【下ごしらえと調理】
@ 基本的には、刻んだ野菜とヨーグルトを各同量ずつ用意すると、失敗しない
Aトマトときゅうりは1センチ角、あるいは、きゅうりだけより小さいダイスにカットする
Bたまねぎは細かいみじん切りにしよう(薄いスライスでもいい)
Cあれば青唐辛子は細かい輪切りにし、コリアンダー・リーフも刻んでおこう
Dボールなどに刻んだ野菜、青唐辛子、コリアンダー・リーフを入れ、浅めに塩とレモン汁をかけたらヨーグルトを加え、ミックスする
Eさらに塩とレモン汁を足し、全体を和えれば、基本のライタのできあがり。冷やしても、また常温でも召し上がれる
《北インド風の仕上げ》
・できあがりに「空炒りしたクミン・シード」小さじ1/4を軽くすりつぶしたもの、「カイエン・ペパー」ひとつまみ、「チャット・マサラ」ひとつまみのいずれか、あるいは複数をできあがりにふりかけて供する
《南インド風の仕上げ》
・野菜とヨーグルトをミックスする際、「ココナッツ・ファイン」小さじ1〜大さじ1程度を加える
・さらにフライパンなどにサラダ油少量を入れ、「マスタード・シード」小さじ1/4弱、「たかのつめ」1本を加えてパチパチさせたら、オイルごとボールに入れる
・これらのどちらか、あるいは両方を実行すれば、お手軽南インド風ライタになる
【おいしさのヒント】
・具材となる野菜類とヨーグルトの量的配分で、さまざまなバリエーションが可能だ。南インドでは具がたっぷりでヨーグルト少なめ、北インドではヨーグルトが多めというのが個人的な印象でもある
・塩とレモンでしっかり味を入れた方がおいしい
・しょうがを使った方が味が締まるし、青唐辛子とコリアンダー・リーフも効果バツグンだ。できれば使いたい
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