ランプフェイリアセンサ(玉切れ警告用のセンサ??)
70の持病とも言えるリアハッチからの雨漏り。
それに付随して出てくるトラブルとして、ブレーキランプの玉切れはしていないのに
メーター内のブレーキランプ玉切れ警告灯が点くとトラブルが発生します。
70を買って一番初めに気になった部分と言う人も多いのではないでしょうか?
私の車はLEDテールにしているので常時付きっぱなしなのですが、
これでは整備に出すたびに聞かれるのでどう対処するか、私の考えを少々書いてみました。
(上の理由は抵抗が減ったためだと考えてます)
そのついでになぜ雨漏りで点灯するのかもBOXを開けてみてみました。
まずは雨による影響を考えます。 外観ですが見た目では変わった様子はありません。 ちゃっちゃとバラバラにしましょう(笑) |
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家にあった2つをバラしました。 左はかなり水が進入したのでしょう。 基盤がカビ?色になっています。 コンデンサの足なども腐食して色が変わってます。 これはつけても使えなかったのでゴミ箱へ。 右は奇跡的?にきれいだったのでそのまま使用します。 |
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左は腐食してしまって、ICの足が1本消えてます。。。 これでは誤動作が起きて警告ランプが点くはずです。 結局ランプ点灯の理由は水の浸入により漏電・サビの発生。最後は錆びて朽ちてしまって回路の断線。 これが常時警告ランプが点く原因となるようです。 あとBOX状になってるため水が入ると溜まってしまってそれが漏電と腐食を早める結果となっているようです。 |
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続いてどうやってランプが点くのか、整備書を見てみました。 | |
見えにくいですが、ながーい四角がランプフェイリアセンサです。 赤丸部分がメーター内の警告ランプです。 IN1?と書いてあるように見えるのですが答えは・・・ たぶん、入力だと思うんですけどね〜 詳しい方教えてください(自爆) センサからの出力で点灯しているのであればランプを取っても大丈夫そうですが、実際はどうか? 確かめるにはメーターの電球を外してみてブレーキが点くか確認するのが早そうです。 |
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回路図はトヨタ自動車の整備書からの抜粋です |
まだメーター内の電球を取ってないのでまた次回・ 予備のセンサは、ホットグルーで回路を絶縁し、 BOXの下に穴を開けて排水しやすいようにしました。 |