うむしるむん」という唄がある。
うむしるむんとは、おもしろいもの 楽しいものというような意味で、皆で楽器の演奏をするというような歌詞で曲も楽しい唄だが、「カンカラ」とは、三線の音、楽器の音を表しているのかと思い込んでいた。が、今回の沖縄行きで、某沖縄そばの店にカンカラ三線を飾ってあり、説明書きによると、戦後の荒廃して物が無いときに、米軍放出の缶詰のブリキ缶を胴として、米軍のベッドの枠の木材を棹とし、電線を弦として作った三線のことだそうだ。つまり、缶からの三線。

最近は、手作り「カンカラ三線」セットなるものまであり、流行っているらしい。

2005年03月26日16時58分

徒然の326 泡盛

沖縄の酒屋、コンビニには泡盛の水割りのカップが売っている。泡盛は、古酒の度数の強いのをロックで飲むのが旨いが、飲み頃の度数に調整されたカップも、そのまま飲むにはそれなりに旨い。

2種を飲み較べ。

残波   14度 (有)比嘉酒造  読谷村   飲みごろ。
美しき里 12度 (有)今帰仁酒造 今帰仁村  残波と比べると薄い。

ホテルの部屋に館内レストラン(居酒屋風)のメニューが置いてあったが、泡盛ボトルの値段で、残波25℃ 3000円、30℃ 2000円となっていた。℃ は、泡盛の度数を言いたいのだろうが、Cは余計だろう。温度によって、値段が違うのかね。(度数が低い方が高いのも?だが)

2005年03月26日16時52分

徒然の325 オリオンビール

オリオンビール・発砲酒の飲み較べをした。まずは初日、写真の4種。普通のオリオンビールと、発砲酒3種(鮮快生、辛口生オリオンスペシャル、麦職人 大麦仕込み)。軽さがオリオンビールだなと思いつつ、きき酒をするでもなく、違いが判るまもなく、立て続けに飲み干してしまった。

翌日、季節限定ビールのもう一銘柄、桜の花のデザインが鮮やかな いちばん桜 を見つけた。缶にデザインされた桜は、ソメイヨシノよりピンクが強く、花びらの形も違うので、これが沖縄の緋寒桜だろう。

こちらは味わいつつ飲んだ。ホップが効いた軽い感じで、サントリーの季節限定発泡酒「はなやか春生」のような味わい。

2005年03月26日16時45分

徒然の324 チャンポン と みそ汁

座間味島での昼食は、座間味島の港近くの「ざまみ食堂」という店に入った。

品書きに、「座間味特産うみぶ丼(もずく酢付き) 850円」というのがあった。「海ぶどうは、恩納村特産と思っていたが、座間味でも特産なんだなぁ」と思いつつ、昨日のこともあり、ここは是非海ぶどうを食せんと、店のお姉さんに「うみぶ丼って、海ぶどうの丼だよね」と頼むと、お姉さんが「そうですが、今日は海ぶどうがなくて、できません」という。残念。では何にしようかと、見なれない名前の「ケラマチャンポン 680円」にしてみる。ケラマ諸島の海産物の入った長崎ちゃんぽんのような麺類を予想していたのだが、出てきたものは、皿に盛ったご飯の上に肉野菜炒めの卵とじ風の具が乗ったもの。ムム、期待が裏切られおもしろい。チャンプルー丼がなまってチャンポンという呼び名になったのだろうか?

さて、チャンポンとチャンプルーの語源は同じなのだろうか。チャンプルーは「炒め物」の他に「ごちゃ混ぜ」という意味があったはずだし、チャンポンも「ごちゃ混ぜ」だったはず。

品書きには、「みそ汁 580円」というのもあり、みそ汁を別注文にしても580円は高いなと思ったが、隣の人が頼んだ「みそ汁」を見ると、お椀ではなくどんぶり一杯に、肉、野菜、豆腐、海草と具沢山の汁。これにご飯が付いて580円。沖縄のみそ汁は、本土でいうところのスープ的なみそ汁ではなく、主菜ともなる料理だった。

2005年03月26日16時38分

徒然の323 牧志公設市場

時間が空いてしまったので、夕食までの時間つぶし。国際通り辺りを目指して散歩していたら、むつみ橋通りという路地の商店街に行きつき、入ってみる。両手を広げれば届くくらいの狭い通路をはさんでごちゃごちゃと小さな店が延々と続いている。終点で折り返し、一本横の路地に入る。そこは市場中央通りとなっており、先ほどのむつみ橋通りよりはすこしは広い。そのうち、市場入り口という看板が出てきて、もしやここが話に聞く牧志公設市場かとスーツ姿では場違いかと思いつつも、入ってみる。

