タイトル&パナー


こんなところへ行ってきました 奈良 薬師寺と唐招提寺
平成22年4月3日(土) 近鉄橿原線 「西の京」 駅 下車
徒歩2分(薬師寺)  徒歩8分(唐招提寺)
薬師寺、唐招提寺、 この2つは奈良のガイドブックには、東大寺、法隆寺同様 ぜひ訪れたいと明記される平城京の時代の有名なお寺です。 共に世界遺産のこれらのお寺を訪れました。 薬師寺文殊堂前
玄奘三蔵院伽藍 駅の改札を抜けると、すぐそこが薬師寺です。まず北の方にある玄奘三蔵院伽藍です。 西遊記にも登場する有名なお坊さんを奉っています。故平山画伯の大唐西域壁画も見ることが出来ました。
根尾谷の薄墨桜がここにも花を咲かせてます。薄墨というだけあって黒っぽい白い小ぶりの花でした。 薄墨桜
東塔 薬師寺の東塔です
一見六重に見えますが三重塔だそうです。 薬師寺で唯一創建当時(718年)より現存している建物だそうです。
金堂、西塔、中門 回廊、大講堂が平成15年までに復興され、甦りました。 今度は東塔が平成23年ごろから損傷がひどいので解体修理の予定だそうです。 大講堂
金堂 2008年春 東京国立博物館で国宝薬師寺展が開催されました。そしてその時、この金堂の中に安置されている日光、月光両菩薩が展示され、心を込めて後ろの見えないところまで一生懸命制作していた仏師の姿勢が大きな反響を呼びました。
今回ここで再会を果たしたいと訪れたのですが たまたま花会式の行事が執り行われており 真近で御拝顔することは叶いませんでした。 金堂花会式
せんとくん 平城遷都1300年祭キャラクター「せんとくん」も土産物売り場に登場しです。
1981年に再建された西塔のそばに桜が満開を迎えていました。 西塔そば桜


NHKのホームページに 
薬師寺東塔と 唐招提寺鑑真和上像の映像解説の
ページを見つけました。 参考にどうぞ

平城遷都1300年 やまとの国宝
次は鑑真和上で有名な唐招提寺です。薬師寺の北8分ぐらい歩いたところにあります。 唐招提寺世界遺産石碑
唐招提寺金堂 わが国、現存する天平建築最大のものだそうで、丸みを帯びた柱や瓦屋根の曲線美は素晴らしいものがあります。
ここには薬師如来、千手観音、四天王など目にすることが出来ます。 金堂
経蔵 校倉造りの建物のそばにも桜が咲いていました。
土壁は奈良によく合う感じがします。この道を上ると鑑真和上御廟がありました。
以前特別展を訪れたときには故東山魁夷画伯の襖絵が見られたのですが、今は年1回6月6日にのみ公開されているそうです。
土壁
2010年5月13日
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