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7月23日

田辺製薬『アスパラドリンク』のCMに出演中のイラン人カリリ・ファ・エブラヒム容疑者(35)が出入国管理法違反(不法残留)容疑で逮捕された。本人は罪状を認めている。11年も更新なしで居座っていたらしい。イランはその理由を入念に調査するべきだ。(だって、イランに帰りたくなかった、ってこでしょう?) 芸名『ハニホー・ヘニハー』(なんだ、それ)・・・。田辺製薬では、CMを自粛する、と言っているが・・・。外国人を起用するとき、って・・・。身元調査とか、しないのかねぇ。

■ 7月14日

『14日、オーストラリアの砂漠を利用して、(どうやら日本製の)超音速旅客機の実験が行われた。ボルトの緩みが原因とみられるが、実験は失敗、機は発射されたのち、コントロールを失い、地上に落下、炎上した。』ってもの。報道によると、この『超音速』は、コンコルドと同じ『マッハ2』ということなのだが(成田・LAを4時間で結ぶっていうから。やっぱ同じ)。なら、なぜ、コンコルドを就航させない? (滑走路の長さが足りないのだろうが。こんな、無益な実験にお金をかけるより、滑走路伸ばした方が割安だと思うが。) 映像によると、結構、各国のメディアも取材に来ていたみたいだが・・・。ニッポン、また、赤っ恥。ロケットひとつ、うまく飛ばせない国なのだもの。・・・そう、この実験。発射台があった、ってのが、腑に落ちない。なんでロケットみたいな『発射台』だったのだろう・・・・。コンコルドの方が、ずっと現実的。っていうか。現実にあるのだもの・・・。な〜に血迷っているんでしょうかねぇ・・。宇宙開発事業団・・・。

■ 7月8日

『8日午後2時20分ごろ、大分県蒲江町の元猿(なんて読むの?)海水浴場の沖、約50メートル付近の岩場に、海水浴客(男性会社員22歳と23歳のふたり)が波にさらわれ、流されてたどり着いたところ、近くにいた福岡県豊前市の会社員とその友人(理容師)が気付き、サーフボードで現場に行き、助けた』というもの。今日は月曜日。こんな日のこんな時刻に会社員は会社サボッていたのでしょうか。サーファーのひとりも会社員というし。ん? 三越だと月曜定休日? いや、お中元準備真っ只中で、休業日なんてないよねぇ。理容師って、東京だと火曜日が定休日ってとこ多いけど。まぁ、何故彼らが今日、海で遊んでいたのかは、どうでもいいですが。サーフボードで現場に行って、で、そのあと、どんな風に救助したんでしょうか。そこんとこが、この記事ではよくわかんない。でも。美談です。はい。

■ 7月5日

こんなことしても、よかったんだ・・・。宅配により届けられたDMが、受取人によりそのまま郵便ポストに投函されて、昨年度はその件数が11万通にもなったという。この中には、郵便局に転居届の出していたひとに充てた物(マチガイ)15%が含まれるが、32%は、住所も宛名も正しいもの、『受け取り拒否』と書かれた物が15%あった。つまり、届けられたヒトが迷惑し、処分に困って郵便ポストに投函しているのだ。今のところ、処分に関するルールがないため、旧郵政省は、DMを封筒に入れ直し、注意を促す文書を同封して、宅配を依頼した企業などに無料で配達、しているのだそうだ・・・。ホントにウチの住所で知らないヒト宛ての郵便が届いたときは、私も『居ません』というようなことを書いてポストに投函してしまったことはあるけれど・・・。マチガイなく届けられたものでも・・・。入れちゃうひと、いるんですね。処分に困って、って、ゴミとして捨てるんじゃ、ダメなのかなぁ・・・。まぁ、今のところ、宅配で迷惑するようなものは届けられたことはないけど。(それより、投げ込みのチラシに迷惑している!! あったま来てマンション備え付けのゴミ箱にブンブンぶち込んでいて、うっかり東京電力とか東京ガスとかの請求書・領収書を一緒に捨てちゃったこともあったし・・・。)
 
アメリカ(のどこだったか聞き逃した)で、人質を乗せた犯人がハイウェイを爆走。ポリスのカーチェイス、頭上は報道だか、ポリスだかのヘリも追跡中。なんか、お馴染みの光景だったが・・・。犯人の車のタイヤがパンク、尚も走り続けると、車輪から火を噴出し、車内もタイヘンなことになり・・・。犯人は車を止めて両手を挙げて投降。悲劇はそのあと、起こった。命からがら(ホント、真っ黒な煙が車内充満してるみたいだった)車から這い出てきた人質の男性が、警察に射殺されてしまった。這い出てきたとき、銃を抜き取るような動作が見られたとかで、犯人グループの一員と勘違いされ・・・。
 