あるある、肉屋、鮮魚屋、みやげ物から、何でもありそう。

肉屋には、豚の顔をペロッと伸したもの、むき出しだったり真空パックされていたり、豚の顔がずらり。ふだん見かけるのの何倍もあるブロック肉。切り口も鮮やか、生々しい色。電動糸鋸の周りには、骨の粉が飛び散っている。

魚屋では、色とりどりの魚、ごわごわと動く活伊勢えび。買ったものを食堂で料理してくれて食べられることはガイドブックなどから知識としては知っていたが、お姉さんが「ここで買った魚は2階の食堂で食べられますよ」と誘いを掛けてくる。3種類まで、500円の調理料で調理してくれるそうだ。そんな大きな魚、一人では食べきれないし、後ろ髪は引かれるが、今日は見学だけとする。

食堂とはどうなっているのか、2階にあがってみる。食堂といっても、奥に調理場、窓口があり、広場にテーブルといすを並べただけ。通路との区別は無い。ぐるっとまわると、観光客や、一人でゴーやーチャンプルーを食べている地元のおばあちゃん。絵になっていた。1階で買った魚を調理してくれるのは、さかえ食堂という1店だけのようだ。そこは周りを囲ってあったので、中の様子がどうなっているかは判らなかった。

やはり、一人ではつまらないね。家族、友人など、仲間で来ないと。

市場を後にし、ふたたび市場中央通りに。通路の交差点で、カートらしきものにもたれかけているおばあさん。休んでいるのかと思ったら、猫車に島ラッキョウを積んで売っていたのだった。

海ぶどうが4パックで1000円。とても魅力的だったが、明日も仕事があるので荷物を抱えるわけにもいかず、見送り。当日帰京なら絶対に買ったところだが。

結局、買いものは、つまみ代わりに八重山かまぼこ1パック200円だけ。かまぼこといっても、油で揚げてあるが、薩摩揚げほどくどくなく、あっさりして美味い。

2005年03月26日16時30分

徒然の322 2年ぶりの沖縄、初めての座間味島

沖縄の座間味島(慶良間(ケラマ)諸島)で仕事の所用があって、3月23日、2年ぶりに沖縄に飛んだ。本島には何度か来たが、離島に渡るのは初めてである。座間味は、ダイビングとホエールウォッチングの島。那覇から高速船で1時間、フェリーで2時間だが、船の便数が高速船は1日午前午後各1便、フェリーは午前1便しかない。しかも、高速船は海が荒れるすぐ欠航になると聞いていたが、天気もよいので大丈夫だろうと希望的観測をしていた。先発隊は前日から島に入っていて、私は3時発の高速船で座間味入りするはずだったのに、泊港のターミナルに行って見ると、なんと海上シケのため欠航という。島に入る足が絶たれてしまった。那覇で足止めである。

どうしようもないので、明日の朝の船便を予約し、電話帳で那覇で泊まるホテルを探して予約。ポッカリ空いてしまった時間を市内散策とした。

翌日、ターミナルに行くと午前の高速船は出るが、午後便は欠航ということで、帰りの足に予約していた16時発の高速船は欠航。帰りは、座間味15時発のフェリーへの変更を余儀なくされた。

9時発座間味島行き高速船クイーンざまみ、揺れがすごい。ベルト着用サインが出ている飛行機くらいか。トイレに立つにも、手すりをつかまないと立っていられないくらい。窓に打ちつける波しぶきも激しい。海がシケているのだろう。

10時過ぎ、座間味島着

仕事は順調に進み、1時前には終わった。それから島の食堂で食事をし、3時のフェリー待ちの暇な時間。

帰りは、3時発のフェリー。大型の分、多少の波には強いと聞いていたが、海がよほど荒れているのだろう。結構揺れる。客室は、海面からはビルの3〜4階ぐらいの高さなのだが、波しぶきが容赦なく打ちつける。さらに上のデッキに出ていた人は、びしょぬれになったそうだ。2時間ちょっとの船旅は退屈。

2005年03月26日16時19分

徒然の321 エビス超長期熟成

エビスビールの新製品が出ていた。
初めて見かけのは東京駅構内の NEW DAYS というコンビニ。350mlで280円と、他のビールよりも高めだし、発砲酒なら2本分の値段だが、前のエビス黒が当たりだったので今回も味には期待がもたれ、なにより超長期熟成の名に惹かれる。

1本買ってライナー号で飲みながら帰った。が、冷え方がいまいち足りず、値段相応の感激がなかった。これは、よく冷えたやつを飲んで、吟味せねばと、帰りがけ近所のコンビニに寄ってみたが置いてなかったので、翌日その東京駅のコンビニでもう1本買い、家に持ち帰ってその日は我慢、冷蔵庫で一晩冷やし、その翌日にキンキンに冷やしたジョッキで飲んだら、うまいね。黒ビールとまではいかないが、普通のビールよりも濃い、褐色がかった色。味への期待感が高まる。(前回は缶から直接飲んだので、この見た目での楽しみが味わえなかった)。味もしっかりとして、深みがあり、さすが超長期熟成。高いだけの価値はある。

いまだ、その東京駅構内のコンビニでしか見たことがなく、しかもそこにもあったり無かったり。近くで、売っているところを探さないと。徐々に置く店が増えていくかな?

