こんなところへ行ってきました。
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高瀬川、先斗町、白川、知恩院、円山公園
(京都お花見)
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平成20年4月3日(木) |
京都四条〜東山周辺
阪急電鉄「河原町」下車他徒歩すぐ |
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満開間近の東京を後にし、京都へ着いてみると、桜はまだちらほら咲き始めたぐらいで、1週間ぐらい遅れている感じでした。 しばらく待ち見頃の頃を見計らって京都へ繰り出しました。 阪急電鉄「河原町」終点で下車し、東の木屋町方面の階段を上るとそこはもう木屋町、高瀬川(森鴎外の高瀬舟の舞台)。 水のせせらぎ流れる上で桜が咲き競っていました。 |
ここは幕末、 多くの志士が駆け抜けていった界隈。坂本竜馬が、通ったであろう土佐藩邸跡も散歩の途中に見つけました。 |
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木屋町の横の通りにはこれまた有名な先斗町(ぽんとちょう)。 ♪富士の高嶺に降る雪も〜♪京都先斗町降る雪も・・・の先斗町です。 狭い路地の両脇に格子戸の京都らしい多くの飲食店お茶屋さんが並んでいます。 足元の石畳も洒落ています。 |
偶然 本物の舞妓さんの一群に遭遇しました。今この時期、都をどりや京おどりが開催されており 歌舞練場に向かう舞妓さんのようでした。 |
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鴨川を渡って白川へ足を進めます。このあたりはまだ4、5分咲きといったところでしょうか。でも観光客が結構目に付きます。人の波を避けて写真を撮るのも大変。 ちょうど和服姿のカップルが記念写真をとっていました。 |
こちらは 今流行の変身シリーズの舞妓さん姿の観光客らしき人々。京都の観光客がチャンスとばかりたくさんシャッターにおさめていました。(たぶん本物と思って) |
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祇園巽橋を東へ少し行くと東山通りの先に浄土宗総本山、知恩院です。 正面の三門は(天下の大泥棒石川五右衛門で有名な)南禅寺の三門と並んで日本三大門や京都三大門に数えられているぐらい立派で雄大なものです。 見上げると圧倒されるような感じがします。 ちょうど桜が咲いていて 華やかさもありました。 |
また偶々この上に登ることが出来、上に登ったのですが(登るのは有料 境内散策は自由)、その階段の急なこと長いこと。年をとると登ろうと思っても登れないと思いました。上の楼上には極彩色の天井画が描かれ、多くの羅漢像とその中央に釈迦牟尼仏像が安置されており こんな空間が上にあったのかとびっくりしました。 |
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三門から伸びる急な石段を上るとこれまた大きな御影堂です。徳川家によって再建されたということでお堂の中には葵のご紋が目に付きました。 |
帰りはなだらかな石段の女坂を下ります。 |
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知恩院を出て隣の円山公園へ抜ける門をくぐり、 円山公園の枝垂桜の所へ向かいます。 花が少なくまだ咲き始めだからなのか例年よりも心持ち線が細く 元気がないようなそんな感じがしました。でも京都を代表する桜に違いありません。 |
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円山公園の横八坂神社も通り抜け(あの有名な祇園祭はこの八坂神社の祭礼です。)四条通東の端、八坂神社の西楼門を抜けると祇園です。人が多く行き交うこのあたりの混雑ぶりは都心並みです。 |
花見小路の石畳を四条通から覗きます。 左端の建物は有名なお茶屋「一力亭」一見さんお断りの格式の高いお店です。 奥に都おどりの会場祇園甲部歌舞練場や 風神雷神図で有名な建仁寺があります。 |
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2008年04月10日 |
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