航海科受験用テキスト(4・5級編) 4N用運用に関する科目詳細ページへようこそ。     welcome to Nagasaki kaigi MARINET

 商品名:航海科受験用テキスト(4・5級編)
     4N用運用に関する科目

 (構造)
  寸法:縦30.7cm、横24.2cm、厚さ3.7cm
  重量:1.28Kg
  使用ファイル:エヴジブ ロッキングファイル(レッド)
  用紙:スーパーホワイトペーパーA4(キャノン)&ホワイトコピーペーパー

 (コンテンツ:主項目)
  船体、設備及び主要属具
  復原性及び損傷制御

  気象及び海象
  操船
  当直
  非常措置等

 (コンテンツ:目次)
 第1章 船体、設備及び主要属具

 ◇鋼船の主要部材の名称と役目
   船首材 船尾骨材 キール フレーム ビーム 
   外板 甲板 ビルジキール ハッチ 舵
 ◇一般配置図
   内航貨物船の一般配置図
 ◇船体要目
   主要寸法:全長 垂線間長 登録の長さ
   トン数:総トン数 純トン数 排水トン数
   載貨重量トン数 載貨容積トン数
 ◇船体の保存手入れ
   塗料に関する一般的な知識
   船体の日常の手入れ
   入渠中の作業及び注意
 ◇ロープの強度及びテークルの倍力
   B=(D/8)²×破断力係数
   W=B÷安全率
   実倍力=(10×見かけ倍力)÷(10+シーブ
   の枚数)
 ※主要設備・属具の取扱い及び保存手入れ
   揚錨装置 錨 錨鎖
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4N運用週末テスト第1回実施
 第2章 復原性及び損傷制御

 ◇復原性に関する理論及び要素
   重心G 浮心B メタセンターM 
   メタセンター高さGM 復原てこGZ 
   復原力 S=W×GZ (t-m)
   初期復原力 S'=W×GM×sinθ (t-m)
   船体の上下のつり合い ボットムへビー
   と トップヘビー 適度な安定のつり合い
   自由水が復原力に及ぼす影響
 ◇動揺周期
   Ts=0.8×B÷√GM (sec)
 ◇満載喫水線の種類及びその標示
   乾舷標の意義(甲板線 満載喫水線標識
   及び満載喫水線)
   満載喫水線の種類及びその標示目的
   乾舷の意義及び乾舷を保つことの重要性
 ◇トリムと操船との関係
   船首尾喫水の読み方 トリムの意義
   トリムの種類と操船との関係 極度な船
   尾トリムの危険性 適度な船尾トリム
 ◇トリム及び復原性を安全に保つための措置
   復原力の大小の判断方法
   航行中に船の復原力が減少する場合
   船の安全を保つための貨物積み付け上
   の注意事項
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4N運用週末テスト第2回実施
 第3章
 気象及び海象
 ◇気象要素
   
気温 気圧 風 湿度 雲 降水 視程
   
 ◇各種天気系の特徴
   低気圧:温帯低気圧 台風 副低気圧
   前線 霧 突風 高気圧 
   地上天気図型
   気圧の谷
 ◇海上における気象判断
   天気図の見方
   観天望気
   計器観測による気象判断
 ◇気象・海象観測
   気温の観測 
   気圧の観測 風の観測
   湿度(露点温度)の観測 
   雲の観測
   視程の観測
   波浪の観測
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4N運用週末テスト第3回実施
 第4章 操船
 ◇操船の基本
   舵の作用 旋回圏 操舵号令
   推進器の作用 舵と推進器の総合作用
   最短停止距離 
   操船に及ぼす外力の影響
   航過する船舶間の相互作用
   操船上の推進機関の特徴
 ◇一般運用(港内操船)
   出入港
   岸壁係留及び離岸
   入港投錨 錨泊 守錨及び揚錨出港
   操船の補助としての錨の利用
 ◇特殊運用
   荒天の場合における操船
   狭水道にける操船 外洋曳航
 第5章 当直及び非常措置等
 ◇当直
   航海当直 停泊当直 航海日誌
 ◇貨物の取扱い及び積付け
   タンカーの安全に関する基礎知識
   船内消毒 
 ◇非常措置
   海難の防止
   衝突の場合における措置
   乗り揚げの場合における措置
   火災の場合における船舶の損傷の制御
   海中に転落した者の救助
 ※IMOの商船捜索救助便覧(MERSAR)の
  利用に関する基礎知識
 <
4N運用週末テスト第4回実施
 <
4N運用修了試験実施
 (注)※印は口述試験のみに出題される
  項目を表しています。
     
