タイトル&パナー


こんなところへ行ってきました 足立美術館
平成 26年 9月 10日 (水) 米子駅から車で30分
(安来駅から無料シャトルバスあり)
苔庭 アメリカの日本庭園専門誌が日本国内900か所以上の候補地の中から選んで、11年連続庭園日本一に輝いている足立美術館へ行ってきました。
フランスのミシュランガイドでも★★★の評価(わざわざ行く価値あり)を受け、世界の美術館の中でも知る人ぞ知る素晴らしい美術館です。
入ってすぐの苔庭。借景の山が効いています。 足立美術館苔庭 
茶室横庭園 茶室傍の庭園
枯山水庭  
 枯山水庭
館内景色  絵を見て少し行くとこういった広いスペースがあり、庭を鑑賞できます。イメージとしては絵や工芸品の観賞→庭の観賞→絵や工芸品→庭→絵→庭といった感じで進んでいきます。
池庭。立派な鯉が泳いでいました。  池庭
衝立絵 突き当りの壁をくり抜きついたての景色絵のような演出もあり飽きさせません。
横山大観の名作「白沙青松」をイメージして作られた庭だそうです。 白砂青松庭
白砂青松庭パネル 庭の説明パネルもあります。
「生の掛け軸」といわれる空間です。先の屏風絵の様に床の間の壁をくり抜き、一幅の山水画がかかっているかのような演出です。アップで撮りましたが、本当は細長い掛け軸の形です。 生の掛け軸
枯山水庭 真ん中ほどにある「枯山水庭」です。
この庭を臨むベストロケーションに喫茶店があり、おいしいコーヒーを頂きながら庭を鑑賞する事も出来ます。 枯山水庭
  庭の紹介ばかりでしたが、展示されている絵画工芸作品も横山大観コレクションをはじめ、伊藤深水、菱田春草、北大路魯山人、河井寛次郎など見ごたえのある作品が多く展示されており、お勧めしたいスポットです。美術作品と庭園観賞で本当に好きな人は2時間でも足らないだろうと言われていますが分る気がします。
2014年9月16日
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