2005年03月20日14時19分

徒然の320 娘の誕生日

昨日3/19は下の娘の誕生日。9歳になった。
が、私は休出で帰りが遅く、お祝いもしてやれなかった。
かみさんもなにかと忙しかったらしく、ごちそうもケーキもプレゼントもなかったそうだ。で、プレゼントは何日か遅れで、後日買ってもらうようだ。

誕生日前日に娘に何が欲しいか聞いたら、「PS」という。姉が言い返すには、「PSじゃなくてDS」だろう。「DS」というニンテンドーのゲーム機が欲しいのだ。「PS」はプレイステーションで、すでに姉妹共有で持っているのだが、ふだんから喧嘩ばかりの二人に皮肉をこめて「かってにゲームするとお姉ちゃんから怒られるので、自分専用のPSが欲しいんじゃないの」と返してやった。

まあ、そういう会話はさておいて、「DS」は却下。他に欲しいものはというと、次点は「福袋」。正月商品の福袋ということではなく、文房具がいろいろ入った袋詰のセットが欲しいらしい。そのぐらいなら全然OK。
去年は、アートバルーンとプラバルーンときらきら折り紙だったし。それで満足している不憫な娘よ。

(この記事の順番が1番前だったら、徒然の319が3月19日の話題になるところだったのに・・・外した)

2005年03月20日14時13分

徒然の319 匠味十段

モスバーガーがまた新製品を出したらしい。その名も、「ニッポンのバーガー匠味十段」。
1年半ほど前から、高級戦略で610円〜880円の「ニッポンのバーガー匠味」シリーズを出していたが、その最高峰として、バンズ、マヨネーズ、レタス、トマト、オニオンスライス、ケチャップ、パティ、ベーコン、玉子、和風デミグラソース。10種のこだわりの食材を重ね、厚さが10Cm。「最高段位」の意味も込めて「十段」と名付けたらしい。値段はなんと、1000円。
店舗限定、販売時間限定、数量限定で、緑モスという店舗だけで販売するそうだ。(販売時間は午後2時から、1店につき匠味・匠味レタス・匠味アボカド山葵・匠味十段の合計数で1日40食の限定メニュー)
匠シリーズには、販売当初から関心はあるが、ハンバーガー1個に600円以上出す踏ん切りがつかず、また、食べた人の感想を聞いてもそう高い評価を得ていないようなので、まだ食べたことはない。ましてや、1,000円の匠十段に至っては、良くこんなのを食べる人がいるねと思いこそすれ、たぶん自分で食べることはないだろう。
もはや、ファストフードではないね。
そういえば、匠味どころか、最近はマックばかりで、モスバーガー自体に行っていないな。

2005年03月16日17時33分

徒然の318 バスのこども料金

バス停に、「小児運賃は半額(10円未満の端数は四捨五入)」と書いてあったが、大人料金に10円未満の端数がない限り、大人料金の半額の下一桁は、0円か5円にしかならないから、「10円未満の端数は四捨五入」といっても、要は「端数の5円は切り上げ」ということです。

2005年03月16日17時15分

徒然の317 クイズ番組

テレビのクイズ番組を家族で見ていた。(私の感覚では、クイズではなく、パズルなのだが、レベルはそう高くない。娯楽として家族で見るのには適当である)
小3の次女は、私やかみさん、姉である中1の長女が、自分より早く、すぐに答えを言ってしまうのが悔しく、「答え言わないで」と叫ぶ。
私が、かみさんと上の娘に、「判っても答えを言うなよ」と釘を差し、下の娘に答えるチャンスを作ってやった。
次女が答えが判らず言えないので、周りは答えが判っているのに言えないもどかしさ。そして、次女が答えるその前に、テレビの中で出演者が答えてしまい、娘は、テレビに向かって、「『言わないで』って言ったでしょ!」と、プンプン。
周りは、大爆笑。