テキスト利用上の注意事項      
 1 学習の進め方
   このテキストは、国土交通省の省令で定める海技士国家試験の学科試験科目の細目をほぼ満たす内容となっています。そのためこのテキストで学ぶと、国家試験
   の合格まで無駄のない最も効果的な学習ができます。学習を進める順序については特に決まりはありませんが、テキストの目次の順に進めるのが無難です。なお、
   テキストに掲載されている例題と練習問題に対する解答は、5N資格の所有者は4Nの問題のみを解答し、5N資格の無所有者は4Nと5Nの両方の問題を解答して
   下さい。
 2
運用週末テスト運用修了試験の実施方法
   
このテキストで学習中に予定されている4N運用週末テストの実施回数は4回、5N運用修了試験の実施回数は1回です。これらの試験の実施時期については、それ
   ぞれこのテキストの目次中又は本文中に記載されていますので、それに従って実施して下さい。試験を行った後は、必ずテキストの巻末に添付してある採点基準と解
   答を参照して、ご自分で採点します。採点の結果が何れも
65パーセント以上あれば、学習効果は十分に上がっているものと認めて下さい。特に、4N運用修了試験
   は、国家試験と全く同じ内容で実施しますので、その採点結果から本試験の合否の予測ができます。
 3 豊富な例題と練習問題
   このテキストに掲載した例題の総数は
168問、練習問題の総数は問です。何れも過去に出題された国家試験問題(著者により1部修正したものあり)を採用してい
   ます。例題は、運用の基本的な問題を理解するのに役立ちます。同時に国家試験の答案作成の要領も把握できます。練習問題は、運用に関する科目の中で幅広い
   応用力を養い、国家試験の合格をよリ確実なものにします。
 4 出題率が比較的高い問題に注目!
   4N国家試験の場合、運用に関する科目でよく出題される問題は、船体の構造と保存手入れ、船舶の復原性、操船の基本、港内操線、特殊運用並びに非常措置に
   関する問題等となっています。これらの問題は、一等航海士の職務に直接又は間接的に関わるものばかりなので注意しましょう。なお、気象及び海象に関する問題
   は、4N国家試験では必ず1問出題されます。
 5 出題率が100%の問題は100点満点を狙う!

   4N国家試験の場合、運用に関する科目の問題の出題数は4問です。その中の1問は、必ず気象及び海象に関する問題となっています。つまり、この問題の出題率
   は100%です。その他の問題は試験毎に出題されるとは限りません。従って、気象及び海象に関する事項は重点的に学習して、この種の問題は常に100点を取れ
   るように準備しておくのが得策です。
       
著者プロフィール      
 青柳紀博(あおやぎのりひろ):長崎市在住。1940年生まれ。水産大学校卒業。富士汽船K.K.に入社して海上勤務を経験する。その後、長崎海技専門学院にて教授
 に就任。現在、長崎海技マリネットを開設して運営中。
 著書: 航海科四級・五級口述標準テスト(海文堂出版)、航海科四級・五級(航海)合格テキスト(海文堂出版)、航海科四級・五級(運用)合格テキスト(海文堂出版)、
    航海科四級・五級(法規)合格テキスト(海文堂出版)  
 
 
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