BASS
左利きですので、当然レフティ。レフティはかっこいいという意見もありますが、楽器屋さんに
行ってみて下さい。まずレフティの在庫はありません。お茶の水にレフティ専門のショップも
ありますが、在庫が低回転率となるリスクを当然に価格転嫁しなければいけないでしょうから、
自ずと価格設定は高めになります。メーカー側の価格設定も1〜2割高めですし、売れる確率が
低い訳ですから、レフティを設定するモデルも限られてきます。当然、カラーの選択の余地など
殆どありません。即ち左利きの場合は、もともと少ないモデル・カラー設定と、さらに少ない在庫と
高めの価格設定のなかで、非常に苦しみながら自分の機材を選択し、入手することになります。
よって、自分もそうですが、左利きの人の機材に対する思い入れは相当に大きいです。
20年来の憧れであった、Rickenbacker4001。これはC64というReissueモデルのメイプルグロー。
特段ポールマッカートニー好きという訳ではないのですが、たまたま左利きであるということもあって、
当時ファイアグローとどちらが良いか悩んだ末に、これにしました。Rickenbackerのレフティーは、有
りそうで以外と有りません。なので、本当に欲しいブツが見つかったら即決の精神でしょう。ただし、他
社の機材に比べてRickenbackerというのは、状態・メンテナンス性等、非常にセンシティヴなので、初
心者の方は注意が必要。特にビンテージモデルはアフターケアが万全なショップでの購入をお勧めします。
今はこの他に、4001V63のファイアグローと、ノーマル4001(or4003)のジェットグローを捜して
います。
これは、AriaproIIがいわゆるPEやTS、SB等の自社デザインモデルで一世を風靡する前の、コピー
全盛時のモデル。見ての通りRickenbacker4001のコピーモデルで、RB-700といいます。元々Aria
proIIが大好きだったうえ、Rickenbackerに憧れていて、しかもレフティ発見となれば、買う!と決め
る前にもうショップに電話で注文をしていたほど。札幌からやってきた、アリッケンバッカー君(Aria
proIIのRickenbackerコピーモデルはアリッケン、Grecoのコピーモデルはグリッケンと言いました)。
マツモク工業製ですので作りは良いのですが、音はRickenbackerの音ではなくフツーのBassの音です。
これは、マーカスミラーも愛用していた、SBシリーズ最高峰、SB-1200。AriaproIIのお膝元、名古
屋からやってきました。購入後すぐにメーカーへメンテナンスへ出したら、「最後の在庫パーツを使
って心を込めてメンテしました。素晴らしいものなので、どうか大切に使って下さい。費用は要りま
せん。」との言葉とともに、送料までご負担を頂き戻って来ました。初期のプロトタイプのようです。
その時に交換されたパーツが他のパーツに比べて異常にピカピカであること以外はフルオリジナル。
音は・・素晴らしいです。
最近は、DURAN DURAN のジョンテイラーモデルがReissueされていますが、ブリッジ等のパーツを
含め互換性はなく、流用はききません。パーツを破損しないよう、大切にせねば・・。
中学3年の夏、生まれて初めて購入した電子楽器。Fender Japan PB。当時レフティなんて、今以上
に存在していなくて、捜し回った挙句、吉祥寺の楽器屋で発見。当然選択肢は他になく、その場でお
買い上げとなりました。そのショップの発行している楽器の保証書が面白くて、人間の保険証の様式
になっていたことをよく覚えています。長く使っているので、抱くと身体の一部分になったような気
になります。
最初はリバースヘッドではなく、色も3TSだったのですが、フレットレス改造→度重なる塗り替え→
ノーマルフレットへ戻すためネック交換・・を経て、現在の形に。よってロゴもありません。ちなみ
にネック部分はESPのものです。
大学時代に音が出なくなったものの、べーシストはやっていなかったのでそのまま放置。最近になっ
てピックアップ交換と配線をやり直して復活しました。
これは、就職後に中古で買った、Fender USA PB。キズがつくのが怖くて、外に持ち出すのが
のが怖かったこともあり、自宅以外で使ったことはありません。
これは、ヤフオクで落としたFender JAPAN PB。白系のPBが欲しかったので。これもまだ自宅以外
で使ったことはありません。
これもヤフオクで落としたFender JAPAN PB。白系のPBが欲しかったのと、ちょっと改造ネタに
しようと思って手に入れたもの。
これは、良い音します。Fender Japan JB。現行モデルと違い、アルダーボディ(現行ではバスウ
ッドしか存在しない)のもの。重いですが、ボディ鳴りが全然違います。大好きなジョンウェット
ンが使っているのと、加入していたBlues系バンドの人がよく使っていて、眼に慣れてきたので購
入することに。これも札幌のショップから取り寄せ。でもやっぱり、ちょっと違う・・。僕のスタ
イルじゃない。まぁ、遊びセッション用かな。
AriaproII CSB-380 2台。高校時代、愛用の赤PBがフレットレス状態だった時に、どうしてもノンフ
レットレスのベースを使用せざるを得ないことになって、急遽後輩の女の子から借りて、弦を左に張
り替えてステージに臨んだら、以外にも使いやすかったモデル。その後返却してしまいましたが、何
となくあの感覚が忘れられず、最近になってヤフオクで2台入手。レフティーは元々存在しないモデル
なので、ともに右用です。
Fernandessのレフティ(型番不明)。大学時代に、愛用の赤PBの音が出なくなってそのままになって
いたため、就職後に自宅録音用に購入。ショートスケールですが、あまり弾き易くなく殆ど使いません
でした。指板がウッドではなく樹脂製のせいかな・・。
GrecoのThunderbird モデル。お世話になっているBlues Barのマスターに貰ったもの。今のところ音は
出ますが、要メンテナンス。解体・再塗装予定。完成したら、あえてレフティで使います。
形が特殊な故に、ピッタリくるケースがない・・。
就職後に意味もなく買った、Grecoのベース(型番不明)。確か、1,500円位だったような・・。
人に貸出す専用。