2005年03月12日23時04分

徒然の316 電子基準点

原っぱに、柱の上にドーム状の物体が乗った物体があった。なんだろうと近づいて見たら、パネルに

「基本電子基準点 No.93009 建設省国土地理院

電子基準点は、地上約2万kmの高さを周回するGPS衛星が発信する電波を受信し、この地点の位置を観測するための施設です。受信データは、つくば市にある国土地理院に毎日転送しています。この受信データは、土地の測量、地図の作成、自信・火山噴火予知の基礎資料に利用されます。

茨城県つくば市北郷1番  国土地理院  電話 xxx-xxx-xxxx 」

と記されていて、傍らには 「電子基準点付属標」 というプレートが埋められていて、
「この測量標を移転き損すると測量法により罰せられます」と書かれている。

国土地理院他のホームページを見てみると、

『電子基準点とは 国土地理院では、地震・火山等の調査研究のための地殻変動監視及び各種測量の基準点として利用するために、全国に1224点の電子基準点を設置しています。
電子基準点は、高さ5mのステンレス製のタワーにGPS衛星からの電波を受信するアンテナと受信機が内蔵された構造になっています。得られたGPS観測データは、リアルタイムでつくばの国土地理院に集められます。
国土地理院では、全国から集められたこれらの観測データの解析処理を行い電子基準点の位置の変動を監視しており、解析結果は、ホームページに現在の地殻変動情報として公開しています。』

だそうだ。
確かに掲載されている写真には、ステンレスポールの上にドームが乗った写真が写っている。 私が見かけたものは、「国土交通省」ではなく「建設省」となっているところから見ると、「建設省」と「運輸省」が一緒になって「国土交通省」が出来た、平成13年4月以前に設置された古いタイプだったのだろう。

以前の測地・測量は三角点を基準に行われていたが、今やGPS衛星を使う時代なのだろう。全国に約10万か所ある三角点のうち、基本的な測量に使う1224か所を整備したようだ。
全国に、約20〜25km間隔に設置されているそうです。衛星からの電波を受けやすいように、広い公園や学校などに設置されることが多いそうです。皆さんの近くにも電子基準点がありませんか。

2005年03月12日17時30分

徒然の315 靴・・・問題あり?

ブランドものなど身に付けないのだが、たまたま安売りで買った靴には、HIROKO KOSHINO HOMME とある。コシノヒロコっていったら一応ブランドなんじゃない? 靴の裏はゴム底だが、MONDIAL RUBBER の刻印が。モンダイアル ラバー ?
問題があったらまずいんじゃないの。

2005年03月08日21時59分

徒然の314 通行料

ある有料道路で、オートバイの通行料が、125CC以下20円、125CC以上100円となっていた。125CCはいくら払えばよいのだろう。それ以前に、その料金所は無人で、自動車のレーンは自動支払い機と連動したゲートがあるので、支払わないと通れないが、オートバイ用のレーンは料金箱が置いてあるだけのようなので、払わなくても通れてしまうのではないだろうか。

2005年03月08日21時56分

徒然の313 春はあけぼの

朝、家を出るとき、今までは真っ暗だった空が、夜明け前でも薄ら明るくなっているのに気づいたとき、春も近いと感ずる。

春はあけぼの、ようよう白くなりゆく山際すこし明かりて、紫立ちたる雲の細くたなびきたる。・・・

電車に揺られていると、周囲がみるみる明るくなり、東の空が下のほうから赤く染まっていく。朝焼け。下から赤、白、青のトリコロールカラーに染まった空。早起きしないと見られない光景である。

そういえば、今朝はあまり寒くはなかった。このまま三寒四温を繰り返し、本格的な春となっていくのだろう。

冬はかならず春となる。

2005年03月08日21時52分

徒然の312 桜前線

3月も終わり頃になると、桜前線の声が聞こえてくる。今年の開花はいつ頃でしょうね

桜の花が咲く仕組みは、夏の終わりに「花芽」という花になる元が形成され、そのまま休眠状態となる。冬に一定の寒さの刺激が加わると、「休眠打破」と言って、「花芽」が目を覚まし、あとは暖かければ暖かいほど早く開花するそうです。
一定の寒さの刺激とは、寒さと時間の累積になるのでしょうか。単純に暖かくなったから開花するのではなく、一定の寒い期間を経なければならないので、暖冬で冬が暖かく、寒さの刺激が少ないと、いくら暖かくなってもなかなか咲かないのだそうです。
そうして、年によっては、関東で開花しても、九州ではまだ開花しないなどの南北逆転現象が起こったりするそうです。