このF1は、いつのものだったのか。欧州グランプリかな。聞き逃してしまった。同じフェラーリ所属のシューマッハと、たしか、バリチェロだったと思う。バリチェロは1位で入れるところ、映像でみると、ちょびっと減速、後続のシューマッハが追い抜き、フェラーリとしては、まぁ、どっちにしても、ワン・ツーフィニッシュなのだが。実は、フェラーリのチーム・オーダーが無線で入り、バリチェロは仕方なくシューマッハを先に行かせるハメになった。表彰台では、シューマッハがバリチェロにトロフィーを渡し、1位、2位の立ち位置を変えて式典を終えた。解せないのは・・・。これらをモンダイにしたFIAの結論だ。同じチーム内なので、八百長とは言いがたいが、故意に順位を譲る指示を出したフェラーリと、その指示に従う走行をした二人に対しては、無罪。表彰台で順位を『勝手に』変えた(・・・つったって、しょ〜がないだろぉ。シューマッハだって、嬉しくはないだろう、譲られて1位では!) ことについては、『有罪』となった。罰金が日本円にして、1億2千万円だと! フェラーリが支払うのならいいけど。立ち位置変えたことまで責任もてない、なんて言ったら・・・。シューマッハが支払うの?? ヒドすぎる。 何年も前のことだが、セナ様がご尊命だったころ。やはり、フェラーリだったような気がするが。セナ様は、その年、既に1位確定しており、トップでゴールできた、とあるレースで、ゴール手前で同じチームの後輩を先に行かせたことがある。先に行かせてから更に、他チームの車を阻み、フェラーリ、ワン・ツーフィニッシュ。当時は、『セナ様、カッコいぃ〜!』って感激したけど。フェラーリだった、って思うと。あれもチーム・オーダーだったわけ? そうでないことを祈りたい・・・。セナさま!!

■ 7月4日

Universal Studio Japan (USJ) は、組織がらみで、園内にあるレストラン全21店舗で、賞味期限切れの食材を使わせていた。ソーセージ、冷凍エビなど、48品目で、中には9ヶ月も過ぎているものがあったという。オープン時からずっとさせていた、というから。どなた様も。あそこでお食事しちゃってたら、ま、殆どの方が召し上がってしまっているのでしょうねぇ。食中毒がモンダイになった、という記憶はないから、実際には事故も起こしてはいないのだろうけど。やっぱねぇ・・・。正しくない。しかし、気になるのは、こういうコトが、オープン時から行われてきた、ってこと。オープンして数ヵ月後、余ってしまっていた食材の賞味期限がきれてしまった。い〜や、使っちゃえ、って感じだと、オープン時から、にはならんでしょう。もしかして、スーパーや、デーパートなどから、賞味期限切れの食材をタダ同然で仕入れてケチッていたんではないか、なんて気もしてしまう。
笑える。『兵庫県尼崎市内で、主に高齢の女性を狙ってひったくりを繰り返していた男が逮捕された。昨年4月から今年3月にかけ、16人から現金約72万円、かばん等計135点(24万円相当)を盗んだ疑い。この男は、このうち、健康保険証などから住所が分かった被害者5人に対しては『可哀想だ』として、現金だけを抜き取った上で、犯行当日の夜、自転車で被害者宅に行き、健康保険証、病院の診察券、生命保険証書などをスーパーのポリ袋に入れて玄関先に置いていた。』どういう性格してるんでしょうか、この容疑者。そこまでヒトを思いやれる気持ちがあるのなら、ひったくりなんて、するなよぉ・・・・。せっかくのお気持ちですが、『被害者の中には、自宅を知られて不安になり、玄関の鍵を交換したヒトもいるという。』・・・、だそうだ。ありがたい、っていうより、気持ち悪がられてます。当たり前ですが。

■ 7月3日

パッケージツアーだと思われるが、この人たちは、1992年6月、マレーシア・クアラルンプール経由でオーストラリア入りすることになっていた。経由地クアラルンプールでも観光があったようで、少なくとも一泊以上はしているみたい。しかし、オーストラリアに立とう、という間際、彼らのスーツケースが盗まれた。スーツケースは見つかったが、ボロボロにされていた。そこで、マレーシアの現地ガイドが、中古のスーツケースを手配。彼らはこれに荷物を入れ替え、出国した。メルボルンに着いた彼らは・・・。


