10月3日(火)
月曜日の「はなまるマーケット」を見ていたら、「新米をおいしくするおかず素材」の特集。
具体的には、納豆、卵、しらす、梅干、明太子やたらこ、のりなどを使った創作メニューの紹介だったのだが、驚いたのが、何でもかんでもマヨネーズやバターを使うこと。納豆にマヨネーズ、玉子焼きにマヨネーズ、しらすにバター、めんたいにマヨネーズという具合。アンチマヨラーの私としてはシラケる内容だった。
インド人もマヨネーズは好きだ。ゴア、プリー、コバラムなど、欧米人の多いビーチに行くと「チキン・マヨネーズ」とか「フィッシュ・マヨネーズ」といった妙なメニューを出すレストランが多い。
昔、インド料理店でのまかないに「バゲットに切れ込みを入れ、レタスやトマト、キュウリをはさんでマヨネーズにあじつけ」したものが出たし、やはりインド人シェフがフライドチキンをまかないで作ったとき、横に添えられたのはマヨネーズだった。
ケチャップもインド人は好きだ。ベンガルやデリーの料理人にチャナマサラにケチャップを使う人を知っている。また、屋台のチャット屋(パニプリやベルプリといったスナックを出す下のようなお店)でも、チャナにケチャップを入れるところがある。
オムレツを頼むとガンガンとケチャップをかけて出す店や家庭があるのはまだわかるが、サモサにケチャップは個人的には興ざめだ。サモサにはミントやコリアンダーのグリーン・チャトニやタマリンドの茶色いチャトニがふさわしい。
ちょっとピンボケだが、これは高級ホテルのチャトニ類。
仕事から帰って、夜中に粗大ゴミを出す準備。要らないレコード棚とかテーブルなど家から運び出すのに難儀したが、何とか作業完了。
その後、ひじきや有機野菜のたくさん入ったがんもどきでビールを飲んだ。美味。
★日記を書いているときのBGM:IGGY AND THE STOOGES『RAW POWER』