地球温暖化が進み、暖冬に拍車がかかると、何百年か何万年後か、休眠打破が起こらず、桜が開花しなくなってしまうのではないかと心配です。

2005年03月06日14時05分

徒然の311 シャープペンシル

シャープペンシルの芯は今や0.5mmが主流だが、スーパーの文房具売場で、0.9mmのシャープペンシルが売っていた。受験生用と銘打っている。
なんで今さら0.9mm、しかも受験生用なの? とよく見たら、マークシート用だと。確かに、マークシートを塗るには0.5mmの芯で塗るより、0.9mmの方が少しでも短時間で塗れるなと感心。(それなら、普通の鉛筆の芯の丸まったやつの方がより良さそうだけど。)

思えば、自分が小学校低学年の頃は鉛筆しか無かった。初めてシャープペンシルらしきものを見たのは、今のような細い芯ではなく、鉛筆の芯のような太い芯をノックで出すものだった。画期的製品に出会った気がした。その後、0.9mm、0.7mm、0.5mmとだんだん細くなり、0.3mmというのもあったと思うが細すぎて使いにくかった気がする。

ちなみに、実用的なシャープペンシルは、現電機メーカーの「シャープ」の創設者早川徳次が、前身の「早川金属」という会社で「早川式繰り出し鉛筆」として発明し、シャープペンシルの商品名で売っていたそうです。今のようなノック式ではなく、筒を回すと螺旋状に彫った溝に沿って芯が繰り出してくるものでした。「シャープ」の社名は「シャープペンシル」の「シャープ」からとったそうです。

2005年03月06日13時47分

徒然の310 回転寿司

行動圏内に回転寿司屋が何軒かあり、そのうちのひとつ、「無添くらずし」に久々に行った。 そこは、大阪発祥の店らしくサービス精神旺盛で、食べた後の皿をテーブルのポケットに流して自動でカウントし、5皿ごとにルーレットがまわり、当たるとカプセルの景品が当たる「ビッくらポン!!」という遊びがあり、子どもは行きたがる(実は大人も結構楽しみにしている)。皿が5枚になるとルーレットに挑戦できるので、半端な枚数が残ると、ついついあと1回と、皿を取ってしまうので、店にとってもうまいシステムである。
一度、月替わりの1等で、 すしをキャラクター化した柄のミニ毛布が当たったことがあり、それに味をしめて狙っているが、その後はなかなか当たらない。

今回、久々に行ったが、注文システムがどこの回転寿司でもやっている、インターホンで呼んで注文するシステムから、各席に液晶タッチパネルを置いて、タッチパネルで注文する方式に変わっていた。それに伴い、「ビッくらポン!!」も、従来は機械式のルーレットが回り、キャラクター人形が踊ってくれたのだが、液晶画面の中のゲームになってしまい、ルーレットやスロットマシン、魚釣りゲームなどバラエティーは増えたが、機械式よりは平板すぎて面白みが減ってしまった。さらに、月替わり賞品も無くなってしまい、さらにガッカリ。

くらずしに行く楽しみが、半減してしまった感がある。

2005年03月06日13時26分

徒然の309 「月に雁」と「寒山水」

久々に、仕事帰りに飲んだ。初めて入った店だったが、割と落ち着く、感じのよい店だった。
生ビールでのどを湿らせたあと、日本酒にした。

最初に飲んだ銘柄は、秋田の「月に雁」という銘柄。初めて飲んだ銘柄だが、飲みやすい。
次の銘柄選びで、メニューには、八海山(新潟)、久保田(新潟)と並んで、〆張鶴(月)(京都)とある。〆張鶴は先日飲んでうまかった酒だが、〆張鶴といえば新潟だろう。あるいは同名の酒が京都にもあるのか、それなら試しに飲んでみようかと店のスタッフ(マスターの名札を付けていた)に尋ねたら、「新潟です。メニューは誤記です」だと。
それなら、飲んだことのある〆張鶴はやめて、お勧めを尋ねると、「寒山水」がお勧め。友人のソムリエも勧める、厚みのある味だという。メニューには「寒山水(秋田)」となっているので、先ほどの「月に雁」と秋田の酒の飲み比べせん、とその寒山水を頼む。ボトル(一升ビン)を見せてもらったら、寒山水のラベルには、福岡県八女市・喜多屋となっている。秋田の酒じゃないじゃない。先ほどのマスターに指摘すると、すみませんと言っていたが、〆張鶴といい、寒山水といい、産地虚偽表示じゃないか。そのあと、青森の「陸奥男山」という銘柄を飲んで仕舞いにしたのだが、支払いが終ってレシートを見たら、各2合徳利(トクリとは言っているが、カラフェだね)でもらったのに、酒は、「月に雁」2合と、「寒山水」1合ぶんしか付いていなかった。
単なる間違いなのか、産地表示の間違いに対するお詫びの気持ちで値引きとされたのかは不明だが、何も言っていなかったので、多分単なる間違い、手違いでの騒動だろう。