末端価格にして13億円のヘロインの密輸犯として逮捕された。ガイドの手配した中古のスーツケースは全部2重底になっており、ヘロインがびっちり詰まっていたのだ。身に覚えのない彼らは、無実を訴えたが、クアラルンプールでの現地ガイドは見つからず、すべて彼らのでっちあげ、と判断され、裁判の結果、懲役15年〜20年の判決。現在もまだ、刑務所にいる。


驚いたのは・・・。NTVが入手した、事情聴取、裁判等の録音テープに残されていた『通訳』の超いい加減さ! 誰? どういう人たちだったの? 警察の質問もきちんと訳されていない。つまり、意図が伝わっていない。そして、回答に関しても、全く出鱈目な英語で通訳されていた。警察が『あなたたちの立場、事情を理解したい。状況をきちんと説明してほしい』と言うと、通訳は、『あなたの言っている状況は理解できない、状況がそうではない』『スーツケースはホテルの部屋にあったのか?』『いえ、車のトランクに入っていて、もうボロボロにされてました。』と答えているのに、通訳は『はい、ホテルの部屋にありました。』などと・・・。ワタシにもわかっちゃうくらい、めちゃくちゃなもの。このズサンな通訳は、なんと裁判の間も続く。ひどすぎる。


まだ、収監されている女性は、『事情聴取で事実を話した。事情聴取が終われば帰国できるものと思っていた。』という。もう、10年という月日が経っている。本日、この話題が番組で取り上げられたのは、収監されている日本人のひとりが、69歳となり、高齢を理由に日本政府が『釈放』を要求したため。高齢でない人たちはどぉするの!! 『高齢』が理由ではなく、冤罪を求めろ!! 彼らが参加したツァーを企画した旅行代理店にも大きな責任がある。この現地ガイド、ってやつを、何故見つけ出すことができないのかッ!! 


いやぁ・・・。やっぱ、麻薬産出国に現地ガイド付きのパッケージツァー、ってのは、絶対避けるべきですね。やっぱ、友人宅での只宿ねらって、自分でチケット買って、出かけるしかないっしょ。とにかく、海外旅行では、最低限、英語は話せなければ。それから、所持品は、絶対、自分で揃えたもの以外、使わない。見知らぬ人から何ものも預からない。スーツケースの代えが必要になったら、ちゃんとした店で購入し、レシートを保管。時刻が載っていると尚いいでしょう。細工する時間があったかどうか、の判断にもなるし。とにかく・・・。ワタシの気持ちの中では、益々、東南アジアには行くまい、って気持ちが高まる。南米にも行ってみたかったけど。パッケージ・ツァーでは。危なすぎる!


取り締まる方もさぁ・・・・。万が一、その外国人が、利用されただけかもしれない、って観点から、怪しいスーツケースが見つかった時点で、空港内にスーツケースを狙っている怪しい人物(利用されてた場合は、そのスーツケースを受け取る役目の人が、必ずいるハズなのだから)のチェック(監視カメラ、とかあるんでしょう?)も、きちんとするべきだっ!! (・・・って、ワタシはなんだか知らないが、完璧にこの方たちが冤罪だと思ってしまっているのでね・・・。)

7月2日

本日韓国は、W杯閉幕のお祭りだった。韓国代表チームのメンバーと、勿論、ヒディング監督がパレードした。ヒディング監督は、韓国では非常にめずらしい『名誉国民』となったそうだ。ほぼ、無名から4位となるチームにまで育てたのだしね。韓国の国民がこぞって、監督を称えている。なんだか、明暗を分けた、といってもよいほど・・・。トルシエの評判は日本でイマイチ・・・。初めて『勝ち点』取れた、決勝トーナメントにも進めたっていうのに・・・。
 
