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こんなところへ行ってきました。

旧岩崎邸庭園と上野
東京お花見
平成27年4月3日(金)
東京メトロ千代田線「湯島」下車3分
JR山手線「御徒町」下車徒徒15分 他
上野恩賜公園 朝から雨が散らつく天気でしたが、明日からはさらに風が強まり、桜の花も散ってしまうのでお花見に東京に出ました。
上野恩賜公園は最後の花見にたくさんの人で賑わっていました。外国からの人が圧倒的に多かったです。
桜が珍しいのか落ちた桜の花びらを集めて袋に入れ売っている人も見かけました。
公園の中を通り抜け、不忍池までやってくると人波は途絶え、ゆったりと花見を楽しめました。 上野恩賜公園不忍池
上野恩賜公園不忍池 たくさんの水鳥が広い不忍池をゆらりゆらりと漂い、気持ち良さそうです。
不忍池を過ぎるとすぐに旧岩崎邸です。不忍通り沿いではなく小さな通りに入るので、案内板をしっかりチェックでどうにか到着です。
坂を登り切ると正面に大きな立派な洋館の建物が見えてきました。
旧岩崎邸洋館
旧岩崎邸洋館 毎日ガイドツアーで案内してくれるそうなので、11:00からのガイドツアーを利用しました。
建物の左右が中央の塔を挟んで非対称なのは、左が主に外人貴賓を招いての迎賓館的な役割を、右は私的なプライベート的な空間を占めていたからだそうです。
木造二階建て下見板張りの立派な建物です。
「アカンサス」というこの植物をモチーフにした唐草文様や、三菱の重ね三階菱の印は、この岩崎邸では随所に見られました。 アカンサス 植物名
 撞球室 この建物は岩崎彌太郎氏の長男で、三菱財閥の三代目として事業の拡充を図った岩崎久彌氏の本邸として建てられました。
今は洋館、撞球室(どうきゅうしつ・ビリヤード場)、和室の三か所が公開されています。 
 内部は写真撮影禁止でしたが、外から洋館を見ても、列柱の並ぶベランダ等その素晴らしさはお分かり頂けると思います。この洋館には地下室もあり、隣の撞球室とは地下通路でつながっています。 旧岩崎邸洋館 
 和館  洋館の隣には書院造の和館があります。中は質素な佇まいですが、住宅建材はなかなか手に入らないものが使われているそうです。庭園に面した庭にはふんだんに大きな岩が置かれていました。
 洋館を取り囲むように大きな樹木が植えられています。
桜の木も何本か周りにありピンクの花の色がアクセントになって、いつもよりも派手な庭になっていました
 旧岩崎邸庭の景色
旧岩崎邸洋館  無情な風の所為で、でここも桜吹雪になっています。 
昼からは邸内で、桜の街の音楽会の催しと称して日本の昔の楽器笙(しょう)と箜篌(くご) という珍しいの調べを聞かせて頂きました。 とても盛りだくさんの旧岩崎邸庭園の一日でした。 旧岩崎邸桜アップ
旧岩崎邸洋館 
2015年04月6日
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