RECIPE? (なんちゃってシリーズ)

I'm not kinda person who makes real source from tons of materials.. Lots things here I introduce are nothing to do with real cooking, but possibly can tell you how to save time, and make things look kinda real. All here are just fake!

本物の作り方は知らない。なんか、〜風のつもりで作ってたら、友人に『なんちゃって〜ですね』って言われてから、なんちゃってシリーズになりました。

お断り: ここにある全て、分量はてきとーです。材料は自分の好みで調合してね。


■ なんちゃってタラモ

タラモ、って何語? ギリシャ料理の店で食べたのだけれど、あの色は、どう見ても『たらこ』と『いも』であったので。タラモは日本語?

  1. じゃがいもは、茹でるなり、蒸かすなり、お好みで、とにかく、マッシュポテトを作る。
  2. 生クリームがないときは、熱いうちにバターをここで混ぜておく。たっぷりめ、20〜30グラムくらいがいいかと思います。
  3. 明太子の皮をさいて、中身をポテトに混ぜる。
  4. レモン汁をちょびっとたらす。
  5. ガーリックパウダー、顆粒ブイヨン又はコンソメ(気に入る味まで)、味がととのわなければ、塩・こしょうなどを少々を混ぜる。
  6. ひたすら混ぜる。フードプロセッサがあると、かなりよい。
  7. なめらかになったら、終わり。

パーティーでは、日本人にしか、ウケなかったですけど。7ミリ程度の薄くスライスしたフランスパン(バケット)で頂きます。


■ なんちゃってカクテルソース

小エビのカクテルソース、本物は、色んな混ぜ物が必要ですが、こんなもんで代用できます。料理の先生とか、味にウルサイ人には出さないでね。

混ぜるだけです。顆粒を使った方は、かなり熱心に混ぜないと。顆粒がまんま残ってしまいます。特にコンソメは。


■ なんちゃってコールスロー・ドレッシング

刻んだキャベツがベショベショになるほどのコールスロー・ドレッシング。市販のもので、まだ、うん、この味だ、っていうのがありません。アメリカのスーパーには、これぞ、っていうのがありましたが。・・・で、実験してみました。

分量は・・・。味見しながら作っていたので、きっちり書けない(まぁ、ここにある全てがそうなんですが)けど、だいたい、マヨネーズ大匙2〜3くらいにたいして、みりん小さじ1、くらい、かなぁ・・・。マヨネーズが、水みたいにならない程度に『のばして』ください。


■ なんちゃってチャイニーズチキンサラダ

揚げたヌードル(店によっては揚げたワンタンを使っている)がまぶしてあるだけ、なんですが。そこんとこを、手抜きして、作ってみました。

  1. 沸騰した湯に、味塩コショウ(または、塩と胡椒)を振って、ミックスもやしを茹でる。3分から5分くらいで充分。
  2. ささみにフォークなどで穴をブチブチあけて、沸騰した湯に、しょうゆ、酒、みりんなどをたらしたもので茹でる。火が通ったら、手早くほぐす。熱いから、やけどしないように、気をつけてね。
  3. 粗熱を取った1と2をお皿に盛り、せん切りしたきゅうり、トマトを乗せる。
  4. インスタントの固焼きソバを割って、ばりばりにくずしながら、振りかける。
  5. 中華ドレッシングにみりんを少々混ぜたもの(辛味の中に、ほんのり甘味を追加。冷やし中華のタレみたいな)を、たっぷり、どっぷりかけて、できあがり。

パーティーで何度か出したことあるんですが。特に、外国人に好評でした。大皿に残った最後の汁まですすって帰ったヤツもいます。


■ なんちゃってパンプキンスープ

料理の先生とか、料理の達人に、バカにされそうな、スープもどき。辻薫先生のレシピを元にしました。辻式の量は、4人分です。ワタシのは、カボチャ、スーパーで買えるもの、カットされているものでも通常4〜500グラム以上はあるので、4〜6人分です。

  1. カボチャを、電子レンジで、3分程度、チンしておく。(皮を剥きやすくするため)。
  2. 玉葱をみじん切りして、バター30グラムくらいで、しんなりするまで炒める。[辻式:玉葱は薄切り]
  3. カボチャのタネと皮を取り(煮付けではないので、緑が残らないようにネ)、フードプロセッサでくだく(ゆで卵のミモザみたいになります。) [辻式は、やっぱ、薄切りです]
  4. 炒めている玉葱に、砕いたカボチャを合体。残りのバターも加える。[辻式は、ここで小麦粉を加える]
  5. 充分に火を通すと、ねっとりしてくる。[辻式は、ここまでにブイヨンのスープ200ccも加えておく]
  6. まとめて、ペースト状になるまで、フードプロセッサにかける。[辻式: コシ器で、丁寧に裏ごし。疲れるよ。]
  7. 生クリームを少しずつ加えて、煮込む。[辻式: 牛乳を加える。]
  8. 熱湯で溶かしたブイヨンで味を調える[辻式: 塩・胡椒で味を調える]。満足できる味に仕上がったら、すぐ火からおろす。(蒸発すると味が濃くなる。) 

以前は、顆粒状のブイヨンがあったので、ものすごい、便利だった。味を見ながら、少しずつ、顆粒で調味できたから。キューブだと、まんま入れちゃってもいいけど、味の調整するには、やっぱ、熱湯で溶かして少しずつ加えて味見するしかない。マギー社に文句言ったことあるけど。なんで、顆粒を製造中止にしたんだ、ってね。お返事は、『液状を出しましたので、そちらをよろしく』とのことだった。ダメよ、そんなの。顆粒の方が日持ちしそうだし。

玉葱は、『カボチャ300グラム:1/2個』より多めの方が、おいしくなるみたい。今年(2002年感謝祭)、1/2 の計算で正確に使用したら、甘味とコクが足りなくて、自分的には、あんまり納得いく味に仕上がらなかった。あと、ブイヨンでなく、味の素の『コンソメ』使ったのも、満足いかなかった原因だと思われる(友人が持ってなくって・・・。彼女の自宅の近所のコンビニには、味の素のコンソメしかなかったのね。マギーの回しものではありませんが、マギー・ブイヨンの方が、コクがあって、おいしいです。)

辻式で『小麦粉』を使用するのは、トロ味を出すためです。個人的には、栗カボチャと玉葱だけで、充分トロ味が出るので、ここ最近、小麦粉は使っていません。(小麦粉の味も結構出ちゃうしね。)でも、小麦粉を使う場合は、『茶漉し』で振りかけるようにしましょうね。ダマになりません。

それから。パンチが足りない、て思う方も多いかもしれない。基本的に、ワタシは煮込み料理に、塩、砂糖、胡椒などは使わないからね。スープの場合、ブイヨンで、充分だと思っているし(減塩!!)。お煮しめでも、醤油、みりん、があれば、塩、砂糖はいらない。子供がいれば、これがお袋の味、になったのになぁ〜・・・。