今朝のニュースで、『スイス上空』と言っていたものだろうか。いや、二つもこんな事故が立て続けに起こっては困る。スイス国境近くのドイツ上空、ということなんだろう。旅客機は、ロシアのチャーター機(バシキール航空のツボレフ154型機、知らねぇよ!)で、乗客は中学生、高校生。夏休みを利用して外国(スペイン・バルセロナ)を訪ねる旅行に出たところだったらしい。貨物機は、国際宅配便会社DHLのバーレーン発、イタリア・ベルガモ経由、ブリュッセル行き(ボーイング757型機)。ドイツ当局の(今までにわかっている)調べでは、TCAS(空中衝突防止装置)が、ロシアのチャーター機にはついていなかった(これは過失。全ての航空機に義務付けられている)と証言。しかし、バシキール社は『付けていた』と反論。また、スイス管制当局によると、ロシア機は指示に従わなかった(反応遅れ)、という証言もある。事故は、管制管轄がドイツ側に移った直後起こったという。DHLの貨物機は、TCASの作動により降下を開始。運悪く、スイス管制官を無視し続けていたバシキール機がようやく降下を始めたときだったという。疑問に思ったのは・・・。ドイツ当局によると、事故原因(もう、明らかに思えるが)、調査にあたっては、ロシア、アメリカの協力を得て進めていく、ということ。なんでアメリカ? ボーイングが絡んでるから?

ところで、この悲劇には、もうひとつ『不運』がある。チャーター機に乗っていた子供たち。実は、ロシア大手(恐らく、アエロフロート)のバルセロナ行き定期便に搭乗する予定だった。しかし、添乗員の『ミス』で、間違った空港に到着してしまった。企画会社は、このミスを埋めるため、慌てて、別の知っている(知られている)各航空会社を探したが見当たらず、仕方なく、聞いたこともない、この、『バシキール航空』をチャーターした、という。企画会社は、『旅行会社や子供たちの親に社員のミスのことを激しく抗議され、迅速に処理するため、仕方なく契約した』ってことだ・・・。これはぁ・・・。亡くなった子供たちの親にも、ちょっとは責任あるような・・・。
 
6行とは、東京三菱(D→Dマイナス)、UFJ、HFJ信託、三井住友、みずほ、みずほコーポレート(Eプラス→E)。格付けランクは、AからEしかない。東京三菱以外の5行は、Eマイナス(外部支援が必要)の一歩手前、もう、後がない。私のメインバンク(どうせ、ワタシは客としては雑魚でしょうが)はどうなのだろうか・・・。とっくにE圏内なのか。いや、マンション買おうとしたとき、ものすごいケチ(いぢわる)だったから、多分、大丈夫だろう。しかし。大手市中銀行合併後の銀行ばかりだ・・・。やっぱ、しばらくは、あんまり手広くしてはダメ、細々と、ケチと言われても堅実に業務遂行している地銀の方が安全みたい・・・。(静岡銀行、略称『しずぎん』は、地元では『シブぎん』と言われておるようだが、海外の格付け会社からの評価はなかなかよろしい。)

7月1日

開催中は報道陣が入れなかった、と思っていたキャンプ地での取材が放映された。試合進行中のチームに密着したもので、当然、開催中の放映はご法度、って内容だった。申し訳ないが、笑っちゃったのは、トルシエ監督、フランス語でまぁ、熱弁を奮っておりましたが、通訳なしには選手に伝わらない、という作戦のためのミーティング。選手一同、よく眠くならなかったなぁ、と思ってしまう。静岡と沖縄から中継でゲスト出演していた市川、中田(英)は、ともに笑いながら・・・『う〜ん・・・。眠くならなくもなかった。』と認めるような発言。でもま、試合前でもあり、選手たちは気持ちも引き締めておったので、実際に眠ってしまうことは、一応、なかった、ということだ。トルシエ監督は、興奮しているため、通訳終わるのが待てなく、ドンドン喋る。つまり、殆どの部分で、トルシエのフランス語と通訳の日本語がかぶってしまっている。『聞き取り難いと思うが、質問とか、出ないのか。』という問いには、市川が『いや。ミーティングで改めて質問するとか、再度説明を求める、ということはなかったですね。』『じゃ、全部聞き取れていた?疑問もなく?』『実は、ありました。でも、監督に直接聞くことは無くて。あとで、メンバーと、なんだ、あれ、とか。確認しあう、というか・・・。けっこう、笑えた。』のだそうだ。トルシエ監督は、『個人主義の選手はどんどん排除する。』と勧告していた。いわゆる、ヨーロッパ風のサッカーだ。ヨーロッパとはいえ、ラテン系のイタリアのチームのいくつかに所属してきている中田(英)には、なじめない。けれど、中田は、自分がチームに期待されているらしいリーダーシップと裏方(ゴールのチャンスを作ってやる)に徹することにしたのだそうだ。そういう意味では『自分らしい』サッカーではなかったと・・・。
読売ジャイアンツって、もう、『東京読売ジャイアンツ』じゃなかったのね・・・。このたび、ユニフォームからも TOKYO の文字が消されることとなった。巨人=東京って思って応援していた人たち、悲しいでしょうねぇ。