感じのよい店なのに、我々の他に全然客がいないのも気になりました。次に行ったときは、つぶれてるんじゃないだろうか。

2005年03月03日21時38分

徒然の308 トンネル

2/28の新聞、テレビで、東北新幹線八甲田トンネル貫通の記事、ニュースをやっていた。全長26.455km、陸上トンネルでは世界最長だそうだが、今春にはスイスのレッチンベルグベーストンネル全長34.6kmが貫通する予定だそうで、世界最長記録の栄誉は短命らしい。
それはさておき、28日朝の日本テレビ系ズームインスーパーで、八甲田トンネルの話題で、画面のスーパーが、26,455kmとなっていた。2万6千キロメートルっていったらすごい超長大トンネルだよね。

トンネルといえば、3/1のNHKプロジェクトXでは、青函トンネル工事の話だった。20年にも亘る大工事で、途中で事故で殉職する人も何人もでた。現場責任者は、悲しみの中にも故人に、「かならず一緒に北海道に行くんだ」と約束する。ついに貫通したとき、貫通地点で部下の遺影を掲げた現場責任者が、遺影に向かって、「ここが約束した北海道だぞ」と語る言葉に、感動の涙を禁じえなかった。

2005年03月03日21時32分

徒然の307 DENPO

NTT東日本からドラえもんのキャラクターが描かれた、A4判の大きな封筒の郵便が届いた。開けてみると中には、ポケットティッシュ1つと、チラシが2〜3枚。

昨秋、いとこの結婚式に、くまのプ−さんのお祝い電報を(今は、電報もインターネットから申し込めるのですね)送ったのだが、その際キャンペーンプレゼントが行われており、応募した際にアンケートに答えたことがあった。結局、そのキャンペーンには当たらなかったのだが、そのときの応募者に、新たなキャンペーンの案内の知らせを送ってきたのだった。時節柄、『合格、卒業、入学のお祝いはDENPOで』と、『ドラエもんDENPO』でお祝い電報を送りましょうというキャンペーン。(今時、電報は漢字で「電報」ではなく「DENPO」になってしまった)

わざわざポケットティッシュ1個を送られてきても、嬉しいどころか馬鹿にされているようで不快。ティッシュなんか同封しなくてよいし、A4のパンフレットでも、A4のまま送ってくる必要もなく、3つ折りにして定形封筒で送ったほうが送料も安くすむだろうし。NTTは何を考えているんだろうね。利用者に無駄使いしてますって印象を与えているのに気づかないんだろうか。

2005年02月27日17時38分

徒然の306 車検

車検を受けた。今までとの大きな違いは、自動車リサイクル券を買わされたことと、検査証票(フロントガラスの上部に貼る、車検の有効期限を示すやつ)が以前は5センチ四方くらいの割と大きい紙だったのが、今回から3センチ四方くらいの透明シールとなったこと。ディーラ−の支店に出したのだが、車検証とリサイクル券の申請は本社で一括でやることになったそうで、前回までは車検が終って車が戻ってきたら、さっき書いた証票は貼られていたのだが、今回からは後で郵送してくるそうで、代わりにそれまでの代用として掲示する代用証票が貼られていた。時々、街中で緑色っぽい紙に赤い文字の数字の紙を掲示している車を見るが、それがそうだった。
そのうち車検証が送られてきたが、平日だったので次の休みに貼ろうと思ったが、最近忙しく休みもままならず、1週間ほど放置してしまった。先日やっと休みが取れたので送られてきた証票を貼りつけ、代用証票をはがしたが、有効期限が2〜3日前に切れていた。やばいやばい。

ちょうど雪がふった日で、フロントガラスは雪に覆われ、雪かきするとワイパーがぐっと持ちあがった。雪の重みで押しつぶされていたのだ。走り出し、ワイパーを動かすと、稼動範囲の一番左端まで動いたときにカチンというようなへんな音がして、よく見るとゴムの端が曲がっているようだ。雪の重みでゴムの端が裂けてしまったのか(車検時に換えてもらったばかりなのに)と、停めてから見てみると、ワイパーブレードの端が金具に固定されていなかった。ちょっと引っ張ってはめたら直ったが、かみさんに、不良品を付けられたんじゃないかというと、この前ワイパーを使ったときはそんなことはなかったと言うので、やはり雪の重みで外れたのだろう。雪の重みを侮るべからず。

