二十四節気(にじゅうしせっき)
太陰太陽暦で、季節を正しく示すために用いた語。1太陽年を太陽の黄経によって24等分し、その分点に節気と中気を交互に配列し、それぞれに季節の名称を与えたもの。正月節は立春、正月中は雨水などと表す。二十四節。二十四気。節気。
  大辞泉より (提供:JapanKnowledge)
季節 節気の名称 解説(暦便覧) 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
小寒 しょうかん 冬至より一陽起るが故に陰気に逆らう故益々冷る也 1月6日 1月5日 1月5日 1月6日 1月6日
大寒 だいかん 冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也 1月21日 1月20日 1月20日 1月20日 1月20日
立春 りっしゅん 春の気たつを以て也 2月4日 2月4日 2月4日 2月4日 2月4日
雨水 うすい 陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也 2月19日 2月18日 2月19日 2月19日 2月19日
啓蟄 けいちつ 陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出れば也 3月5日 3月5日 3月6日 3月6日 3月5日
春分 しゅんぶん 日天の中を行て昼夜等分の時也 3月20日 3月20日 3月21日 3月21日 3月20日
清明 せいめい 万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれる也 4月4日 4月4日 4月5日 4月5日 4月4日
穀雨 こくう 春雨降りて百穀を生化すれば也 4月20日 4月20日 4月20日 4月20日 4月19日
立夏 りっか 夏の立つがゆへ也 5月5日 5月5日 5月5日 5月6日 5月5日
小満 しょうまん 万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る 5月20日 5月21日 5月21日 5月21日 5月20日
芒種 ぼうしゅ 芒(のぎ)ある穀類、稼種する時也 6月5日 6月5日 6月6日 6月6日 6月5日
夏至 げし 陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以て也 6月21日 6月21日 6月21日 6月22日 6月21日
小暑 しょうしょ 大暑来れる前なれば也 7月7日 7月7日 7月7日 7月7日 7月7日
大暑 たいしょ 暑気いたりつまりたるゆえんなれば也 7月22日 7月23日 7月23日 7月23日 7月22日
立秋 りっしゅう 初めて秋の気立つがゆへなれば也 8月7日 8月7日 8月7日 8月8日 8月7日
処暑 しょしょ 陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也 8月23日 8月23日 8月23日 8月23日 8月23日
白露 はくろ 陰気やうやく重なりて、露にごりて白色となれば也 9月7日 9月7日 9月8日 9月8日 9月7日
秋分 しゅうぶん 陰陽の中分なれば也 9月22日 9月23日 9月23日 9月23日 9月22日
寒露 かんろ 陰寒の気に合って、露ムスび凝らんとすれば也 10月8日 10月8日 10月8日 10月8日 10月8日
霜降 そうこう 露が陰気に結ばれて、霜となりて降るゆへ也 10月23日 10月23日 10月23日 10月24日 10月23日
立冬 りっとう 冬の気立ちハジめて、いよいよ冷ゆれば也 11月7日 11月7日 11月7日 11月8日 11月7日
小雪 しょうせつ 冷ゆるが故に雨も雪となりてくだるがゆへ也 11月22日 11月22日 11月22日 11月22日 11月22日
大雪 たいせつ 雪いよいよ降り重ねる折からなれば也 12月7日 12月7日 12月7日 12月7日 12月7日
冬至 とうじ 日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也 12月21日 12月22日 12月22日 12月22日 12月21日
翌年ヨクネン              
小寒 しょうかん 冬至より一陽起こる故に陰気に逆らう故、益々冷える也 1月5日 1月5日 1月6日 1月6日 1月5日
大寒 だいかん 冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也 1月20日 1月20日 1月20日 1月20日 1月20日
季節 節気の名称 解説(暦便覧) 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
参照・引用文献
内 容 出 典            
二十四節気、解説 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』  
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E5%8D%81%E5%9B%9B%E7%AF%80%E6%B0%97
二十四節気、計算 こよみのページ  
http://koyomi8.com/