ユーグレナ(学名:Euglena、和名:ミドリムシ)は、17世紀に「微生物学の父」と称されるレーウェンフックによって名付けられ、ラテン語で美しい(eu)
眼(glena)という意味を持っています。そして、和名ではミドリムシと呼ばれています。ただし、ユーグレナ(ミドリムシ)は和名から連想されやすい虫ではなく、藻(も)の一種である微細藻類に分類され、体長は約0.03mm(30ミクロン)から0.05mm(50ミクロン)という微生物の一種です。そして5億年以上前の原始の地球で誕生と、古くから生息しています。
ユーグレナ(ミドリムシ)は緑色の体で植物のように光合成を行って栄養分を体内に蓄えるだけでなく、動物のように細胞を変形させて移動することもできます。このように生物学上で植物的と動物的、両方の性質を備えている生物は非常に珍しい存在です。
☆豊富なビタミン、ミネラル、アミノ酸を含有
ユーグレナは、ビタミン、ミネラル、アミノ酸を始め、不飽和脂肪酸などの必要な37種類の栄養素をバランスよく含んでいます。さらに、硬い細胞壁を持たないので、野菜などの植物細胞と比べて効率よく栄養が吸収できるのです。
☆ユーグレナの独自成分「パラミロン」とは・・・
パラミロンは、β-1.3-グルカンが凝縮された塊で、ユーグレナだけに含まれる大変貴重な成分です。表面には無数の小さな穴が開いており、吸油性と吸水性に優れています。また、食物繊維のように消化されにくい特性を持っています。さらに、ユーグレナにはクロロフィル(ほうれん草などに含まれる葉緑素)も豊富に含んでおり、体の中をスッキリキレイにしてくれます
☆驚異の成分 βグルカン
βグルカンは日本を含め世界中の研究機関でも注目の成分で生活習慣病をはじめとした様々な病気の改善機能に関する研究が行われています