自動車に備え付けが義務付けられている非常用発炎筒(煙が出る「発煙筒」ではなく、炎が出る「発炎筒」です)、それの有効期限が切れているということで、交換になったが、そんなものはなかなか使う機会がないので(使わないにこしたことはないが)古いのをもらって、万が一のときのために発煙練習をしておきたかった。私が事前に気がついていれば言っておいたのだが、期限切れだから交換しますとのディーラーからの連絡を受けたかみさんが、そこまで気が回らず、古いのをくださいといわなかったので、処分されてしまった。残念。

2005年02月27日17時22分

徒然の305 Suica

関東以外の方や、関東の方でもJRをあまり使わない方にはなじみが薄いかもしれないが、JR東日本のICカード式電子プリペイドカード をSuica(スイカ)という。「スイカ」とは、改札をスイスイ通過できるスイスイカードの略なのだろう。
私は、定期券とSuica機能が合体したSuica定期券を使っている。JRにしか使えないが、磁気カード式プリペイドカードと違って、改札で改札機に通さなくてもよいし、定期券区間外に乗り越しても、下車時に自動精算されるので、便利である。最近、JR西日本と提携して、関西地区のJR線でもSuicaが使えるらしい。
また、最近では、Suicaで買い物といって、JR東日本駅構内の店で、キャッシュレスで買い物ができるようになったが、私のSuica定期券には、買い物機能はついていなかった。2月末で今の定期が切れるので、駅のみどりの窓口に行き、更新を頼んだら、無料だから買い物機能付きのカードに取り替えませんかと勧められ、買い物機能付きのカードにしてもらった。表面にSuicaのキャラクターのペンギンのイラストが描かれている。ものめずらしいので、さっそく多めにチャージして、駅構内のコンビニで買い物してみた。小銭を出したり入れたりしなくてよいだけ便利かな。 ちなみに、定期代は6ヶ月で、111,890円。落としたら大変。(普通の定期はなくしたらおしまいだけど、Suica定期の場合はなくしても再発行されるらしいが)

2005年02月27日17時02分

徒然の304 問題な日本語

「問題な日本語」(北原保雄編・大修館書店)という本を買って読んだ。
新聞の1面下の書籍広告で宣伝されていたのだが、『どこがおかしい? 何がおかしい? ヘンな日本語にも理由がある。』と銘打って、「こちらキツネうどんになります。」といって差し出されたどんぶりのうどんのイラストと、うどんのどんぶりに風呂につかるように入ったキツネの横に、「こちらキツネうどんになりました。」のせりふのイラストを対比させ、「キツネうどんになります」を揶揄しているのに感心させられ、これなら以前から気になっていた、「〜のほう」とか、「ご注文は以上でよろしかったでしょうか」とか、「私って○○じゃないですか」とか、言葉の乱れを快刀乱麻のごとくバッサバッサと切り捨ててくれるかと期待して、ぜひ買わなければと、立ち読みもせずに中身も見ないままに買ってしまった。

中身は、国語辞典の編集者がまじめに取り組んだもので、単に昔の言葉使いと違うから「使ってはいけない」、「間違っている」と切り捨てるのではなく、どうしてそういう表現が生まれたのか、誤用だとしたら、なぜそういう誤用されるように至ったのかを分析、解説している。

一気に読んでしまったが、気になっていた表現について、得心のいったものもあれば、いまだにもやっとしているものや、この表現に引っかかっているようでは自分の頭も硬いのかなと思わされるものもあり、言葉に関心がある人には十分楽しめる内容である。

ひとつ目からうろこだったのは「汚名挽回」。「名誉挽回」と「汚名返上」がご茶混ぜになった誤用と思っていた。「汚名」を挽回したら、汚名に汚名を重ねることになるので、恥の上塗りだろう、と思っていた。そう思っている方も多いと思うが、「挽回」には取り戻すの意味のほかに、巻き返しを図る意味もあって、この意味で解釈すると不名誉を巻き返すの意味となって、汚名挽回も間違いとはいえないそうだ。

ちなみに、気になっていた表現についての解説は、

「・・・のほう」
物事をぼかしたり遠まわしに言ったりする必要がない場面や、対比・比較の対象がない場合に、「・・・のほう」と言うのは、適切な表現ではありません。

「よろしかったでしょうか」
し終わった注文について「ご注文は以上でよろしかったでしょうか」と言うのは、「ご注文」が過去のこととみなすことができれば、<過去のことについての現在における評価>をあらわす表現として理解できます。

「・・・じゃないですか」
わかりきっていること、またその反対の、知るはずのないことについて「・・・じゃないですか」という表現を使うと、聞き手を不快にさせます。

だそうです。

2005年02月27日16時48分

徒然の303 非科学的連鎖

天気予報で、「雨ですから気温は比較的暖かいでしょう」というようなことを言ったら、小学3年の娘が、「なぜ雨だと暖かいの?」と聞いた。
かみさんは、「寒いと雪になるから」と平然と答えた。
娘の質問に対する答えになっていない。科学的でないし、原因と結果が逆転してるし。そりゃ、雪になるほど寒くないから雨なのだろうが、なぜ雨だと暖かいかの説明にはなっていない。

