LEDポジション球製作



流行と言えば流行、だがすでに波に乗り遅れてるかもしれないLEDポジション球
あんな高い値段を出して買うのはもったいないので作ってみるとします。

市販のものよりも明るくコストパフォーマンスに優れたものを作る。
これ今回のお題です。

まずは必要なものを。

・FLEX LED(白) 5個
・定電流ダイオード(CRD) 4個  もしくは抵抗2個ね。
・アース用の金属線
・必要ならソケット(ポジションの台座)

白色LEDは、定格以上の電流に弱いそうなので、制御するために定電流ダイオードを使用。
LEDに合った電流のものをチョイス。

その他
・ハンダとハンダゴテ
・絶縁用のグルーガンもしくは絶縁物
まずは、FLEX LEDの組み合わせ方を考察。
すでに1度作ってからの2回目の画像なのでほぼ組み方は決めてました。

今回は5個で、正面と四角の周りに配置します。
3個と2個の組み合わせで組みますが、これが結構難しい。
ハンダを付けるにはちょっとコツがいります。
3個を組み上げたらこんな感じになりました。
CRDをすでに組んで、絶縁をしてます。

これにあと2つをうまく付けて、四面をきれいに仕上げます。
発光部分は組みあがりました。

今回はソケットを買っていたので使用しますので、
組み合わせてみます。



しかーし。うまく頭まで入らない(汗)

結局CRDをもう一度付け直して見栄えが良い程度に直しました。
頭が出てしまうとこんな感じに頭デッカチになってしまいます。

これは試作1号。
70のポジションには入りそうですが、最近のクリアな車のポジションだとかっこ悪いでしょう(苦笑)
今回の完成品はこちら。

だいぶ小さくなってコンパクトになったはずです。

ソケットから頭まで36mm、幅は最大18mm




試しに作ってみると面白いもので、2日で2個作ってしまいました。
1個当たり1時間程度で作成できるので、大きなイベントでの景品用につくろうかな、


LEDポジションの実売価格は3000円前後からみたいですね。(H18年6月現在)
きれいに作られてるからいいお値段ですが、作ると安いですよ。
試しに挑戦してみてはいかがでしょう。

Yオクのものでつくれば驚くほど安いかもしれません。


追記

結局試してみて、3個でも明るさは十分出るとの結論に達しました。




3個バージョンでの点灯状況

青白いのはLEDの特性のため。
日亜の白LEDなら純白も可能です。ただし、非常に高価です(1個150円以上)