という会話を目の当たりにした直後、たまたま読んだファミリー物の4こまマンガで、こどもが「なぜ空は青いの?」とたずねると、お母さんは「えーと」。お父さんは「ひとっ走り図書館で調べてくるよ」と飛び出して行ったが、それを後目に、おばあちゃんが「空が青い理由? そんなの決まってるじゃん。赤かったら一日中夕方みたいで変だから」と答え、こどもは「そーかー、そーなんだー」と納得していた。

たまたま遭遇した非科学的連鎖。我が家での会話を思いだし、思わず、思いだし笑いをしてしまった。

2005年02月27日16時28分

徒然の302 うまいじゃないか本生! 〜限定醸造〜

宅配便で、「ご当選おめでとうございます。」と表に大書した荷物が届いた。荷送り人は、「うまいじゃないか本生!キャンペーン」事務局。
中身は、<<うまいじゃないか本生!キャンペーン賞品 キャンペーン限定醸造本生缶350ml×5缶セット>>

アサヒビールのコマーシャルでもやっている、「キャンペーンなんだよ」ってやつが当たったのだ。v(^o^)v

インターネットでの新製品お試しキャンペーンやモニターは結構当たったりするのだが、ビールや発砲酒のシールを集めて送れば賞品が当たるというキャンペーンには過去数々応募してきた(そのためにどれだけのビール・発砲酒を飲んだことか)が、ことごとく外れていたので、「どうせシールを送るキャンペーンでは当たらないのさ」と思いつつも、応募しないことには絶対に当たらないのでこつこつと応募しつづけてきた苦労がやっと報われた。

キャンペーンホームページで当選確認検索してみて、重ねて当選の喜びをかみしめました。
第1回当選分30万人中の一人となれたわけだ。

賞品の紹介文は、
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煎りたての薫りを楽しめる濃色タイプの限定醸造「本生」です。香ばしさの秘密は仕込のタイミングにあわせてローストした「煎りたてロースト麦芽」。また、海洋深層水と大麦エキスを醸造工程で酵母をイキイキと働かせるために最適な量を使用し本生ならではの「生」のうまさを実現しております。
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早速飲んでみた。見た目は黒ビール。なかなかのコクもある。黒ビールと思って飲むと「まあこんなものでしょう」だが、発砲酒と思って飲むと「これで発砲酒とは、なかなかやるじゃないか」と感心。アンケートには、「店頭で売っていたら買ってみたい」にマルを付けて送ってあげよう。

本生限定醸造1  当選確認
〜限定醸造〜当たりました。ホームページで当選確認。

2005年02月19日11時38分

徒然の301 野菜サラダ in 山手線

山手線は、普通は4ドアの車両だが、1編成中に1両か2両、6ドアの車両がある。その6ドア車の座席は、朝の通勤混雑時には跳ね上げてあり、座ることはできない。すなわち、ドア以外の部分は、すべて壁状態となっている。立つ人は、壁に寄りかかるか、吊皮につかまるか、ポールにつかまるかするわけだが、座席を跳ね上げた部分がわずかに突起になっており、そこを尻がかりとして寄りかかるのが比較的楽であり、人気が高い。

昨日の朝のことだが、私もその位置を確保でき、寄りかかって中吊公告や車内宣伝用テレビなどを眺めていた。時間的に、ラッシュが始まる時間よりは早いので、車内に人はまばら。それぞれのポジションに散らばっている。ふと向かいに目をやると、同じように向かいに陣取り、寄りかかって立っていた若い御仁が、突然コンビニの袋からボウル型のパックに入った野菜サラダを取りだし、ふたを開けて割り箸で食べ始めたではないか。周囲は唖然。誰も何も言わないが、皆白い目で見ていたようだ。やせぎすの人で、キャベツやらレタスやらを、一心不乱に食べる姿は鬼気とすらしている。電車がゆれると、つまんだ端の先から千切りキャベツがこぼれる。

電車の中で物を食べる人もたまには見かけるが、立ったまま野菜サラダを食べる人は初めて見た。 それにしてもなぜサラダなのだろうか。いかにも食べにくそうだが、わざわざ電車の中で食べるために買って持ちこんだのだろうか。おなかが空いていたのなら、おにぎりやパンなど、電車の中で食べてもサラダほど違和感が無く、食べにくくも無い食品は他にもあるだろうに。不思議な光景を見た。

2005年02月19日11時20分

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